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環境衛生学Ⅱ4
  • 西田雄亮

  • 問題数 100 • 7/21/2024

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    問題一覧

  • 1

    総窒素は、ピリジン・ピラゾロン法で測定する。

  • 2

    ピリジン・ピラゾロン法によるシアンの定量では、シアンにクロラミンTを加えると、塩化シアンになる。

  • 3

    クロムは、原子吸光光度計で測定される。

  • 4

    陰イオン界面活性剤はメチレンブルーと強固なイオン会合体を形成するので、その反応が定量試験に使用されている。

  • 5

    地下水については、水質汚濁に係る環境基準が設定されていない。

  • 6

    地下水の環境基準は、生活環境の保全に関する項目を含む。

  • 7

    n-ヘキサン抽出物質量は、海域の油汚染の指標となる。

  • 8

    水中の生物が生存しやすい状態を富栄養化といい、生活環境が良好に保たれていることを示す。

  • 9

    富栄養化は、閉鎖的水域で生じやすい。

  • 10

    河川よりも湖沼で富栄養化が起こりやすいのは、湖沼水の方が河川水よりも自浄作用が高いためである。

  • 11

    海域での富栄養化する、赤潮の原因となる。

  • 12

    海洋の富栄養化は、微生物による有機物の好気的分解に依存している。

  • 13

    富栄養化するとプランクトンが異常に増加し、魚類に被害を与えることがある。

  • 14

    水の富栄養化に関与するのは、主に炭素化合物とリン酸塩類である。

  • 15

    水中に過剰な無機態のリンや窒素が供給されると、これを栄養とする動物プランクトンが異常増殖する。

  • 16

    湖沼では、無機性窒素やリンを含む肥料の流入により、アオコが発生しやすい環境となる。

  • 17

    富栄養化防止のため、湖沼及び海域には「生活環境の保全に関する環境基準」として、全窒素と全リンが設定されている。

  • 18

    富栄養化した水域では、一般にDOの値が高い。

  • 19

    アオコは、塩濃度が高い河川や湖沼に発生しやすい。

  • 20

    非イオン性界面活性剤による湖沼の汚染は、アオコの発生原因である。

  • 21

    アオコが発生する二次代謝産物として、肝臓毒であるサキシトキシンがある。

  • 22

    アオコが産生する有毒毒素はミクロシスチンであるが、サキシトキシン(神経毒:Naチャネルブロッカー)が産生されることもある。

  • 23

    オクラトキシンは、湖水の富栄養化により異常発生する藻類から産生される肝臓毒である。

  • 24

    富栄養化した水源の異臭は、微生物が原因で発生する。

  • 25

    アオコが産生する二次代謝産物として、肝毒性を有するミクロシスチン類やカビ臭物質であるジオスミン(ジェオスミン)や2-メチルイソボルネオールがある。

  • 26

    富栄養化した水域で発生した2-メチルイソボルネオールは、水道水のカビ臭の原因となる。

  • 27

    湖水の富栄養化により異常発生する藻類から産生されるカビ臭物質は、クロロフェノールである。

  • 28

    水道水の異臭の原因として、水源に大量発生した放線菌や藍藻類があげられる。

  • 29

    ダイオキシン類については、環境基準が設定されている。

  • 30

    二酸化炭素、光化学オキシダント、テトラクロロエチレンには「大気汚染に係る環境基準」が設定されている。

  • 31

    二酸化炭素、浮遊粒子状物質、トリクロロエチレンには「大気汚染に係る環境基準」が設定されている。

  • 32

    一酸化炭素、ベンゼン、ジクロロメタンには「大気汚染に係る環境基準」が設定されている。

  • 33

    二酸化炭素、アンモニアには「大気汚染に係る環境基準」が設定されている。

  • 34

    ガソリン車の排ガス浄化のために用いる触媒装置は、炭化水素、一酸化炭素、窒素酸化物の排出量を低減する。

  • 35

    ガソリン車排ガス浄化用の触媒装置により、炭化水素と一酸化炭素は二酸化炭素と水に酸化され、窒素酸化物は還元されて窒素ガスになる。

  • 36

    酸性降下物による被害を防ぐには、国際協力が必要となることがある。

  • 37

    硫黄酸化物と窒素酸化物は、いずれも酸性雨の原因物質である。

  • 38

    排煙中の窒素酸化物は、硫黄酸化物より除去しやすい。

  • 39

    硫黄酸化物と窒素酸化物のうち、二酸化硫黄と二酸化窒素について環境基準が定められている。

  • 40

    硫黄酸化物の発生源が特定地域に集中している場合には、発生する汚染物について総量規制が実施されている。

  • 41

    硫黄酸化物の許容排出量は、地域ごとに定められたK値と呼ばれる定数によって規制される。

  • 42

    硫黄酸化物のK値規制の適応にあたっては、K値が小さいほど規制は緩和される。

  • 43

    硫黄酸化物は、主として重油や石炭の燃焼に伴い発生する。

  • 44

    わが国の二酸化硫黄の主要発生源は、自動車である。

  • 45

    硫黄酸化物は、炭化水素と光化学反応して光化学オキシダントを形成する。

  • 46

    硫黄酸化物は、呼吸器粘膜を刺激して気管支炎などを起こしたり、植物などを枯死させたりする。

  • 47

    SO2は目や気道の粘膜を刺激するが、硫酸ミストの刺激作用はSO2より弱い。

