問題一覧
1
大日本帝国憲法の発布の日付A 第一条B 天皇の権限をC 軍の指揮権は内閣も議会も口出しできないD
1889年2月11日, 大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス, 天皇大権, 統帥権の独立
2
江戸幕府のAは武力衝突を回避するために朝廷に政権を返し、そのもとで徳川主導の連合政権を作るというBをした。 →薩摩・長州はCを発して天皇をかついだ新政府樹立を宣言し、 DでAに辞官納地を命令したが反発したため、Eになった 新政府軍(薩摩藩・長州藩など) 旧幕府軍+奥羽越列藩同盟諸藩(F・Gなど)
徳川慶喜, 大政奉還, 王政復古の大号令, 小御所会議, 戊辰戦争, 長岡藩, 会津藩
3
農民民権では貧しい農民たちが中心 A:県令Bが農民を使役して土木工事を強行しようとしたことに対して自由党員のCらが抵抗 D:農民たちが高利貸や警察、役所などを襲撃 E:大井健太郎が朝鮮の政権打倒を企てたが大阪で検挙される。
福島事件, 三島通庸, 河野広中, 秩父事件, 大阪事件
4
A内閣の時にBが勃発し、政府と議会の対立が解消された
伊藤博文, 日清戦争
5
政府は「A」を目指して近代的な産業のためBに力を注いだ ①Cが中心となって1872年にD間、ついで神戸・大阪・京都間に鉄道を敷設。造船・鉱山 Eが製糸や紡績など
富国強兵, 殖産興業, 工部省, 新橋横浜, 内務省
6
地主たちはAを要求するBと呼ばれる自由民権運動の2段階になった。 Cが結成され民権運動が再び盛り上がったが、政府はDを定めて政社の活動を制限した。
国会の開設, 豪農民権, 国会期成同盟, 集会条例
7
議会側は民権派の流れをくむ「民党」が過半数 議員の多くはAたちで「B・C」を主張=Dの軽減を要求した
地主, 政費節減, 民力休養, 地租
8
政府主導のため政府とつながって特権を得た実業家=Aが大きな役割を果たす 江戸時代からの大商人B(越後屋呉服店)C D(大阪別子銅山開発) 明治に入ってEが創業したF(初めは海運業)
政商, 三井, 三井高利, 住友, 岩崎弥太郎, 三菱
9
新政府の収入はAであったため、土地の所有権を政府が証明するBを発行し、近代的土地所有権を確立。Bには土地の価格=Cが明記 →Dを公布①課税の基準を収穫高からCに変更 ②物納から Eに変更。税率はF ③納税者は地券所有者=土地所有者 年貢米の負担や農民が共同で利用していたGの多くも官有地とされたことでHが頻繁。 →政府は税率が2.5%に下げた 小作人が地主に払う小作料はIのままだったため、明治に入って米価が上昇すると地主の収入増加
年貢米, 地券, 地価, 地租改正条例, 金納, 地価の3%, 入会地, 地租改正反対一揆, 現物
10
4代目のA内閣の時に第2回衆議院総選挙が行われ、内務大臣Bが主導して、組織的なCが行われた。(警察組織を総動員して政府の言うことを聞かない民党側の選挙活動を妨害した)
松方正義, 品川弥二郎, 選挙干渉
11
朝鮮で東学の信徒を中心に減税と排日を要求する農民の反乱Aがおこると、対立を深め、Bが始まり、日本軍はCなどを占領し勝利に終わった 日本のD(首相)・E(外相)と清国のFの調印によりGが締結され、 ①清国の朝鮮に対するHを否定し日本の影響力を確保 ②C・I・膨湖半島を日本に譲る ③賠償金2億両→大半はJとして使われた
甲午農民戦争, 日清戦争, 遼東半島, 伊藤博文, 陸奥宗光, 李鴻章, 下関条約, 宗主権, 台湾, 軍備拡張費
12
