問題一覧
1
固定資産の課税計算の流れ
①評価額(税評価額) 土地の場合、公示価格の70%となる ②標準額(税標準額) 評価額を基に算定するが、税評価額より小さい額となることもある ③税額 ②×1.4% 疑問 わかばのマニュアルでは、評価額が与えられる場合、土地は、0.7で割り戻さないとあるが、何故か。課税明細書の評価額は、公示価格的な意味合いがあるから? わかばの課税評価額は、課税明細書から算定した評価額を指す。
2
担保権の①種類と②特徴
●抵当権 特定債権を被担保債権とする 被担保債権の回収により消滅する。付従性 被担保債権の譲渡により随伴する。 連帯債務者が存在しえる ●根抵当権 一定範囲の不特定債権を極度額の範囲で被担保債権とする。 付従性、随伴性、連帯債務なし。
3
共同担保とは
一つの被担保債権に対して、複数の不動産に共同に担保を設定すること わかばでは、割付前に、共同担保を識別する
4
不動産評価額の割付方法 根抵当権と抵当権の場合で。
根抵当権の場合 不動産評価額を上限として、債権額又は極度額に達する迄 (債権額との比較は、保全表で考慮される為、不動産評価額の評価額割付では、不要かなと思っていたが勝田さんより指摘を受けた) 抵当権の場合 不動産評価額を上限として、特定債権額に達する迄
5
不動産評価額の割付 同順位の場合
債権額と極度額の小さい額の比率で。
6
保全表における非保全額の算定の流れ
基準日時点の債権額から 1.保証協会分の振替 2.担保資産の評価額を控除 3.保証協会に担保流用している場合は、プロパーからではなく保証協会から控除 ※流用していない場合は、保証協会は、会社に求償権有するが、担保資産ないという取扱いになる
7
保証協会の保証限度額
無担保80百万 有担保200百万 総額280百万
8
有担保枠の場合の担保処分額の充当
担保流用の取り決めをしているか? →担保権は、保証協会の債権から控除 優先充当か劣後充当であるか?により異なる →優先充当は、保証協会に先に充当され、残った額が銀行の債権に割り当てられる
9
担保流用しているかどうか
銀行、保証協会に聞くしかない。 会社や登記簿見ても分からないため
10
動産担保の種類
預金担保、売掛金、有価証券担保、工場抵当権担保
11
工場抵当 ★
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代表の資産について、代表債務者の住宅ローンとして1番抵当権、会社債務者として2番抵当権が設定されている場合の①保全額と、②実態BS
①代表の負債よりも住宅評価額が大きい場合、差額は、会社債務の保全に回る。 ②住宅評価額と代表債務の差額を中小企業特性としてプラス。差額がマイナスの場合は、考慮しないでオッケー