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教科書の問題2章
  • 問題数 28 • 10/12/2023

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    問題一覧

  • 1

    薬物は主として小腸から吸収されるが、胃 大腸、直腸からも吸収される。

  • 2

    微絨毛は小腸上皮細胞の管腔側の頂側膜 apical membrane にのみ存在し, 側底膜basolateral membraneにはない。

  • 3

    薬物の小腸からの吸収がpH分配仮説に従うとき、弱酸性薬物のpKaが大きいほど吸収はよい。

  • 4

    小腸からの吸収がpH分配仮説に従わない理由の1つに、非撹拌水層の存在がある。

  • 5

    直腸中部や下部から吸収された薬物は、肝初回通過効果を受けない。

  • 6

    リンパ吸収された薬物は、肝初回通過効果を受けない。

  • 7

    プロパンテリン臭化物は、胃内容排出速度(GER) を低下させ、メトクロプラミド塩酸塩はGERを増加させる。

  • 8

    インドメタシンのプロドラッグであるインドメタシンファルネシルは、胆汁酸によって可溶化され、吸収量が増加する。

  • 9

    クロラムフェニコールパルミチン酸エステル結晶の懸濁液を経口投与すると、安定形の結晶は準安定形の結晶よりも高い血中薬物濃度を示す。

    ×

  • 10

    アンピシリンの水和物は無水物に比べて水に対する溶解度が大きく、経口投与すると無水物に比べて吸収がよい。

    ×

  • 11

    筋肉内に投与した薬物がリンパ系、血管系のどちらに吸収されるかは分子量に依存し、その境界の分子量は約30,000である。

    ×

  • 12

    汗腺や毛穴などの付属器官では、薬物の拡散係数は大きいが、薬物の経皮吸収への寄与は少ない。

  • 13

    薬物を口腔粘膜から吸収させることにより、 肝初回通過効果を回避できる。

  • 14

    ニトログリセリンを舌下へ投与すると、速やかな吸収と薬効発現を期待できる。

  • 15

    ペプチド性薬物のデスモプレシンは、全身作用を目的に経皮吸収型製剤として用いられる。

    ×

  • 16

    薬物粒子を肺胞に効率よく沈着させて吸収させるためには、粒子径を0.5μm以下にする必要がある。

    ×

  • 17

    弱酸性薬物の単純拡散による消化管吸収に 及ぼす管腔内pHの影響として正しい記述 はどれか。1つ選べ。 ただし、 薬物は全て 溶解しているものとする。

    pHが低下すると分子形分率が上昇し、吸収が増加する。

  • 18

    Henderson-Hasselbatchの式から導かれる弱酸性薬物の分子形分率(β)の式はどれか。1つ選べ。

    β=1/[1+10^(pH-pKa)]

  • 19

    薬物の溶解速度を速めるための方法として、誤っている記述はどれか。1つ選べ。

    結晶多形のうち安定形を用いる。

  • 20

    胃内容排出速度を速くする物はどれか。1つ選べ。

    メトクロプラミド

  • 21

    肝初回通過効果を受ける可能性がある薬物吸収部位はどれか。1つ選べ。

    小腸

  • 22

    速やかな吸収を目的として口腔粘膜に投与される薬物はどれか。1つ選べ。

    硝酸イソソルビド

  • 23

    薬物の経皮吸収の実質的障壁はどれか。1つ選べ。

    角質層

  • 24

    薬物の腸管吸収の律速過程には、薬物の腸管粘膜表面までの拡散過程と粘膜の透過過程を考える必要がある。図は脂溶性の異なるいくつかの薬物の経口投与後の吸収率とn-オクタノール/水(pH7)分配係数(D)の関係を示したものである。なお、図中の薬物はいずれも、肝臓及び消化管での代謝は無視できるものとする。以下の記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

    A群の薬物において、logDが0以下では、膜透過過程が吸収の律速過程となる。, A群の曲線から下側に外れるB群の薬物(○で示されている)に、シクロスポリンあるいはベラパミル塩酸塩を同時に経口投与すると、これらの薬物の吸収率が曲線に近づくことから、これらの薬物の吸収率には、腸管腔内へ排出する担体輸送が影響している。

  • 25

    薬物の経口吸収動態についての記述のうち, 正しいのはどれか。 2つ選べ。

    リボフラビンは、十二指腸付近のトランスポーターにより吸収されるので、プロパンテリン臭化物の併用により吸収量が増大する。, グリセオフルビンは、その粒子径が小さいほど有効表面積が大きく、溶解が速いため、吸収速度が大きい。

  • 26

    薬物吸収に関する記述のうち、 正しいのは どれか。 2つ選べ。

    鼻粘膜は、全身作用を目的としたペプチド性薬物の投与部位として利用されてい る。, ウィテプゾールを基剤とする坐剤は、体温で基剤が融解し主薬が吸収される。

  • 27

    薬物の経皮吸収に関する記述のうち、正し いのはどれか。 2つ選べ。

    表皮の最も外側は角質層と呼ばれ、薬物の皮膚透過のバリアーとなる。 , 汗腺や毛穴などの付属器官は有効面積が小さいので、薬物吸収への寄与は少ない。

  • 28

    薬物の吸収に関する記述のうち、正しいの はどれか。 2つ選べ。

    肺からの薬物吸収は、一般に、I型肺胞上皮細胞を介した受動拡散によるものである。, 皮膚の角質層の厚さには部位差があることから、薬物の経皮吸収も部位により大きく異なることがある。