教育を統括するAの新設に続いて、フランスの学校制度にならった統一的なBが公布された。最高学府としてCを設立して多くの外国人教師を招いた また私学でも福沢諭吉がDを、EがFを創立した
文部省, 学制, 東京大学, 慶應義塾, 新島襄, 同志社
13
1872 A 国民皆兵を宣言 1873 B 満20歳に達した男子から選抜して3年 徴兵されたのは貧しい農村の次男以下 →反対する一揆Cが多発した 構造は長州藩の大村益次郎だが暗殺され、実現はDでEの育ての親として大きな力を及ぼす F設置:殖産興業・地方行政・警察などを管轄 初代内務卿はH I設置:東京府内の警察、政府関係の警備
徴兵告諭, 徴兵令, 血税一揆, 山県有朋, 陸軍, 内務省, 大久保利通, 警視庁
14
明治新政府は国家の精神的支柱としてAの国教化をめざす。 Bにより日本の伝統的なCの状態をはっきり分けさせた Aを国教とすることをDで宣言 →お寺や仏像などが破壊されていった=E
神道, 神仏分離令, 神仏習合, 大教宣布の詔, 廃仏毀釈
15
当時、民権派の流れをくみ反政府的な政党をA 政府よりの政党をBと呼んだが、初めての衆議院議員総選挙ではAの勝利→しかし明治憲法下では政府と議会が対立
民党, 吏党
16
秩禄奉還の法:希望者は少なかった A:家禄支給をすべて停止する代わりに5〜14年分の Bを与える →一方「士族の商法」の失敗や屯田兵で苦労 同年のCとあわせて士族の特権は奪われた
秩禄処分, 金禄公債証書, 廃刀令
17
②A:江戸で慶喜の命を受けたBと新政府軍側Cが交渉により江戸は無血で新政府軍に明け渡された→不満を持つ幕臣が Dを結成したが新政府軍に鎮圧されたE ・F−政府の組織を定めた。アメリカに学んだ三権分立で、国家権力を太政官に集める ・新政府軍に抵抗する東北諸藩がGを結成 ・江戸をH、年号をIからJ(元年はK年)に改める→以後天皇1代につきひとつの年号のL
江戸無血開城, 勝海舟, 西郷隆盛, 彰義隊, 上野戦争, 政体書, 奥羽越列藩同盟, 東京, 慶応, 明治, 1868, 一世一元の制
18
帝国議会はAとBからなり、Bの選挙権はC 明治憲法で国民はDと表記され法律の範囲内で自由が認められた(例えばEによって社会主義思想などは禁止)
貴族院, 衆議院, 直接国税15円以上25歳以上の男子, 臣民, 治安維持法
19
戊辰戦争の流れ(すべてAの圧勝) ①B:辞官納地に反発した旧幕府軍が大阪城から京都に進撃 C−外国に対して近代化アピール 由利公正・Dが「列侯会議ヲ興し」と起草したがEが「F会議ヲ興し」と修正した そして、Gを禁止した H−民衆に対して新政府樹立宣言 徒党や強訴・Gの禁止←列国は抗議 I:相楽総三らが偽官軍として処刑された
新政府軍, 鳥羽・伏見の戦い, 五箇条の誓文, 福岡孝弟, 木戸孝允, 広ク, キリスト教, 五榜の掲示, 偽官軍事件
20
③北越戦争:A藩が新政府に抵抗 ④B:白虎隊の悲劇 ⑤C: D率いる旧幕府海軍がEに立てこもるが投降
長岡, 会津戦争, 箱館戦争, 榎本武揚, 五稜郭
21
A:1874年にBが郷里の不平士族を率いて反乱を起こすが鎮圧 C:廃刀令と秩禄処分がでて、反乱が相次ぎ同年に起きた→地租税率を3%から2.5%に D:西郷隆盛が故郷鹿児島の士族と反乱を起こす
佐賀の乱, 江藤新平, 地租改正反対一揆, 西南戦争
22
大久保利通が暗殺されると、ビスマルクに憧れAの強いドイツをモデルとするB出身の伊藤博文とCの議院内閣制を主張するD出身のEが対立 Fが不当に安い価格で開拓使所属の官有物を払い下げようとしていたことが発覚した(=G)の混乱の中でEが政府から追放された この事件をHという
