企業結合は、「①」が統合されること。 　 ①合併　→②評価 ②逆取得　→③評価 ③共通支配下の取引　→④評価

逆取得とは、企業再編における吸収合併などの際、①会社が②会社の株主に対して株式を交付した結果、②会社の株主の議決権総数が①会社の株主総会において過半数に達した場合をいう。 こういうケースでは③会社の支配権を④会社の株主が握ることになり、存続会社の大株主は支配権を喪失する。これは一般的な企業結合（取得）とは逆の実態となるため「逆取得」と呼ばれる。なお「逆取得」は企業結合会計基準上の用語であり、一般には「逆さ合併」などと呼ばれることもある。

ある企業の特定期間の財務諸表において認識された①の変動額のうち、当該企業の①に対する②との直接的な取引によらない部分を③という。

「共通支配下の取引」とは、結合当事企業(又は事業)のすべてが、企業結合の前後で 同一の①により最終的に支配され、かつ、その支配が②ではない場合の③をいう。親会社と子会社の合併及び子会社同士の合併は、共通支配下の取引に含まれる。

【子会社の範囲】支配力基準 原則　①％超 例外：②〜①％＋要件 例外：0〜②％＋③と合計50％超＋要件

①書とは、株式会社が各事業年度に計算書類（貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表）と事業報告とともに作成しなければならない書類です。 計算書類に係る①書は、計算書類の内容を補足する重要な事項を表示する書類で、②資産や③金、④費の明細などを記載します。