問題一覧
1
上古とはなに時代までか
奈良
2
上古は和歌、長歌の時代だった。 代表的な2つの作品を答えよ。
記紀歌謡、万葉集
3
古事記、日本書紀に収められた歌のこと
記紀歌謡
4
西暦700年代後半 ()が編纂にかかわる。
万葉集、大伴家持
5
五七五七五七...七七(3回以上繰り返す) の形式の歌
長歌
6
長歌の最後につき、繰り返し、要約、補足をするもの
反歌
7
山辺赤人「富士の山を見る歌」
天地(あめつち)の 分(わ)かれし時ゆ 神(かん)さびて 高く貴(とうと)き 駿(する)河(が)なる 富士の高(たか)嶺(ね)を 天(あまの)原(はら) 振(ふり)放(さ)け見れば 渡る日の 影(かげ)も隠(かくら)ひ 照る月の 光も見えず 白雲(しらくも)もい行ゆきはばかり 時じくそ 雪 は降りける 語り継つぎ 言ひ継ぎ行かむ 富士の高嶺は 田兒の浦ゆ うち出 でて見れば 真白にそ 富士(ふじ)の高嶺に 雪は降りける
8
八代集主な作品
新古今和歌集、古今和歌集
9
中古とはいつの時代か、代表的な作品
平安、八代集
10
古今和歌集から新古今和歌集までの8つの勅撰和歌集
八代集
11
中世はいつの時代か、何が流行った時代であったか
鎌倉、室町、連歌
12
短歌の上の句と下の句を二人で詠む形式
短連歌
13
短連歌が発達し、複数人で五七五と七七の句を交互に続ける形式で一般的に連歌と言われるもの
長連歌
14
長連歌の中で百句続ける()と36句の()が代表的な形式
百韻、歌仙
15
連歌の最初の句
発句
16
近世とは何時代か、何が流行った時代であったか
江戸、俳諧
17
優美かつ風雅。主流派の中世の連歌
有心連歌
18
滑稽を旨とする連歌
無心連歌
19
滑稽、卑俗あるいは機知的な作風を旨とする文学ジャンル
俳諧の連歌
20
俳諧の連歌の宗匠
松尾芭蕉
21
俳諧の連歌の一句目()が単独で詠まれることもあり、俳句の祖型となった
発句
22
近代とはなに時代か
明治大正
23
正岡子規、与謝野鉄幹、与謝野晶子らが起こした運動 和歌→()、発句→()
短詩形文学革新運動 短歌、俳句
24
定型から脱出した詩を書いた人物
萩原朔太郎
25
江戸末期に流行した七七七五という形式
都都逸
26
打ち消しの助動詞「ず」が接続する活用形
未然形
27
ず(打ち消しの助動詞)➕は(係助詞) →ずはの意味
〜ないなら〜ないで
28
助動詞が接続する語 5つ
動詞、名詞、形容詞、形容動詞、助動詞
29
()の助動詞「ず」の活用
(ず)、ず、ず、ぬ、ね、○ ざら、ざり、○、ざる、ざれ、ざれ
30
打消の助動詞「ず」の活用(二列目)は()型活用で下に()がつく
ラ変、助動詞
31
「ぬ」の識別 下の語が()だったら打消の助動詞「ず」 ()の場合は完了の助動詞「ぬヤラら
未然、連体形接続の語 終止形接続の語、文が終わってる
32
ず➕て🟰で の意味
〜ないで、〜なくて
33
()の助動詞「き」の活用
過去、せ、○、き、し、しか、○
34
過去の助動詞()は何形に接続するか
き、けり、連用形
35
「き」の意味は ()の過去
直接体験
36
過去の助動詞「き」は()や()のとき未然形に接続することがある
カ変、サ変
37
〜せば、、、〜まし の意味
反実仮想 もし〜ならば、〜だろうに
38
()の助動詞「けり」は何型活用か
過去 ラ変型 けら、○、けり、ける、けれ、○
39
完了 ()の助動詞「つ」は何型活用か
タ行下二段活用 て、て、つ、つる、つれ、てよ
40
完了の助動詞(つ)は何形接続か
連用形
41
()の助動詞「ぬ」は何型活用か 何形に接続するか
完了 ナ変型活用 な、に、ぬ、ぬる、ぬれ、ね 連用形
42
「つ」「ぬ」の意味3つ
完了、強意、並列
43
完了の助動詞「つ」「ぬ」の強意の訳と下にに伴う助動詞の意味
きっと〜、必ず 推量の助動詞(む、まし、けむ、らむ)
44
完了の助動詞つ、ぬ、は終止形を二度繰り返して動作の()を表す 訳も答えよ
並列 〜たり、〜たり
45
完了の助動詞「つ」「ぬ」の違い つ→()な動詞に接続 ぬ→()な動詞に接続
人為的、作為的 自然推移的、無作為的
46
完了、存続の助動詞たりの活用形(何型)と接続する語
たら、たり、たり、たる、たれ、たれ 連用形 ラ変型
47
完了、存続の助動詞「り」の活用形 何形?
