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2024年度前期 薬理学3
  • 問題数 73 • 8/30/2024

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    問題一覧

  • 1

    インスリンの基礎分泌を補充できる作用持続時間の長い持効型溶解インスリンアナログ製剤に分類されるのはどれか。

    インスリンデグルデク

  • 2

    血中HDLコレステロール値を低下させるのはどれか。

    プロブコール

  • 3

    痛風の急性発作時(極期)に用いられるのはどれか。

    ナプロキセン

  • 4

    破骨細胞分化因子(RANKL)を阻害することにより骨吸収を抑制する薬物はどれか。

    デノスマブ

  • 5

    以下の抗悪性腫瘍治療薬のうち、HER2のチロシンキナーゼ活性を阻害する低分子分子標的薬はどれか。

    ラパチニブ

  • 6

    免疫チェックポイント阻害薬のうち、ヒトCTLA-4を標的とするのはどれか。

    イピリムマブ

  • 7

    ホルモン受容体養成かつHER2陰性の閉経前乳がん患者に投与される薬物はどれか。

    タモキシフェン

  • 8

    インスリン分泌刺激作用を持つ薬物はどれか。

    セマグルチド

  • 9

    小腸でのコレステロールの吸収を選択的に抑制する治療薬はどれか。

    エゼチミブ

  • 10

    尿路結石を認める高尿酸血症患者に対し、推奨される尿酸降下薬はどれか。

    フェブキソスタット

  • 11

    骨量に対する作用として、骨吸収抑制を主な作用機序としない骨粗しょう症治療薬はどれか。

    ビタミンK2製剤

  • 12

    セツキシマブの標的分子はどれか。

    EGFR

  • 13

    アロマターゼを阻害する閉経後乳がん治療薬はどれか。

    エキセメスタン

  • 14

    インスリン抵抗性改善作用のある糖尿病治療薬はどれか。

    ピオグリタゾン

  • 15

    グリベンクラミドの血糖降下作用における直接の作用点はどれか。

    スルホニル尿酸受容体

  • 16

    血清コレステロール低下作用と抗酸化作用を介して抗動脈硬化作用を示すのはどれか。

    プロブコール

  • 17

    コルヒチンの痛風発作抑制作用の機序はどれか。

    微小管形成阻害

  • 18

    腎尿細管でブドウ糖再吸収を阻害する糖尿病治療薬はどれか。

    イプラグリフロジン

  • 19

    ルキソチニブ の標的分子はどれか。

    JAK

  • 20

    前立腺がんに用いるアンドロゲン受容体遮断薬はどれか。

    エンザルタミド

  • 21

    脂質異常症に用いられるスタチン系薬についての正しいのはどれか。

    HMG-CoA還元酵素を阻害する。

  • 22

    ミチグリニドのインスリン分泌促進作用に関わる機序はどれか。

    ATP感受性K +チャネルの閉口

  • 23

    骨粗鬆症の治療に用いられる薬物について、ただしいのはどれか。2つ選べ。

    アレンドロン酸は、メバロン酸経路のファルネシルピロリン酸合成酵素を阻害し、破骨細胞の機能阻害とアポトーシスを誘導する。, カルシトリオールは、活性型ビタミンD3で、消化管からのカルシウムの吸収を促進する。

  • 24

    脂質異常症治療薬として用いられるニコモールについて、正しい記述はどれか。2つ選べ。

    脂肪細胞でトリグリセリドの分解を抑制する。, ホルモン感受性リパーゼ(HSL)の活性化を抑制する。

  • 25

    脂質異常症治療薬に関する記述について、正しいのはどれか。2つ選べ。

    ロミタピドは、ミクロソームトリグリセリド転送タンパク質(MTP)を阻害して、VLDLやカイロミクロンの形成を阻害する。, イコサペント酸エチルは、脂肪合成に関与する転写制御因子のSREBP-1cを抑制する他、PPARαを活性化することでLPLの活性とVLDLの代謝を促進し、血中中性脂肪と総コレステロールを低下させる。

