問題一覧
1
土を動かして土構造物を建設すること
土工
2
地山を掘ること
掘削
3
海の工事で海底を掘ること
浚渫
4
地山を切削すること
切土
5
土を盛ること
盛土
6
人工的に造られた斜面のこと
法面
7
法面の崩壊を防ぐために中腹に設けた水平な段のこと
小段
8
垂直の長さ1に対し、水平の長さ2の勾配の表記
1:2勾配
9
バックホウの1回の掘削作業でどれだけの土砂がバケットに入るかを表すバケット容量のこと
山積
10
バックホウのバケット内の土砂を擦り切った状態でのバケット容量のこと
平積
11
単位時間あたりにどれだけの作業ができるか、あるいは単位数量の作業にどれだけの機会が必要かを示したもの
歩掛
12
ブルドーザなどで傾斜面に沿って地山をはぎ落とす掘削方式である
ダウンヒル工法
13
階段状に掘削する方式である
ベンチカット工法
14
切土の作業手順を答えなさい
①伐開、除根 ②表土処理 ③掘削 ④法面排水
15
盛土の作業手順を答えなさい
①伐開、除根 ②段切り ③盛土部の排水 ④軟弱地盤対策 ⑤まき出し、締固め
16
最適含水率について説明しなさい
土が最も締まっている時の含水比
17
土工機械の走行性の良否を程度示す
トラフィカビリティ
18
コーンペネトロメータという装置で得られる指数のこと
コーン指数
19
ブルドーザに装着したリッパと呼ばれる爪で掘削できる程度を示す
リッパビリティ
20
ダンプトラック、湿地ブールドーザ、普通ブルドーザ、自走式スクレーパをコーン指数の大きい順で並べなさい
ダンプ→自走式スクレーパ→普通ブルドーザ→湿地ブルドーザ
21
トラクタに排土板(ブレード)を取り付けた機械
ブルドーザ
22
トラクタにバケットを取り付けた機械であり、積み込みや運搬、地上の土砂の切り崩し作業に用いられ、100m以下での運搬に適してる
トラクターシャベル
23
ショベル系掘削機のうち、ショベルをオペレータ側の向きに取り付けた機械
バックホウ
24
クローラクレーンのフックをバケットに置き換えたものであり、吊り下げたバケットを手前に引き寄せて掘削する機械
ドラグライン
25
クローラクレーンのブームからワイヤロープによって吊り下げた開閉式のバケットで掘削する機械
クラムシェル
26
掘削、運搬、まき出しを行う機械であり、掘削した土を機械の内部に貯め込み、運搬してまき出しを行う
スクレーパ
27
前後のタイヤの間に備えられたブレードで地面を平に切削したりならしたりする機械
モータグレーダー
28
大型タイヤで盛土や路面を締め固める機械であり、車体内に水を入れて自重を加減し、タイヤの空気圧を変えて接地圧を調節出来る
タイヤローラ
29
鉄輪を用いた締め固め機械のうち、2軸2輪の機械
タンデムローラ
30
鉄輪を用いた締め固め機械のうち、2軸3輪の機械
マカダムローラ
31
ローラの表面に多数の突起をつけて、締め固め効果を向上させた機械
タンピングローラ
32
鉄輪を起振機で振動させることによって締め固めを行う機械
振動ローラ
33
アスファルト混合物を敷均する機械
アスファルトフィニッシャ
34
不良な軟弱地盤を良質な地盤材料に置き換える工法
置換工法
35
軟弱地盤に構造物を造る場合、あらかじめ盛土によって載荷を行い、圧密沈下が収まってから、盛土を取り除き、構造物を構築する方法
プレローディング工法
36
地盤中の水を排水するため、土中の水分を鉛直方向に設けた排水層を利用して排水する工法
バーチカルドレーン工法
37
地下水位を下げるために、削孔した穴にストレーナーを挿入し、その中に排水ポンプを設置する工法。
ディープウェル工法
38
地下水位を下げるために、挿入したストレーナーをとおして、真空ポンプで地下水を汲み上げる方法
ウェルポイント工法
39
海洋工事において使用され、軟弱な粘土層に振動を与えた締まった砂杭を造成する工法
サンドコンパクションパイル工法
40
軟弱地盤にセメントや生石灰を混ぜて固化する工法であり、バックホウや、スタビライザという回転翼をもつ機械を用いて地盤を攪拌し、地盤を改良する工法
表層混合処理工法
41
