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  • 大川璃久

  • 問題数 30 • 9/6/2024

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    問題一覧

  • 1

    問 1  医薬品の本質に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 医薬品は、人の疾病の治療若しくは予防に使用されるものであり、疾病の診断のためには使用されない。 b 医薬品は、人の身体の構造や機能に影響を及ぼすことを目的とする生命関連製品である。 c 医薬品は、市販後にも、医学・薬学等の新たな知見、使用成績等に基づき、その有効性、安全性等の確認が行われる仕組みになっている。 d 医薬品は、人の生命や健康に密接に関連するものであるため、高い水準で均一な品質が保証されていなければならない。 a b c d 1 正 正 正 正 2 誤 正 正 正 3 正 誤 正 正 4 正 正 誤 正 5 正 正 正 誤

    2

  • 2

    問 10  小児等の医薬品使用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 小児は、肝臓や腎臓の機能が未発達であるため、医薬品の成分の代謝・排泄が大人よりも速い。 b 小児は、血液脳関門が未発達であるため、吸収されて循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達しやすく、中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしやすい。 c 小児向けの用法用量が定められていない医薬品の場合、医薬品の販売に従事する専門家は、保護者等に対して、成人用の医薬品の量を減らして小児へ与えるよう説明することが重要である。 d 乳幼児は、医薬品が喉につかえると、大事に至らなくても咳き込んで吐き出し苦しむことになり、その体験から医薬品の服用に対する拒否意識を生じることがある。 a b c d 1 正 正 正 誤 2 誤 誤 正 正 3 誤 正 誤 正 4 正 誤 誤 正 5 誤 正 正 誤

    3

  • 3

    問 13  以下のプラセボ効果に関する記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。  プラセボ効果は、医薬品を使用したこと自体による( a )や、条件付けによる生体反応、時間経過による( b )等が関与して生じると考えられている。  プラセボ効果によってもたらされる反応や変化は不確実であり、それを目的として医薬品が( c )。 1 a楽観的な結果への期待 b自然発生的な変化 c使用されるべきではない 2 a意図しない作用    b代謝産物の増加  c使用されるべきである 3 a意図しない作用    b自然発生的な変化 c使用されるべきではない 4 a意図しない作用    b代謝産物の増加  c使用されるべきではない 5 a楽観的な結果への期待 b代謝産物の増加  c使用されるべきである

    1

  • 4

    問 18  以下のスモン訴訟に関する記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。  スモン訴訟は、( a )として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、( b )に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。1979年、スモン訴訟等を契機として( c )が創設された。 1 a整腸剤   b慢性脊髄視神経症  c生物由来製品感染等被害救済制度 2 a整腸剤   b亜急性脊髄視神経症 c生物由来製品感染等被害救済制度 3 a整腸剤   b亜急性脊髄視神経症 c医薬品副作用被害救済制度 4 a解熱鎮痛剤 b慢性脊髄視神経症  c医薬品副作用被害救済制度 5 a解熱鎮痛剤 b亜急性脊髄視神経症 c生物由来製品感染等被害救済制度

    3

  • 5

    問 19  ヒト免疫不全ウイルス(HIV)訴訟に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 白血病患者が、HIVが混入した原料血漿から製造された血液凝固因子製剤の投与を受けたことにより、HIVに感染したことに対する損害賠償訴訟である。 b HIV訴訟を契機に、血液製剤の安全確保対策として検査や献血時の問診の充実が図られた。 c HIV訴訟を契機として、緊急に必要とされる医薬品を迅速に供給するための「緊急輸入」制度の創設等を内容とする改正薬事法が成立した。 d HIV訴訟は、国及び医療機関を被告として、大阪地裁、東京地裁で提訴された。 a b c d 1 正 正 誤 正 2 正 誤 正 誤 3 誤 正 正 誤 4 正 誤 誤 正 5 誤 正 正 正

    3

  • 6

    問 20  以下のクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)及びCJD訴訟に関する記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。  CJDは、( a )の一種であるプリオンが原因とされる神経難病である。  CJD訴訟は、( b )外科手術等に用いられていた( c )を介してCJDに罹患したことに対する損害賠償訴訟である。 1 aウイルス   b心臓  cヒト乾燥硬膜 2 aタンパク質  b脳   cヒト乾燥硬膜 3 aタンパク質  b脳   cウシ乾燥硬膜 4 aタンパク質  b心臓  cヒト乾燥硬膜 5 aウイルス   b心臓  cウシ乾燥硬膜