  • 26

    高尿酸血症及び痛風の治療に用いられる薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    ドチヌラドは、尿酸トランスポーター(URAT1)を阻害して、尿酸の再吸収を抑制する。, コルヒチンは、好中球のインターロイキン(IL)-8及びロイコトルエン(LT)-B4に対する反応性を低下させ、炎症部位への好中球の遊走を抑制する。

  • 27

    糖尿病の治療に用いる薬物について、正しいのはどれか。2つ選べ。

    アカルボースは、αアミラーゼおよびαグルコシダーゼを阻害し、消化管での糖の消化と吸収しゅうを遅延させ、食後の高血糖を抑制する。, メトホルミンは、インスリン分泌を介することなくAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)を活性化することで骨格筋でのグルコーストランスポーター(GLUT4)の細胞膜への移行を促進して、インスリン抵抗性を改善する。

  • 28

    分子標的薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。

    ペルツズマブは、ヒト上皮成長因子受容体関連2型(HER2)に対するモノクローナル抗体で、HER2を過剰発現する腫瘍細胞に結合して、HER2の2量体化を阻害することにより抗腫瘍効果を示す。, ゲフィチニブは、上皮成長因子受容体(EGFR)のチロシンキナーゼの選択的阻害薬で、EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんに用いられる。

  • 29

    免疫チェックポイント阻害薬に関する記述について、正しいのはどれか。

    ニボルマブは、ヒトPD-1に対するモノクローナル抗体で、抗原特異的なT細胞の増殖や細胞障害活性を増強する。, アベルマブは、ヒトPD-1のリガンドであるPD-L1に対するモノクローナル抗体で、PD-1とPD-L1の結合を阻害し、抗原特異的なT細胞の増殖や細胞障害活性を増強する。

  • 30

    がんのホルモン療法薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    タモキシフェンは、エストロゲン受容体(ER)においてエストロゲンと競合的に拮抗し、閉経前後に関わらずER陽性乳癌に用いることができる。, アビラテロンは、ステロイド構造をもち、アンドロゲン合成酵素であるCYP17を阻害してアンドロゲン産生量を低下させ、去勢抵抗性前立腺がんに用いられる。

