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感染と防御
  • さかいひな

  • 問題数 100 • 1/26/2025

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    問題一覧

  • 1

    第二類感染症は?

    麻疹、咽頭結膜熱

  • 2

    第三種感染症で場合によっては出席停止になるのは?

    手足口病、ヘルパンギーナ

  • 3

    風疹の出席停止期間は?

    解熱後3日を経過するまで出席停止

  • 4

    咽頭結膜熱の出席停止期間は?

    主な病状が消えてから2日が経過するまで出席停止

  • 5

    風疹の特徴は?

    飛沫感染する 発疹は頭頸部から始まり、全身に拡がる

  • 6

    流行性耳下腺炎(ムンプス)の特徴は?

    不顕性感染が多い

  • 7

    ムンプスの診断方法は?

    髄膜脳炎、 精巣炎、精巣上体炎(思春期以後)

  • 8

    ムンプスの予防法は?

    飛沫防止策

  • 9

    手足口病のウイルスは?

    コクサッキーA16 エンカテロウイルス71

  • 10

    手足口病の診断法は?

    髄膜脳炎

  • 11

    手足口病の予防策は?

    接触(飛沫)予防策

  • 12

    ヘルパンギーナの起因病原体は?

    コックサッキーウイルス エコーウイルス

  • 13

    咽頭結膜熱(プール熱)の感染経路は?

    プール、くしゃみ 感染者が使っていた食器、タオルを共有  →口、鼻、のど、目の結膜から体内に入   り、感染

  • 14

    伝染性紅斑(りんご病)のウイルスは?

    パルボウイルスB19

  • 15

    伝染性紅斑(こうはん)の診断は?

    貧血 溶血性貧血患者では、骨髄無形成性グリーゼ

  • 16

    ヘルペスウイルス属の感染状況は?

    急性感染症の後に潜在感染し、生涯感染が持続する

  • 17

    単純ヘルペスウイルスの治療は?

    アシクロビル

  • 18

    単純ヘルペスウイルスの予防法は?

    新生児は、HSV(新生児、性器ヘルペス)感染患者から逆隔離が必要 性器ヘルペスの妊婦は帝王切開が望ましい

  • 19

    単純ヘルペス脳炎の治療は?

    アシクロビルの投与

  • 20

    水痘の診断方は?

    Ramsay-Hunt(ラムゼイ・ハント)症候群

  • 21

    水痘の治療法は?

    アシクロビル、バラシクロビン(アシクロビルのプロドラッグ)

  • 22

    水痘の予防策は?

    空気、接触予防策

  • 23

    水痘の合併症は?

    TORCH症候群 帯状疱疹(たいじょうほうしん)

  • 24

    帯状疱疹発症機序は?

    ウイルスの再活性化

  • 25

    帯状疱疹の症状は?

    神経痛のような激痛 播種性病変(はしゅせい)

  • 26

    EBウイルス臨床像は?

    伝染性単核血球症を発症

  • 27

    サイトメガロウイルスの臨床像は?

    胎児に先天性巨細胞封入大症が発症

  • 28

    サイトメガロウイルスの診断は?

    CMVアンチゲネミア:白血球中のCMV抗原   を調べる

  • 29

    深在性カンジダ症の発症危険因子は?

    中心静脈カテーテル留置 抗菌薬治療歴

  • 30

    侵略性肺アスペルギルス症、接合菌感染症の発症形式

    血管浸潤

  • 31

    肺クリプトコックス症の診断

    髄膜炎の有無の確認(無症状でも髄液検査が必要)

  • 32

    ニューモシスチス(カリニ)肺炎を疑うときは?

    ST予防投与のない免疫抑制患者 急性〜亜急性の呼吸困難、低酸素症

  • 33

    ニューモシスチスの診断上の注意

    胸部Xpでの見逃し  →びまん性すりガラス陰影に変える β-Dグルカン陽性 CMV感染症、アスペルギルス感染症の合併リスク

  • 34

    コリプトコックス感染症、接合菌門の特徴

    β-Dグルカン陰性

  • 35

    ウイルスとは?

    偏性細胞内寄生体である

  • 36

    ウイルス感染症の臨床的特徴は? 宿主・症例によって重篤な合併症 持続感染、潜在感染 不死化、無限増殖

    肺炎・脳炎 遅発性ウイルス感染症、再活性化 癌化 ほとんどが臨床診断

  • 37

    亜急性硬化性全脳炎の原因ウイルスは?

    麻疹ウイルス(変異株)

  • 38

    ウイルス感染症の検査判断

    多くは臨床判断による 抗体検査は免疫の有無の確認に用いられる

  • 39

    麻疹の経過

    空気感染を起こす カタル期に口腔内にコプリック斑が出現 カタル期後発疹が顔面から出現し、2〜3日で全身に広がる

  • 40

    麻疹の予防は?

    空気予防策 2回のワクチン接種

  • 41

    麻疹の報告患者の推移

    2019年に世界中でアウトブレイク発生

  • 42

    麻疹の患者の割合

    約7割が免疫が不十分な成人

  • 43

    近年の麻疹発生状況は?

