問題一覧
1
周術期における、看護師の役割について ・手術後の①への支援 ・②な支援 ・③解決に向けた支援 ・④に対する支援 ・⑤における調整
①修復過程の促進 ②精神的 ③個別的問題(解決) ④自己決定 ⑤周術期
2
インフォームドコンセントとはなにか
その治療(手術)を受けることを患者が承諾(または同意)すること
3
インフォームドコンセントにおいて重要なこと ・①ではない ・医療者は②をした上で、患者・家族と③して治療法を選択する
①すべて医師におまかせ ②情報提示 ③協働
4
インフォームドコンセントに対する看護師の役割 ・手術前後に①や②、治療・看護の内容などに関して情報を提供する ・患者が③できたかを確認する ・医師の説明に対する理解が不十分な場合、④を促す、患者の気持ちを⑤する、医師の説明の⑥
①予測される事態 ②経過 ③医師の説明を正しく理解 ④患者に質問を(促す) ⑤代弁 ⑥補足
5
侵襲とは、生体内部の①を乱す可能性がある刺激のことを指す。
①恒常性(ホメオスタシス)
6
ムーアの分類について、第Ⅰ相〜第Ⅳ相の①名称②時期を答えなさい
第Ⅰ相 ①傷害期(異化期) ②術当日〜術後3,4日程度 第Ⅱ相 ①転換期 ②術後3日〜術後5日程度 第Ⅲ相 ①同化気(筋力回復期) ②術後1週間前後〜 第Ⅳ相 ①脂肪蓄積期 ②術後数か月
7
ムーアの分類とは、手術の①から②に至るまでの4つのステップのことを言う
①侵襲 ②回復
8
ムーアの分類、第Ⅰ相で起きる以下の減少に関係する身体の反応を選べ ①血清蛋白の減少 ②尿量の減少 ③高血糖 ④心拍数の増加・心収縮力増強
糖新生促進・骨格筋蛋白質の分解, 水、Naの再吸収の促進・K+の尿中排出, グリコーゲンの分解, β・α受容体刺激作用
9
ムーアの分類第Ⅰ相における、尿量減少について ・①、アルドステロンの分泌が増加する→水とNaの再吸収が②される。再吸収された水分は③に貯留する。 ・腎機能が低下している場合、④⑤は(⑥上昇・低下)する。 ・水分の貯留はの観察項目は⑦⑧である。 ・電解質バランスを確認する項目は⑨⑩⑪である。
①抗利尿ホルモン(ADH) ②促進 ③サードスペース ④BUN ⑤Cre ⑥上昇 ⑦体重 ⑧浮腫 ⑨Na ⑩K ⑪CL
10
術後に血糖値が上昇することをなんというか
外科的糖尿病
11
術後は糖新生が亢進され、蛋白質が①されるため、血清蛋白である②③が(④上昇・低下)する。
①分解 ②TP ③Alb ④低下
12
手術侵襲によって、①が産生されることて②が上昇する。 炎症データの観察では③④が(⑤上昇・低下)する。 38度以上の場合は⑥の可能性がある。
①炎症性サイトカイン ②体温 ③WBC ④CRP ⑤上昇 ⑥感染
13
ムーアの分類第Ⅱ相について正しいものをすべて選べ
第Ⅰ相での神経・内分泌反応が沈静化に向かい、水・電解質平衡が正常化していく時期, 第Ⅰ相での身体反応、症状は改善傾向となる
14
ムーアの分類第Ⅲ相について正しいものをすべて選べ
術後1周間前後から2〜3週間程度持続する, 食欲の回復、排便の正常化, 蛋白質代謝が同化傾向(アミノ酸から蛋白質を合成する)となり、筋タンパク質量が増加する, 内分泌バランスはほぼ正常にもどる, 日常生活の正常化
15
ムーアの分類第Ⅳ相について正しいものをすべて選べ
術後数か月持続する, 筋蛋白質の合成が進み、脂肪が蓄積される, 女性の場合月経の再開など、性機能の正常化
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麻酔の4つの条件とは
①意識の消失(鎮静) ②痛みの消失(鎮痛) ③有害反射の抑制 ④筋緊張の消失(筋弛緩)
17
局所麻酔の代表例2つ
硬膜外麻酔 脊髄くも膜下麻酔
18
全身麻酔薬によって中枢神経が抑制される順番は
大脳皮質, 小脳, 脳幹網様体賦活系, 延髄
19
中枢神経の抑制(麻酔)によって、どのような効果とリスクがあるかすべて選べ 「気道」への影響
自発呼吸の停止, 舌根沈下による気道閉塞リスク, 呼吸器合併症のリスク, 反回神経麻痺による嗄声、誤嚥のリスク
20
中枢神経の抑制(麻酔)によって、どのような効果とリスクがあるかすべて選べ 「循環」への影響
血圧の低下, 不整脈のリスク
21
全身麻酔は手術には欠かせないものであり、多くの①や②があるが、同時に③につながる④ も伴う。
①効果 ②メリット ③合併症 ④リスク
22
全身麻酔による影響やリスクは(個人差はあるが)①であるため、リスクを②しながら③したり、事前に④できるように関わることが大切です。
①共通して生じる ②予測 ③観察 ④予防
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抗利尿ホルモン(ADH)はどこから放出されるか
脳視床下部 下垂体前葉
24
グルカゴンは、①に作用して②を分解し、③として血液中に放出させて血糖値を④させるホルモン。膵臓のランゲルハンス島⑤細胞から放出される。
①肝臓 ②グリコーゲン ③グルコース ④上昇 ⑤α細胞(A細胞)
25
サードスペースとは、手術などの侵襲により、①が亢進し、②や③が細胞外に漏れ、④に移動してできたスペースのこと。サードスペースに貯留した体液は、有効な⑤として使用することができない。
①血管透過性 ②水分 ③ナトリウム ④間質 ⑤循環血液量
26
術前看護の目標は、患者が①して手術に臨み、②を最大限に発揮して、③の④がたどれるように⑤の状態を⑥ことが重要である。 また、手術後の順調な回復過程とは、⑦から回復し、⑧が出現しない、または⑨されること!
①安心 ②自然治癒力を ③手術後 ④順調な回復過程 ⑤心身 ⑥整える ⑦手術侵襲 ⑧術後合併症 ⑨早期発見