問題一覧
1
金縛りなどの心霊現象について、心理学がとるべき基本的な態度として最も適切なものを選びなさい。
ルール(実証性・論理性・体系性)を守ったうえで検討する
2
視覚や触覚などのように、感覚の種類に応じた体験 内容の違いを() という。
感覚様相
3
音を聞くと色が見えるなど、異なる感覚様相が結びついて経験される現象を() という。
共感覚
4
心理学では、心霊現象も() ・論理性・体系 性のルールを守ることで科学的検討の対象となりうる。
実証性
5
心理学の研究方法として、統制された環境で被験者に働きかけ、その変化を測定する方法を何という か?
実験法
6
心理学の定義として最も適切なものを選びなさい。
「心のはたらき」と「行動」との関係を科学的に研究する学問
7
心理学において「科学的」であるとはどういうことか、最も適切なものを選びなさい。
実証的・論理的・体系的に物事を考察すること
8
心理学における()は、観察対象をとりまく 状況を統制せずに行動を記録する方法であり、生態学的妥性が高いとされる。
観察法
9
金縛りは、REM睡眠時に身体の筋肉が弛緩し、() だけが覚醒している状態と説明されることがある。
意識
10
質問項目に対する回答を通じて、意識や行動を測定する方法は() である。
質問紙法
11
次のうち、「科学的」とは言えない例として最も適切なものを選びなさい。
血液型で性格や運転傾向を分類する話
12
心理学における( )は、統制された条件下で変化を測定し、因果関係を実証するために用いられる。
実験法
13
受容体にとって最も効果的な物理的エネルギーは () と呼ばれる。
適刺激
14
光を感じるなどの単純な刺激の受容過程を( )と呼び、ものの形を捉えるなどの複雑な処理は知覚にあたる。
感覚
15
臨床、犯罪、人格など、個人を理解するための領域は、心理学の() 領域に含まれる。
適応心理学
16
心理学の定義には様々あるが、一つの考え方として、「心理学とは、_____と心的過程<心の働き>を研究する科学である.」という定義がある。
行動
17
知覚の_____性とは、刺激対象がある程度変化しても「明るさ、大きさ、形、色,音」などの知覚においては、同一であると分別されることを指す.
恒常
18
平衡感覚は、頭の角速度を検出する____と、重力に対し反応し、頭の向きを検出する(前庭嚢)からなる.
半規管
19
______とは、ある対象を評価するときに、目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。光背効果,後光効果とも呼 ぶ。
ハロー効果
20
-とは、ロッドくさお>のことである。網膜(周辺部)に多く、明るさの検出が得意である。
杆体
21
見る,聞く、触れる,嗅ぐ、味わうなど、感覚の種類とそれに即した_のことを(感覚様相)とい う.
体験内容
22
視覚に関わる器官は、眼であり、適刺激は_である。
光波
23
刺激の持続や反復により、_が変化することを 順応と呼ぶ.
刺激闘値
24
-の法則では、刺激強度と弁別には一定の関係があることが公式化されている。
ウェーバー
25
ある音韻の発話の映像と別の音韻の音声を組み合わせて視聴すると、第三の音が知覚されることを____効果という.
マガーク
26
空間知覚において、二次的手がかりには,運動視差、網膜像の大きさ、重なり合い,______,濃淡,きめの勾配などがある.
線遠近法
27
_とは、化学物質であり、ある個体から放出され,他個体の生理あるいは行動に直接影響するものでる
フェロモン
28
科学的な思考とは、物事を___・論理的・体系的に考えることである。
実証的
29
科学的な心理学は、1879年、ライプチヒ大学において,一が実験心理学教室を開設したときに始まったと考えられている。
ヴント
30
聴覚には__を適刺激とする。
音波
31
ヒトは、20~_____Hz<サイクル/秒)の分子の振動を聞くことが出来る
20000
32
音波の物理次示と知覚次の対応において、音波の振幅<強度>一音の」_____.周波数一音の高さ、複雑さ<形>一音の音色である
大きさ
33
一定の刺激の強度を増大または減少して、感覚的な違いがわかる境界のことを______と呼ぶ、.丁度可知差異((ind))と呼ぶこともある。
弁別域
34
_____とは、ある行動の習得に必要な条件が用意されている状態である。
レディネス
35
CSとUSが時間的に接近しているほど条件づけが速やかに生じる.これを、「()の法則 Iaw ofcontiguity」とよぶ
接近
36
目標となる行動をスモールステップに分けて、簡単なものから教育・学習していく技法を,()という.
