問題一覧
1
《紫外線》 長期間照射されると皮膚の真皮層に到達し、たんぱく質を変性させ老化を促進させる。 一方、細胞の代謝(新陳代謝)を活性化する。メラニン色素を酸化させシミ、ソバカスを形成する。
UV-A
2
《紫外線》 成層圏のオゾン層で吸収されて太陽光の一部が地表に到達する。皮膚紅斑作用、さらに皮膚がん、白内障の原因とされ、有害紫外線とも呼ばれる。 ヒトは紫外線を受けて皮下の7-デヒドロコレステロールからビタミンDを生成する。
UV-B
3
《紫外線》 太陽光からはオゾン層で吸収され、地表には到達しない。250-280nmは殺菌力が最も強い。核酸やたんぱく質を変性させることで、殺菌作用を示す。
UV-C
4
レーザー光は、光(電磁波)を増幅させ放射させた人工的な光で、指向性や収束性に優れている。 目に対しては【 】、網膜障害や【 】が生する。また皮膚に対する影響も認められている。
角膜火傷, 白内障
5
風疹(先天性風疹症候群)
胎盤感染
6
梅毒(先天梅毒)
胎盤感染
7
梅毒
性行為感染症
8
結核
空気感染
9
麻疹
空気感染
10
水痘
空気感染
11
感染あるいは予防接種で免疫を獲得することを【 】という。
活動免疫
12
免疫抗体を受け取ることで免疫を獲得することを【 】という。
受動免疫
13
IgAが多く含まれている初乳により免疫抗体を受け取ること
自然受動免疫
14
ワクチンによる免疫獲得
人工活動免疫
15
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)により、 1〜4類は直ちに、5類は【 】日以内に、最寄りの【 】から【 】に届出しなければいけないことが定められている。
7, 保健所, 都道府県知事
16
感染力、罹患した場合の重篤性から判断して危険性が極めて高い感染症。 入院、消毒、交通制限といった対応がなされる。
1類感染症
17
感染力、罹患した場合の重篤性から判断して危険性が高い感染症。入院、消毒といった対応がなされる。
2類感染症
18
感染力、罹患した場合の重篤性から判断して、危険性は高くはないが特定の職業への就業によって集団発生が起り得る感染症。就業制限、消毒といった対応がなされる。
3類感染症
19
動物、飲食物等の物件を介して人に感染し、国民の健康に影響を与える恐れが有る感染症(人から人への伝染はない)と定められている感染症。 動物への措置、消毒の対応がなされる。
4類感染症
20
国が感染症の発生動向の調査を行い、その結果等に基づいて必要な情報を国民や医療関係者に情報提供・公開していくことによって発生・蔓延を防止すべき感染症。
5類感染症
21
痘瘡(ウイルス)
1類感染症
22
ペスト
1類感染症
23
結核
2類感染症
24
腸管出血性大腸菌感染症(0-157-H7他)
3類感染症
25
サル痘
4類感染症
26
既知の感染症の中で1~3類に分類されない感染症で、1~3類に準じた対応や健康診断、就業制限、入院などの必要性が生じた感染症。
指定感染症
27
後天性免疫不全症候群
5類感染症
28
新型コロナウイルス感染症
5類感染症
29
マールブルグ病
1類感染症
30
【 】法により、【 】を行い、海外からの外来感染症が国内に常在することを防いでいる。
検疫
31
予防接種は、【 】(費用負担)が地域住民に実施する。
市町村長
32
ヒトパピローマウイルスHPVのワクチン
不活化ワクチン
33
ヒトパピローマウイルスHPVの不活化ワクチンは【 】の予防接種
子宮頸癌
34
BCGは【 】の生ワクチン
結核
35
B型肝炎ワクチン
不活化ワクチン
36
ロタウイルス感染症
生ワクチン
37
麻疹・風疹
生ワクチン
38
【 】(ムンプス、おたふく風邪)、黄熱、【 】は、定期接種の対象外ワクチンで、任意接種、接種費用は自費となる。
流行性耳下腺炎, 帯状疱疹
39
予防接種
宿主の感受性の対策
40
肝炎→肝硬変→肝がんへと移行する。 慢性肝炎の60%を占めている。 肝臓がんの約7割が起因している。 ワクチンなし(抗ウイルス薬あり)
C型肝炎
41
血液、体液(医療行為、性行為、母子感染、刺青他)により感染する。 大人での感染は急性感染を起こすが、慢性化はまれである。 わが国では110~140万人がキャリアー。
B型肝炎
42
汚染された飲食物(経口感染)から感染し、急性肝炎(40%)を起こすが、慢性化、キャリアー化はない。ワクチン有り。
A型肝炎
43
ハマダラカが媒介する原虫が、体内に侵入し肝臓で増殖し、その後赤血球に入り破壊しながら増殖する。
マラリア