ら、り、り、る、れ、れ (ラ変)
48
「り」の接続はどうやって覚えるか
サ未四已りかちゃん 続いてる サ変→未然 四段活用→已然形 「り」→完了、存続
49
断定の助動詞「なり」「たり」の活用(何型か)
なら、なり(に)、なり、なる、なれ、なれ たら、たり(と)、たり、たる、たれ、たれ
50
「なり」「たり」の意味2つ
断定、存在
51
伝聞推定の助動詞「なり」の活用、何型?
○、なり、なり、なる、なれ、○ ラ変型
52
伝聞推定の助動詞「なり」が接続する語 ラ変の時も
終止形、ラ変は連体形
53
伝聞推定の「なり」の意味、訳2つ
伝聞(〜そうだ、〜という) 推定(〜ようだ、〜ように聞こえる)
54
「なり」の識別方法 ①文節の最初 ②直前の語の上に「いと」が付けられる
①ラ行四段動詞「なる」 ②形容動詞「ナリ活用」の活用語尾
55
「たり」の識別方法 ①体言+たり ②用言+たり ③々、然、びょう
①断定の助動詞 ②完了の助動詞 ③形容動詞
56
過去推量の助動詞
けむ
57
打消推量の助動詞
じ、まじ
58
推量の助動詞
む、むず、べし
59
現在推量の助動詞
らむ
60
推定の助動詞3つ
らし、めり、なり めり(視覚)なり(聴覚)
61
推量、反実仮想の助動詞
まし
62
推量の助動詞「べし」の活用、何型?
べく(べから)、べく(べかり)、べし(○)、べき(べかる)、べけれ(○)、○(○) ク活用
63
べしの接続する語 ラ変の場合も
終止形 ラ変だけ連体形接続(ウ音に接続)
64
打消推定の助動詞「まじ」の活用形、何型?
まじく(まじから)、まじく(まじかり)、まじ(○)、まじき(まじかる)、まじけれ(○)、○(○) シク活用
65
まじの接続する語
終止形 ラ変の時だけ連体形接続
66
べしの意味の覚え方と意味
スイカとめて 推量、意志、可能、当然、命令、適当
67
べしの識別 一人称→ 二人称→ 三人称→ 打消、反語→
意志 命令、適当 推量、当然 可能
68
終止形接続の助動詞と覚え方
終わることなくめらめらまなべ (めり)、(らむ)、(らし)、まじ、なり、べし
69
推量のむの活用、活用型
○、○、む(ん)、む(ん)、め○ 四段型
70
むずの活用形、活用型
○、○、むず、むずる、むずれ、○ サ変型
71
じの活用形、活用型
○、○、じ、じ、(じ)、○ 無変化型
72
む、むずの意味と覚え方
「む」っとしてスイカ変えて 推量、意志、勧誘、仮定、婉曲、適当
73
む、むずの識別の目安① 文中= 「〜む+体言」= 「〜む+助詞」= 文末=
仮定、婉曲 婉曲 仮定 推量、意志、勧誘、適当
74
む、むずの識別の目安② 一人称= 二人称= 三人称=
意志 勧誘 推量
75
打消の助動詞
ず
76
とばして
あ
77
推量の助動詞
む(ん)、むず(んず)、べし
78
打消推量の助動詞2つ
じ、まじ
79
過去の助動詞2つ
き、けり
80
完了の助動詞4つ
つ、ぬ、たり、り