暗記メーカー

お問い合わせ
ログイン
基本情報技術2
  • 浅田広美

  • 問題数 100 • 7/21/2024

    問題一覧

  • 1

    主記憶のデータを図のように参照するアドレス指定 方式はどれか。

    間接アドレス指定

  • 2

    CPUのプログラムレジスタ(プログラムカウンタ) の役割はどれか。

    命令を読み出すために、次の命令が格納されたア ドレスを保持する。

  • 3

    図に示すアドレス指定方式はどれか。

    指標付きアドレス指定方式

  • 4

    プログラムを主記憶装置に読み込んでおき、CPUが 順次読み出し実行する方式はどれか?

    プログラム記憶方式

  • 5

    主記憶へのアクセスを伴う演算命令を実行するとき, 命令解読とオペランド読出しの 間に行われる動作はどれか。

    実効アドレス計算

  • 6

    コンピュータの命令実行順序として,適切なものはどれ か。

    命令フェッチ → 命令の解読 → オペランド読出し → 命令の実行

  • 7

    アドレス指定方式のうち,命令読出し後のメモリ参照 を行わずにデータを 取り出すものはどれか。

    即値オペランド

  • 8

    プロセッサは演算機構及び制御機構からなる。制御機構に分類されるものはどれか。

    命令デコーダ

  • 9

    命令のオペランド部において,プログラムカウンタの 値を基準とし, その値からの変位で実効アドレスを指定す る方式はどれか。

    相対アドレス指定

  • 10

    コンピュータの基本構成を示す図中のA~Cに入れるべき適 切な字句の組合わせはどれか。

    A制御装置 B記憶装置 C演算装置

  • 11

    CISC と比較したときの RISC の特徴とし て,適切なものはどれか。

    命令長:固定 ハードウェアの制御:ワイヤードロジック制御 演算の対象:レジスタ

  • 12

    CISCの特徴に関する記述として,適切なものはど れか。

    固定小数点命令,10進演算命令などの命令群が用意 されている

  • 13

    割込み発生時のプロセッサの処理手順はどれか。 ① プログラムレジスタ(プログラムカウンタ)などの退避 ② ユーザモードから特権モードへの移行 ③ 割込み処理ルーチンの開始番地の設定 ④ 割込み処理ルーチンの実行

    ② → ① → ③ → ④

  • 14

    割込みに関する記述のうち,適切なものはどれか。

    複数の割込みの発生に備え,個々の割込み原因には優先順位が付けられる

  • 15

    割込み処理の流れを示す次の記述中の[ ]に入る処理はどれか。 〔割込み処理の流れ〕 (1) ユーザモードから特権モードへの移行 (2) [ ] (3) 割込み処理ルーチンの開始番地の決定 (4) 割込み処理ルーチンの実行

    レジスタ類の退避

  • 16

    割込みが発生すると,あるアドレスが退避さ れ,割込み処理が実行される。 割込み処理が完了す ると,退避されていたアドレスが復帰され, 割込み 直前に実行していたプログラムの実行が再開される。 退避されていたアドレスはどれか。

    割込みが発生したときに実行していた命令の次の命令のアドレス

  • 17

    MPU の割込みには外部割込みと内部割込みが ある。外部割込みの例として,適切なものはどれか。

    ウオッチドッグタイマのタイムアウトが起きたときに発生する割込み

  • 18

    外部割込みに分類されるのはどれか。

    ハードウェアが異常を検知したときに発生する割込み

  • 19

    外部割込みに分類されるのはどれか

    インターバルタイマによって,指定時間経過時に生じる割込み

  • 20

    メイン処理と、表に示す2つの割込みA、Bの処理があ り、多重割込みが許可されている。割込みA、Bが図のタイミ ングで発生するとき、0ミリ秒から5ミリ秒までの間にメイン処 理が利用できるCPU時間は何ミリ秒か。ここで、割込み処理の 呼出し及び復帰に伴うオーバヘッドは無視できるものとする。

