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臨床医学総論
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  • 1

    適切な治療を行うため、患者の精神的・肉体的異常を的確に把握する行為を(1)という。

    診察

  • 2

    患者の異常を取り除く行為を(2)という。

    治療

  • 3

    患者から得られた情報(自覚症状・他覚症状・検査結果)を総合し、患者の状態や病名を判断 することを(3)という。

    診断

  • 4

    疑われる複数の疾患から、最も妥当と思われる疾患を判定することを(4)という。

    鑑別診断

  • 5

    患者自らがその異常を感覚によって自覚している、患者にしかわからない症状を(5)という。

    自覚症状

  • 6

    第三者(術者)が確認できる症状を(6)という。

    他覚症状

  • 7

    一般的な診察の順序は①(7)⇒②(8)⇒③(9)⇒④(10)⇒⑤(11)⇒⑥(12)の 順番で行う。

    問診, 診 察, 臨床検査, 診断・鑑別診断, 治 療, 経過観察

  • 8

    病態の経過の予測(病態の見通し)を(13)という。

    予後

  • 9

    予後において病態が軽く、速やかに治癒が期待される場合を(14)という。

    予後良好

  • 10

    予後において、難治性で生命の危険をも想定される場合を(15)という。

    予後不良

  • 11

    病態の帰結した状態(病態の結末)を(16)という。

    転帰

  • 12

    転帰において完全に症状が消失し健康状態に復する場合を(17)という。

    全治

  • 13

    転帰において治癒しない場合を(18)という。

    不治

  • 14

    転帰において病変が進行性で生命活動が永久に停止する状態を(19)という。

  • 15

    脳幹を含む脳全体の機能が不可弱性に停止した状態を(20)という。

    脳死

  • 16

    脳死の判定基準には5つの項目がある。①(21)、②(22)散大、③(23)消失、④ (24)平坦、⑤(25)消失である。

    深昏睡, 瞳孔 , 脳幹反射, 脳波, 自発呼吸

  • 17

    患者が最も苦痛を感じて訴えている症状を記載するカルテ項目を(26)という。

    主訴

  • 18

    患者の訴える症状の発症時から現在までの経過を記載するカルテ項目を(27)という。

    現病歴

  • 19

    出生時から現在までの患者の健康状態を記載するカルテ項目を(28)という。

    既往歴

  • 20

    家系・家族内の健康状態を記載するカルテ項目を(29)という。

    家族歴

  • 21

    患者の持っている問題に焦点を合わせて病歴の記載を整理し論理的に考える問題志向システム を(30)という。

    POS(POMR)