  • 31

    H +,K +-ATP aseを非可逆的に阻害するのはどれか。

    ランソプラゾール

  • 32

    ヘリコバクターピロリの除菌療法に用いられるのはどれか。

    ボロプラザン

  • 33

    NSAIDs誘発性消化性潰瘍の発症機序として正しいのはどれか。

    胃粘膜分泌の抑制

  • 34

    防御因子を増強させる消化性潰瘍治療薬はどれか。

    セトラキサート

  • 35

    瀉下薬として用いられるのはどれか。

    ピコスルファート

  • 36

    止瀉薬として用いられるのはどれか。

    ロペラミド

  • 37

    便秘型過敏性腸症候群に用いられるのはどれか。

    リナクロチド

  • 38

    便秘及び下痢に効果的な過敏性腸症候群の治療薬はどれか。

    ポリカルボフィルカルシウム

  • 39

    トリメブチンの消化管運動調節作用の機序はどれか。

    オピオイドμ受容体刺激

  • 40

    アセチルコリンエステラーぜを阻害することにより、胃運動を促進するのはどれか。

    アコチアミド

  • 41

    急性膵炎の治療に用いられるのはどれか。

    ガベキサート

  • 42

    胆汁分泌を促進し、胆汁鬱滞を改善するのはどれか。

    ウルソデオキシコール酸

  • 43

    フロプロピオンの胆汁排泄促進作用の機序はどれか。

    カテコール-O-メチル基転移酵素(COMT)阻害

  • 44

    膵炎による疼痛を緩和する目的でモルヒネと併用すべき薬物はどれか。

    アトロピン

  • 45

    活性代謝ぶつがデオキシシチジン三リン酸(dCTP)と競合し、DNAポリメラーゼを阻害するのはどれか。

    ゲムシタビン

  • 46

    DNAに架橋を形成することによりDNA複製を阻害する抗悪性腫瘍薬はどれか。

    マイトマイシンC

  • 47

    微小管重合の脱重合を阻害するのはどれか。

    ドセタキセル

  • 48

    がん化学療法薬のうち、副作用として出血性膀胱炎を起こすのはどれか。

    イホスファミド

  • 49

    がん化学療法薬のうち、特徴的な副作用として用量依存的な心毒性が出現するのはどれか。

    ドキソルビシン

  • 50

    リバビリンの薬理作用はどれか。

    RNA依存性RNAポリメラーゼの阻害

  • 51

    乳がんへの適応がないのはどれか。

    デカレリクス

  • 52

    インスリン抵抗性改善作用のある糖尿病治療薬はどれか。

    ピオグリタゾン

  • 53

    インスリンのはたらきとして正しいのはどれか。

    脂肪細胞へのグルコース取り込みの促進

  • 54

    ベザフィブラートの薬理作用について誤っているのはどれか。

    リポタンパク質リパーゼ(LPL)を阻害する。

  • 55

    小腸でのコレステロールの吸収を選択的に抑制するのはどれか。

    エゼチミブ

  • 56

    ニコモールについて正しいのはどれか。

    脂肪細胞のアデニル酸シクラーゼを阻害する。

  • 57

    ファモチジンは、酸性条件下で活性型となり、プロトンポンプ分子のSH基と結合してポンプ機能を阻害する。

    ×

  • 58

    胃炎の原因には、H.pylori感染がある。

  • 59

    消化性潰瘍は、攻撃因子と防御因子のバランスの破綻により発症する消化管壁の組織欠損である。

  • 60

    H.pylori除菌には、プロトンポンプ阻害薬、アモキシシリン水和物、クラリスロマイシンの3剤併用療法が用いられる。

  • 61

    消化性潰瘍の発症に、H.pylori感染とNSAIDs投与が大きく関与する。

  • 62

    ファモチジンは、胃の壁細胞の存在するヒスタミンH2受容体を遮断することで、胃運動促進作用を示す。

  • 63

    ミソプロストールは、プロスタノイドEP受容体を遮断し、子宮収縮を引き起こす。

  • 64

    ボノプラザンは、K+と競合してH+,K+-ATP aseを可逆的に阻害することで、胃酸分泌抑制作用を示す。

  • 65

    ピレンゼピンは、アセチルコリンM2受容体を選択的に遮断し、心悸亢進を引き起こす。

    誤 

  • 66

    ピレンゼピンは、ペプシンに結合することで、その活性を抑制する。

  • 67

    プログルミドは、ヒスタミンH2受容体を遮断して胃酸分泌を抑制する。

  • 68

    ミソプロストールは、プロスタノイドEP受容体を刺激することで、胃酸分泌抑制作用と胃粘膜分泌促進作用を示す。

  • 69

    消化器系に作用する薬物の副作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    メトクロプラミドは、ドパミンD2受容体を遮断し、乳汁漏出を引き起こす。, ブチルスコポラミンは、アセチルコリンM3受容体を遮断し、口渇を引き起こす。

  • 70

    K+と競合してH+,K+-ATP aseを可逆的に阻害し、胃酸分泌を抑制するのはどれか。

    ボノプラザン

  • 71

    プラスタノイドEP受容体を刺激し、胃酸分泌を抑制するのはどれか。

    ミソプロストール

  • 72

    胃・十二指腸潰瘍治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    シメチジンは、胃壁細胞のヒスタミンH2受容体を遮断し、細胞内サイクリックAMP濃度を低下させる。, レバミピドは、胃粘膜においてプロスタグランジンE2及びI2の生合成を促進するとともに、胃粘液量増加作用を示す。

  • 73

    胃・十二指腸潰瘍治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    レバミピドは、胃粘膜のプロスタグランジンを増加させるとともに活性酸素を消去する。, ミソプロストールは、プロスタノイドEP受容体を刺激し、胃粘膜の粘液分泌を促進する。