軟弱地盤にセメントや生石灰を混ぜて固化する工法のうち、セメン ト系材料を圧縮空気によって圧送し、攪拌翼のついたロッドを地中で回転させ、粉体を地盤中の土砂と機械攪拌し、地盤を改良する工法
深層混合処理工法
42
砂質地盤において、間隙に水ガラス系注入材などを注入し、安定した地盤に改良する工法
薬液注入工法
43
軟弱地盤上に盛土をする場合、載荷重を軽量化することにより、圧密沈下を少なくする工法
軽量盛土工法
44
工場で作製した杭
既製杭
45
現地で造成する杭
場所打ち杭
46
油圧パイルハンマやディーゼルパイルハンマという装置を用いて打撃により 既製杭を設置する工法
打撃工法
47
振動を与えることで既製杭を設置する工法
振動工法
48
プレボーリング杭打ち機を用いて既製杭を設置する工法
プレボーリング工法
49
直径400~1000mmの中空の既製杭を用い、あらかじめ中空部にオーガを挿 入して、杭先端部の地盤を掘削しながら、杭の圧入を行う工法
中堀工法
50
場所打ち杭の設置において、回転ビットにより土砂を掘削し、孔内水を逆循環する方式で排土する工法
リバース工法
51
場所打ち杭の設置において、チュービング装置によるケーシングチューブの 振動圧入とハンマグラフなどによる掘削を行う工法
オールケーシング工法
52
場所打ち杭の設置において、孔壁の崩壊を防護するために、孔内を安定液で 満たした状態で、ケリーバーと呼ばれる回転軸の先端に取り付けたドリリングバケットを回転させて掘削する工法、
アースドリル工法
53
場所打ち杭の設置において、掘削全長にわたる山留めを行いながら、主とし て人力により掘削する工法.
深礎工法
54
場所打ち杭の設置において、回転ビットにより土砂を掘削し、孔内水を正循環する方式で排土する工法
BH工法
55
コンクリート製あるいは鋼製の大型の箱のことであり、防波堤のような海洋 構造物、シールドの立坑あるいは地下構造物を構築する場合に用いられる。
ケーソン
56
ケーソン上部が開口した状態で掘削・沈下を行う工法であり、地下水位以下の深さでは必然的に水中掘削になる。
オープンケーソン
57
ケーソン下部に作業室を設けて圧縮空気により作業室内に侵入する 水を排除して、作業室に人が入って人力や機械で掘削し徐々にケーソンを沈下させる工法で、作 業室での地質の調査や障害物の除去が容易である
ニューマティックケーソン
58
加工されたケーソンを水上運搬し、海底に沈める
沈埋工法
59
幅40cmの鋼矢板をバイブロハンマ等で打ち込み土留めを行う工法
鋼矢板工法
60
地中に先行してH型鋼を打ち込んだ後、掘削にともない、H鋼の間に木製 の矢板を設置する工法。
親杭横矢板工法
61
鋼管に継手を溶接して、矢板として利用した工法
鋼管矢板工法
62
安定液を用いて掘削壁面の崩壊を防ぎながら地中に孔を掘り、鉄筋かごを挿入してコンクリートを打設することで、地中に連続して壁体を造る工法
連続地中壁工法
63
土砂にセメントモルタルを攪拌混合するソイルセメントの壁体を造る工法
ソイルセメント壁
64
直接基礎などの掘削で、溝状に掘る場合を( )という
布掘り
65
直接基礎などの掘削で、柱基礎などのために掘る場合を( )という
つぼ掘り
66
直接基礎などの掘削で、広い構造物の下部全面を掘る場合を( )という
べた掘り
67
矢板などで土留めをして、構造物の周辺部を先に掘削して築造し、その部分を土留めに利用し ながら構造物の中央部分を掘削、築造するものを( )という。
トレンチ工法
68
矢板などで土留めして、構造物の中央部を先に掘削・築造し、その部分を利用して土留めに利用しながら構造物の中央部分を掘削、築造するものを、( ) という
アイランド工法
69
土留め工には、支保工を必要としない( )がある
自立式
70
土留め工には、支保工を組み立てて矢板などを支える( )がある
切梁式
71
土留め工には、地盤の中に①や②を設けて矢板を支えるアンカー工法などに分類される
①グランドアンカー、②タイロッド
72
土留め工法の(a)~(c)の名称
(a)切梁、(b)火打ち梁、(c)腹起こし