問題一覧
1
◎下腿骨骨幹部骨折 頻度は??
比較的頻繁
2
◎下腿骨骨幹部骨折 なにでみられることが多いか
交通事故, スポーツ
3
◎下腿骨骨幹部骨折 成人では( )に骨折、小児では( )骨折
脛骨腓骨同時、脛骨単独
4
◎下腿骨骨幹部骨折 脛骨( )境界部での骨折は( )を生じやすい
中下1/3、偽関節
5
【発生機序】 〜直達外力〜 墜落や転倒、( )による ( )骨折、( )骨折、( )骨折など 主に直達外力では( )・( )の骨折線が ( )になる
打撃、横、斜、粉砕、脛骨、腓骨、同部位
6
◎下腿骨骨幹部骨折 〜介達外力〜 下腿に急激な( )力や( )力が加わることで発生 ( )骨折、( )骨折 脛骨の骨折線が( )、腓骨の骨折線が( )
屈曲、捻転、斜、螺旋、下、上
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◎下腿骨骨幹部骨折 【骨片転移】 〜中央部より遠位〜 ①骨折線は( )から( )に走る ②近位骨片は( )、遠位骨片は( )に転位する ③( )変形、( )変形を呈することが多い ④( )により骨片転位は様々であり、 ( )変形や( )変形もみられる
前内方、後外上方、前内方、後外上方、 前内方凹、内方凸、外力、側方凸、前方凸
8
◎下腿骨骨幹部骨折 【患者の肢位外観】 ・完全骨折では( )も把握しやすい ・不全骨折では( )や( )は外見上わかりにくいものもある
変形、変形、腫脹
9
◎下腿骨骨幹部骨折 【臨床症状】 骨折部で著名にみられるものは
自発痛, 限局性圧痛, 軸圧痛, 運動痛
10
◎下腿骨骨幹部骨折 【臨床症状】 ( )は著名に現れ、( )から( )に広がる
腫脹、患部上端、足部全体
11
◎下腿骨骨幹部骨折 【臨床症状】 骨折部より末梢は( )、不全骨折で足関節の( )運動が可能であっても( )により疼痛が出現し、通常の( )は不可能
機能全廃、自動、体重負荷、歩行
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◎下腿骨骨幹部骨折 【臨床症状】 変形は外観より観察しやすく、定型的な骨折では( )変形を呈し直達外力ではしばしば( )となる 小児の( )は比較的変形が( )ため、見落としやすい
前方凸、開放性骨折、骨膜下骨折、少ない
13
◎下腿骨骨幹部骨折 【臨床症状】 ( )・( )は著名に感じられるが、( )骨折にはない
軋轢音、異常可動性、不全
14
◎下腿骨骨幹部骨折 【整復】 ( )に主眼をおく
脛骨
15
◎下腿骨骨幹部骨折 【固定範囲】 ( )〜( )まで固定
大腿中央、足MP関節
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◎下腿骨骨幹部骨折 【固定肢位・期間】 股関節( )30~40度、膝関節( )30~40度、足関節0~20度( )位で( )~( )週間固定する ※( )ではさらに( )~( )週間要する
屈曲、屈曲、底屈、8、10、 中下1/3境界部、1、2
17
◎下腿骨骨幹部骨折 固定材料に用いるものはどれだ
ギプス, クラーメル副子, 副木, 厚紙, ブラウン架台
18
◎下腿骨骨幹部骨折 【整復、固定後のチェック】 ①( )動脈(第1中足骨と第2中足骨の間)と ( )動脈の拍動 ②足関節の( )および足趾の( ) ③足関節の( )および足趾の( ) ④爪の反応(循環)
足背、後脛骨、背屈、伸展、底屈、屈曲
19
◎下腿骨骨幹部骨折 【開放性骨折の場合】 ( (黄色骨髄))が出ているので、ギラギラした血液 なかなか( )が止まらず、常にドクドクと血液がでてきて、湧き出ている感じ ※( )の問題ではない
脂肪、量
20
◎下腿骨骨幹部骨折 【ギプス固定中の注意点】 ①( )が増強するため、( )や( )をする ②( )の発生は速やかに専門医へ託す ③腫脹が減退してきたら、隙間に( )を詰めたり、ギプスの巻き直しをする ④( )周辺を有窓にする(( )防止) ⑤ギプスを巻くとき( )になることがあるので注意する
腫脹、有窓、割入れ、 コンパートメント症候群、綿花、腓骨頭、腓骨神経麻痺、反張位
