問題一覧
1
難病とはなにかを7個。現在何疾患あるか。
原因不明。治療方針未確定。後遺症の可能性あり。経過が慢性。経済的負担。介護に人手を要する。精神的負担。341疾患
2
レスパイト入院、いつ使うか、4つ
介護者の休養。冠婚葬祭など。病気やけが。災害時に備えた避難的入院
3
呼吸障害とは
呼吸筋力低下し二型呼吸不全となり、動脈血液ガスでCO2が上昇すること。
4
神経難病の経過は
発病し、進行期▶︎維持、安定期▶︎移行期を繰り返し終末期となる
5
神経難病の死因4つ
・痰や食べ物での窒息 ・誤嚥性肺炎や肺血症などの合併症 ・呼吸筋麻痺や筋力低下による呼吸障害 ・経口摂取障害
6
パーキンソン病は遺伝性?非遺伝性?
非遺伝性(95%)
7
パーキンソンの病態 ○○を主とした異常タンパク質が蓄積し○○になる
αシヌクレイン、蓄積ルビー小体
8
蓄積ルビー小体が黒質緻密部に蓄積するとなんの症状が出現するか
運動症状
9
蓄積ルビー小体が大脳皮質や自律神経に蓄積するとなんの症状が出現するか
非運動症状
10
中脳黒質緻密部にドパミン神経細胞の脱落や変性が起きると黒質は何色になるか
茶褐色
11
パーキンソンの4大徴候はなにか
安静時振戦、筋強剛(筋固縮)、無動寡黙、姿勢反射障害
12
BBS(berg balance scale)は1項目何段階で何点満点か、また何点以下で転倒リスクが高まるか
0~4点の5段階で56点満点。45点以下
13
パーキンソン病患者の自律神経障害はなにか
便秘や脂漏症、発汗過多、排尿障害、起立性低血圧などの体の症状として出現するもの
14
パーキンソン病患者の精神、心理的要因の非運動症状は何か
うつ、意欲低下、記憶障害、遂行機能障害
15
レボドパの特徴3つ
すぐに効果が出る、効果がわかりやすい、効果継続時間が短い
16
wearing offとジスキネジアとは
wearing off▶︎薬が効かなくなるから ジスキネジア▶︎効きすぎて筋が止まれなくなる
17
パーキンソンニズム2つ
遂行性核上性麻痺、脳血管パーキンソンニズム
18
脳血管パーキンソンニズムの特徴は
感情失禁を認めやすく、虚血性心疾患を持っていることがある
19
シーティングの役割2つ
・本人にとって快適な座位姿勢の保持 ・最大限に能力を活用する
20
シーティングにより見込まれること4つ
・心肺機能の改善 ・拘縮、変形、褥瘡などの2次障害の予防 ・発達の促進 ・摂食、咀嚼、嚥下機能の改善
21
脊髄小脳変性症の非遺伝性で多いのはなにか
多系統萎縮症
22
多系統萎縮症の中の3種類
・オリーブ橋小脳萎縮症 ・線条体黒質変性症 ・シャイドレーガー症候群
23
MRSは何段階で最高と最低評価はなにか
7段階 0▶︎症状なし 6▶︎死亡
24
SARAは何点満点でなんの検査か、点数が高いほど軽症?重症?
40点満点。運動失調。高いほど重症
25
ALS(筋萎縮性側索硬化症)はどこの筋肉が萎縮し、何が機能低下するか
手足、のど、舌の筋肉が萎縮し、四肢や口腔の機能が低下する
26
alsで保たれる機能はなにか、4つ
感覚、視力、聴力、内臓機能
27
えALSはどこのニューロンが障害されるか
上位、下位ニューロン
28
ALSの初期症状は上肢と下肢どちらに現れるか
上肢型が約4割
29
ALSの症状5つ
・筋肉の萎縮 ・関節拘縮、こわばり ・嚥下困難 ・呼吸障害 ・構音障害
30
ALSで出現しない4台陰性徴候は
・感覚障害 ・褥瘡 ・眼球運動障害 ・膀胱直腸障害
31
進行性核状性麻痺はどこの神経細胞が減少するか、3つ
大脳基底核、脳幹、小脳
32
進行性核状性麻痺の症状4つ
・後方への転倒 ・下方への注意麻痺 ・眼球運動障害 ・衝動性行動
33
アルツハイマー症は○○が沈着し神経細胞を殺す
アミロイドβ
34
○○が沈着することで神経原線維変化の原因となる
タウタンパク
35
認知症の種類と特徴2つ
アルツハイマー型認知症▶︎記憶障害、遂行機能障害 脳血管性認知症
36
MMSEとはなにか、何項目か、問題数、点数
認知機能バッテリー、11項目、10問、30点満点
37
リーディングスパンテストとは
文章中の下線部を覚える。徐々に数を増やしていき、何個まで覚えられるかを測る
38
n-backテストとは何か
出された数字のn個前に出された数字を答えられるか
39
脊損障害の後遺症
損傷部位以下の運動機能麻痺、知覚麻痺、発汗、排泄障害など
40
完全損傷とは
肛門周囲の感覚が消失し、肛門括約筋を自分で収縮させることができない
41
不全損傷とは
肛門周囲の感覚があり、肛門括約筋を自分で収縮させることができる
42
brown sequard症候群で損傷される部位と感覚
脊髄の半側が損傷され、反対側の触圧覚、温痛覚が損傷される。同側の深部覚、運動角が損傷される。
43
全脊髄症候群で傷害される部分と感覚
脊髄の前方2/3が傷害され、温痛覚と運動麻痺
44
中心性脊髄損傷の原因と特徴
軽微な外傷による頚椎の過伸展。上皮の麻痺が強く出現
45
脊髄ショックの症状9つ
・校門括約筋反射消失 ・膀胱反射消失による完全尿閉 ・弛緩性麻痺 ・深部腱反射消失 ・表在反射消失 ・血圧低下 ・心拍出量低下 ・徐脈 ・発汗消失
46
脊損患者の合併症4つ
・DVT ・褥瘡 ・骨折 ・異所性骨化
47
frankel分類はなんの評価法か、何段階か
脊損の機能障害の評価法 完全損傷、不全損傷、不全衝動は移動能力にわけるため3段階
48
Asia impairment scaleとは
フランケル分類をより具体的にしたもの、損傷部位をMMTを用いて明確に判断
49
ISNCSCIはなんの評価でどのようなものか
神経学的評価 筋力や感覚の機能の定量化 神経学的レベルの同定 完全麻痺か不全麻痺か
50
筋力スコアはどこで見るか4つ
手関節背屈筋 c6 小指屈筋群 c8 小指外転筋 T1 母趾伸筋 L5
51
感覚はどこで見るか7つ
c5 腕撓骨筋起始部 T4 乳頭 T10 へそ T12 鼠径靭帯中点 L4 内果 L5 足背内側 S4-5 肛門皮膚粘膜移行部