問題一覧
1
イリノテカンはDNAトポイソメラーゼⅠを阻害する
○
2
治療の開始時から支持療法を適切に行うことが重要である。
○
3
イリノテカンの副作用の予測のためにUGT1A1遺伝子多型の検査が用いられる
○
4
術後補助薬物療法や術前補助薬物療法は根治を目指す治療である。
○
5
パクリタキセルは微小管の重合を安定化・促進する
○
6
ベバシズマブはVEGF受容体に結合する
✕
7
イリノテカンの特徴的な副作用に遅発性下痢がある
○
8
マイトマイシンCの作用機序は、DNAアルキル化である
○
9
アントラサイクリン系抗生物質として該当しないもの
DNAトポイソメラーゼⅠの阻害が中心的である
10
トラスツズマブの副作用において心毒性の重要性は低い
✕
11
アクチノマイシンDはRNA合成(転写)を阻害する
○
12
術前補助薬物療法の長所は、使用薬物に対する効果の判定が可能な点である。
○
13
多段階発がんの過程は、概ね1~2年間の期間で生命を脅かす状況となる。
✕
14
根治を目指す薬物療法は重篤な副作用を許容して強力な治療が進められる。
○
15
RECIST基準は固形腫瘍に対して用いられる。
○
16
薬物療法のみで完全に治癒させることのできる悪性腫瘍の症例もある。
○
17
クリゾチニブは、EML4-ALKキメラ蛋白のALKキナーゼに対する阻害剤である
○
18
シタラビンはシチジン類似系に分類される。
○
19
放射線療法は、細胞内水分子と反応して活性酸素を生じることが作用機序である。
○
20
遠隔転移のある症例では、外科療法は選択されない。
✕
21
悪性黒色腫に対して用いられるトラメチニブは、アロステリック阻害によるMEK1/2阻害剤である
○
22
抗がん剤は副作用が大きいため、病変が消失すれば中止すべきである。
✕
23
アルキル化剤は濃度依存的に効果を発揮する。
○
24
シクロホスファミドは体内で代謝されて効果を発揮する。
○
25
ビンカアルカロイドは重篤な副作用の可能性があるため、連日投与は避ける
○
26
TNM分類において、多くのがんで遠隔転移があると、stageはIVとなる。
○
27
すい臓がんの症状として、閉塞性黄疸が挙げられる。
○
28
ゲフィチニブが著効する症例では耐性をきたすことは稀である
✕
29
ゾレドロン酸を骨転移例に使用する場合、腎機能に応じて減量する必要がある
○
30
シタラビンはシチジンのリボース環2位のヒドロキシ基がエピメリ化(ラセミ化)されている
○
31
悪性度の高い腫瘍の症例には全て集学的治療が行われる。
✕
32
悪性黒色腫に対して用いられるベムラフェニブは、変異型BRAF阻害剤である
○
33
メトトレキサートが直接的に阻害する標的酵素
ジヒドロ葉酸還元酵素(DHFR)
34
アルキル化剤はグアニン7位のNを攻撃する。
○
35
術前補助薬物療法の長所は、病変の縮小による切除範囲の縮小である。
○
36
パクリタキセルは細胞周期のG2~M期に効果を発揮する
✕
37
非喫煙者のアジア人女性に生じた腺がんでは、ゲフィチニブはほとんど効果がない
✕
38
クリゾチニブの注意すべき副作用に間質性肺炎がある
○
39
ベバシズマブは血管新生を阻害する
○
40
トラスツズマブはHER2キナーゼのATP結合ポケットに結合し、キナーゼ活性を阻害する
✕
41
アルキル化剤はM期に効果を発揮する。
✕
42
イリノテカンはプロドラッグであり、SN-38に代謝されて効果を発揮する
○
43
メルカプトプリン投与中にヒポキサンチングアニンホスホリボシルトランスフェラーゼ(HGPRT)のがん細胞での発現が完全に消失した。該当する作用機序
薬物活性化の減少
44
イピリムマブやニボルマブの作用機序
免疫チェックポイント阻害剤
45
クリゾチニブが有効なのは非小細胞性肺がんのうち5%前後と考えられる
○
46
エピジェネティクスを標的としたがん治療薬であるボリノスタット(SAHA)はどれか
ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤
47
ビンカアルカロイドは微小管の重合を阻害する
○
48
トラスツズマブによる抗体依存性細胞介在障害作用は期待できない
✕
49
薬物療法の目的は、根治と延命・緩和に大きく分けられる