  • 22

    POS(POMR)における Sは(31)を Oは(32)を Aは(33)をPは(34)をあらわしている。

    主観的データ, 客観的データ, 評価・考察, 治療計画

  • 23

    苦痛が強い場合の顔貌を(35)顔貌という。

    苦悶状

  • 24

    高熱患者で顔面が潮紅した顔貌を(36)顔貌という。

    有熱

  • 25

    表情に活気がなく周囲に対し無関心な症状を(37)顔貌といい、(38)や(39)などの 高熱疾患にみられる。

    無欲状, うつ病, 腸チフス

  • 26

    眼窩はくぼみ、頬はこけ鼻がとがる顔貌を(40)顔貌といい、消耗性疾患や(41)などに みられる。

    ヒポクラテス, 癌末期

  • 27

    表情の乏しい顔貌で能面様の顔貌を(42)顔貌といい、(43)や(44)でみられる。

    仮面様, パーキンソン病, 全身性強皮症

  • 28

    顔全体が丸く、赤く、多毛の顔貌を(45)顔貌といい、(46)症候群や(47)の過使用 時にみられる。

    満月様, クッシング, ステロイド

  • 29

    顔面筋の痙攣で笑ったように見える顔貌を(48)といい、(49)でみられる。

    テタヌス顔貌, 破傷

  • 30

    甲状腺機能亢進症では(50)の三徴候といい、(51)・(52)・(53)といった所見が みられる。

    メルセブルグ, 眼球突出, 甲状腺腫, 頻脈

  • 31

    甲状腺機能低下症では(54)の脱落がみられる。

    眉の外1/3

  • 32

    股関節、膝関節を屈曲する姿勢を(55)姿勢または(56)位姿勢といい、原因疾患は(57) や(58)である。

    エビ状, 胸膝, 急性膵炎, 胆石症

  • 33

    仰臥位では呼吸困難なために上半身を起こして坐位をとる姿勢を(59)姿勢といい、原因疾患 は(60)や(61)でみられる。

    起坐, 気管支喘息, 心不全

  • 34

    体をやや前屈し肘関節を屈曲、前腕を前に保持する姿勢を(62)姿勢といい、原因疾患は(63)病である。

    前かがみ, パーキンソン

  • 35

    脳血管障害の後遺症である片麻痺でみられる姿勢を(64)姿勢といい、患側上肢は(65)で、 患側下肢は(66)である

    マンウェルニッケ, 屈曲, 伸展

  • 36

    レスリングのブリッジと良く似た姿勢の弓そり緊張または(67)と呼ばれる姿勢がみられる疾患は(68)である。

    後弓反張, 破傷風

  • 37

    頭よりも骨盤を高くすることで(69)を増加させる目的がある姿勢を(70)姿勢といい(71)時や貧血の際に行う。

    脳血流, トレンデレンブルグ, ショック

  • 38

    発熱時の体温の経過をグラフに示したものを(72)という。

    熱型

  • 39

    稽留熱とは、体温が持続的に(73)、日内変動が(74)であり、疾患は(75)・(76)・ (77)である。

    高く, 1℃以内, 大葉性肺炎, 粟粒結核, 腸チフス

  • 40

    弛張熱は、日内変動が(78)であるが(79)には下がらない、疾患は(80)・(81)で ある。

    1℃以上, 37℃以下, 敗血症, 膠原病

  • 41

    間欠熱は、日内変動が(82)で、低いときには(83)まで下がる、疾患は周期熱と同じで (84)や(85)でみられる。

    1℃以上, 37℃以下, 敗血症, マラリア

  • 42

    周期的熱は、周期的に(86)期と(87)期がくる、疾患は(88)である。 ・高熱が下降することを(89)という。

    発熱, 無熱, マラリア, 下熱

  • 43

    6~12時間ぐらいで正常体温まで高熱が急速に下降する場合を(90)といい、疾患は (91)である。

    分利下熱, 大葉性肺炎

  • 44

    高熱が数日、数週を要して徐々に下がるものを(92)といい、大多数の熱性疾患でみられる。

    渙散下熱

  • 45

    低体温とは(93)未満をいい、持続的に低体温を示す疾患に(94)や(95)、(96)が ある。

    36℃, 甲状腺機能低下症, 副腎皮質機能低下症, 心筋梗塞

  • 46

    正常な健康成人の 1分間あたりの脈拍数は(97)~(98)回で通常(99)動脈で検診を行 う。

    65, 85, 橈骨

  • 47

    頻脈とは(100)回以上の脈拍数をいい、原因としては(101)や(102)、(103)が ある。

    100, 甲状腺機能亢進症, 心不全, 貧血

  • 48

    徐脈とは(104)回以下の脈拍数をいい、原因としては(105)や(106)、(107)が ある。

    60, 脳圧亢進時, 甲状腺機能低下症, 腸チフス

  • 49

    脈拍のリズムの乱れているものを(108)という。

    不整脈

  • 50

    洞性不整脈<呼吸性不整脈>は(109)時に脈拍数が多く、(110)時に少ない。

    吸気, 呼気

  • 51

    起こるべき心拍より早期に心臓の収縮が起こったものを(111)という。

    期外収縮

  • 52

    絶対性不整脈とは、脈拍の間隔、強さ、大きさが不同で不規則であり、疾患は(112)である。

    心房細動

  • 53

    脈圧の大きいものを(114)脈といい、脈拍の立ち上がり消失が急なものを(115)脈とい う。どちらも原因は、大動脈弁(116)症、(117)機能亢進症である。

    大, 速, 閉鎖不全, 甲状腺

  • 54

    脈圧の小さいものを(117)脈といい、脈拍の立ち上がり消失が緩なものを(118)脈とい う、どちらも原因は、大動脈弁(119)症、である。

    小, 遅, 狭窄

  • 55

    強圧迫でないと拍動が消失しない脈拍を(121)脈といい原因は(122)で、弱圧迫で拍動 が触れにくくなる脈拍を(123)脈といい原因は(124)である。

    硬, 高血圧, 軟, 低血圧

  • 56

    正常な健康成人の 1分間あたりの呼吸数は(124)~(125)回ほどである。

    16, 20

  • 57

    (126)呼吸は、はじめ小さい呼吸が生じ、次第に大きい呼吸となり、極めて大きな呼吸となっ た後に小さくなり無呼吸となる周期的呼吸で疾患は(127)、(128)などでみられる。

    チェーンストークス, 脳血管障害, うっ血性心不全

  • 58

    (129)呼吸は異常に深く大きく、かつ数も増加した呼吸で、疾患は(130)性の昏睡、(131)である。

    クスマウル, 糖尿病, 尿毒症性昏睡

  • 59

    吸気のたびに下顎を下方に引き行う呼吸を(132)呼吸といい、(133)でみられる。

    下顎, 死戦期

  • 60

    口臭でアンモニアの様な尿臭を認める疾患は(134)や(135)である。

    尿毒症, 肝硬変

  • 61

    口臭で果実の様な甘酸っぱい臭を(136)臭といい、(137)で認められる

    アセトン, 糖尿病昏睡

  • 62

    心臓収縮期における血圧を(138)といい、心臓拡張期における血圧を(139)という。こ の両者の差を、(140)という。

    最高血圧, 最低血圧, 脈圧

  • 63

    血圧測定の聴診法においてスワンの第一点は、(141)が聞こえ始める時で、(142)の値を 現している。

    コロトコフ音, 最高血圧

  • 64

    血圧測定法の聴診法において、スワンの第五点は、血管音が(144)ときで、(145)の値を あらわす。

    消失する, 最低血圧

  • 65

    WHO の基準で高血圧とは最高血圧が(146)mmHg以上または、最低血圧が(147)mm Hg以上の血圧を指す。

    140, 90

  • 66

    高血圧には原因が明らかでない(148)と原因が明らかである(149)とがある。

    本態性, 続発性

  • 67

    続発性(症候性)高血圧を認める疾患として腎性によるものとしては(150)や(151)と いう疾患が、内分泌性では(152)・(153)・(154)・(155)といった疾患があげられる。 また、心臓疾患性のものとしては(156)や(157)などがある。