    2

  • 7

    問 2  消化器系に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 十二指腸で分泌される腸液に含まれる成分の働きによって、膵液中のトリプシノーゲンがトリプシンになる。 b 舌の表面には、舌乳頭という無数の小さな突起があり、味覚を感知する部位である味蕾が分布している。 c 大腸内には腸内細菌が多く存在し、腸管内の食物繊維(難消化性多糖類)を発酵分解する。 d 飲食物を飲み込む運動(嚥下)が起きるときには、喉頭の入り口にある弁(喉頭蓋)が反射的に開くことにより、飲食物が食道へと送られる。 a b c d 1 正 正 誤 正 2 誤 正 正 誤 3 正 誤 誤 正 4 誤 誤 正 正 5 正 正 正 誤

    5

  • 8

    問 4  循環器系に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 心臓の内部は、上部左右の心房、下部左右の心室の4つの空洞に分かれている。 2 肺でのガス交換が行われた血液は、心臓の右側部分(右心房、右心室)に入り、そこから全身に送り出される。 3 静脈にかかる圧力は比較的低いため、血管壁は動脈よりも薄い。 4 毛細血管の薄い血管壁を通して、酸素と栄養分が血液中から組織へ運び込まれ、それと交換に二酸化炭素や老廃物が組織から血液中へ取り込まれる。 5 血管壁にかかる圧力(血圧)は、通常、上腕部の動脈で測定される。

    2

  • 9

    問 5  次の記述は、胆嚢及び肝臓に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。 a 胆嚢は、十二指腸に内容物が入ってくると収縮して腸管内にインスリンを送り込む。 b アミノ酸が分解された場合等に生成するアンモニアは、体内に滞留すると有害な物質であり、肝臓において尿素へと代謝される。 c 小腸で吸収されたグリコーゲンは、血液によって肝臓に運ばれてブドウ糖として蓄えられる。 d 肝臓は、横隔膜の直下に位置する。 1(a、b) 2(a、c) 3(b、d) 4(c、d)

    3

  • 10

    問 7  次の記述は、目に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。 a ビタミンAが不足すると、夜間視力の低下(夜盲症)を生じる。 b 角膜と水晶体の間は、組織液(房水)で満たされ、眼内に一定の圧(眼圧)を生じさせている。 c 涙腺は上眼瞼の裏側にある分泌腺で、リンパ液から涙液を産生する。 d 主に硝子体の厚みを変化させることによって、遠近の焦点調節が行われている。 1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(c、d)

    1

  • 11

    問 8  次の記述は、鼻及び耳に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。 a 副鼻腔は、薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔によって左右に仕切られている。 b 内耳は、平衡器官である蝸牛と、聴覚器官である前庭の2つの部分からなる。 c 乗物酔い(動揺病)は、乗り物に乗っているとき反復される加速度刺激や動揺によって、平衡感覚が混乱して生じる身体の変調である。 d 外耳道にある耳垢腺(汗腺の一種)や皮脂腺からの分泌物に、埃や外耳道上皮の老廃物などが混じって耳垢(耳あか)となる。 1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)

    5

  • 12

    問 9  外皮系に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 皮膚の色は、表皮や真皮に沈着したメラニン色素によるものである。 2 表皮は、線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質(コラーゲン、フィブリリン、エラスチン等)からなる結合組織の層である。 3 皮脂は、皮膚を潤いのある柔軟な状態に保つとともに、外部からの異物に対する保護膜としての働きがある。 4 汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。

    2

  • 13

    問 13  医薬品の有効成分の吸収に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 一般に、内服薬の有効成分の消化管からの吸収は、濃度の高い方から低い方へ受動的に拡散していく現象である。 2 内服薬の有効成分の吸収量や吸収速度は、消化管内容物や他の医薬品の作用によって影響を受ける。 3 鼻腔粘膜の下には毛細血管が豊富なため、点鼻薬の成分は循環血液中に移行しやすい。 4 アレルギー反応は微量の抗原でも生じるため、点眼薬や含嗽薬でもショック(アナフィラキシー)等のアレルギー性副作用を生じることがある。 5 坐剤は、内服の場合よりも全身作用が現れるのが遅い。