○
50
ゲフィチニブで重症の皮膚障害が生じた場合は、直ちに中止し再投与は行わない
✕
51
術後補助薬物療法の長所は、正確な病理診断が得られることである。
○
52
骨髄細胞、皮膚細胞、消化管細胞は正常細胞でも抗がん剤に対する感受性が高い。
○
53
イマチニブはBcr-Ablキメラ蛋白のAblキナーゼのATPポケットに結合し、キナーゼ活性を阻害する
○
54
ドセタキセルは微小管の重合を阻害する
✕
55
ラパチニブやトラスツズマブはER陽性PgR陽性HER2陰性乳がんが良い適応となる
✕
56
延命・緩和を目指す薬物療法は、抗がん作用は弱くても良い。
✕
57
アルキル化剤はグアニン6位のOを攻撃する。
○
58
ビンカアルカロイドは末梢神経障害が副作用として問題となる
○
59
RECIST基準では、PD判定はSD判定よりも好ましくない判定である。
○
60
ゾレドロン酸を骨転移例に使用する場合、骨吸収が抑制される
○
61
シスプラチンに耐性になった場合でも、ネダプラチンは効果が期待できる
✕
62
シクロホスファミド投与に際しては水分制御で心不全を予防する必要がある。
✕
63
ゲフィチニブは非小細胞性肺がんに用いられ、間質性肺炎が注意すべき有害事象である
○
64
ブレオマイシンの特異的な副作用は肺毒性である
○
65
がんのサイズが大きくなればなるほど臨床的には急速に成長するようにみえる。
○
66
二官能性のアルキル化剤はDNAを架橋する。
○
67
代謝拮抗薬ではないもの
ダウノルビシン
68
ブレオマイシンは鉄と結合した後、酸素と反応してフリーラジカルを産生する
○
69
薬物療法は、サイズの大きい腫瘍よりも小さいものに対する有効性が高い。
○
70
イマチニブ投与中、Bcr-Abl遺伝子のT315I変異が生じた。該当する薬物耐性が生じた機序
標的酵素の変化
71
治療の開始時から緩和療法を適切に行うことが重要である。
○
72
ゲムシタビンもシタラビンと同様の作用機序である。
○
73
リツキシマブによるインフュージョン・リアクションの発生率は比較的低い方である
✕
74
外科療法と放射線療法は局所療法であり、薬物療法のみが全身療法である。
○
75
根治手術は臓器切除、リンパ節郭清、再建からなる。
○
76
ゲフィチニブはEGFRに対するキメラ型モノクローナル抗体医薬である
✕
77
ラパチニブは、互いにヘテロダイマー形成し合うEGFRとHER2の両方の自己リン酸化を阻害する
○
78
悪性黒色腫に対して用いられるダブラフェニブは、変異型BRAF阻害剤である
○
79
シタラビンは細胞周期のS期に効果を発揮する
○
80
術後補助薬物療法の長所は、薬剤の有効性について正確な評価が可能な点である。
✕
81
ベバシズマブは大腸がんに他剤と組み合わせて用いられる
○
82
シクロホスファミドの特徴的な副作用に出血性膀胱炎がある。
○
83
ベバシズマブ使用症例では、タンパク尿の発生に注意が必要である
○
84
シタラビンは微小管の重合を阻害する。
✕
85
ニボルマブの有害事象として典型的とはいえないもの
2型糖尿病
86
ビンカアルカロイドは細胞周期のM期に効果を発揮する
○
87
術前補助薬物療法の短所は、無効であった場合に手術まで進行してしまうことである。
○
88
Metastasisとは、転移のことである。
○
89
シスプラチンは腎毒性が問題となるため、水分制限を行う。
✕
90
ドキソルビシンの心臓に対する毒性は可逆性である。
✕
91
リツキシマブはB細胞性リンパ腫に使用される
○
92
術後5年から10年もの間、再発がないことを観察してはじめてがんの治療といえる。
○
93
ビンカアルカロイドは微小管の重合を安定化する
✕
94
「VEGF」とは、血管内皮細胞成長因子のことである
○
95
ゲフィチニブはEGFに結合し、EGFRとの結合を阻害する
✕
96
センチネルリンパ節に転移がない場合、リンパ節転移の可能性は極めて低いといえる。
○
97
出血性膀胱炎の予防にメスナが有効である。
○
98
イリノテカンは約90%が尿中に排泄される
✕
99
シクロホスファミド開発の歴史的な起源は毒ガスである。
○
100
正常細胞は、白血病細胞に比べ抗がん剤によるダメージからの回復が早い。
○