問題一覧
1
骨転移などにより骨強度の低下が基盤となって、軽微な外力で生じる骨折を外傷性骨折という。
✕
2
二次性骨折治癒では仮骨が生じる。
〇
3
関節外骨折と関節内骨折では、一般的に関節内骨折が成績良好である。
✕
4
X線(レントゲン)画像は、骨病変をスライス像で描出できる。
✕
5
橈骨遠位端骨折の保存療法では、Cotton-Loder肢位でギプス固定することが推奨されている。
✕
6
手関節の運動は、橈骨手根関節と遠位橈尺関節の2つで構成される。
✕
7
TFCC損傷は、手関節尺側部痛の原因となることが多い。
〇
8
尺骨突き上げ症候群は、橈骨が尺骨よりも相対的に長くなることで生じる病態である。
✕
9
舟状骨骨折は偽関節を生じやすい。
〇
10
中手骨頸部骨折や基節骨骨折では、原則MP関節を伸展位で固定する。
✕
11
手指の屈曲lagとは、手指の他動屈曲角度より自動屈曲角度が大きくなることを言う。
✕
12
手術により修復された腱は、腱周囲組織との癒着が生じ、その結果、関節可動域制限が生じやすい。
〇
13
手指屈筋腱の国際分類のzone II、いわゆるno-mans landでは浅指屈筋腱と深指屈筋腱が存在し、昔は治療に難渋した時代があった。
〇
14
手指屈筋腱断裂縫合術後は現在、Kleinert(クライナート)変法が行われる。 これは爪にワイヤーをつなげ、他動屈曲を行うものである。
✕
15
手指屈筋腱断裂縫合術後は、強固に縫合できた場合術後翌日よりADLでの術側の手の使用が可能である。
✕
16
手指屈筋腱断裂縫合術後は術後8週より重労働作業が制限なく可能である。
✕
17
手指伸筋腱のzone区分は、関節部が奇数に相当する。
〇
18
腱損傷修復後の作業療法では手術療法の進歩により再断裂の危険性がほとんどなくなり、患者教育の重要性が低くなった。
✕
19
手指伸筋腱のzoneⅤの修復後は、屈筋腱と同様にKleinert変法が行われる。
✕
20
関節リウマチ、変形性手関節症などでは、手指伸筋腱皮下断裂により、尺側指の伸展不全が生じやすい。
〇