    5

  • 14

    問 14  次の記述は、薬の代謝及び排泄に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。 a 経口投与後、消化管で吸収された医薬品の有効成分は、全身循環に入る前にリンパ管を経由して肝臓を通過する。 b 医薬品の有効成分と血漿タンパク質との複合体は、腎臓で濾過されないため、この複合体が形成されると、有効成分が長く循環血液中に留まることとなり、作用が持続する原因となる。 c 肝初回通過効果とは、全身循環に移行する有効成分の量が、消化管で吸収された量よりも、肝臓で代謝を受けた分だけ少なくなることをいう。 d 医薬品の有効成分は、未変化体のままで、あるいは代謝物として体外へ排出されるが、肺から呼気中へ排出されることはない。 1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d)

    4

  • 15

    問 15  医薬品が原因となる肝機能障害に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 軽度の肝機能障害の場合は自覚症状がなく、健康診断等の血液検査で初めて判明することが多い。 b 黄疸は、ビリルビンが血液中へ排出されず、胆汁中に滞留することにより生じる。 c 医薬品により生じる肝機能障害は、中毒性のものと、アレルギー性のものに大別される。 d 原因と考えられる薬物を漫然と使用し続けると、不可逆的な病変(肝不全)を生じ、死に至ることがある。 a b c d 1 誤 正 誤 誤 2 正 誤 正 正 3 誤 正 正 誤 4 正 正 誤 正 5 誤 誤 正 正

    2

  • 16

    問 16  医薬品の剤形に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a カプセル剤は、カプセル内に散剤や顆粒剤、液剤等を充填した剤形であり、内服用の医薬品として広く用いられている。 b 散剤を服用するときは、飛散を防ぐため、あらかじめ少量の水(又はぬるま湯)を口に含んだ上で服用したり、何回かに分けて少しずつ服用するなどの工夫をするとよい。 c 口腔内崩壊錠は、薬効を期待する部位が口の中や喉であるものが多く、飲み込まずに口の中で舐めて、徐々に溶かして使用する。 d 軟膏剤は、油性の基剤で皮膚への刺激が弱く、適用部位を水から遮断したい場合等に用いる。 a b c d 1 誤 正 正 誤 2 正 正 誤 誤 3 誤 誤 正 正 4 正 正 誤 正 5 正 誤 正 正

    4

  • 17

    問 19  循環器系及び泌尿器系に現れる医薬品の副作用に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 うっ血性心不全とは、全身が必要とする量の血液を心臓から送り出すことができなくなり、肺に血液が貯留して、種々の症状を示す疾患である。 2 不整脈とは、心筋の自動性や興奮伝導の異常が原因で心臓の拍動リズムが乱れる病態である。 3 副交感神経系の機能を亢進する作用がある医薬品を使用すると、膀胱の排尿筋の収縮が抑制され、尿が出にくい、残尿感がある等の症状を生じることがある。 4 膀胱炎様症状では、尿の回数の増加、排尿時の疼痛、残尿感等の症状が現れる。

    3

  • 18

    問 4  次の記述は、一般用医薬品及び要指導医薬品に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。 a 一般用医薬品及び要指導医薬品は、あらかじめ定められた用量に基づき、適正使用することによって効果を期待するものである。 b 店舗販売業では、要指導医薬品の販売は認められていない。 c 卸売販売業者は、配置販売業者に対し、一般用医薬品以外の医薬品を販売又は授与してはならない。 d 検体の採取に身体への直接のリスクを伴う検査薬(例えば、血液を検体とするもの)は、要指導医薬品として認められている。 1(a、b) 2(a、c) 3(b、d) 4(c、d)

    2

  • 19

    問 8  次の記述は、保健機能食品等の食品に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。 a 食品衛生法(昭和22年法律第233号)において、食品とは、医薬品、医薬部外品及び再生医療等製品以外のすべての飲食物をいう。 b 健康食品という単語は、法令で定義された用語であり、栄養補助食品、サプリメント、ダイエット食品と呼ばれることもある。 c 特別用途食品(特定保健用食品を除く。)は、「特別の用途に適する旨の表示」をする食品であり、消費者庁の許可等のマークが付されている。 d 機能性表示食品は、1日当たりの摂取目安量に含まれる栄養成分の量が基準に適合しており、栄養表示しようとする場合には、その栄養成分の機能の表示を行わなければならない。 1(a、b) 2(a、c) 3(b、d) 4(c、d)

