問題一覧
1
ドイツのヘルムホルツ(1821〜1894)が論文で「エネルギー保存則」を定式化
1847
2
ウィーン三月革命でメッテルニヒ失脚、ウィーン体制崩壊「諸国民の春」
1848
3
アイルランドでジャガイモ飢饉始まる(〜49年) 人口の25%に達する死者と難民が生じる 難民の多くは移民としてアメリカへ
1845
4
ロシア最帝アレクサンドル2世、農奴解放を宣言 産業革命をめざす
1861
5
西太后の子同治帝5歳で即位”同治の中興"へ(中体西用をかかげた洋務運動さかんに)
1861
6
ユンカー出身のビスマルク、プロイセン首相に。「話し合い」でなく「殺し合い」でドイツ統ーを目指す鉄血政策推進へ
1862
7
フランスの二月革命でルイ=フィリップ退位、第二共和政成立 ルイ=ブランら社会主義者も政権参加するもの、4月の選挙で敗北 6月のパリ民衆の蜂起は鎮圧される
1848
8
イギリスが、金とダイヤを求めてオランダ系のトランスバール共和国・オレンジ自由国の併合を目指した南 アフリカ戦争(ボーア戦争)はじまる(~1902)
1899
9
フランス、チュニジアを保護国化
1881
10
アメリカ=メキシコ戦争(46〜)に勝ったアメリカがカリフォルニアを併合、金鉱発見でゴールドラッシュ始まる
1848
11
下関条約による日本の遼東半島領有にドイツ・ロシア・フランスが干渉し返還へ(三国干渉)
1895
12
ベルリン会議はじまる(コンゴ自由国の設立を認めアフリカ分割は「早い者勝ち」と決まる)
1884
13
イタリアのマルコーニ、無線電信を発明
1895
14
リンカーン大統領(共和党)、奴隷解放宣言
1863
15
ジャガイモ飢饉をきっかけにコブデン・ブライトらの主張でイギリスで穀物法が廃止される。イギリスへの穀物輸出と移民受け入れのアメリカに配慮し、オレゴンがアメリカ領に
1846
16
ビスマルクの安全策外交で独墺露三帝国同盟成立も、パン=ゲルマン主義とパン=スラブ主義で墺と露が対立へ
1873
17
ロンドンで第1インターナショナル結成 マルクスが指導
1864
18
プロイセン=オーストリア(普墺)戦争でプロイセン勝利、サルデーニャが乗じてオーストリア領ヴェネツィアを併合
1866
19
征韓論に敗れ下野(明治六年の政変)していた西郷隆盛らが秩禄処分(76)などで不満を士族を率いて西南戦争を起こすも敗北
1877
20
ファショダ事件(アフリカ縦断政策の英と横断政策の仏がスーダンで衝突、フランスが譲歩)
1898
21
甲午農民戦争の鎮圧を名目に日清戦争はじまる、日本の勝利(95年)で中国分割激化へ
1894
22
「グレートゲーム」(英露の中央アジアでの覇権争い)の一環として第2次アフガン戦争始まる(~80) イギリスがアフガニスタンを支配下に
1878
23
ロシア、北京条約で沿海州を獲得、ウラジヴォストーク建設へ 英仏も別の北京条約でアロー戦争を終結させ、天津など11港を開港させる
1860
24
スウェーデンのノーベル、ダイナマイトの特許をとる
1867
25
露仏同盟(1891~4で段階的に成立)を背景にロシアがフランスの資本輸出を受けシベリア鉄道着工
1891
26
ドイツ憲法を参考に欽定の形で大日本帝国憲法制定
1889
27
曽国藩(湘軍)・李鴻章(淮軍)ら漢人官僚の私兵である郷勇や常勝軍の攻勢で太平天国終結
1864
28
戊戌の変法~戊戌の政変で、清の憲法・議会等の導入改革挫折 西太后のクーデタで光緒帝は幽閉 康有為・梁啓超は日本へ亡命
1898
29
ドイツ=フランス戦争始まる(~71年)ナポレオン3世退位、この混乱に乗じてイタリアが教皇領を占領
1870
30
太平天国の乱始まる(〜64)植民地化に苦しむ中国民衆が蜂起 キリスト教系の宗教結社上帝会の洪秀全がリーダー
1851
31
マクスウェル(英)が、「電磁波」の存在を予言し、同時に「光が電磁波である」ことを示す
1864
32
シバーヒーの蜂起をきっかけにインド大反乱始まる(プラッシーの報い100周年)
1857
33
フランス人レセップスの尽力によりフランス支援でエジプトが建設したスエズ運河が開通
1869
34
ドイツとオスマン帝国がバグダード鉄道敷設についての協定を締結 パン=ゲルマン主義によって勧められた3B政策(ベルリン・ビザンチウム・バグダードを結ぶ)の一環
1899
35
アメリカ=スペイン(米西)戦争で、フィリピン、キューバ、グアム、プエルトリコがアメリカの支配下へ
1898
36
ペリーの来航(1853)をきっかけに日米和親条約で下田、箱館を開港(=日本の開国)
1854
37
トルコ、アジア初の憲法・ミドハト憲法を制定(翌年停止)
1876
38
清仏戦争はじまる(清とフランスがヴェトナムの支配を争う)
1884
39
サルデーニャ主導のもとイタリア王園が成立 サルデーニャ国王ヴィットーリオ=エマヌエーレ2世が初代イタリア国王に
