中枢神経は、頭蓋内に収まる脳(大脳・間脳・脳幹・小脳)と脊柱管内の脊髄からなる。

中枢神経は、頭蓋内に収まる脳(大脳・間脳・小脳)と脊柱管内の脳幹・脊髄からなる。

神経線維内では活動電位、シナプス間隙では神経伝達物質が刺激を伝導する。

前頭葉と側頭葉の間にはシルビウス裂、前頭葉と頭頂葉の間には中心溝がある。

前頭葉と側頭葉の間には中心溝、前頭葉と頭頂葉の間にはシルビウス裂がある。

前頭葉には一次運動野があり、指令が錐体路を通り骨格筋の随意運動が実行される

頭頂葉には一次運動野があり、指令が錐体路を通り骨格筋の随意運動が実行される。

大脳の表面は大脳皮質（白質）と呼ばれ、それより深部は大脳灰白質と呼ばれる。

大脳の表面は大脳皮質（灰白質）と呼ばれ、それより深部は大脳白質と呼ばれる。

大脳の表面は大脳皮質(灰白質)と呼ばれ、神経線維が走行している。

大脳の表面は大脳皮質(灰白質)と呼ばれ、神経細胞の細胞体が集合している。大脳白質は神経線維が走行している。

錐体路は大脳皮質と脊髄を結ぶ経路で、四肢の随意運動を司る。

大脳優位半球とは言語中枢がある側で、右利きの日本人は、ほとんどは左側である

右利きの日本人の優位半球は、ほとんどは左側である

小脳は運動の調節を行うため代表的な障害は四肢麻痺である。

小脳は運動の調節を行うため代表的な障害は平衡機能障害である

脳幹は間脳の下方、脊髄の上方に位置し、中脳、橋、延髄より構成される。

脳幹は間脳の下方、小脳の上方に位置し、中脳、橋、延髄より構成される

中脳には姿勢保持中枢がある。

延髄には姿勢保持中枢がある。

延髄には嚥下、呼吸、循環中枢がある。

脊髄は上方では延髄、下方は第4腰椎と第5腰椎の境の高さで馬尾につながる。

脊髄は上方では延髄、下方は第1腰椎と第2腰椎の境の高さで、馬尾につながる。

頸椎は7椎体、頸髄は8分節からなる

交感神経系は縮瞳、心拍増加、血圧上昇などエネルギーを消費する変化をもたらす。

交感神経系は散瞳、心拍増加、血圧上昇などエネルギーを消費する変化をもたらす。

交感神経が刺激されると、縮瞳、心拍増加、血圧上昇が起こる。

副交感神経系は縮瞳、心拍数減少、血圧低下、消化管運動の亢進

脳は外から硬膜、くも膜、軟膜が取り巻き、硬膜外には脳脊髄液が流れている

脳を取り巻く膜は外から硬膜、くも膜、軟膜がある。

急性硬膜下出血に脳挫傷を伴っている場合は、予後良好である。

成人の髄液腔は120~150mlで、脳脊髄液は1日に約500ml産生される。