    2

  • 21

    マルチコアプロセッサの特徴として適切なも のはどれか

    消費電力を抑えながら,プロセッサ全体の処理機能を高められる。

  • 22

    図に示すようなバス構成のパソコンにおいて, ビデオインタフェース,LANインタフェースのほか に,高速バス(システムバス)に接続することが適 切なものはどれか。

    ハードディスク インタフェース

  • 23

    システムバスの説明として適切なものはどれか。

    コンピュータ内部で複数の装置が共有するディジタル信号伝送路である。

  • 24

    SoC(System on a Chip)の説明として,適切 なものはどれか

    必要とされるすべての機能(システム)を同一プロセスで集積した半導体チップ

  • 25

    プロセッサにおけるパイプライン処理方式を説 明したものはどれか。

    一つのプロセッサにおいて,複数の命令を少しずつ段階をずらしながら同時実行する方式

  • 26

    パイプライン制御の特徴はどれか

    命令の処理をプロセッサ内で複数のステージに細分化し、複数の命令を並列に実行する。

  • 27

    あるコンピュータでは,1命令が表のステップ1~6 の順序で実行される。 図のパイプライン処理を利用し て6命令を実行すると,何ナノ秒かかるか。 ここで, 各ステップの実行時間は 10 ナノ秒とし,パイプライン 処理の実行を 乱す分岐命令などはないものとする

    110

  • 28

    CPU のパイプライン処理を有効に機 能させるプログラミング方法はどれか

    分岐命令を少なくする

  • 29

    すべての命令が5サイクルで完了する ように設計されたパイプライン制御のコ ンピュータがある。21 命令を実行する には何サイクル必要となるか。 ここで, すべての命令は途中で停止することなく 実行できるものとする。

    25

  • 30

    スーパスカラの説明はどれか

    複数のパイプラインを用いて,同時に複数の命令を実行可能にすることによって,高速化を図る方式である。

  • 31

    50 MIPS のプロセッサの平均命令実行時間 は幾らか。

    20 ナノ秒

  • 32

    動作クロック周波数が 700 MHz の CPU で,命令の実行に必要なクロック数と その命令の出現率が表に示す値である場合, この CPU の性能は約何 MIPS か。

    100

  • 33

    1件のトランザクションについて 80 万ス テップの命令実行を必要とするシステムがある。 プロセッサの性能が 200 MIPS で,プロセッ サの使用率が 80 %のときのトランザクション の 処理能力(件/秒)は幾らか。

    200

  • 34

    あるベンチマークテストプログラムの命令 ごとの出現頻度と, これを実行するプロセッサ の実行クロック数を表に示す。 このベンチマー クテストプログラムにおける CPI ( Clocks Per Instruction ) は幾らか。

    2.10

  • 35

    あるプログラムは,命令 a ~ d を次の順で 実行する。 a>c>b>a>c>d 各命令の実行に必要なクロックサイクル数(CPI: Cycles Per Instruction)は, 表のとおりである。 CPU の1クロックサイクル時間を 10 ナノ秒と するとき, この命令列の実行時間は何ナノ秒か。

    300

  • 36

    DRAM のリフレッシュ動作の説明として, 適切なものはどれか。

    データを保持するために,一定時間ごとにアクセスする。

  • 37

    二つの安定状態をもつ回路で,SRAM の記 憶セルに使用される順序回路の基本構成要素はど れか

    フリップフロップ

  • 38

    フラッシュメモリに関する記述として, 適切なものはどれか。

    ブロック単位で電気的に消去できる。

  • 39

    DRAM の説明として,適切なものはどれか。

    リフレッシュ動作が必要なメモリであり,PC の主記憶として用いられる

  • 40

    組込みシステムのプログラムを格納するメモリ として,マスクROMを使用するメリットはどれか

    出荷後のプログラムの不正な書換えを防ぐことが できる。

  • 41

    図に示す構成で,表に示すようにキャッシュ メモリと主記憶のアクセス時間だけが 異なり,他の 条件は同じ2種類の CPU X と Y がある。 あるプログラムを CPU X と Y でそれぞれ実行し たところ,両者の処理時間が等しかった。 このとき, キャッシュメモリのヒット率は幾らか。ここで, CPU の処理以外の 影響はないものとする。