君主権, 長州藩, イギリス, 佐賀藩, 大隈重信, 黒田清隆, 開拓使官有物払い下げ事件, 明治十四年の政変
23
通信ではAの建議により飛脚に変わる官営のBが発足 Bよりも早く全国に伸ばされたCは重要な情報伝達手段 またDの生産拡大に力を入れEとして群馬県にFを設け、フランスの先進技術を導入し、工女の養成をはかった(士族の娘)
前島密, 郵便制度, 電信線, 生糸, 官営模範工場, 富岡製糸場
24
江戸時代、現代の沖縄はAと言う独立国だったが、実質的にB(C)の支配下にあった また一方でD(E)の朝貢国でもあった。 →明治政府はFをおきAのGを藩王とする
琉球王国, 島津氏, 薩摩藩, 中国, 清, 琉球藩, 尚泰
25
A:星亨が大同団結を提唱、民権派の団結を訴える B:後藤象二郎らが政府に対して、地租の軽減・言論集会の自由・外交失策の挽回を要求 →Cで政府は民権派の指導者たちを東京から追放
大同団結運動, 三大事件建白運動, 保安条例
26
Aの交渉によりBの調印に成功し、Cと関税引き上げに成功した 17年後Bの満期改定に際してDはEに成功
陸奥宗光, 日米通商航海条約, 領事裁判権の撤廃, 小村寿太郎, 関税自主権の回復
27
外相Aの時ロシアがBの敷設を計画し東アジアへ本格進出したことをきっかけに改正交渉の最難関であったイギリスが好意的になった しかしロシア皇太子ニコライが警備によって切りつけられたCにより辞任した 裁判所の司法権の独立としても有名
青木周蔵, シベリア鉄道, 大津事件
28
ドイツ人顧問Aの助言を得て起草作業→Bで審議を重ね大日本帝国憲法発布 フランスの法学者Cをまねいてフランス法をモデルとする各種法典を起草させた 民放に対して日本の倫理が破壊されると批判がおき激しい議論Dがあった
ロエスレル, 枢密院, ボアソナード, 民法典論争
29
A外務卿は外国人の内地雑居を許す代わりに領事裁判権撤廃を案として出し、さらに外国の関心を買うため日比谷にBを建てダンスパーティーなどの極端なC、そしてDがおこり交渉を中止して
井上馨, 鹿鳴館, 欧化政策, ノルマントン号事件
30
外務卿のAがアメリカと関税自主権回復を交渉 (アメリカは同意したがイギリスやドイツなどの反対で無効)
寺島宗則
31
Aの指導による近代技術の導入 内村鑑三や新渡戸稲造は札幌農学校初代教頭Bの影響を受けた C:哲学、日本美術を高く評価。東京美術学校を創立 D:医学『Dの日記』 E:生物学 大森貝塚を発見
お雇い外国人, クラーク, フェノロサ, ベルツ, モース
32
反日派のBは親日派のAを追放しようと反乱を起こし、日本公使館が焼かれた事件C
大院君, 閔妃, 壬午軍乱
33
A外務大臣は交渉をはじめ、玄洋社の来島恒喜に襲撃され右足切断
大隈重信
34
1871年相互の開港、領事裁判権など日本が初めて結んだ対等の条約A
日清修好条規
35
公家と旧藩主→A 武士→ B 農民町人→C ・職業選択・結婚が自由になった ・Cも苗字 ・解放令により穢多非人も解放 ・ Dが作成され、統一的な戸籍制度ができる →Eの世に
華族, 士族, 平民, 壬申戸籍, 四民平等
36
福沢諭吉系の交詢社がAを発表したのに続いて民権派でもBらが数多くの草案を作成した
私擬憲法, 植木枝盛
37
征韓論が否決されるとA・B・Cらは一斉に辞職した(=D) こののちに政府を指導したのは内務卿のE E・木戸孝允・Bが会談(F)をして、 Bらの意見を一部受け入れいずれ立憲体制をめざすことを天皇の名でGを宣言する 一方弾圧の法令として讒謗律や新聞紙条例で政府を批判する言論を弾圧した
西郷隆盛, 板垣退助, 江藤新平, 明治六年の政変, 大久保利通, 大阪会議, 漸次立憲政体樹立の詔