    糸球体腎炎, 腎不全, 褐色細胞腫, 原発性アルドステロン症, 甲状腺機能亢進症, クッシング症候群, 大動脈弁閉鎖不全症, 大動脈炎症候群

  • 68

    低血圧とは最高血圧が男性で(157)mmHg以下女性で(160)以下のものを指す。

    100, 90

  • 69

    起立性低血圧とは立位時に収縮期血圧が(159)mmHg以上はまたは拡張期血圧が(160) mmHg以上低下する血圧をいう。

    20, 10

  • 70

    続発性(症候性)低血圧を示す疾患として、(161)・(162)・(163)・(164)・ (165)などでみられ

    大出血, 脱水, 心筋梗塞, 甲状腺機能低下症, アジソン病

  • 71

    意識障害の分類で意識がはっきりしている状態を(166)という。軽い刺激で目をさまし反応 するが、刺激をやめると眠るのを(167)という。軽い刺激では無反応、痛みや大きい音などに は反応するのを(168)という。すべての刺激に反応しないのを(169)という。

    清明, 傾眠, 昏迷, 昏睡

  • 72

    意識はあるが、周囲に関心を示さずぼんやりした状態を(170)という。

    無欲状態

  • 73

    意識が一過性に短時間失われる状態を(171)という。

    失神

  • 74

    認識障害に精神的興奮が加わり、外刺激に反応せず興奮状態で意味不明なことを口走ることを (172)という。

    せん妄

  • 75

    意識障害の評価には(173)が用いられ、誰もが意識状態を把握することが可能となり、状態 の変化を見逃さないようにすることができる。

    JCS

  • 76

    上肢長とは(174)より(175)までの長さをいう。

    肩峰外側端, 橈骨茎状突起

  • 77

    上腕長とは(176)より(177)までの長さをいう。

    肩峰外側端, 上腕骨外側上顆

  • 78

    前腕長とは(178)より(179)までの長さをいう。

    上腕骨外側上顆, 橈骨茎状突起

  • 79

    手長とは(180)より(181)先端までの長さをいう。

    橈骨茎状突起, 中指

  • 80

    棘果長とは(182)より(183)までの長さをいう。

    上前腸骨棘, 内果

  • 81

    転子果長とは(184)より(185)までの長さをいう。

    大腿骨大転子, 外果

  • 82

    大腿長とは(186)より(187)までの長さをいう。

    大腿骨大転子, 外側膝関節裂隙

  • 83

    下腿長とは(188)より(189)までの長さをいう。

    外側膝関節裂隙, 外果

  • 84

    足長とは(190)後端より(191)先端までの長さをいう。

    踵, 母趾

  • 85

    胸囲とは(192)直上、(193)の直下を通る水平線の周径をいう。なお、計測の際には、 安静呼吸の吸気と呼気の中間で測る。

    乳頭, 肩甲骨下角

  • 86

    腹囲とは(194)先端と(195)の中間を通る水平線の周径をいう。なお、計測の際には、 最も細い部を選択して測る。

    第12肋骨, 上前腸骨棘

  • 87

    上腕周径は上腕中央部で(196)筋の最大膨隆部にとる。

    上腕二頭

  • 88

    前腕周径は(197)にとる。

    前腕最大膨隆部

  • 89

    大腿周径は(198)より成人で(199)cm、小児では(200)cm上方で測定する。

    膝蓋骨上端, 10, 5

  • 90

    下腿周径は(201)の周径を測定する。

    下腿部で最も太い部

  • 91

    (202)呼吸は呼吸の深さが安定せず、無呼吸を不規則に繰り返す呼吸で、(203)や(20 4)でみられる。

    ビオー, 脳腫瘍, 髄膜炎

  • 92

    息は吸えるが吐きにくい状態を(205)といい、(206)・(207)・(208)といった疾 患でみられる。(205)がみられる疾患では、1秒率は(209)し残気量は(210)する。

    呼気延長, 肺気腫, 慢性気管支炎, 気管支喘息, 低下, 増大

  • 93

    息は吐けるが吸いにくい状態を(211)といい、(212)でみられる。(211)がみられる 疾患では1秒率は(212①)で、残気量は(213)する。

    吸気延長, 間質性肺炎, 正常, 低下

  • 94

    (108)症候群とは不整脈により40回/分以下の高度の徐脈により、脳の虚血状態となり痙攣や失神発作となる。

    アダムスストークス