問題一覧
1
死亡災害について、製造業で多く発生している事故の型別は( )である
挟まれ・巻き込まれ
2
リスク分析は( )→( )→( )の順番で進められる
機械類の制限の決定, 危険源の同定, リスクの見積もり
3
安全とは( )ということ
許容できないリスクがないこと
4
機械の製造等を行うものによる保護方策は( )→( )→( )の順番で実施すること。この3つを3ステップメソッドという
本質的安全設計方針, 安全防護および付加保護方策, 残留リスクについて使用上の情報を作成し機械を譲渡又は貸与したものに提供する
5
本質的安全設計方針は次の基本3原則に従う「(①)を除去する」、「人と機械が(②)にする」「機械が(③)する」
危険源, 近づかないよう, 停止
6
機械安全は( )と( )で成り立つ
リスクアセスメント, リスク低減
7
機械安全に関する国際規格はタイプA( )、タイプB( )、タイプC( )からなり、最も上位の規格はタイプAである
基本安全規格, グループ安全規格, 個別機械安全規格
8
Guide51は安全の定義、安全の基本概念、( )、( )、許容リスク等の安全に関する根幹の概念について定めており、安全に関する規格の原点となる
リスクアセスメント, リスク低減
9
ISOの規格例としてタイプAは( )、タイプBは( )、タイプCは( )がある
ISO12100:設計のための一般原則(リスクアセスメント及びリスク低減), ISO13850:非常停止, ISO11111:繊維機械の安全要求事項
10
機械包括指針は( )に対する実施事項を示している
機械メーカ及び機械ユーザ
11
労働安全衛生法の28条の2では( )に対してリスクアセスメントを要求している
ユーザー
12
リスクアセスメントは( )→( )→( )→( )の順番で実施する
機械類の制限の決定, 危険源の同定, リスクの見積もり, リスクの評価
13
保護方策の実施は( )→( )→( )の順番で実施する
本質的安全設計方策, 安全防護及び付加保護方策, 作業手順、使用上の情報を明記
14
リスクアセスメントとは( )、リスク低減とは( )である
何が、なぜ、危害はどれぐらいか明確にする, 危ないところに方策を打って安全にする
15
リスクとは( )と( )の組み合わせ
危害のひどさ, 危害の発生確率
16
本質的安全設計方策に当てはまるものは( )と( )である
モータの容量を小さくする, 有機溶剤から水に変更する
17
リスクの見積もり方法は次の4通りある ・( ):表を使用する ・( ):樹形図を使用する ・( ):値の加算/乗算を使用する ・( ):複数の方法を組み合わせる
リスクマトリックス, リスクグラフ, 数値採点表, ハイブリッドツール
18
保護防護方策に当てはまるものは( )と( )である
ライトカーテンを設置する, 両手操作スイッチにする
19
非常停止ボタンは( )又は( )として機能しなければいけない
停止カテゴリ0, 停止カテゴリ1
20
故障には機械が動かなくなる( )と機械が止まらなくなる( )がある
安全側故障, 危険側故障
21
人体部位が機械類に押しつぶされることを回避するための最小隙間は以下の通り 部位 最小隙間 (mm) 人体 ( ) 頭 ( ) 脚 ( ) 足 ( ) つま先 ( ) 腕 ( ) 手 ( ) 指 ( )
500, 300, 180, 120, 50, 120, 100, 25
22
安全防護保護装置には受光時に安全を確認できる( )型と受光時に人を検知できる( )型がある
安全確認, 危険確認
23
安全防護の種類例として、「機械等に固定されており、工具を使用して外さなければ身体が入らない構造」の( )と「機械等に固定されており、工具を使用せず開けることが出来るが、扉を閉めないと稼働しない構造」の( )がある
固定式ガード, インタロック付きガード
24
感電の恐れがある部分は充電部分を( )で保護したり、絶縁覆いをすること
エンクロージャー
25
適切に握るとONになるが、握っていない状態や強く握るとOFFになるスイッチを( )という
イネーブルスイッチ
26
作動し続けている時だけ機械が稼働し、作動をやめると停止する装置を( )という
ホールドツゥラン装置
27
感電には「通電/充電部に接触して感電する」( )接触と「絶縁故障により充電状態になった箇所に接触して感電する」( )接触がある
直接, 間接
28
