問題一覧
1
進行期には、( )や精神症状の合併により訓練効果が得られにくくなることから、( )を積極的に活用して、コミュニケーション手段の確保に重きをおく
認知機能障害, 代償法
2
PD構音障害の改善には、薬物療法と( )の組み合わせが効果的だといえる
言語リハビリテーション
3
ペーシングボードは、単純な方法であることから、( )が低下した患者にも使用できる。また、話す速度が( )患者や、発音がはっきりしない患者にも有用である
認知機能, 早い
4
PD患者の声質の異常(声がかすれる、ガラガラする)は約( )割に認め、進行するとまったく声がでなくなる場合もある
9
5
拡声器のマイクにもさまざまなものがあり、( )でスピーカーと接続できるものもある。ジスキネジアが強くマイクがずれてしまう場合には、( )マイクを卓上において使うとよい
ワイヤレス, 指向性
6
ドパミン補充療法は、進行期PDにおいてもMDS-UPDRSの( )を改善すると報告されている
speech sub score
7
パーキンソン病療養指導士は、PD患者が表情を表出しにくいことを理解したうえで、患者の気持ちを( )・( )するよう努める
推察, 理解
8
「( )」は、色分けしたスロットがある板で、1音ごとにスロットを指さしながら話す(スロットをなぞる場合もある)。
ペーシングボード
9
PD構音障害の原因は( )だけではないことが明らかになり、薬物療法のみでは治療効果が不十分だと考えられるようになった。
パーキンソニズム
10
病初期から進行期に至るPDの全病期を通して、コミュニケーション機能の( )・( )を目指すことは、PD患者のQOLの( )・( )に寄与できる
維持, 改善, 維持, 向上
11
PD患者の声の大きさは、同年代の健常者と比較して( )〜( )dB小さいといわれており、これはヒトの感覚で約( )%の音量低下に相当する
2, 4, 40
12
構音障害とは、声が出にくくなったり( )が回りにくくなったりして、話していることが伝わりにくくなる障害のことを指す
呂律
13
PDの中には吃音症のように話し始めの音を( )しまう(どもる)ことがある。吃様症状、あるいは( )ともいわれる
繰り返して, すくみ言葉
14
ペーシングボードでは、視覚、触覚だけでなく運動覚からの刺激を介しているため、運動学習において重要な( )が活性化されやすく、構音運動が( )しやすいとされている
フィードバック機構, 再編成
15
補助手段の簡便なものに、小型の「( )」がある。
拡声器
16
構音障害の症状の出方は患者ごとまちまちだが、多くは疾患の進行に伴い( )し、話が伝わりにくくなる要因となる
重症化
17
( )は、イヤフォンを通じて患者の耳に自分の声を遅らせて聞かせ、それを聴覚的キューとして利用することで、すくみ言葉や、話し言葉の( )を改善する
DAF, 加速
18
仮面様顔貌もPDのコミュニケーションに影響を与える。表情・声色・話す速度・間・身振り手振りといった「( )」は、( )と同じくらい重要である
非言語コミュニケーション, 言語コミュニケーション
19
PD患者の声量低下の一因が、声量を適切に調整できないことと考え、自己校正を主な目的としたプログラムが( )である
LSVT LOUD
20
進行期に入ると、色々な方法を用いても、発話が聞き取りにくい場合がある。このような場合には、( )の活用を検討する
補助手段
21
一般的に、病初期には、積極的な機能訓練を通じて( )機能を少しでも長く維持できるように働きかける
音声コミュニケーション
22
LSVT LOUDは、PDの( )に対する包括的音声治療である
声量低下
23
ペーシングボードでは、指さすことが( )となり、すくみ言葉が軽減する
キュー
24
PDの構音障害には、 ①声が( ) ②声が( ) ③話す速度が( )発音が( ) ④話し始めに( ) といった症状がある
小さい, かすれる, 早く, はっきりしない, どもる
25
非言語コミュニケーション PDでは、健常高齢者との比較において、( )が有意に乏しいといわれている
表情表出
26
LSVT LOUDでは、「( )」に焦点をあて、声量が適切かどうか絶えず患者に( )を行いながら、発声や会話の練習をする
声を大きくすること, フィードバック
27
話し始めにどもる症状は( )に多いといわれている
男性
28
「( )」は、1音ごとに指を折りながら話す方法である。指を折ることがキューとなり、話す速度が( )なり、すくみ言葉も改善する。
モーラ指折り法, 遅く
29
( )のリハビリテーションが、PDの表情表出に有効である可能性が示唆されている
顔面筋
30
LSVTとは、( )の略で、世界で初めてこの治療を受けたPD患者の名前を冠している
Lee Silverman Voice Treatment
31
PDでは、周囲の騒音に合わせて自分の( )を大きくできない
声量
32
LSVT LOUDプログラムの目的は、人との会話に必要な声量と、低下している自己の声量の”( )”を、患者が正しく認識し適切に修正できるようにすることである。(これを「( )」という)
ずれ, 自己校正
33
PDでは( )の進行を意識しながら、病状の変化を( )に把握し、個々の患者に最適なプログラムを選択することが重要である
病期, 経時的
34
モーラ指折り法は、道具を用いず、( )使用できる利点がある
いつでもどこでも
35
近年のメタ解析では、LSVTアプローチによって、( )に有意な効果を認めると報告されている
声量増大
36
音声コミュニケーションは日常生活に不可欠であることから、( )があることで他者との交流を避け、社会的孤立感が強まることもまれではない
構音障害
37
LSVTでは、声の大きさの( )を再訓練することにより、日常会話で患者が自動的に大きな声を使い、これが( )に持続することを目指したものである
自己知覚, 長期的
38
構音障害は、PD患者の( )を低下させる、注目すべき中核症状の一つであるといえる
QOL
39
すくみ言葉に対しては、すくみ足と同様に、運動や感覚のトリック(( ))で症状の軽減を図ることができる
外的キュー
40
PDでは、約( )割に構音障害が出現するといわれている
8