1861
40
プロイセンの主導でドイツ帝国が成立(ヴェルサイユ宮殿で宣言)ビスマルク首相は文化闘争や社会保険制度導入で国民統合をはかる
1871
41
イギリス(ディズレイリ首相)、スエズ運河会社の株を買収、経営権握る 財政破綻したエジプトは英仏の財務管理下に
1875
42
日本が江華島事件を起こし、高宗の摂政大院君が攘夷につとめる朝鮮に開国を迫る
1875
43
ロシア、ブハラ=ハン国を保護国化(73年ヒヴァ、76コーカンドも支配)中央アジアを支配
1868
44
アロー戦争開始(~60)英仏がさらなる中国の市場開放を求める
1856
45
オスマン帝国が財政破綻 多国籍の債権者によるオスマン債務管理局(1881年成立)に税収を奪われる方向へ
1875
46
不平等条約である日朝修好条規で、日本が朝鮮を開国させる。仁川・釜山など開港
1876
47
エジプトでウラービー=パシャの反乱はじまる
1881
48
ビスマルクの対仏安全策外交により独墺伊三国同盟成立
1882
49
奴隷制反対の共和党のリンカンが大統領就任アメリカ史上最大の死者を出した南北戦争(南部大農園主と北部ブルジョアジーの対立)始まる
1861
50
イギリス第2回選挙法改正(都市の労働者に選挙権)(1884年の第三回で農村部の労働者に選挙権)
1867
51
ドイツから除外されたオーストリアはオーストリア=ハンガリー帝国(二重帝国)を形成 帝国内のスラブ系諸民族をおさえにかかる 同年ヨハン・シュトラウス2世が「美しく青きドナウ」を作曲
1867
52
サルデーニャ王国前相カヴールがナポレオン3世と「プロンビエールの密約」を結び、サヴォイアとニースを割譲する見返りに対オーストリア戦争でのフランスの支援をとりつける。59年サルデーニャはオーストリアに宣戦 ロンバルティアを併合。
1858
53
第1回ロンドン万国博覧会 イギリスが圧倒的実力でヨーロッパ諸国の利害を調整し平和を維持する「バクス=ブリタニカ」の象徴
1851
54
ロシア、アイグン条約で黒竜江以北を獲得(byムラヴィヨフ)
1858
55
日米修好通商条約で、日本も治外法権を認め、関税自主権を失う 他4カ国とも同様の条約を結び、あわせて「安政の5か国条約」と呼ばれる
1858
56
朝鮮の急進改革派が日本の武力を背景に閔氏政権を倒すも清軍の介入で失敗(壬午軍乱)
1882
57
2月、マルクス、エンゲルスが『共産同宣言』を発表
1848
58
12月、ナポレオン1世の甥でサン=シモン主義者を名乗るルイ=ナポレオンがフランス大統領に当選
1848
59
1886年の「ヘイ・マーケット事件」(メーデーの由来となった「8時間労働」を訴える集会での爆弾テロからの冤罪事件)からの流れでパリで各国の労働運動組織の国際的連帯を目指す第2インターナショナル成立
1889
60
前年のクーデタで独裁権を握ったルイ=ナポレオンが国民投票で皇帝に就任、ナポレオン3世と称する
1852
61
ガウスの弟子リーマン(ドイツ)が、「空間が曲がる」ことを示す幾何学を発表
1854
62
ヴィクトリアを皇帝にイギリス領インド帝国成立 ヴィクトリアを「お母さん」として英印の統合をはかる
1877
63
米西戦争で出遅れたアメリカの国務長官ジョン=ヘイが門戸開放宣言を出し、中国分割への割り込みをはか る
1899
64
ムガル帝国滅亡、東インド会社解散。イギリスはインドを直接統治へ。
1858
65
朝鮮の甲申事変(日本の支援をうけた金玉均のクーデター)失敗
1884
66
天津乗約で、アロー戦争いったん終結(結局批准書の交換を清が拒否し戦闘再開)
1858
67
米独では独占資本が成長し石油・電気を動力とした第2次産業革命がすすみ、英仏は資本輸出にシフトし、いずれの列強もが、アジア・アフリカ等で勢力争いをする帝国主義時代が始まる
1880年代以降
68
アメリカ合衆国、中国人移民の流入を禁止
1882
69
ロシアが、中央アジア制圧後、清とイリ条約を結び、中国との国境を有利に確定
1881
70
クリミア戦争始まる(〜56)英仏がロシアの南下を阻む ナポレオン3世は叔父が敗れたロシアへのリベンジの演出をもくろむ
1853
71
アメリカ大陸横断鉄道開通、混乱の中国から来た中国からの苦力(クーリー)やアイルランド移民が建設
1869
72
史上初の社会主機系自治政府パリ=コミューン成立、弾圧され約70日で崩壊
1871
73
フランス領インドシナ連邦成立
1887
74
5月 フランクフルト国民議会始まる(〜49)が大ドイツ主義と小ドイツ主義でもめ話し合いでのドイツ統一ならず
1848
75
ダーウィン『種の起源』を発表、進化論で生物学を革新
1859
76
植民地化に反対する勢力が明治維新を達成 体制を一新する西欧化改革をめざす
1868
77
ロシア=トルコ戦争はじまる(サン=ステファノ条約→ベルリン条約でロシアの南下挫折)
1877