    0.90

  • 42

    主記憶のアクセス時間が 60 ナノ秒, キャッシュメモリのアクセス時間が 10 ナ ノ秒であるシステムがある。 キャッシュメ モリを介して主記憶にアクセスする場合の 実効アクセス時間が 15 ナノ秒であるとき, キャッシュメモリのヒット率は幾らか。

    0.9

  • 43

    キャッシュメモリに関する記述のうち,適切な ものはどれか。

    書込み命令を実行したときに,キャッシュメモリと主記憶の両方を書き換える方式と,キャッシュメモリだけを書き換えておき,主記憶の書換えはキャッシュメモリから当該データが追い出されるときに行う方式とがある

  • 44

    メモリ A ~ D を,実効メモリアクセスの 速い順に並べたものはどれか。

    A,D,B,C

  • 45

    メモリインタリーブの説明はどれか

    主記憶を複数の独立したグループに分けて,各グループに交互にアクセスすることによって,主記憶へのアクセスの高速化を図る

  • 46

    磁気ディスク装置の性能に関する記述のうち, 適切なものはどれか。

    アクセス時間は,回転速度を上げるか位置決め時間を短縮すると短くなる

  • 47

    500 バイトのセクタ8個を1ブロックとして, ブロック単位でファイルの領域を 割り当てて管理 しているシステムがある。 2,000 バイト及び 9,000 バイトのファイルを保存するとき,これら 二つのファイルに 割り当てられるセクタ数の合計 は幾らか。 ここで,ディレクトリなどの管理情報 が占めるセクタは考慮しないものとする。

    32

  • 48

    磁気ディスク装置のヘッドが現在シリンダ番号 100 にあり, 待ち行列にシリンダ番号 120,90,70,80,140,110,60 への入出力要求が 並んでいる。次の条件のとき,ヘッドが移動するシリンダの総数は幾らか。 〔条件〕 (1) 入出力要求を並べ替えて,できるだけヘッドを一方向に動かし, シリンダ番号順に処理する,シーク最適化方式である。 (2) 現在のヘッドの移動方向は,シリンダ番号が増加する方向にある。 (3) 現在のヘッドの移動方向のシリンダに入出力要求がなくなったとき,ヘッドの移動方向を変える。 (4) 入出力要求の処理順序を変更しても,処理結果に影響はない。 (5) 処理中に新たな入出力要求は発生しない

    120

  • 49

    毎分6,000回転,平均位置決め時間20ミリ秒 で,1トラック当たりの記憶容量20kバイトの磁気 ディスク装置がある。1ブロック4kバイトのデー タを1ブロック転送するのに要する平均アクセス時 間は何ミリ秒か。ここで,磁気ディスクコントロー ラのオーバヘッドは無視できるものとし,1kバイ ト=1,000バイトとする

    27

  • 50

    図に示すように,データを細分化して複数台の磁気 ディスクに格納することを何と呼ぶか。ここで,b0~b15 はデータがビットごとにデータディスクに格納されている 順番を示す。また,p0~p3は障害ディスクを特定するため のパリティを表す。

    ストライピング

  • 51

    シンクライアントシステムの特徴として,適切なもの はどれか

    クライアントに外部記憶装置がないシステムでは,サーバを防御することによって,ウイルスなどの脅威にさらされるリスクを低減することができる

  • 52

    グリッドコンピューティングの説明として,最も 適切なものはどれか

    ネットワークを介して複数のコンピュータを結ぶことによって処理能力の高いシステムを作り出す

  • 53

    クライアントサーバシステムの特徴として,適切 なものはどれか

    クライアントとサーバが協調して,目的の処理を遂行する分散処理形態であり,サービスという概念で機能を分割し,サーバがサービスを提供する

  • 54

    クライアントサーバシステムにおいてデータ ベースをアクセスするときに, 利用頻度の高い 命令群をあらかじめサーバに用意しておくこと によって, ネットワーク負荷を軽減できる機能 はどれか

