問題一覧
1
統合失調症の治療に用いられるのはどれか。
オランザピン
2
ドパミンD2受容体及びセロトニン5-HT2受容体遮断作用を示すセロトニン・ドパミン・アンタゴニスト(SDA)はどれか。
リスペリドン
3
統合失調症の陰性症状はどれか。
意欲欠如
4
クロルプロマジンの副作用に起立性低血圧がある。
正
5
オランザピンは、ドパミン受容体以外の受容体にも高い親和性をもつので、多元受容体作用抗精神病薬(MARTA:multi-acting receptor targeted antipsychotics)とよばれる。
正
6
ハロペリドールの鎮静作用は、クロルプロマジンより弱い。
正
7
統合失調症の急性期症状は、主にセロトニン作動性神経の過剰活動によるものと推定されている。
誤
8
統合失調症の陽性症状に有効で、鎮静・催眠作用の強い薬物はどれか。
クロルプロマジン塩酸塩
9
統合失調症の陰性症状に有効な薬物はどれか。
クエチアピンフマル酸塩
10
統合失調症の陽性症状はどれか。
幻覚
11
ハロペリドールは、プロラクチン遊離抑制による副作用が発現しやすい。
誤
12
クエチアピンの統合失調症の陽性症状改善における機序はどれか。
ドパミンD2受容体遮断
13
非定型抗精神病薬であるセロトニン・ドパミン受容体遮断薬(SDA)は、陰性症状に用いられる。
正
14
アリピプラゾールの統合失調症における陰性症状を改善する機序はどれか。
セロトニン5-HT2受容体遮断
15
リスペリドンの抗精神病作用の機序はどれか。
ドパミンD2受容体遮断
16
NSAIDsの副作用として、出血傾向が現れることがある。
正
17
アスピリンは、構成型及び誘導型のCOXをアセチル化して不可逆的に阻害する。
正
18
エトドラクは、アスピリンと比較してCOX-2に対する選択性が高い。
正
19
シクロオキシゲナーゼ(COX)の阻害により起こる作用はどれか。
リポキシゲナーゼの活性亢進
20
メロキシカムは、COX-2 よりもCOX-1 に対して阻害作用が強い抗炎症薬である。
誤
21
選択的COX-2阻害薬はどれか。
セレコキシブ
22
デキサメタゾンは、糖質コルチコイド作用よりも鉱質コルチコイド作用が非常に強い。
誤
23
糖質コルチコイド代用薬の副作用は、感染症の誘発・増悪、脂肪の異常沈着、消化性潰瘍、糖尿病、骨粗しょう症など多岐にわたる。
正
24
デキサメタゾンの抗炎症作用及び鉱質コルチコイド様作用は、いずれもヒドロコルチゾンよりも強い
誤
25
プレドニゾロンは、合成副腎皮質ステロイド薬である。
正
26
糖質コルチコイドの生理作用として、抗炎症作用、免疫抑制作用、血糖降下作用がある。
誤
27
合成副腎皮質ステロイド薬は、副腎皮質ホルモンと同様に、抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用などをもつ。
正
28
ジクロフェナクナトリウムは、COXを阻害し、プロスタグランジンの産生を抑制する。
正
29
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)により胃粘膜障害が起きる一因として、胃の構成型シクロオキシゲナーゼ(COX)-1の阻害がある。
正
30
誘導型COX-2に選択性を示す薬物は、連用しても消化性潰瘍を起こすことはない。
誤
31
クロルフェニラミンは、ヒスタミン遊離抑制作用を有するためアレルギー疾患の治療に用いられる。
誤
32
ケミカルメディエーター遊離抑制作用を有するヒスタミンH1受容体遮断薬はどれか。
エピナスチン
33
クロモグリク酸は、ケミカルメディエーター遊離促進作用により抗アレルギー作用を示す。
誤
34
ロイコトリエン(LT)受容体を遮断して抗アレルギー作用を示すのはどれか。
プランルカスト
35
2型ヘルパーT細胞(Th2)のインターロイキン-4、インターロイキン-5産生阻害作用を示す抗アレルギー薬はどれか。
スプラタスト
36
ケトチフェンは、肥満細胞や好塩基球からのケミカルメディエーターの遊離を抑制し、気管支喘息に有効である。
正
37
ロイコトリエン受容体を遮断することにより抗アレルギー作用を示す薬物はどれか。
モンテルカスト
38