表示灯の色と意味の関係は以下とする 色 意味 赤 ( ) 黄 ( ) 青 ( ) 緑 ( ) 白 ( )
非常, 異常, 強制, 正常, 中立
29
アクチュエータの色と意味の関係は以下とする ・起動に( )色は使用してはいけない ・停止に( )色は使用してはいけない ・ホールドツゥランに赤・( )・緑は使用してはいけない
赤, 緑, 黄
30
危険側故障率を下げるためには( )と( )という方法がある
非対称故障モードの機器にする, 冗長化と監視(かつ多様性)のシステムにする
31
センサ等を用いてリスク低減を図る場合、最小距離を確保する必要があり、以下の式で求めることが出来る①センサ等を用いてリスク低減を図る場合、最小距離を確保する必要があり、以下の式で求めることが出来る 最小距離 S=( )×( )+( )
接近速度 K, 停止時間 T, 侵入距離 C
32
ライトカーテンは( )によって侵入距離が変化する
検出能力
33
マットスイッチは( )によって侵入距離が変化する
設置高さ
34
危険側故障率を設定する指標として危険側故障発生確率( )と要求性能レベル( )と安全インテグリティレベル( )の3つある
PFHd(Probability of dangerous failure per hour), PL(Performance Level), SIL(Safety Integrity Failure)
35
カテゴリとは安全関連制御システムの構造を表し、( )と( )は単一回路、( )は監視、( )と( )は冗長化で相互監視されている
カテゴリB, カテゴリ1, カテゴリ2, カテゴリ3, カテゴリ4
36
上方に危険区分がある場合、リスク低の場合は( )、リスク高の場合は( )の高さとする
2500mm以上, 2700mm以上
37
危険区域へ手が届かないように保護構造物を設置するがその場合は( )と( )と( )に着目する必要がある
機械の危険区域の高さ, 保護構造物の高さ, 危険区域と保護構造物の水平距離
38
リスクアセスメントのステップは( )→( )→( )→( )の順番で実施し、リスク低減後に文書化する
機械類の制限の決定, 危険源の同定, リスクの見積もり, リスク低減
39
3ステップメソッドは( )→( )→( )の順番で実施する
本質的安全設計方策, 安全防護方策と付加保護方策, 使用上の情報によるリスク低減
40
機械の何が危ないのか分かるようにした資料を何と言いますか。
残留リスクマップ
41
安全に作業をするためにどの様にすれば良いか解るようにした資料を何と言いますか。
残留リスク一覧
42
リスクアセスメントは日本語でどの様に表現していますか。
危険性又は有害性の調査
43
リスク低減は日本語でどの様に表現していますか。
必要な措置を講ずる
44
リスクは( )と( )の要素で構成されている
危害のひどさ, 危害の発生確率
45
危害の発生確率は( )、( )、( )の要素で構成されている
人の危険源の暴露, 危険事象の発生, 危害の回避又は制限の可能性
46
ガードに必要な基本要件は( )、( )、( )である
強度/耐性が必要, 危険源との距離の確保が必要, ガードによる新たな危険源に対処する
47
ガードは大きく分類すると(① )ガードと(② )ガードに分類される。 (① )ガードは主に(③)ガードと(④ )ガードに分類される。 (② )ガードには、インターロック付きガード、(⑤)ガード、(⑥)ガードなどがある。
固定式, 可動式, 囲い, 距離, 動力作動, 自己閉鎖式
48
PELV(保護特別低電圧)で指定している安全な電圧範囲は何ボルトまでか。 乾燥状態、狭い接触面の場合 AC(①)V、DC(②)V 濡れた状態、広い接触面の場合 AC(③)V、DC(④)V
25, 60, 6, 15
49
機械の保守や清掃などの場合は機械を確実に動かないようにするためには( )、( )、( )が必要。
遮断, 施錠, 消散
50
基本保護にはどの様な方策があるか。 筐体は外部から指が入らないようにした上で開ける場合の3つの要件を答えなさい。
鍵または工具が必要であること, 開けるときは、内部充電部は電源から切り離されて無電圧の状態となっていること, 開けるときはすべての充電部が保護要求を満たしていること(IP2X)
51
故障保護(間接接触による感電の防止)にはどの様な方策がありますか、当てはまるものを全て選択しなさい
危険状態になる電圧が発生しない様にする保護(クラスⅡの電気機器を使用), 電源の自動遮断による保護