    2016年で関西国際空港や、尾崎市で集団感染(165例) 流行国(インドネシア、タイ)からの持ち込み

  • 44

    感染性下痢症の鑑別 小腸

    大量の水溶性下痢を生じる

  • 45

    感染性下痢症 大腸型

    発熱、腹痛(炎症性下痢) 血便、粘液弁、テネスムス(しぶり腹)

  • 46

    ノロウイルス 症状

    便へのウイルス排出は1週間(から1ヶ月)程度持続

  • 47

    ノロウイルスの予防、感染対策

    石鹸・流水による手洗い 亜鉛塩素酸での消毒

  • 48

    ロタウイルス胃腸 特徴

    冬期の小児下痢症

  • 49

    ロタウイルス診断

    下痢は米のとぎ汁様

  • 50

    RSウイルスの症状

    乳幼児早期では、肺炎、細気管支炎

  • 51

    C型肝炎 治療

    ウイルスの完全駆除(治療が期待できるように)

  • 52

    黄熱ウイルス 特徴

    予防ワクチン(生ワクチン)あり

  • 53

    ポリオウイルス(急性灰白髄炎)

    4種混合ワクチン導入

  • 54

    ジカウイルス 特徴

    妊婦が感染すると小頭症の新生児出生の危険性

  • 55

    A型肺炎ウイルス 特徴

    生牡蠣から経口感染 日本では男性同性愛者間で患者数増加

  • 56

    E型肝炎ウイルス

    シカ、イノシシなどの生肉接種による散発例

  • 57

    アデノウイルス 特徴

    プール熱

  • 58

    ヒトパピロマウイルス(子宮頸がん、尖圭コンジローマ)特徴

    若年者の子宮頸がん増加 ワクチン(不活化ワクチン)あり

  • 59

    赤痢アメーバのハイリスクグループ

    男性同性愛者

  • 60

    赤痢アメーバの臨床症状

    いちごゼリー状態粘血便

  • 61

    マラリアの概要  運び屋、合併症

    ハマバラカ 貧血

  • 62

    エキノコックス症 概要  発生場所

    北海道(きつね)

  • 63

    角形型疥癬 感染経路

    短時間の直接接触 寝具、リンネを介した間接接触

  • 64

    疥癬治療薬

    イベルメクチン イオウ、有機イオウ

  • 65

    疥癬 治療判定

    検鏡

  • 66

    プリオン 疾患

    クロイツフェルト・ヤコブ病

  • 67

    ブドウ球菌属 特徴

    最も病原性が高いのは、黄色ブドウ球菌

  • 68

    黄色ブドウ球菌による感染症

    血流感染症、皮膚軟部組織感染症、食中毒

  • 69

    レンサ球菌の分類 特徴 α溶血 β溶血 γ溶血

    α 不完全溶血 β 完全溶血 γ 非溶血で病原性なし

  • 70

    肺炎球菌の感染防御

    高莢膜抗体(こうこうまくこうたい)

  • 71

    淋菌の診断

    冷所保管してはいけない

  • 72

    髄膜炎菌 病態

    飛沫感染する 劇場型では、突然の発症から菌血症、DICを合併し短時間で死に至る

  • 73

    ビルリオ属 コレラ菌

    米のとぎ汁様の水溶性下痢

  • 74

    ビブリオ属 腸炎ビブリオ

    海水・海産の魚類に分布

  • 75

    偏性嫌気性菌とは

    酸素存在かでは発育できない

  • 76

    嫌気性菌感染症

    ほとんどが内因性感染 宿主/細菌のバランスが破綻したとき、正常な解剖学的構造の破綻や閉塞、膿腫(のうよう)などに感染を起こす

  • 77

    嫌気性菌感染症の診断

    疑わないと培養でも検出されない(嫌気培養は特殊培養) 膿瘍、閉塞、ガス像をCTなど画像診断が有効

  • 78

    嫌気性菌の治療 外科的処置

    ドレナージ、デブリドマン

  • 79

    Clostridioides difficile 存在

    抗菌薬投与後に消化管常在細菌叢の破綻

  • 80

    Clostridioides difficile 臨床症状

    関連性下痢症 偽膜性腸炎

  • 81

    difficile 関連腸炎の診断

    抗原検査キット

  • 82

    difficile関連腸治療

    メトロニダゾール、バンコマイシン(共に内服、経消化管投与)

  • 83

    difficile関連腸炎の予防

    接触予防策 環境消毒は次亜塩素酸

  • 84

    破傷風菌

    4種混合ワクチン 5類感染症 全数報告

  • 85

    破傷風の、臨床経過

    2期 閉口障害 3期 後弓反張

  • 86

    Welch菌 病態 皮膚感染

    食中毒 軽症〜ガス壊疽(えそ)

  • 87

    ガス壊疽 病態

    外傷により深部の筋肉に菌が侵入 毒素による全身性中毒症状

  • 88

    ボツリヌス菌

    缶詰、腸詰などに混入

  • 89

    マイクロプラズマ肺炎  拡散増幅法

    LAMP法

  • 90

    マイクロプラズマ肺炎 治療薬

    マクロライド系、テトラサイクリン系、キノロン系

  • 91

    スピロヘータとは

    螺旋状の形態をしたグラム陰性細菌

  • 92

    梅毒の診断

    生物学的偽陽性

  • 93

    梅毒血清反応の解釈 非特許異的検査(STS)陽性 トレポネーマ(TP)特異的検査 陽性

    真の陽性

  • 94

    Lyme病 臨床症状

    初期:マダニ針咬部を中心に局所性の遊走性紅斑(こうはん) 播種期:多彩な症状

  • 95

    回帰熱

    発熱と無熱を数回繰り返す

  • 96

    Bottles属感染の治療 ドキシサイクリン

    テトラサイクリン系、ペニシリン

  • 97

    レプトスピラ症

    汚染された水や土壌との接触 重症でWeil病

  • 98

    つつがむし 主要3徴候

    発熱、発疹、刺し口

  • 99

    日本紅斑の症状

    発疹、発熱、刺し口が主要3徴候

  • 100

    クラミジア

    別の生物の細胞内でのみ増殖可能 単独では増殖できない 人工的に単独で培養することができない