問題一覧
1
イスラーム世界では、イスラームと①を中心として政府地の文化が積極的に取り入れられ、文化の融合が行われた。
アラビア文字
2
イスラームの学問のうち、アラブ独自の学問を①と呼ぶ。具代的には法学・歴史学・詩学など。
固有の学問
3
神学は①、法学は②といった研究対象があったため、発展していった。歴史学もムハンマドの言行(③)に関する伝承(④)集めから発展したとされる。
コーラン, シャリーア, スンナ, ハディース
4
【2】固有の学問に対し、①を②と呼ぶ。具代的には哲学・地理学・医学・数学・化学・天文学・物理学など。
ギリシアやインドから導入された非アラブの学問, 外来の学問
5
外来の学問はイスラーム世界での研究を経て、科学・数学の発展に大いに貢献した。
うん
6
イスラーム世界での科学は卑金属を貴金属に変える①が研究され、近代科学の出発点となった。
錬金術
7
イスラーム世界での数学はインドの①と十進法が、②と結びついて数学が発展した。アラビア数字を確立したとして、アッバース朝時代の学者③が有名。
ゼロの概念, アラビア数字, フワーリズミー
8
また、ギリシア語の文献はバグダードの知恵の館(バイト=アルヒクマ)でアラビア語に翻訳され、哲学や科学の発展に大きな影響を与えた。
うん
9
【3】[固有の学問]①はセルジューク朝で活躍した、イラン系のイスラーム神学者。スンナ派の地位確立に貢献し、シーア派を批判した。
ガザーリー
10
[固有の学問]①はイル=ハン国の政治家・歴史家。②の命で『③』を著した。
ラシード=アッディーン, ガザン=ハン, 集史
11
[固有の学問]①はチェニス出身の歴史家。都市と遊牧民の関係に着目し『②』を著した。
イブン=ハルドゥーン, 世界史序説
12
[外来の学問]外来の学問で有名なのが①、②、③。
イブン=シーナー, イブン=ルシュド, イブン=バットゥータ
13
①(②)はイラン系の哲学者・医学者。③の完成者であると同時に『④』の著者。
イブン=シーナー, アヴィケンナ, イスラーム哲学, 医学典範
14
①(②)はコルドバ出身の大哲学者。③で有名。『④』の著者。
イブン=ルシュド, アヴェロエス, アリストテレス哲学, 医学大全
15
①はモロッコの大旅行家で、②を旅した。『③』(『④』)の著者。
イブン=バットゥータ, アジア・ヨーロッパ・アフリカ, 三大陸周遊記, 旅行記
16
【4.文学】①(②)、③(④)、⑤(⑥)
千夜一夜物語, アラビアン=ナイト, シャー=ナーメ, 王の書, ルバイヤート, 四行詩集
17
千夜一夜物語(アラビアン=ナイト)は①。インド・イラン・ギリシアなどの伝承も含まれている。
アラビア語の大説話集
18
シャー=ナーメ(王の書)は①が著した、②の最高傑作。イラン建国からササン朝滅亡までを描く。
フィルドゥシー, ペルシア語文学
19
ルバイヤート(四行詩集)は①作。①はジャラリー暦を作成した天文学者としても知られる。
オマル=ハイヤーム
20
【5.美術】美術で有名なのは①、②。
アラベスク, ミニアチュール
21
アラベスクは①のこと。装飾に用いられた。
幾何学文様
22
ミニアチュールは①と呼ばれる、②などに描かれた絵画
細密画, 書物の挿絵
23
[2.建築]①と②が有名。
アルハンブラ宮殿, 岩のドーム
24
アルハンブラ宮殿は①に築かれた②。華麗な③で知られる、西方イスラーム建築の代表。
グラナダ, ナスル朝の宮殿, アラベスク
25
岩のドームは①に建てられた②。ムハンマドが昇天したと言われる岩(③)を守るために建てられた。
イェルサレム, モスク, 昇天の岩
26
これらのイスラーム文化は当時の世界の最高水準に達するもので、後のヨーロッパ文化に大きな影響を与えた。また、イスラーム文化の発展を支えた技術として①が挙げられる。
製紙法