44
マラリア
4類感染症
45
結核
都市部に多い
46
結核の登録者数
減少傾向
47
結核の予防接種として【 】を生後【 】年未満(1回)に受ける。 効果は15年程度で切れる。
BCG, 1
48
高齢者(70歳以上が73%を占める)や、 【 】、【 】、【 】は結核のハイリスクグループとなる。
HIV, 糖尿病, 喫煙
49
《後天性免疫不全症群》 HIVに感染すると、無症状キャリアーとして平均【 】年程度生活し、 関連症候群の寛解を繰り返すことで、【 】と診断される。
10, AIDS
50
HIV感染者は【 】が85%を占める。
男性
51
HIVの感染が最も多いもの
同性間での性的接触
52
スタンダード・プレコーション=【 】
標準予防策
53
全ての患者・医療従事者に適応され、病原微生物の感染源確認の有無にかかわらず、全ての血液。全ての体液、汗を除く分泌物、排泄物、傷のある皮膚、そして粘膜が感染原因になりうるという考え。
スタンダード・プレコーション
54
医療関係機関等から生じ、人が感染し、若しくは感染するおそれのある病原体が含まれ、若しくは付着している廃棄物又はこれらのおそれのある廃棄物をいう。
感染性廃棄物
55
感染性廃棄物は、他の廃棄物と分離して保管・収集・処分することが義務づけられており、【 】により分けている。
バイオハザードマーク
56
飲食に起因する衛生上の危害の発生を予防し、国民の健康の保持を図るための法律。
食品衛生法
57
以下を定める法律 (1)食品の安全性を図る指針を明示する(食品供給過程の各段階における安全性を確保し、健康への悪影響を未然に防ぐ) (2)食品安全委員会の設置(リスク評価:食品安全の評価)、管理は省庁が担当する。
食品安全基本法
58
「JAS法」「食品衛生法」「健康増進法」の3つの食品表示に関する規定を整理・統合した法律
食品表示法
59
【 】に沿った衛生管理の制度化: 事業者が原材料入荷から製品出荷までの全過程で製品の安全性を確保する衛生管理手法を実施することが制度化される。
HACCP
60
乳児の発育や、妊産婦、授乳婦、えん下困難者、病者などの健康の保持・回復などに適するという特別の用途について表示を行うもの
特別用途食品
61
写真が示す食品
特別用途食品
62
身体の生理学的機能や生物学的活動に関与する特定の保健機能を有する成分を摂取することにより、健康の維持増進に役立ち、特定の保健の用途に資することを目的とした食品。
特定保健用食品
63
特定保健用食品には ・許可表示 ・1日あたりの【 】 を記載することとなっている。
摂取目安量
64
特別用途食品や特定保健用食品は【 】の認可が必要。
消費者庁
65
栄養素(ビタミン・ミネラル)の補給のために利用される食品で、栄養素の機能を表示するもの。いわゆるサプリメント。
栄養機能食品
66
《栄養機能食品》 味覚を正常に保つのに必要な栄養素です。
亜鉛
67
《栄養機能食品》 骨や歯の形成に必要な栄養素です。
カルシウム, マグネシウム
68
《事業者の責任》において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。 販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届け出られた食品。
機能性表示食品
69
【 】=牛海綿状脳症(狂牛病)
BSE
70
遺伝子組み換え食品の表示(食品表示法) 「遺伝子組み換え食品」は?
義務表示
71
遺伝子組み換え食品の表示(食品表示法) 「遺伝子組換え不分別」
義務表示
72
遺伝子組み換え食品の表示(食品表示法) 「非遺伝子組み換え食品」
任意表示
73
流通が認められている遺伝子組換え品種は9種ある。 大豆(枝豆、大豆もやしを含む) 【 】 ばれいしょ 【 】 綿実(わた) アルファルファ てん菜(砂糖大根) 【 】 からしな
とうもろこし, なたね, パパイヤ
74
《遺伝子組み換え食品》 ・原材料は含有率が多いものから記載する、【 】番目以降のものに使ってあっても表示の必要がない。 ・原材料の重量に占める割合が【 】%以下なら表示の必要がない。
4, 5
75
ある特定の遺伝子を切断して、その遺伝子を取り除き出来た動植物。
ゲノム編集食品
76
アレルギー物質を含む食品について、 特定原材料(省令で指定)は【 】法により 《義務表示》となっている。
食品表示
77
「アレルギー物質を含む」食品の 《特定原材料(省令で指定)》8種
小麦, えび, かに, 卵, そば, 落花生, 乳, くるみ