問題一覧
1
介護職がより有効な対人援助を行うためには、( )をよく知ると同時に、( )をよく知ることが基本となる。すなわち( )が求められる。
利用者 自分自身 自己覚知
2
人間的・効果的なコミュニケーションの基本 1 内面を見直し、しっかりとした自己の概念をもつ 2 伝えたいことを明確に表現する 3 適切な(①)および相手の(②)の過程への理解をはかる 4 相手の思いを(③)姿勢と(④)を高める 5 自分の感情に気づき、それを認める 6 相手の思いに(⑤)できる。(⑥)する。 7 さまざまな質問の技法と役割に精通する
①自己開示 ②自己開示 ③聴く姿勢 ④技術を高める ⑤共感 ⑥受容
3
メッセージを伝える伝達経路(チャンネル)には、2つあります。
・言語的チャンネル:話し言葉、書き言葉 ・非言語的チャンネル:ジェスチャー、表情、声の調子(高低・強弱)、身体的接触、漂う香り、服装、髪型
4
メッセージを伝える伝達経路(チャンネル)の全てのうち非語的チャンネルは2~3割であるのに対し、言語的チャンネルは7~8割を占める。
✕ 言語的チャンネルが2~3割 非言語的チャンネルは7~8割
5
介護職は、感情(思い)が伝えられてくる言語的チャンネルに意識的に着目し、意識的によく聴き、コミュニケーションを進めることが必要です。
✕ 言語的 → 非言語的
6
コミュニケーションを妨げる要因を( )といい、( )種類ある。
雑音 4種類(物理的、身体的、心理的、社会的)
7
共感とは、相手に対する同情である。
✕ 同情は自分の立場が基準 共感は相手の立場が基準
8
その人の心身の状態や生活の状況を知ることによって、より深い共感が得られる。
〇
9
傾聴とは、利用者の言葉を額面通りに受け取るのではなく、利用者の言葉の奥にある言葉にまで耳を傾けて聴くこと。利用者の抱えている問題に対する気づきを促していくことも求められる。
〇
10
閉じられた質問とは、相手に自由を認め、相手が自分自身の選択や決定による答えを見つけることを促す。例)「趣味は?」「何から食べます?」
✕ 閉じられ質問・・・「はい」「いいえ」で答えられる質問。 ご気分は大丈夫ですか?
11
チームマネジメントとは、介護現場で起こる事故や危険を予め予測しておくことを意味する。
✕ リスクマネジメント
12
チームマネジメントとは、アセスメント、計画の作成、計画の実施、モニタリング、評価などのプロセスを通じて自立を支援する取り組みをいう。
✕ ケアマネジメント
13
チームマネジメントは、目的・目標を達成するためにメンバーがそれぞれ役割や責任を持ち、サービスの質の高めるために行う取り組みをさす。
〇
14
チームマネジメント 質を高める取り組みとして、チームとしての( )育成、介護職としての( )研鑽 はケアの質を高めるための重要な取り組みです。
人材育成 自己研鑽
15
人材育成・自己研鑽は、現場での実際の仕事を通じての学び(Off-JT)、研修会や通信教育など、介護現場を離れての学び(OJT)の2つに分けることができる。
✕ OJT:仕事を通じた訓練 Off-JT:仕事を離れての訓練
16
コミュニケーションの構成要素として、1人の人のなかに送り手と受け手の両者の役割がある。コミュニケーションは、基本的に一方向の機能をもつ
✕ 一方向→双方向
17
傾聴の3段階において、第1段階では利用者の語る言葉を①。第2段階では介護職は何らかの②移入を体験する。 傾聴の第3段階では、介護職は利用者の中で生じてくる感情を映し出す③の役割となっている。この状態を④と呼ばれている
① 聴く ② 感情 ③ 鏡 ④ 共鳴
18
よい聴き手とは、①的であり、また共感的であることが基本となる自分の②観によって立つのではなく、相手の②観から物事をめて把握する
① 受容的 ② 価値観
19
バイステックの7原則の「統制された情緒的関与」とは、自分の役割について、利用者を非難したり問い詰めたりすることではなく、援助することめあると自覚すること
✕ 「非審判的態度」
20
家族に対して助言や指導を行う場合は、介護職の知識や技術をもって行うことが望ましい
✕ すぐに否定や訂正でなく、なぜその方法に至った過程を考えたり、確認したりする
21
利用者の意欲を引き出す留意点 ・利用者の感情に①する ・利用者の②関係を活用する ・利用者の③決定を尊重する ・利用者の④をいかす
① 共感 ② 人間関係 ③ 自己決定 ④ ストレングス
22
加齢性難聴の場合、補聴器をつければクリアな音が聞き取れる訳ではなく、音に慣れるには、だいたい1か月から3か月くらいかかる
✕ 3か月から6か月
23
聴覚障害のある人にとっては、ドアを閉める、テレビなどを消すといった環境を整備することは、コミュニケーションをとるうえで大切な前提条件です
〇
24
聴覚障害のある人との会話では、相手の耳の近くで、ゆっくりと大きな声で話すことが望ましい
✕ 相手の前方にまわり、表情・視線・口の動きを見せて話す 必要以上に大きな声は、騒音暴露といって耳の状態をさらに悪化させてしまう