    2

  • 20

    問 9  次の記述は、店舗販売業に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。 a 店舗販売業の許可は、5年ごとに、その更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。 b 店舗管理者は、医薬品医療機器等法第29条第2項の規定により、店舗販売業者に対し、必要な意見を口頭により述べなければならない。 c 従事期間が通算して一年以上であって、店舗管理者としての業務の経験がある登録販売者は、第二類医薬品又は第三類医薬品を販売する店舗の店舗管理者になることができる。 d 第一類医薬品を販売する店舗の店舗販売業者は、当該店舗の店舗管理者が薬剤師でない場合には、店舗管理者を補佐する者として薬剤師を置かなければならない。 1(a、b) 2(a、c) 3(b、d) 4(c、d)

    4

  • 21

    問 17  一般の生活者からの医薬品の苦情及び相談に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 生活者からの苦情等は、消費者団体等の民間団体にも寄せられることがあるが、これらの団体では生活者へのアドバイスを行っている。 b 各地区の消費生活センターは、寄せられた苦情等の内容から、薬事に関する法令への違反や、不遵守につながる情報が見出された場合には、医薬品医療機器等法に基づく立入検査によって事実関係を確認のうえ、必要な指導、処分等を行っている。 c 独立行政法人国民生活センターは、必要に応じて行政庁への通報や問題提起を行っている。 d 医薬品の販売関係の業界団体・職能団体においては、一般用医薬品の販売等に関する相談を受けつける窓口を設置し、業界内における自主的なチェックと自浄的是正を図る取り組みがなされている。 a b c d 1 正 誤 誤 正 2 正 正 正 誤 3 誤 正 誤 誤 4 正 誤 正 正 5 誤 誤 正 誤

    4

  • 22

    問 1  次の記述は、かぜ(感冒)等に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。 a 冬場に発熱や頭痛を伴って悪心・嘔吐や、下痢等の消化器症状が現れた場合、インフルエンザ(流行性感冒)である場合が多い。 b かぜ薬は、ウイルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものではなく、咳で眠れなかったり、発熱で体力を消耗しそうなときなどに、それら諸症状の緩和を図る対症療法薬である。 c 小児がインフルエンザにかかった場合、サリチルアミドを選択することが望ましい。 d 鎮咳成分であるジヒドロコデインリン酸塩は依存性があり、12歳未満の小児には使用禁忌となっている。 1(a、c) 2(a、d) 3(b、c) 4(b、d)

    4

  • 23

    問 5  鎮暈薬(乗物酔い防止薬)に含まれる成分とその成分を配合する目的との関係について、正しいものの組み合わせはどれか。 a ジメンヒドリナート       ― 嘔吐中枢への刺激や自律神経反射を抑える b カフェイン           ― 中枢神経系を興奮させる c スコポラミン臭化水素酸塩水和物 ― 胃粘膜への麻酔作用で嘔吐刺激を和らげる d ジフェニドール塩酸塩      ― 不安や緊張などの心理的な要因を和らげる 1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(c、d)

    1

  • 24

    問 7  次の成分を含む鎮咳去痰薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 6錠中  テオフィリン               300mg  dl-メチルエフェドリン塩酸塩      37.5mg  グアイフェネシン             300mg  キキョウエキス(原生薬量540mg)   120mg  セネガエキス(原生薬量500mg)     30mg  カンゾウエキス末(原生薬量756mg)  108mg a メチルエフェドリン塩酸塩は、交感神経系への抑制作用によって、心臓血管系や、肝臓でのエネルギー代謝等にも影響が生じることが考えられる。 b グアイフェネシンは、粘液成分の含量比を調整して痰の切れを良くする。 c セネガの摂取により糖尿病の検査値に影響を生じることがある。 d カンゾウは、抗炎症作用のほか、気道粘膜からの粘液分泌を促す等の作用も期待される。 1 正 正 正 誤 2 誤 誤 正 正 3 誤 正 誤 正 4 正 誤 誤 正 5 誤 正 正 誤