トロンボキサン合成酵素を阻害し、抗アレルギー作用を示すのはどれか。
オザグレル
39
ヒスタミンH1受容体を遮断して抗アレルギー作用を示すのはどれか。
ジフェンヒドラミン
40
トラニラストは、ケミカルメディエーターの遊離を抑制する。
正
41
クロモグリク酸の抗アレルギー作用の機序はどれか。
ケミカルメディエーター遊離抑制
42
セラトロダストの抗アレルギー作用の機序はどれか
プロスタノイドTP受容体遮断
43
スプラタストによる抗アレルギー作用の機序はどれか。
インターロイキン(IL)-4、5産生抑制
44
イブジラストは、プロスタノイドTP受容体(TXA2)受容体遮断薬である。
誤
45
トロンボキサンA2受容体遮断作用を有する抗アレルギー性鼻炎薬はどれか。
ラマトロバン
46
シクロスポリンの免疫抑制作用の機序はどれか。
カルシニューリン阻害
47
タクロリムスの免疫抑制作用の機序はどれか。
カルシニューリン阻害
48
ヘルパーT細胞内のFK結合タンパク質に結合する薬物はどれか。
タクロリムス
49
エタネルセプトは、腫瘍壊死因子(TNF)-αのおとりレセプターとして機能する。
正
50
関節リウマチに用いられる抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体製剤はどれか。
インフリキシマブ
51
d-ペニシラミンは関節リウマチに適用され、リウマチ因子や免疫複合体分子内のジスルフィド結合を開裂させる。
正
52
トファシチニブの抗リウマチ作用の機序はどれか。
ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害
53
インターロイキン(IL)-6受容体に結合するモノクローナル抗体はどれか。
トシリズマブ
54
関節リウマチの主な炎症部位はどこか。
滑膜
55
葉酸代謝に拮抗する疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)はどれか。
メトトレキサート
56
関節リウマチの特徴はどれか。
関節のこわばり
57
メトトレキサートの副作用として間質性肺炎がある。
正
58
関節リウマチは自己免疫疾患である。
正
59
疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)の効果は、投与後早期に現れる。
誤
60
関節リウマチで認められやすいのはどれか。
リウマトイド因子
61
神経筋接合部のアセチルコリン受容体に対する自己抗体が産生されることにより、筋力低下をきたす自己免疫疾患はどれか。1つ選べ。
重症筋無力症
62
骨格筋の壊死と再生を繰り返し、徐々に筋萎縮や筋力低下が進行する遺伝性の疾患はどれか。1つ選べ
筋ジストロフィー
63
ギラン・バレー症候群は、副腎皮質ステロイド薬の単独療法により寛解が得られる。ギラン・バレー症候群は、副腎皮質ステロイド薬の単独療法により寛解が得られる。
誤
64
ギラン・バレー症候群は、下肢から上行する左右対称性の弛緩性運動麻痺がみられる。
正
65
重症筋無力症の初発症状として、最も頻度が高いのはどれか。1つ選べ。
眼瞼下垂
66
デュシェンヌ型筋ジストロフィーに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
血清CK、LDH、AST値が上昇する。, 治療にビルトラルセンを用いる。
67
重症筋無力症の診断に用いられるエドロホニウムの作用機序はどれか。
コリンエステラーゼ阻害
68
可逆的にコリンエステラーゼを阻害するのはどれか。
エドロホニウム
69
進行性筋ジストロフィーは、筋力低下を伴う遺伝性疾患である。
正
70
上位運動ニューロンと下位運動ニューロンが進行性に脱落する疾患はどれか。
筋萎縮性側索硬化症
71
メニエール病の病変部位はどれか。
内耳
72
メニエール病に関する記述はどれか。
内リンパ水腫が原因となる。
73
回転性めまいは、末梢前庭性めまいが原因となることが多い。
正
74
動揺病の予防にジメンヒドリナートの投与が有効である。
正
75
動揺病による嘔気の予防に用いられる薬剤はどれか。
ジフェンヒドラミンサリチル酸塩・ジプロフィリン配合錠