第一世代抗ヒスタミン薬、鎮静作用・止作用が強い。乗り物酔いにも使用 動物病院での第一選択薬。副作用：眠気

第一世代抗ヒスタミン薬 強力な抗ヒスタミン作用を持つが、現在動物病院では使用されていない

第二世代抗ヒスタミン薬 比較的副作用の眠気が起こりにくい

H2 受容体拮抗薬 胃酸分巡抑制作用、胃十二指腸潰瘍石使用

セロトニン系、三環系抗うつ薬 動物薬として認可されている唯一の行動治療薬

選択的セロトニン再取り込み阻害薬（SSRI) 抗うつ薬

5-HT3受容体遮断薬 抗腫瘍楽の副作用でみられる嘔吐の抑制で使用

5 HT4受容体作動薬、消化管でアセチルコリンの遊離を促進 術後イレウスなどの消化管運動機能障害の改善に用いられる

鎮痛作用、解熱作用はあるが抗炎症作用はほとんどない 副作用：肝障害

非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDS）、解熱鎮痛薬 鎮痛作用、解熱作用、抗炎症作用、抗血小板作用

非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDS)、動物薬、プロピオン酸系 イヌの関節炎に使用

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS)、オキシカム系 選択系 COX2阻害薬、イヌネコで使用

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS） イヌに数日間投与すると嘔吐を起こす

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS) 強力な COX阻害作用を持つ、イヌネコでは低用量で強い消化管障害が出る

ステロイド性抗炎症薬

ステロイド性抗炎症薬、低用量で抗炎症作用、高用量で免疫抑制作用 アジソン病時に糖質コルチコイドを補充

ステロイド性抗炎症薬 アジソン病の初期治療に使用

糖尿病治療薬注射剤

経口血糖降下薬、スルホニル尿素（SU） 楽 インスリンの分泌を促進させる経口血糖降下薬、スルホニル尿素（SU） 楽 インスリンの分泌を促進させる

経口血糖降下薬、インスリン抵抗性改善薬（チアゾリジン薬）

経口血糖降下薬、αグリコシダーゼ阻害薬（α・GI) 糖質の分解を抑え、消化吸収を遅らせる

経口血糖降下薬、即効型インスリン分泌促進薬（グリニド薬） インスリンの分泌のスピードを早める

経口血糖降下薬、インクレチン関連薬（DPP-4 阻害薬） インクレチン分解酵素のDPP-4の働きを抑えることでインスリンを増やす

経日血糖降下薬、SGIT2 阻害薬 尿中に糖を排出

甲状腺ホルモン製剤 心疾患のイヌに投与した場合心臓興奮や不整脈を誘発する恐れあり

抗甲状腺薬 ヨウ素を使った甲状腺ホルモン合成を阻害

脂質代謝異常の治療薬、 コレステロール低下作用

脂質代謝異常の治療薬、 中性脂肪の合成を抑制

骨代謝異常の治療薬、活性型ビタミンDs製剤 Caの吸収促進、骨芽細胞の活性化

骨代謝異常の治療薬、カルシウム製剤 血中 Ca濃度を増加させ、骨吸収を抑制

骨代謝異常の治療薬、選択的エストロゲン受容体モジュレーター（SERM） エストロゲン受容体を介して骨吸収を抑制

抗貧血薬、鉄剤 鉄欠乏性貧血治療薬

抗貧血薬、ビタミンB12製剤 巨赤芽球性貧血（悪性貧血）治療薬

抗貧血薬、葉酸 巨赤芽球性貧血（悪性貧血）治療薬

抗血小板薬（血小板凝集抑制薬） 血小板のトロンボキサンA2の産生を抑制し、凝集抑制を引き起こす

抗血小板薬（血小板凝集抑制薬） 血栓症予防の第一選択薬、ネコの肥大型心筋症で血栓予防のために使用

抗凝固薬、肝臓での凝固因子のプロトロンビンのビタミンK 依存性生合成を阻害 副作用：出血、他の薬剤との相互作用が問題、

抗凝固薬 採血した血液に対しても抗凝固作用を示す

止血薬、血液凝固促進薬 ビタミンK

止血薬、抗線容薬（抗プラスミン薬）、血栓を溶解するプラスミンの作用を阻害して止血作用を表す、のどの炎症に効果あり、イヌの催吐薬としても使用

止血薬、血管強化薬

試験管内凝固防止薬、Ca2+キレート薬、Caltは血液凝固因子 Ca2tをキレートし、Ca2+濃度を下げるので抗凝固作用がある

呼吸興奮菜 麻酔薬や麻薬性鎮痛薬の副作用である呼吸抑制作用を選択的に回復させる

モルヒネやペチジンなどの麻薬性鎮痛薬の副作用、呼吸抑制を選択的に回復させる

中枢性鎮咳薬、麻薬性鎮咳薬、1%以下の製剤（100倍 ）は麻薬から除外 副作用：依存性、便秘

中枢性鎮咳薬、非麻薬性鎮咳薬 コデインと違って依存性は生じない

去痰薬 肺界面活性物質の分泌在亢進

去痰薬 気道粘液の粘度を正常化する

気管支拡張薬 選択的β2アドレナリン受容体作動薬

気管支拡張薬、テオフィリン薬（キサンチン誘導体） 中极興奮作用、強心利尿作用、気管支拉張作用

抗アレルギー薬 ロイコトリエン受容体拮抗薬

抗アレルギー薬 アレルギーを引き起こす種々のメディエーター遊離抑制薬