    2

  • 25

    問 8  第1欄の記述は、咳止めや痰を出しやすくする目的で用いられる漢方処方製剤に関するものである。第1欄の記述に該当する漢方処方製剤として正しいものは第2欄のどれか。 第1欄  体力中等度以下で、痰が切れにくく、ときに強く咳こみ、又は咽頭の乾燥感があるもののから咳、気管支炎、気管支喘息、咽頭炎、しわがれ声に適すとされるが、水様痰の多い人には不向きとされる。まれに重篤な副作用として間質性肺炎、肝機能障害を生じることが知られている。 第2欄  1 麻杏甘石湯  2 柴胡桂枝湯  3 麦門冬湯  4 半夏厚朴湯  5 柴朴湯

    3

  • 26

    問 12  次の記述は、瀉下成分に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。 a マルツエキスは、瀉下薬としては比較的作用が穏やかなため、主に乳幼児の便秘に用いられる。 b センノシドは、大腸に生息する腸内細菌によって分解され、分解生成物が大腸を刺激して瀉下作用をもたらすと考えられている。 c ヒマシ油は、大腸のうち特に結腸や直腸の粘膜を刺激して、排便を促すと考えられている。 d ビサコジルは、小腸でリパーゼの働きによって生じる分解物が、小腸を刺激することで瀉下作用をもたらすと考えられている。 1(a、b) 2(a、c) 3(b、d) 4(c、d)

    1

  • 27

    問 14  胃腸鎮痛鎮痙薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 抗コリン成分は、副交感神経の伝達物質と受容体の反応を妨げることで、胃痛、腹痛、さしこみ(疝痛、癪)を鎮める。 b 胃腸鎮痛鎮痙薬に配合される抗コリン成分として、オキセサゼインがある。 c アミノ安息香酸エチルは、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、6歳未満の小児への使用は避ける必要がある。 d パパベリン塩酸塩は、消化管の平滑筋に直接働いて胃腸の痙攣を鎮める作用を示す。 a b c d 1 正 正 誤 正 2 正 誤 正 正 3 誤 正 正 誤 4 誤 誤 正 正 5 誤 正 誤 誤

    2

  • 28

    問 17  第1欄の記述は、強心作用を期待して用いられる生薬成分に関するものである。第1欄の記述に該当する生薬成分として正しいものは第2欄のどれか。 第1欄  ヒキガエル科のアジアヒキガエル等の耳腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬で、微量で強い強心作用を示す。皮膚や粘膜に触れると局所麻酔作用を示し、内服固形製剤は口中で噛み砕くと舌等が麻痺することがあるため、噛まずに服用することとされている。 第2欄  1 センソ  2 ジャコウ  3 ロクジョウ  4 ゴオウ  5 シンジュ

    1

  • 29

    問 18  脂質異常症及び高コレステロール改善薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 医療機関で測定した低密度リポタンパク質(LDL)の検査値が140mg/dLであった場合、脂質異常症とされる。 b 大豆油不けん化物(ソイステロール)は、コレステロールと結合して代謝されやすいコレステロールエステルを形成するとされ、肝臓におけるコレステロールの代謝を促す効果を期待して用いられる。 c パンテチンは、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされる。 d ビタミンEは、コレステロールからの過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害の緩和等を目的として用いられる。 a b c d 1 正 正 正 誤 2 正 誤 誤 正 3 誤 誤 正 正 4 誤 正 誤 誤 5 誤 誤 正 誤

    2

  • 30

    問 20  次の記述は、ユビデカレノン(コエンザイムQ10)に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。 a 肝臓や心臓などの臓器に多く存在し、エネルギー代謝に関与する酵素の働きを助ける成分で、摂取された栄養素からエネルギーが産生される際にビタミンB群とともに働く。 b 医薬品的な効能効果が標榜又は暗示されていなければ、食品の素材として流通することが可能である。 c 小児における心疾患による動悸、息切れ、むくみの症状があるような場合にも使用できる一般用医薬品がある。 d 効果がみられるまでには時間がかかるため、症状の改善がみられなくても4週間以上は使用を続けるように説明することが重要である。 1(a、b) 2(a、c) 3(b、d) 4(c、d)

    1