問題一覧
1
認知症について誤っているのはどれか
レビー小体型認知症では初期から言語障害がみられることが特徴である
2
てんかんについて正しいのはどれか
けいれんした上下肢に麻痺が生じることがあるが,自然に改善する
3
脳血管障害について正しいのはどれか
アテローム血栓性梗塞は病巣の責任血管に50%以上の狭窄がある梗塞である
4
感覚障害やその評価方法について誤っているのかどれか
皮膚分節(デルマトーム)において,臍部はTh4レベルに相当する
5
ギラン・バレー症候群について誤っているのはどれか
副腎皮質ステロイドが非常に有効である
6
筋強直性ジストロフィーについて正しいのはどれか
診察では叩打性筋強直がみられる
7
神経感染症について正しいものはどれか
神経梅毒による脊髄癆では後索および後根神経根の変性により失調性歩行が生じる
8
脳腫瘍について正しいのはどれか
転移性脳腫瘍の原因として多いのは肺癌である
9
頭部外傷について正しいのはどれか
びまん性軸索損傷では慢性期に高次脳機能障害が問題となる
10
パーキンソン病について誤っているのはどれか
代表的な運動症状として,動作緩慢,姿勢時振戦,筋強剛,姿勢反射障害がある
11
てんかん発作時の対応について誤っているのはどれか
心肺停止に備え,AEDを準備する
12
重症筋無力症について誤っているのはどれか
神経終末の電位依存性カルシウムチャネルに対する抗体が生じることが原因である
13
脳血管障害について誤っているのはどれか
心原性脳塞栓症では再発予防のために血栓回収療法を行うことがある
14
中枢性脱髄性疾患について誤っているのはどれか
多発性硬化症は再発することは稀である
15
認知症疾患について正しいのはどれか
クロイツフェルト・ヤコブ病ではミオクローヌスを生じる
16
脊髄小脳変性症について正しいのはどれか
小脳失調を主体とする多系統萎縮症(MSA-C)ではMRIにて十字サインがみられる
17
てんかんの治療について正しいのはどれか
てんかん薬は必要があれば2種類以上同時に服用する
18
認知症について誤っているのはどれか
アルツハイマー型認知症では遠隔記憶が障害されることが特徴である
19
運動ニューロン疾患について正しいのはどれか
筋萎縮性側索硬化症では感覚障害が生じることはまれである
20
脳血管障害について誤っているのはどれか
脳出血の治療として,コイル塞栓術が行われる
21
紋扼性ニューロパチーについて正しいのはどれか
神経絞扼部位を叩打することでその神経支配領域にしびれや痛みが放散すればTinel徴候陽性である
22
感覚障害やその評価方法について正しいのはどれか
ワレンベルグ症候群(延髄外側症候群)では,病側の顔面の温痛覚障害が生じる
23
意識障害やその評価方法について正しいのはどれか
Glasgow Coma Scaleでは運動による最良の応答を6段階で評価する
24
脊髄損傷について正しいのはどれか
C5以下の麻痺では吸気は可能だが,呼気が障害され,咳や排痰が困難となり,無気肺や肺炎などが生じる