  • 48

    硫黄酸化物は、血液中のヘモグロビンと結合して組織への酸素運搬を阻害する。

  • 49

    植物は、硫黄酸化物に対して感受性が低い。

  • 50

    硫黄酸化物は、溶液導電率法によって測定される。

  • 51

    大気中の硫黄酸化物濃度は、非分散型赤外吸光法で測定する。

  • 52

    硫黄酸化物の測定には、試料空気を微量の硫酸を含む過酸化水素溶液に通じ、その吸収液の導電率の変化を求める溶液導電率法がある。

  • 53

    溶液導電率法は、捕集した二酸化硫黄をばっ気によって空気酸化し、生成するH2SO4による導電率の上昇を測定する方法である。

  • 54

    硫黄酸化物の測定に用いる溶液導電率法では、KMnO4を用いる。

  • 55

    わが国大気中の二酸化硫黄濃度は、近年、著しく減少している。

  • 56

    平成5年以降、二酸化硫黄の環境基準達成率は、70%程度である。

  • 57

    わが国大気中の二酸化硫黄濃度は、昭和42年度をピークに減少している。

  • 58

    工場の排煙脱硫装置等の普及により、わが国の大気中二酸化硫黄濃度は顕著に低下した。

  • 59

    都市大気中に発生したNOxは、その地域に限局した酸性雨をもたらす。

  • 60

    高温で燃焼が起こると、空気中の酸素と窒素が反応して窒素酸化物が生成する。

  • 61

    サーマルNOxとは、燃料中の窒素成分が燃焼時に酸化されて生じる窒素酸化物のことである。

  • 62

    ディーゼル排ガス中の窒素酸化物は、主に燃料中の窒素に由来する。

  • 63

    ガスコンロの使用で、室内のNOx濃度は上昇する。

  • 64

    低酸素燃焼は、窒素酸化物の発生を減少させる燃焼法の1つである。

  • 65

    二酸化窒素は、工場などの固定発生源に加えて、自動車などの移動発生源も大きな発生源である。

  • 66

    特定の地域では、固定発生源に対する窒素酸化物の総量規制が実施されている。

  • 67

    大気中のNOxとしては、NO2よりNOの割合のほうが多い。

  • 68

    窒素酸化物の吸入は、肺障害の原因となる。

  • 69

    ヘモグロビンと一酸化窒素との親和力は、一酸化炭素との親和力よりも小さい。

  • 70

    窒素酸化物は、血液中のヘモグロビンと結合して組織への酸素運搬を阻害する。

  • 71

    二酸化窒素吸入時の症状は、主にノドや鼻に現れる。

  • 72

    NOxは、光化学反応により酸素と反応してオゾンを生じる。

  • 73

    NOxが空気中で光化学反応を起こすと、眼に刺激性のある光化学オキシダントを生じる。

  • 74

    窒素酸化物の測定には、ウィンクラー法が用いられる。

  • 75

    ウィンクラー法はDOの化学的定量法である。

  • 76

    ザルツマン法による窒素化合物の定量に際しては、一酸化窒素を硫酸酸性KMnO4で酸化して二酸化窒素とし、ザルツマン試薬と反応させる。

  • 77

    ザルツマン法では、二酸化窒素を一酸化窒素に還元する必要がある。

  • 78

    一酸化窒素はザルツマン試薬とは直接には反応しないので、あらかじめ酸化剤で酸化した後、測定しなければならない。

  • 79

    大気中の窒素酸化物を測定するザルツマン法の原理は、最終的に窒素酸化物がアゾ色素となり、橙赤色を呈する。

  • 80

    窒素酸化物の測定法には、試料空気を吸収発色液に通じ、アゾ色素(橙赤色)の吸光度を求めるトリエタノールアミン・パラロザニリン法がある。

  • 81

    トリエタノールアミン・パラロザニリン法は硫黄酸化物の定量法である。

  • 82

    一酸化炭素は、無色、無臭、無刺激の気体であるため、中毒を起こしやすい。

  • 83

    一酸化炭素は、特有の刺激臭を有する。

  • 84

    わが国では、自動車から排出される一酸化炭素量は年々増加している。

  • 85

    大型バス(ディーゼル車)のアイドリング停止運動の目的の1つは、一酸化炭素発生の低減である。

  • 86

    低速で走行するガソリンエンジン車は、一酸化炭素や炭化水素の発生量が多い。

  • 87

    高速で走行するガソリンエンジン車は、二酸化窒素の発生量が多い。

  • 88

    ヘモグロビンに対する親和力は、酸素より一酸化炭素のほうが高い。

  • 89

    一酸化炭素のヘモグロビンに対する親和力は、一酸化窒素よりも高い。

  • 90

    一酸化炭素の毒性は、シトクロムcオキシダーゼの阻害による。

  • 91

    シアンの毒性は、シトクロムcオキシダーゼの阻害による。

  • 92

    二酸化炭素と赤熱した炭素が接触すると、一酸化炭素が生成することがある。

  • 93

    一酸化炭素の連続自動測定には、主に非分散型赤外線吸収装置が用いられる。

  • 94

    フッ化水素は、セメント工業やアルミニウム精錬業などから発生する。

  • 95

    大気中で、窒素酸化物、酸素と炭化水素が紫外線の働きで反応すると、オキシダントを生じる。

  • 96

    光化学オキシダントの生成には、酸素とエネルギーのほかに、窒素酸化物と一酸化炭素の存在が必要である。

  • 97

    光化学オキシダントは、窒素酸化物、炭化水素が存在すると生成しやすい。

  • 98

    光化学オキシダントは、硫黄酸化物と炭化水素から太陽光の作用により生成する。

  • 99

    オゾンとオレフィン類との反応により、ペルオキシラジカルが生成する。