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古文単語例文から211〜240
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  • 問題数 65 • 2/6/2024

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    9

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    24

    うろ覚え

    0

    苦手

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    問題一覧

  • 1

    「いぎたなし」と思ひ顔にひきゆるがしたる、いとにくし。

    寝坊だ

  • 2

    烏帽子のさまなどぞ、すこし「ひとわろき」。

    みっともない

  • 3

    旅の宿はつれづれにて、庭の草も「いぶせき」心地するに、

    鬱陶しい

  • 4

    いかなる事、と「いぶせく」思ひわたりし年ごろよりも、

    気がかりに

  • 5

    『雀の子を犬君が逃がしつる。伏籠のうちにこめたりつるものを』とて、いと「くちをし」と思へり。

    残念だ

  • 6

    若くて失せにし、いといとほしく「あたらしく」なむ。

    惜しいことで

  • 7

    「あたら」、人の、文をこそ思ひやりなく書きけれ。

    惜しい事に

  • 8

    わるしといはれては、なかなか「ねたかる」べし。

    悔しい

  • 9

    人言はまこと「こちたく」なりぬともそこに障らむ我にあらなくに

    うるさく

  • 10

    桐の木の花、紫に咲きたるはなほをかしきに、葉のひろごりざまぞ、うたて「こちたけれ」ど、

    大袈裟だ

  • 11

    潮風のいと「こちたく」吹きくるをきこしめして、

    甚だしく

  • 12

    内にはいつしか「けしかる」ものなど住みつきて、

    異様な

  • 13

    よき人のおはします有様などのいとゆかしきこそ、「けしからぬ」心にや。

    良くない

  • 14

    若き男、「けしうはあらぬ」女を思ひけり。

    悪くはない

  • 15

    それよりかみは、井の鼻といふ坂の、えもいはず「わびしき」をのぼりぬれば、

    苦しい

  • 16

    思はん子を法師になしたらむこそ「心苦しけれ」。

    気の毒だ

  • 17

    心細げなる有様、いかで過ぐすらんと、いと「心ぐるし」。

    気がかりだ

  • 18

    花盛りは「まだしき」ほどなれど、

    まだ早い

  • 19

    堂舎塔廟、一つとして「またから」ず。

    完全で

  • 20

    異人々のもありけれど、「さかしき」もなかるべし。

    優れている

  • 21

    中に、心「さかしき」者、念じて射むとすれども、外ざまへ行きければ、

    しっかりしている

  • 22

    「さかしき」やうにや思さむとつつまれて、はかばかしくもえ聞こえたまはず。

    小賢しい

  • 23

    さやけき影を「まばゆく」思し召しつるほどに、

    眩しく

  • 24

    いと「まばゆき」までねびゆく、人のかたちかな。

    美しく

  • 25

    髪の筋なども、なかなか昼よりも顕証に見えて、「まばゆけれ」ど、

    恥ずかしい

  • 26

    上達部・上人などもあいなく目をそばめつつ、いと「まばゆき」人の御おぼえなり。

    見ていられない

  • 27

    『「かたじけなく」、きたなげになる所に、年月をへて物し給ふこと、極まりたるかしこまり』と申す。

    恐れ多く

  • 28

    「かたじけなき」御心ばへのたぐひなきをたのみにてまじらひ給ふ。

    恐れ多い

  • 29

    我ながら「かたじけなく」屈しにける心の程思ひ知らる。

    面目無く

  • 30

    「かしこき」御蔭をば頼みきこえながら、

    恐れ多い

  • 31

    北山になむ、なにがし寺といふ所に、「かしこき」行ひ人侍る。

    優れた

  • 32

    「かしこく」ここに臥して、かかることを聞きつる。

    上手い具合に

  • 33

    『「かしこく」左にて侍る』

    運のいいことに

  • 34

    されど、人目「しげけれ」ば、え逢はず。

    多い

  • 35

    霰降り荒れて「すごき」夜のさまなり。

    気味が悪い

  • 36

    日の入りぎはの、いと「すごく」霧りわたりたるに、

    寂しく

  • 37

    なまめかしく、「すごう」おもしろく、

    素晴らしく

  • 38

    造れるさま木深く、「いたき」所まさりて見どころある住まひなり。

    素晴らしい

  • 39

    古代なる御文書きなれど、「いたし」や。

    ひどい

  • 40

    かぐや姫いと「いたく」泣き給ふ。

    甚だしく

  • 41

    わがため面目あるやうに言はれぬる虚言は、人「いたく」あらがはず。

    それほど

  • 42

    『誰ならむ。「おぼろげに」はあらじ』と、ささめく。

    並一通りで

  • 43

    「おぼろげ」の願によりてやあらむ、風も吹かず、よき日出で来て、漕ぎ行く。

    並一通りではない

  • 44

    『何事ぞ』と問ふに、泣くさま「おぼろげならず」。

    並一通りではない

  • 45

    「なのめなら」む人に見せむは惜しげなる。

    並一通りの

  • 46

    いかでかは、かからむ人を「なのめに」見聞き過ぐしては止まむ。

    いい加減に

  • 47

    あるじ「なのめに」喜びて、またなき者と思ひける。

    並一通りではなく

  • 48

    『かかる舞はいまだ見ず』とて、京中の上下、もてなすこと「なのめならず」。

    並一通りではない

  • 49

    前の世にも御契りや深かりけむ、世になく「清らなる」玉の男皇子さへ生まれたまひぬ。

    清らかで美しい

  • 50

    この児のかたちの「きよらなる」こと、世になく、屋の内は暗き所なく、光満ちたり。

    清らかで美しい

  • 51

    「清げなる」大人二人ばかり、さては童部ぞ出で入り遊ぶ。

    さっぱりとして美しい

  • 52

    「かたほなる」をだに、乳母やうの思ふべき人は、あさましう、「まほに」見なすものを、

    不完全である, 完全である

  • 53

    『入らせたまへ。端、「あらはなり」』と聞こえさすれば、

    丸見えである

  • 54

    父大臣の「あながちに」し侍りしことなれば、否びさせ給はずなりにしこそ侍れ。

    強引に

  • 55

    人の「あながちに」欲心あるは、つたなきことなり。

    無闇に

  • 56

    七月十五日の月に出でゐて、「せちに」物思へる気色なり。

    切実に

  • 57

    忍びてものし給へ。「せちなる」こと聞こえむ。

    大切な

  • 58

    十二月ばかりに、「とみ」のこととて御文あり。

    急な

  • 59

    内侍起こせど、「とみに」も起きず。

    急に

  • 60

    「うちつけに」海は鏡の面のごとなりければ、

    俄かに

  • 61

    「うちつけ」の好き好きしさなどは好ましからぬ御本性にて、

    軽率な

  • 62

    夏は夜。月のころは「さらなり」。闇もなほ、蛍の多く飛び違いたる。

    言うまでもない

  • 63

    親の言なりければ、いと「ねんごろに」いたはりけり。

    心を込めて

  • 64

    「ねんごろに」相語らひける友だちのもとに、

    親密に

  • 65

    物怨じをいたくし侍りしかば、心づきなく、いとかからで、「おいらかなら」ましかばと思ひつつ、

    おっとりしてい