アラブ人の言葉であるが、イスラーム教の拡大とともに西アジアや北アフリカの共通語となった言語は何か。

イスラーム世界の学問のうち、『コーラン』にもとづく法学・神学・詩学・歴史学などを何と総称するか。

イスラーム世界の学問のうち、非アラブ地域から導入された、哲学・医学・数学・天文学、地理学,鍊金術(化学)などの諸学問を何と呼ぶか。

インド数字を原型とし、イスラーム世界で完成され、ヨーロッパにも普及した数字は何か。

インドで成立し、アラビアを経てヨーロッパへ伝わった、数学に大きく寄与した概念は何か。

ムハンマドの死後、650年頃に編纂されたイスラーム教の聖典は何か。

預言者ムハンマドの言行(スンナ)と伝承の記録を何と呼ぶか。

『コーラン』やハディースにもとづいて導き出されたイスラーム法のことを、アラビア語で何と呼ぶか。

神から啓示された聖典をもつユダヤ教徒やキリスト教徒を、イスラーム教では何と呼んだか。

ムスリムが信者として信仰し、おこなうべきことの基本を何と総称するか。

断食月とも呼ばれるイスラーム暦第9番目の月を、アラビア語で何と呼ぶか。

9世紀にバグダードに建設され、ギリシア語文献のアラビア語への翻訳がおこなわれた研究機関は何か。

天地創造以来の人類史をまとめた年代記『預言者たちと諸王の歴史』を著した、アッバース朝期にバグダードで活躍した知識人は誰か。

アラビア数学を確立し、代数学を発展させた、アッバース朝期のイラン系数学者・天文学者は誰か。

ギリシア・アラブの医学の集大成者で、ラテン名アヴィケンナで知られるイラン系医学者・哲学者は誰か。

中世のヨーロッパの医学校でも重用された、イブン=シーナーの著作は何か。

8世紀に中世ベペルシア語の説話集がアラビア語に翻訳されたのち、各地の説話が融合され、16世紀のカイロでほぼ現在のかたちとなった、アラビア語の大説話集は何か。

ムスリムが製作した、植物の茎や葉を幾何学的に図案化した装飾文様は何か。

751年にタラス河畔の戦いで、中国から捕虜を通じて西伝した技術は何か。

イスラーム教の礼拝施設を何と呼ぶか。

モスクに付属する尖塔のことを何と呼ぶか。

イスラーム法学者(ウラマー)を育成するための高等教育機関を何と呼ぶか。

都市のなかでモスクに隣接する市場を、アラビア語で何と呼ぶか。

スークをペルシア語で何と呼ぶか。

中央アジアや西アジアの街道や都市につくられた隊商宿は何と呼ばれたか。

公共施設の建設や運営のために用いられる、イスラーム法にもとづく財産寄進制度を何と呼ぶか。