問題一覧
1
心臓の刺激伝導系で最も早く興奮するのはどれか
洞結節
2
測定中に波形が変わった心電図を示す。 考えられるのはどれか。
交流波の混入
3
心電図を別に示す。 所見として正しいのはどれか。2つ選べ
R-R間隔の不整, 細動波の出現
4
脳塞栓症を生じやすい不整脈はどれか。
心房細動
5
アナフィラキシーショックで正しいのはどれか。2つ選べ。
重症例では死に至る。, 気道粘膜の浮腫を生じる。
6
出血性ショックになる危険性が最も高いのはどれか。
骨盤骨折
7
手術中に下肢に弾性ストッキングを着用する主な目的はどれか。
深部静脈血栓形成の予防
8
Cheyne-stokes<チェーンーストークス>呼吸の呼吸パターンはどれか
1
9
吸息時に収縮する筋はどれか。2つ選べ
横隔膜, 外肋間筋
10
呼吸音の変化と原因の組合せで正しいのはどれか。
肺野での気管支呼吸音の聴取 <―> 肺 炎
11
肺癌について正しいのはどれか。
腺癌は小細胞癌より多い。
12
食物の嚥下において喉頭蓋が喉頭口を閉鎖する時期はどれか。
咽頭期
13
排便時の努責で正しいのはどれか。2つ選べ。排便時の努責で正しいのはどれか。2つ選べ。
呼息位で呼吸が止まる。, 内肛門括約筋は弛緩する。
14
食道癌根治術後の患者で正しいのはどれか。
呼吸機能低下によって息切れが生じやすい。
15
呼吸不全について正しいのはどれか
Hugh-Jones〈ヒュー・ジョーンズ〉分類は呼吸困難の程度を表す。
16
喉頭癌の危険因子はどれか。
喫煙
17
全身麻酔後の気管チューブ抜管直後に注意するのはどれか
呼吸抑制
18
胃酸の分泌を抑制するのはどれか
せくれちん
19
S状結腸切除術後に最も起こりやすいのはどれか
排尿障害
20
人工肛門を造設した患者へのストーマケアの指導内容で適切なのはどれか。2つ選べ。
装具をはがした時は皮膚保護材の溶解の程度を観察する, 装具を貼る時は腹壁のしわを伸ばす。
21
腸閉塞について正しいのはどれか
イレウス管を小腸に留置する。
22
急性膵炎で正しいのはどれか。2つ選べ。
重症度判定には造影CTが重要である。, 初発症状は上腹部痛である。
23
疾患とその誘因となる生活習慣の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
肺気腫 ― 喫 煙, 慢性膵炎 ― 過度の飲酒
24
術後合併症で術前の喫煙と最も関連が強いのはどれか。
手術部位感染
25
Aさん(60歳、男性)は、胃癌の手術目的で入院した。大動脈弁置換術を受けた既往があり、内服していたワルファリンをヘパリンに変更することになった。 確認すべきAさんの検査データはどれか。
PT-INR
26
術前の検査値で創傷治癒の遅延因子となるのはどれか。
血清アルブミン低値
27
脊髄で正しいのはどれか。
脊柱管内にある。
28
心原性ショックで現れる症状・徴候はどれか
胸部不快感
29
人工弁置換術の術後合併症で早期離床による予防効果が高いのはどれか
肺炎
30
成人の呼吸運動で正しいのはどれか。
呼吸筋は主に吸気に用いられる。
31
発がん因子でないのはどれか
A型肝炎ウイルス
32
Aさん(60歳、男性、会社員)は息子2人が独立して遠方で暮らしており、2年前に妻と死別して以来、1人暮らし。直腸癌と診断され、腹会陰式直腸切断術、人工肛門造設術を行うと外来で説明を受けた。Aさんは看護師に対して「人工肛門を作ると聞いています。便が出てくる場所がどこなのかよくわからなくてイメージできない」と話した。 人体の前面と背面を図に示す。 Aさんの人工肛門が造設される位置はどれか
3
33
前頭葉の障害に伴う症状で正しいのはどれか。2つ選べ。
人格の変化, 自発性の欠乏
34
頭頂葉の障害で出現しやすい症状はどれか。
手にした物品が閉眼では識別できない
35
Aさん(80歳、男性)は、脳梗塞の治療のために入院した。Aさんは多弁であり「めがねをとってください」のことを「めとねをとってください」などと話す様子が観察される。 Aさんの症状で正しいのはどれか。
錯語
36
災害時のトリアージで正しいのはどれか。
治療優先度の高さはトリアージ区分のⅠ、Ⅱ、Ⅲの順である。
37
視床下部の機能で正しいのはどれか。2つ選べ。
摂食行動の調節, 飲水行動の調節
38
小脳の機能はどれか。2つ選べ。
姿勢反射の調節, 随意運動の制御
39
脳の外側面を左右から見た模式図を示す
5
40
脳梗塞を最も早期に検出できる画像検査はどれか。
磁気共鳴画像〈MRI〉
41
入院翌日、Aさんは「昨日は、痛みが強くて医師の説明がよくわからなかった。僕はどんな手術をしたのでしょうか」と看護師に尋ねた。 経皮的冠状動脈形成術<PTCA>の説明で適切なのはどれか
「詰まっていた血管を風船で拡げました」
42
Aさんは順調に回復し、入院5日目には心臓リハビリテーションの計画に沿って、病棟内のトイレまで歩行ができるようになった。Aさんは「さっきトイレに行ってきたけれど、調子が良いから中庭を散歩しても大丈夫ですか」と笑顔で尋ねた。その日のAさんの状態は、体温36.6℃、呼吸数18/分、脈拍84/分、血圧134/84mmHgであった。 Aさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。
歩行範囲は計画に沿って拡大していく必要があることを説明する。
43
看護師がAさんに心筋梗塞の再発作の予防について説明した。Aさんは「左胸が痛くならなければ大丈夫なんですか」と尋ねた。 胸痛以外の発作の兆候の説明として適切なのはどれか。
背部痛
44
術後1日のAさんのアセスメントで適切なのはどれか。2つ選べ。
酸素飽和度の低下は創痛による。, 尿量の減少は循環血液量の減少による。
45
術後1週から食事が開始されたが、毎食後に下腹部痛を伴う下痢があり、Aさんは「食事をするのが怖い」と訴えた。 看護師が確認する必要があるのはどれか。
食事摂取の所要時間
46
下痢の回数は減り、摂食も良好で、術後3週で退院が決定した。Aさんへの退院指導で正しいのはどれか。2つ選べ。
食事は分割して少量ずつ摂取するよう勧める, ビタミンB12が吸収されにくくなると説明する。
47
ICU入室から24時間以内に注意すべきAさんの症状や徴候はどれか
瞳孔散大
48
Aさんは脳血管造影で右中大脳動脈に動脈瘤が確認され、脳血管内治療(コイル塞栓術)が実施された。その後、Aさんは意識清明で問題なく経過していたが、手術後6日から刺激に対する反応が鈍くなり、閉眼していることが多くなった。意識レベルはジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉 Ⅱ-10。左上肢はBarré〈バレー〉徴候陽性を示した。 Aさんに生じていることとして最も考えられるのはどれか。
脳血管攣縮
49
手術後14日、頭部CTで右大脳半球に小範囲の脳梗塞が認められた。Aさんは、左上肢の挙上はできるが維持が困難であり、左膝の屈曲はできるが左下肢の挙上は困難である。意識は清明であるが、Aさんは左片麻痺があるため動こうとしない。 Aさんへの看護で最も適切なのはどれか。
日常生活動作〈ADL〉の自立度をアセスメントする