    ストアドプロシージャ機能

  • 55

    クライアントサーバシステムの特徴に関する記 述のうち,適切なものはどれか

    サーバは,必要に応じて処理の一部を更に別のサーバに要求するためのクライアント機能をもつことがある。

  • 56

    3層クライアントサーバシステムのファンク ション層で処理される二つの機能の組合せはど れか

    データ処理条件の組立て,データの加工

  • 57

    フォールトトレラントシステムの説明として, 適切なものはどれか

    システムが部分的に故障しても,システム全体としては必要な機能を維持するシステム

  • 58

    工作機械をマイクロコンピュータで制御する ときの処置のうち,フェールセーフを考慮した ものはどれか

    異常動作の信号を検知したときは,自動的に停止するようにした

  • 59

    信頼性設計におけるフェールソフトの例として, 適切なものはどれか

    クラスタ構成のシステムにおいて,あるサーバが動作しなくなった場合でも,他のサーバでアプリケーションを引き継いで機能を提供する

  • 60

    システムの信頼性設計のうち,フールプルー フを採用した設計はどれか。

    オペレータが不注意による操作誤りを起こさないように,操作の確認などに配慮した設計

  • 61

    デュアルシステムの説明として,最も適切なものはどれか。

    同じ処理を行うシステムを二重に用意し,処理結果を照合することで処理の正しさを確認する。 どちらかのシステムに障害が発生した場合は,縮退運転によって処理を継続する。

  • 62

    仮想化マシン環境を物理マシン20台で運用しているシステムがある。次の運用条件のとき,物理マシンが最低何台停止すると縮退運転になるか。 〔運用条件〕 (1) 物理マシンが停止すると,そこで稼働していた仮想マシンは他の全ての物理マシンで均等に稼働させ,使用していた資源も同様に配分する。 (2) 物理マシンが20台のときに使用する資源は,全ての物理マシンにおいて70%である。 (3) 1台の物理マシンで使用している資源が90%を超えた場合,システム全体が縮退運転となる。 (4) (1)~(3)以外の条件は考慮しなくてよい。

    5

  • 63

    システムが稼働不能となった際のバックアップ サイトをウォームサイト, コールドサイト,ホットサ イトの3種類に分類したとき,一般に障害発生から復 旧までの時間が 短い順に並べたものはどれか

    ホットサイト,ウォームサイト,コールドサイト

  • 64

    図に示すように,2系統のシステムで構成され,一方は現 用系としてオンライン処理を行い, もう一方は待機系として現 用系の故障に備えている。通常,待機系はバッチ処理を行ってい る。 このようなシステム構成を何と呼ぶか。

    デュプレックスシステム

  • 65

    ホットスタンバイ方式に関する記述のうち,適切なものはどれか

    待機系は,現用系が動作しているかどうかを監視していて,現用系のダウンを検出すると現用系が行っていた処理を直ちに引き継ぐ

  • 66

    コンピュータシステムの構成に関する記述のうち,密結合マルチプロ セッサシステムを 説明したものはどれか

    複数のプロセッサが主記憶を共用し,単一の OS で制御される。システム内のタスクは,基本的にどのプロセッサでも実行できるので,細かい単位で負荷を分散することで処理能力を向上させる

  • 67

    グリッドコンピューティングの説明として,最も適切なものは どれか

    ネットワークを介して複数のコンピュータを結ぶことによって処理能力の高いシステムを作り出す

  • 68

    1ピクセル当たり 24 ビットのカラー情報 をビデオメモリに記憶する場合, 横 1,024 ピクセ ル,縦 768 ピクセルの画面表示に必要なメモリ量 は,約何 M バイトか。 ここで,1 M バイトは 106 バイトとする。

