問題一覧
1
この所に住みはじめし時は、【あからさま】と思ひしかども、今すでに五年を経たり。の意味は?
ほんのしばらく(ちょっとの間)
2
いづ方につけても【おろかなら】ざらむこそよからめ。の意味は?
いい加減に
3
碁を打つ人、一手も【いたづらに】せず、 の意味は?
むだに
4
やうの意味
様子・理由
5
今ひとかは心も浮き立つものは、春の【けしき】にこそあめれ。の意味は?
様子
6
朝餉の御前に【上】おはしますに、御覧じていみじう驚かせ給ふ。の意味は?
天皇
7
いとをかしげなる女の【手】にて、かく書けり。の意味は?
筆跡
8
【音】に聞きし猫また、あやまたず足もとへふと寄り来て、 の意味は?
うわさ
9
隙もなき涙に曇る心にもあかし見ゆる月の【影】かな の意味は?
光
10
【年ごろ】思ひつることら果たし侍りぬ。の意味は?
数年来
11
四季はなほ定まれる【ついで】あり。死期は【ついで】を待たず。死は前よりしも来たらず。の意味は?
順序
12
十七日の【つとめて】立つ。の意味は?
早朝
13
【わざと】の御学問はさるものにて、琴、笛の音にも雲居を響かし、 の意味は?
正式
14
和歌こそ【なほ】をかしきものなれ。の意味は?
やはり
15
閼伽棚に菊紅葉など折り散らしたる、【さすがに】住む人のあればなるべし。の意味は?
そうは言うもののやはり
16
春はあけぼの。【やうやう】白くなりゆく、山ぎは少し明かりて、 の意味は?
次第に
17
(翁ハ)【やがて】起きもあがらでら病み伏せり。の意味は?
そのまま
18
立て龍めたる所の戸、【すなはち】ただあきにあきぬ。の意味は?
すぐに
19
【そこら】の黄金たまひて、身を変へたるがごとなりにたり。の意味は?
たくさん
20
いとしのびて見そめたりし人の、さても【見】つべかりしけはひなりしかば、の意味は?
結婚する
21
つひに本意のこどく【あひ】にけり。の意味は?
結婚し
22
昔、男、武蔵の国までまどひ歩きけり。さてその国にある女を【よばひ】けり。の意味は?
求婚し
23
(朧月夜ハ)あまた参り集まり給ふ中にもすぐれて【ときめき】給ふ。の意味は?
寵愛を受け
24
契りおきし花のさかりを告げぬかな春やまだ来ぬ花や【にほは】ぬ の意味は?
美しく咲か
25
見初めし秋は言の葉の薄き色にや 【うつろふ】と の意味は?
色あせる
26
こよなく【やつれ】てのみこそ詣づと知りたれ。の意味は?
地味(粗末)な服装になっ
27
あかぬ別れの涙には、袖【しほたれ】てほしあへず。の意味は?
濡れ
28
按察使の大納言の御女、心にくくなべてならぬ様に、親たち【かしづき】給ふこと限りなし。の意味は?
大切に育て
29
男はうけきらはず招び集へて、いとかしこく【遊ぶ】。の意味は?
管弦(音楽)の遊びをする
30
前の東宮に【おくれ】たてまつりて、限りなく嗅かせたまふ同年、の意味は?
先立たれ
31
春暮れてのち夏になり、夏【果て】て秋来るにはあらず。の意味は?
終わっ
32
ただこの西面にしも、持仏据ゑたてまつりて【おこなふ】、尼なりけり。の意味は?
勤行する
33
をさなき人のかかること言ひ伝ふるは、いみじく【忌む】なるものを。の意味は?
忌み嫌う
34
よろづにその道を知れる者は、 【やんごとなき】ものなり。の意味は?
たいそう尊い
35
なかなか長きよりも、こよなう【いまめかしき】ものかな。の意味は?
当世風な