38
Aが鉛製活字の大量生産に成功し、日刊新聞や雑誌がつぎつぎと創刊された。 またBが採用され、文明開化の風潮としてCやDなどが流行した
本木昌造, 太陽暦, ざんぎり頭, 牛鍋
39
留守政府の西郷隆盛・板垣退助らはAをとなえたが帰国した大久保利通らの強い反対で挫折 そののちBを機に日本は朝鮮にせまり、日本に有利なCを結び朝鮮を開国させた
征韓論, 江華島事件, 日朝修好条規
40
版籍奉還の後、3藩の御親兵をつのって軍事力を固めたうえでAを断行した。知藩事は罷免されてBに居住を命じられ、府にはC・県には Dが統治にあたる→完全なEとなる(地方自治ではない) 薩摩・長州・土佐・肥前がのちにFとよばれる
廃藩置県, 東京, 府知事, 県令, 中央集権体制, 藩閥政府
41
Aや後藤象二郎らはBを政府に突きつけ、有司専制と批判して議会の設立を要求した この主張に飛びついたのはCであったから民権運動のこの段階をDと呼ぶ AはEでFを設立(このときGが各地にできる) →AはGの全国組織をめざしてHでIを立ち上げる
板垣退助, 民撰議員設立の建白書, 不平士族, 士族民権, 土佐, 立志社, 政社, 大阪, 愛国社
42
岩倉使節団:大使A、B、 C、 Dら。使節団とともに留学生(最年少のE) 留守政府:三条実美、反乱を起こすF・G、自由民権運動のH・Iら。
岩倉具視, 大久保利通, 木戸孝允, 伊藤博文, 津田梅子, 西郷隆盛, 江藤新平, 板垣退助, 後藤象二郎
43
新政府は没収した旧幕府領のうち三都をA(B・C・ D)そのほかをEとしたが大名統治はそのまま →木戸孝允・大久保利通が説得してF・G・土佐・肥前にHを出願させる (家禄を与え、地方官であるIに任命して藩政にあたらせる)
府, 東京, 大阪, 京都, 県, 薩摩, 長州, 版籍奉還, 知藩事
44
台湾で琉球漂流民殺害事件が発生し、清が責任を負わないとしたためAをした。 その後政府は琉球藩を廃止して沖縄県を設置し尚泰は東京に移されて琉球王国は消滅した(B)
台湾出兵, 琉球処分
45
内閣制度が発足したのはA年 日本で初めて議会が開かれたのはB年 しかし2代目の首相Cは「政府の政策は政党に左右されてはならない」と政府の立場Dを表明した。
1885, 1890, 黒田清隆, 超然主義
46
Aは『B』『西洋事情』『文明論之概略』 Cはスマイルズの『西国立志編』や『自由之理』で新思想の啓蒙書として盛んに読まれた AとCと森有礼、西周らを加えた学者たちが近代思想普及のために作った団体がD
福沢諭吉, 学問のすゝめ, 中村正直, 明六社
47
初めての衆議院議員総選挙では民権運動以来のリーダーであるAが党首の立憲自由党130 明治十四年の政変で下野したBが党首の立憲改進党41
板垣退助, 大隈重信
48
貨幣制度ではAを定め、B・C・Dを単位に10進法を採用 またEは民営の国立銀行を設立
新貨条例, 円, 銭, 厘, 渋沢栄一
49
日本が支援する独立党のAらが日本の支援のもとで閔妃政権を倒そうとした事件B 伊藤博文とCとの間でDが結ばれ、両国が朝鮮から軍を撤退させ、派兵する場合事前通告することを決めた。 クーデターに失敗したAは日本に亡命し、民権派の大井憲太郎らがAを支援して朝鮮の閔妃政権打倒をもくろんだ事件E
金玉均, 甲申事変, 李鴻章, 天津条約, 大阪事件
50
政府側 Aの立場をとる首相3代目はBは予算案の説明で国境としてのCとともに朝鮮を含むDの防衛が必要であるとしてEとの対立から陸海軍の増強を力説した
超然主義, 山県有朋, 主権線, 利益線, 中国