    2.4

  • 69

    解像度600dpiのスキャナで画像を読み込 み,解像度200dpiのプリンタで印刷すると,印刷 される画像の面積は元の画像の何倍になるか

    9

  • 70

    Bluetoothの説明として適切なものはどれか

    免許不要の2.4GHz帯の電波を利用して通信する

  • 71

    スループットの説明として,適切なものはどれか

    単位時間当たりのジョブの処理件数のことであり,スプーリングはスループットの向上に役立つ

  • 72

    一つのジョブについての,ターンアラウンドタイム,CPU 時間, 入出力時間及び 処理待ち時間の四つの時間の関係を表す式はどれか。 ここで,ほかのオーバヘッド時間は考慮しないものとする

    処理待ち時間 = ターンアラウンドタイム - CPU 時間 - 入出 力時間

  • 73

    プログラムの CPU 実行時間が 300 ミリ 秒,入出力時間が 600 ミリ秒, その他のオーバ ヘッドが 100 ミリ秒の場合,ターンアラウンドタ イムを半分に改善するには, 入出力時間を現在の 何倍にすればよいか

    1/6

  • 74

    コンピュータシステムのライフサイクルを故障 の面から,初期故障期間,偶発故障期間,磨耗故障期 間の三つの期間に分割するとき,初期故障期間の対策 に関する記述として,最も適切なものはどれか

    設計や製造のミスを減らすために,設計審査や故障解析を強化する

  • 75

    ベンチマークテストの説明として,適切なものはどれか

    使用目的に合わせて選定した標準的なプログラムを実行させ,その処理性能を測定する

  • 76

    コンピュータシステムの高信頼化技術は,目 標とする特性から RASIS と呼ばれる。 RASIS を 構成する五つの要素はどれか。

    信頼性,可用性,保守性,保全性,機密性

  • 77

    MTBF が1,500 時間,MTTR が 500 時間 であるコンピュータシステムの稼働率を 1.25 倍 に向上させたい。 MTTR を幾らにすればよいか。

    100

  • 78

    図のように,1台のサーバ,3台のクライアント及 び2台のプリンタがLANで接続されている。このシステム はクライアントからの指示に基づいて,サーバにあるデー タをプリンタに出力する。各装置の稼働率が表のとおりで あるならば,このシステムの稼働率を表す計算式はどれか。 ここで,クライアントは3台のうち1台でも稼働していれ ば正常とみなし,プリンタは2台のうちどちらかが稼働し ていれば正常とみなす。

    a(1-(1-b)^3)(1-(1-c)^2)

  • 79

    稼働率が最も高いシステム構成はどれか。 ここで,並列に接続したシステムは,少なくとも そのうちのどれか一つが稼働していればよいもの とする

    稼働率 80 %の同一システムを三つ並列に接続

  • 80

    システム全体の稼働率が(1-(1-A)^2)^2で 表されるシステム構成図はどれか。ここで,構成 要素Xは稼働率がAの処理装置とする。また,並列 に接続されている部分は,どちらかの装置が稼働 していればよく,直列に接続されている部分は両 方の装置が稼働していなければならない。

