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疫学
  • 二乃

  • 問題数 30 • 7/14/2024

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    問題一覧

  • 1

    有病率とはなにか

    ある一時点において疾病を有している人の割合

  • 2

    相対危険とは( A )研究の時に算出される、 曝露の有無による( B )や( C ) を比較した値 (曝露の影響の大きさを示す値)である。

    A コホート B 罹患率 C 死亡率

  • 3

    近代の医学研究における倫理規定の起点は、1947年の( A )綱領であり、( B )の反省から生じた。その後、人を対象とする医学系研究にかかわる医師や医療従事者の指針として( C ) が再釈された。

    A ニュルンベルグ B ナチスドイツの人体実験 C ヘルシンキ宣言

  • 4

    母集団全体の総リストから( A )に標本を抽出する方法を無作為抽出法というが、( B )が生じる可能性がある。そのため、( C ) や( D )などの重要な項目により母集団をあらかじめいくつかの層に分け、その層毎に無作為抽出する方法を( E )という。

    A 無作為 B 偏り C 性別 D 年齢階級 E 層化無作為抽出法

  • 5

    ( A )は、グループ毎に抽出する方法であり、対象者を個々に抽出するのが困難な場合に用いられる。

    A クラスター抽出法

  • 6

    疾病発症前に存在する特定の状態で、その疾病発生に関与しうると考えられるものを( A )といい、そのうち疾病の発生率を高めると考えられるものを( B )という。

    A 曝露 B 危険因子

  • 7

    観察研究のうち、現在の疾患の有無を( A ) 過去の曝露の有無を( B )、曝露の有無を調査しその後よ疾患の発生を追跡するのを( C )

    A 横断研究 B 症例対照研究 C コホート研究

  • 8

    コホート研究  利点と欠点

    利点 原因と結果の判定に有利であり、時系列も わかる。 一つの要因に対して複数の疾病を調査できる。 欠点 疾病発生までに時間を要するため、時間労力負担が大きい。 まれな疾病では多くの参加者が必要となるため不向きである。

  • 9

    症例対照研究 利点欠点

    利点 まれな疾病の調査を少ない標本数で実施できる。 調査に要する時間、労力が少なく経済的である。 欠点 因果関係を立証しにくい 罹患率が測定しにくい

  • 10

    介入研究は、( A )や( B )に与える危険因子に介入し、その効果を評価する研究デザインである。そのため、介入研究は( C ) 的なものしか、倫理的に認められない。

    A 疾病の発生 B 予後 C 予防的

  • 11

    介入研究で最も科学的と認められる研究デザインは( A )であり、新薬開発時などに治療の効果検証のために用いられることが多い。

    A RCT

  • 12

    ( A )では、治療を受ける患者(対象者)だけでなく、効果を( B )する者も、個々の対象者が治療群•対称群のどちらに属しているか識別できなくしている。

    A 二重盲検法 B 評価

  • 13

    誤差には( A )と( B )がある。そのうち、 曝露と結果との関連の方向に影響を与える誤差を( C ) という

    A 偶然誤差 B 系統誤差 C 系統誤差

  • 14

    誤差の評価指標には、( A )と( B )がある。 そのうち、( C ) とは測定用具の( D )性や( E )性、( F )性を表す。

    A 精度 B 妥当性 C 制度 D 安定 E 一貫 F 依拠可能

  • 15

    1人の測定者が複数回同じものを継続し、同一または類似の結果得られた場合、( A )が高いと考えられる。複数の測定者が同じものを測定し、同様の結果がえられた場合、( B )が高いと考えられる。

    A 測定者内信頼性 B 測定者間信頼性

  • 16

    A 偶然誤差 B 系統誤差(広義の偏り) C 狭義の偏り D 交絡 E 選択の偏り F 情報の偏り

  • 17

    交絡とは( A )と( B )と関連に対し、観察上の影響を与えうる第3の因子のことをいう。

    A 曝露 B 疾病

  • 18

    交絡因子が狭義のバイアス(選択バイアスや情報バイアス)と異なる点は、解析の段階で( A )できる点にある。

    A 制御

  • 19

    交絡因子の3要件を述べよ

    • 疾病発生の危険因子である。 •曝露要因と関係がある •曝露と疾病発生の中間過程ではない。

  • 20

    無作為化

    介入研究で対象者を無作為に介入群と非介入群に分ける。 未知の交絡因子を制御できる

  • 21

    制限

    交絡因子をもつorもたない 人のみに制限できる

  • 22

    マッチング

    症例対照研究で交絡因子を症例と一致させる。

  • 23

    層化

    交絡因子の層ごとに解析する。

  • 24

    研究計画段階の交絡制御方法

    無作為化、制御、マッチング

  • 25

    解析段階で交絡の制御方法

    層化、数学的モデリング

  • 26

    ある調査において統計学的に有意な関連を認めてもそれだけで( A )があると断定するのは 浅薄である。

    A 因果関係

  • 27

    因果関係について検討する視点はHillによると、( 9つ ) ある。

    時間性 強固性 量ー反応関係 特異性 関連の整合性 一致性 実験的証拠 類似性 妥当性

  • 28

    因果関係の検討の際に最も重視されるのは( A )である。

    時間性

  • 29

    関連の特異性は( A )と( B )のことをいい、 ある要因Xに曝露したものは全員疾患Yに罹患するような関係を( C ) という

    A 十分条件 B 必要条件 C 十分条件

  • 30

    疫学の三要素とは( A )要因、( B )要因、( C ) 要因をいうが、現在に多い生活習慣病については( D )要因は当てはまらない

    A 病因 B 宿主 C 環境 D 病因