問題一覧
1
密閉圧縮機を持つ冷凍装置には、良好な電気絶縁性を有する冷媒や冷凍機油をしようしなければならない。
〇
2
HFC冷媒を用いる冷凍装置では、冷媒との相溶性の観点から、冷凍機油としてナフテン系鉱油が広く使われている
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3
ブタンやプロパンは地球温暖化係数が低いという環境に対する要求ばかりではなく、不燃性であるという安全に対する要求も満たす冷媒である。
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4
アンモニア/水を用いる吸収う冷凍機では、アンモニアが吸収剤として、水が冷媒として働いている。
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5
冷媒の熱力学性質はp-h線図によってあらわされる。p-h線図において、過熱蒸気の状態は飽和液戦と飽和蒸気線に囲まれた領域である。
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6
取り入れ外気量を多くすると、冷却器入り口空気温度は高くなる。
〇
7
空調機の送風量は、室内顕熱負荷、点③と点④の乾球温度差および空気の比熱から求められる。
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8
一般に冷房時の給気の露点温度は室内空気のそれより高い。
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9
空調機の除湿量は点②と点⑤の絶対湿度差と給気量との積で求められる。
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10
直線⑤-②の傾斜角度は、室内の顕熱負荷と潜熱負荷によって決まる
〇
11
冷却塔での熱交換は、冷却水と同じ温度の飽和空気と大気とのエンタルピー差が推進力になっている。
〇
12
自然換気のための通風力には、建物内外の空気の温度差によるものと、圧力差によるものとがある
〇
13
伝動装置及び原動機を含めたポンプの効率を総合効率といい、電動機駆動の場合は軸動力と電動機入力の比となる
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14
冷水配管が密閉回路方式の場合、水温の変化による水の膨張、収縮が小さいので、膨張タンクは不要である
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15
断熱材は、用途により保温材、保冷材あるいは防露材とも呼ばれ、耐熱性、耐久性のある材料で、一般に熱伝導率の大きい材料が選ばれる
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16
外部均圧型温度自動膨張弁を用いると、膨張弁出口に設けた冷媒分流器での圧力降下が大きくても、大きな加熱度偏差を生じることはなく、適切に加熱度制御を行うことができる。
〇
17
液チャージ方式の温度自動膨張弁は感温筒の内容積が比較的小さく、チャージ媒体を少量に制御しているので、弁本体の温度より感温党の温度の方が高い場合に限って用いられる。
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18
蒸発圧力調整弁は、蒸発器の出口配管に取り付けて、蒸発圧力が所定の圧力以下に低くなるのを防止する。
〇
19
キャピラリーチューブは、熱不可変動の大きい大型冷凍装置に用いて、膨張弁と同様に、冷媒液の絞り作用と蒸発器出口冷媒の加熱度制御を行う。
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20
油圧保護圧力スイッチは、圧縮機の運転中や始動時に油圧が保持できなくなった時、瞬時に圧縮機を停止させる保安装置である。
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21
冷凍装置の蒸発器と圧縮機の間に設ける○○は液を分離して蒸気だけを圧縮機に吸い込ませる。
アキュムレータ
22
銅配管に使用されるフレア管継手はフレア角度が○○に規定されている。
45°
23
配管内の摩擦損失圧力は、およそ管内流速の○○に比例する
2乗
24
二重立ち上がり管では、冷媒蒸気が二本の立ち上がり管を通ったとき、両方の管内の流速が○○以上になるように決める
6m/s
25
横走りガス配管は、冷媒の流れ方向に1/150~1/125程度の下り勾配をつけ、冷媒中の○○を流れやすくする
冷凍機油
26
冷媒系統内に不凝縮ガスが混入すると、凝縮器の伝熱が促進され、凝縮温度及び凝縮圧力が上昇する
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27
水冷シェルアンドチューブ凝縮器を用いる冷凍装置では、圧縮機吐出しガス圧力は凝縮圧力にほぼ等しく、冷却水量や水温の変化に影響されない
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28
冷却水の水でpH値が高いと、炭酸カルシウムなどのスケール成分の水中溶解度が減少して、溶解しきれない成分がスケールとして析出する。
〇
29
吸い込み圧力が低下すると、圧縮機吸込み冷媒蒸気の密度が大きくなり、冷媒循環量が少なくなるので、冷凍能力が減少する
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30
HFC系冷媒の潤滑油にはエステル油やポリアルキレングリコール油が用いられるが、吸湿性が高いので、水分管理が必要である。
〇
31
圧縮機に取り付ける安全弁の吹き出し圧力は、許容圧力の1.2倍以下で、吐出しガスの圧力を直接受ける容器の許容圧力の1.2倍以下でなければならない
〇
32
液封によって著しい圧力の上昇の恐れのある部分には、安全弁、破裂弁または圧力逃がし装置などの安全装置が必要であるが、銅管および外径26mm未満の配管には取り付けなくてもよい
〇
33
外径160mmのヘッダは圧力容器としてみなされ、耐圧試験のたいしょうになる。
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34
配管用炭素鋼鋼管は、設計圧力が3MPaまでのフルオロカーボン冷媒の配管には使用できるが、設計温度が100℃を超える圧縮機吐出し配管などには使用できない
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35
高圧遮断圧力スイッチは、原則として手動復帰型とするが、可燃性ガスまたは毒性ガス以外のガスを使用した法定の冷凍能力が10トン未満のユニット形で、自動運転方式の物は自動復帰型でもよい。
〇
36
水-臭化リチウム系の吸収冷凍機の冷媒はどれか?
水
37
建築物における衛生的環境の確保に関する法律の室内環境基準を満たさないのはどれか?
相対湿度35%
38
安全な真空を基準にした圧力はどれか?
絶対圧
39
送風機の風量制御のうち、最も所要軸動力削減効果が小さい方法はどれか?
ダンパ制御
40
クリーンルームに使用する高性能エアフィルタの除去効率の測定法はどれか?
計数法
41
流体の圧力が局部的に上昇し、液体中に気泡が発生する現象をキャビテーションという
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42
ボイラ効率はボイラに供給した燃料の発熱量に対するボイラの熱出力の比である。
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43
冷却塔では、冷却水温度を湿球温度以下に下げることはできない
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44
解放式膨張タンクは、配管系の最高所より低い位置に設置する
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45
排煙の目的は、火災発生室から他室へ煙が流出するのを防ぐことである。
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