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◎下腿骨骨幹部骨折 【後療法】 ①プログラムは年齢や性別、( )および生活環境で大きく左右されるため、その患者にあった後療を実施する ②( )・( )1/3境界部の骨折は( )不良のため、( )での体重負荷には十分注意する ※20歳代以降対象 ③整復固定後の腫脹は有窓や割入れをし、 ( )を予防する。腫脹減退時には( )に注意し、隙間にはガーゼや綿花を入れる
骨折整復仮骨形成状態、中央、遠位、 仮骨形成、歩行、緊縛、再転位
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◎下腿骨骨幹部骨折 ( )骨折は整復・固定が良好であっても、 ( )の不良や後療中の( )、( )があるため注意を要する。 整復や、整復位保持に困難なもの、( )、その他合併症が生じたものは速やかに( )をして医科に任せる
横、仮骨形成、再骨折、遷延治癒骨折、 開放性骨折、応急処置
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◎下腿骨骨幹部骨折 【指導管理】 患者の( )的・( )的負担なども考慮に入れて、しっかりした( )により適切な指導と施術をすることが重要 ( )の状態が十分と思われても、歩行中のつまずきや転倒で再骨折を起こすこともあるので、( )を除去しても歩行には十分注意するよう指導する
精神、経済、 インフォームド・コンセント、仮骨形成、松葉杖
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◎下腿骨骨幹部骨折 【予後】 ( )の骨膜下骨折や不全骨折、( )のない骨折は適切な固定後療により治療 転位のある骨折でも、( )骨折や( )骨折では整復位の確保、( )の防止、適切な後療により好結果が得られる これは保存療法のことを言っている訳では無い
小児、転位、斜、螺旋、再転位
25
メモ
メモ
26
◎下腿骨骨幹部骨折 【難治の理由】 ( )が少なく、( )が厚い
海綿質、皮質
27
◎下腿骨骨幹部骨折 【難治の理由】 ( )骨折では骨折端の( )が小さい
横、接合面
28
◎下腿骨骨幹部骨折 【難治の理由】 骨折部への( )が非常に乏しい
血液供給
29
◎下腿骨骨幹部骨折 【難治の理由】 ( )骨折になりやすく、( )の危険がある
開放性、感染
30
◎下腿骨骨幹部骨折 【難治の理由】 ( )しやすい
再骨折
31
◎下腿骨骨幹部骨折 【難治の理由】 筋の走行部で( )筋が少ない
付着
32
◎下腿骨骨幹部骨折 【難治の理由】 ( )が多くかかる
体重
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テ)下腿骨骨幹部骨折について正しい記述を2つ答えてください。
34
テ)下腿骨骨幹部骨折が介達外力で発生した場合の骨折線を答えてください。
脛骨の骨折線が下、 腓骨の骨折線が上になる
35
テ)下腿骨幹部骨折で開放性骨折の場合の特徴を2つ選んでください。
脂肪(黄色骨髄)が出ているので、ギラギラした血液が出る, なかなか出血が止まらず、常にどくどくと湧き出るように血液が出てくる (量の問題ではない)
36
テ)脛骨における偽関節を生じやすい場所はどこか。
中下1/3境界部
37
テ)下腿骨骨幹部骨折で中央より遠位の骨折の場合はどのような転位になるか。2つ選べ。
近位骨片は前内方、遠位骨片は後外上方
38
テ)下腿骨骨幹部骨折で中央より遠位の骨折の場合、下腿骨の外観変形はどのような変形になるか。2つ選べ。
前方凹変形, 内方凸変形
39
テ)下腿骨幹部骨折における難治理由を答えてください。 ①( )が少なく、皮質が厚い ②( )骨折では骨折端の接合面が小さい ③骨折部への( )が非常に乏しい ④( )骨折になりやすく、 感染の危険がある ⑤( )しやすい ⑥筋の走行部で( )筋が少ない ⑦( )が多くかかる
海綿質、横、血液供給、開放性、再骨折、 付着、体重
40
テ)下腿骨骨幹部骨折の固定範囲を答えてください。
大腿中央〜足MP関節
41
テ)下腿骨骨幹部骨折の固定期間を答えてください。
8~10週
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テ)スピードトラックの装置で必要ないものはどれですか。
解説参照