問題一覧
1
比較優位にある商品に生産を集中させ、他の商品は他国から輸入した方が世界全体の生産が増えると考える学説
比較生産費説
2
比較生産費説を主張し、国際分業と自由貿易の意義を説明した経済学者
リカード
3
異なる工業製品間で行う分業
水平的分業
4
保護貿易政策を主張したドイツの経済学者
リスト
5
自由貿易の堅持を目的として1948年に発足した国際協定
GATT
6
GATTの紛争解決手段を強化する形で引き継がれ1995年に発足した組織
WTO
7
国全体の観点から緊急の必要性が認められる場合に、損害を回避するために関税をかけたり輸入数量制限を行ったりすること
セーフガード
8
1986~94年に行われた、知的財産権などの枠組みを決定したラウンド交渉
ウルグアイ・ラウンド
9
雇用者への賃金の支払い(雇用者報酬)や、対外金融資産から得られる利子・配当(投資収益) の収支
第一次所得収支
10
食料などの消費財の無償援助や国際機関への拠出金など、対価をともなわない収支
第2次所得収支
11
外国資産の所得などの国際取引を計上するもので、直接投資、証券投資、金融派生商品、その他投資、外国準備で構成される収支
金融収支
12
外国為替手形によって決済される際の自由通貨と外国通貨の交換比率
為替相場
13
経常収支の短期的な赤字に直面した加盟国への資金融資を目的に組織
IMF
14
戦災国の復興と加盟国の経済開発のため、長期的に融資する組織
国際復興開発銀行 (世界銀行)
15
加盟国の準備資産を補完する手段としてIMFが創設した国際準備資産
SDR
16
アメリカが金とドルとの交換を停止するとした1971の発表
ニクソン・ショック
17
為替相場が国際収支などの変化を受けて変動する制度
変動相場制
18
変動相場制の採用が正式に承認された1976年の合意
キングストン合意
19
企業が海外の現地生産を拡大し、国内の生産・雇用が減少すること
産業の空洞化
20
1997年のタイの経済危機から始まったアジア諸国の通貨危機
アジア通貨危機
21
著しい経済成長を遂げた、ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ共和国の総称
BRICS
22
2007年に表面化した信用度の低い個人向け住宅ローンをめぐる問題
サブプライム・ローン問題
23
アメリカのかかえる財政赤字と経常収支赤字をまとめた呼び方
双子の赤字
24
経済特区や株式制度を導入した中国の政策
改革開放政策
25
社会主義政治体制に、一部、市場経済を導入した体制
社会主義市場経済
26
中国からヨーロッパにつながる地域の社会資本を整備する政策
一帯一路政策
27
一帯一路政策を金融面で支援する組織
AIIB
28
製品の原材料が生産されて、消費者に届くまでの一連の工程
サプライチェーン
29
自由貿易協定の略語
FTA
30
経済連携協定のりゃくご
EPA
31
ECが市場統合を達成し、EUとなった1993年の条約
欧州連合条約
32
多くのEU加盟国で国境検査なしの自由な移動を可能にした協定
シェンゲン協定
33
ユーロを発行・管理するユーロ導入国の中央銀行
欧州中央銀行
34
政治的統合に向けて、欧州理事会に常任議長などを置いた条約
リスボン条約
35
東南アジア諸国連合の略語
ASEAN
36
NAFTAに代わる、北米3カ国の貿易の拡大を目指す協定の略語
USMCA
37
南米6カ国で域内の関税撤廃と貿易自由化を目指す関税同盟
MERCOSUR
38
アジア太平洋の経済協力を目的とする政府間公式協議体の略語
APEC
39
先進国と発展途上国との経済格差、およびそれにともななう諸問題
南北問題
40
農産物や鉱産物などの一次産品に依存する経済
モノカルチャー経済
41
UNCTADの第1次総会で提出された報告
プレビッシュ報告
42
発展途上国からの輸入品に対して、一方的に低関税とする制度
特恵関税制度
43
自国の資源を自らの手で管理していこうという考え方
資源ナショナリズム
44
発展途上国で生産された製品を適正価格で取引し、搾取されがちな生産者の自立や生活改善をはかる考え方
フェアトレード
45
OECDの下部組織である開発援助委員会の略語
DAC
46
資源に恵まれず、開発や工業化もも遅れている低所得国
後発発展途上国
47
対外債務が累積し、債務返済や利払いが困難になっている問題
累積債務問題
48
急激な円高のきっかけとなった1985年のドル安への合意
プラザ合意
49
地球温暖化の原因となる二酸化炭素、メタン、フロンなどの総称
温室効果ガス
50
排気ガスや排煙を原因とする、pHが5.6以下の雨
酸性雨
51
オゾン層保護のための国際的な対策の枠組みを定めた条約
ウィーン条約
52
二酸化炭素の排出抑制のために課せられる税
炭素税
53
1972年にストックホルムで開催された国連人間環境会議のスローガン
かけがえのない地球
54
1992年にブラジルで開かれ、地球環境問題を国際的に検討した会議
地球サミット
55
2015年にCOP21で採択された、全ての締約国が温室効果ガスの削減に向けて協力して取り組むことを定めた協定
パリ協定
56
ウランが核分裂する際に放出するエネルギーを利用した発電方法
原子力発電
57
太陽光・風力・地熱などの枯渇することない再生可能エネルギー
新エネルギー
58
発電の際に発生する排熱を冷暖房や給湯に利用するシステム
コージェネレーション
59
廃棄物をできるだけ減らし、資源を循環させていく社会
循環型社会
60
発展途上国で起こっている人口の加速度的な増加
人口爆発
61
人口爆発の抑制を目指す、国連人口基金の略語
UNFPA
62
世界食料サミットを開催するなど、食料問題解決を目指す国連の組織
FAO
63
主要国首脳会議の通称
サミット
64
MDGsの後継として採択された2030年までに達成すべき国際目標
SDGs