  • 81

    OSにおけるAPI(Application Program Interface)の説明として,適切なものはどれか

    アプリケーションから,OSが用意する各種機能を利用するための仕組みである

  • 82

    パソコンのOSが提供する機能を利用するためのAPI に関する記述のうち,適切なものはどれか

    アーキテクチャの異なるCPU間でも,同じOSとそのAPIを使用することによって,プログラムの互換性 を高め,移植時の工数を削減することが可能である

  • 83

    ミドルウェアに属するソフトウェアに関する記述として, 適切なものはどれか

    多数の応用ソフトウェアが共通に利用する基本処理機能を,標準化されたインタフェースで応用ソフトウェアから利用できるようにするためのソフトウェアである

  • 84

    OSが提供する機能を最小限のメモリ管理やプロセス 管理などに限定し,ファイルシステムなど他のOS機能 はサーバプロセスとして実現されているものはどれか。

    マイクロカーネル

  • 85

    OSにおけるシェルの役割に関する記述として,適切 なものはどれか

    利用者が入力したコマンドを解釈し,対応する機能を実行するようにOSに指示する

  • 86

    コンピュータシステムにおけるジョブスケジューリングの 特徴のうち,適切なものはどれか

    対話型処理とバッチ処理が混在するシステムでは,対話型処理の優先度を高くすることによって,対話型処理の応答性能の向上が期待できる

  • 87

    システム全体のスループットを高めるため,主記憶 装置と低速の出力装置との データ転送を,高速の補助 記憶装置を介して行う方式はどれか

    スプーリング

  • 88

    スプーリングの説明として,適切なものはどれか

    プリンタなどの低速な装置への出力データをいったん高速な磁気ディスクに格納しておき,その後に目的の装置に出力する

  • 89

    スプーリングを行う目的はどれか

    補助記憶装置を用いて,低速の入出力を使用したときのシステムの処理効率を高める。

  • 90

    スループットに関する記述のうち,適切なものはどれか

    プリンタへの出力を一時的に磁気ディスク装置へ保存するスプーリングは,スループットの向上に役立つ

  • 91

    ノンプリエンプティブなスケジューリング方式の説明とし て,適切なものはどれか

    実行状態としたタスクが自ら待ち状態に遷移するか終了するまで,他のタスクを実行状態とすることができない。

  • 92

    タスクスケジューリング方式の説明のうち,特定の タスクがCPU資源の割当てを待ち続ける可能性が最も高 いものはどれか

    処理予定時間が最も短いタスクから順に処理を実行する。現在実行中の処理が終了するか,又は何らかの要因によって中断されたとき,次のタスクを開始する

  • 93

    三つのタスクの優先度と,各タスクを単独で実行し た場合のCPUと入出力装置(I/O)の動作順序と処理時間 は,表のとおりである。三つのタスクが同時に実行可能状 態になってから,全てのタスクの実行が終了するまでの, CPUの遊休時間は何ミリ秒か。ここで,I/Oは競合せず, OSのオーバヘッドは考慮しないものとする。また,表の ()内の数字は処理時間を示す。

    3

  • 94

    あるアプリケーションから見て,OSのオー バヘッドと特定できるものはどれか

    タスクスケジューラの実行時間

  • 95

    2台のCPUからなるシステムがあり,使用中でないCPUは,実 行要求のあったタスクに割り当てられるようになっている。このシス テムで,二つのタスクA,Bを実行する際,それらのタスクは共通の資 源Rを排他的に使用する。それぞれのタスクA,BのCPU使用時間,資 源Rの使用時間と実行順序は図に示すとおりである。二つのタスクの実 行を同時に開始した場合,二つのタスクの処理が完了するまでの時間 は何ミリ秒か。ここで,タスクA,Bを開始した時点では,CPU資源R ともに空いているものとする

    150

  • 96

    図はマルチタスクで動作するコンピュータにおけ るタスクの状態遷移を表したものである。 実行状態のタ スクが実行可能状態に遷移するのはどれか。

    自分より優先度の高いタスクが実行可能状態になった。

  • 97

    タスク管理の役割として,適切なものはどれか

    マルチプログラミングの制御を行い,CPUを有効に利用する。

  • 98

    稼働率が大きくなるものはどれか

    MTBF を2倍にし,MTTR を半分にする

  • 99

    平均故障間隔が x 時間,平均修理時間が y 時間のシステムがある。使用条件が 変わったので, 平均故障間隔,平均修理時間がともに従来の 1.5 倍になった。新しい使用条件での 稼働率はどうな るか。

    従来の稼働率と同じ値である。

  • 100

    図のような並列システムにおいて,各サブシス テムの稼働率が70%のとき,システム全体の稼働率 を99%以上にするためには,最低何台のサブシステ ムを並列に構成する必要があるか。ここで,サブシ ステムが1台でも稼働しているとき,システム全体 は稼働しているものとする

    4