シェイピング
37
学習の定義の一つは、経験によって生ずる比較的( ) 的な行動の変化である。
永続
38
( )は、問題解決学習の成立が、場面の刺激布置や認知構造が変化すること、すなわち場面の構造を洞察することによると説明した。
ケーラー
39
( )は、問題解決学習の成立が、場面の刺激布置や認知構造が変化すること、すなわち場面の構造を洞察することによると説明した。
疲労
40
刷り込みのように、経験が不可逆的な変化を残す現象には( )が存在するとされる。
臨界期
41
古典的条件づけにおける()とは、CSとUSを対呈示することである。
強化
42
馴化は、それを生じさせた特定の刺激に対してだけおきる,刺激()性がある。
特異
43
愛着の理論において、子どもが母親を()として探索行動を行うとされる。
安全基地
44
古典的条件づけとは、生体にとって特に意味を持たない( )刺激を提示した後に反応を誘発する刺潔を呈示することを繰り返すと、その中性刺激を呈示するだけでよく似た反射が生じるようになることである。
中性
45
______は、条件づけ療法ともいい。不適応行動を変革する目的で、実験上確認された学習原理を適用し、不適応行動を減弱・除去するとともに、適応行動を触発・強化する方法である
行動療法
46
初期経験によって生じた変化は、() にわたって影響を及ぼす。
生涯
47
行動主義が重視するのは「こころ」ではなく ( )である。
行動
48
光,音、におい,湿度などの刺激に向かう生得的行動を()という.
走性
49
行動療法においては、症状の根底ではなく() 自体を問題とする。
症状
50
味覚と嗅覚は、ともに()に分類される感覚である。
化学的感覚
51
げっ歯類におけるブルース効果とは、()によって妊娠が中断される現象である。
他の雄のフェロモン
52
触覚の感覚領野では、身体部位の感度に応じた面積が割り当てられており、この図は()と呼ばれる。
ホムンクルス
53
音波の周波数は、知覚的には()として認識される。
高さ
54
ヒトが通常聞き取ることのできる周波数の範囲は()Hzである。
20〜20000
55
平衡感覚に関与する内耳の構造は()である
前庭系
56
聴覚情報は最終的に( )にある一次聴覚野で処理される。
側頭葉
57
音波の振幅は、知覚的には()として感じられる。
大きさ(音量)
58
嗅覚の受容体は主に() に存在する。
鼻腔の嗅上皮
59
スキナーの立場では、行動の原因を()に求めるとされる。
環境
60
固定間隔強化(FI)スケジュールでは、反応の累積記憶に()と呼ばれる特徴的なパターンが見られる
スキャロップ
61
「髭を剃らなかったら試験に受かった」経験により髭を剃らなくなる行動は() と呼ばれる。
迷信行動
62
オペラント条件づけにおける正の強化は、行動のあとに()刺激(強化子)を与えることで反応が増える。
有益
63
スキナーが提唱した、刺激を待たず自発的に生じる行動を() 行動という。
オペラント
64
「鍵をかけたか何度も確認する」ような反応は、恐怖や不安の低減によって() されている可能性がある。
強化
65
弁別刺激→オペラント反応→強化子という一連の流れは() 条件づけの基本構造である。
オペラント
66
「ある刺激(弁別刺激)のもとで、ある行動(オペラント反応)をすると、ある結果(強化子)をもたらす」という関係を表した心理学用語を、() という。
三項随伴性
67
()は、学習は刺激状況(S)と反応(R)の間の結合であり、満足をもたらす反応は結合を強くし生じやすくなる一方、無駄な行動は減ることを予測する。
効果の法則
68
オペラント条件づけにおいて、反応の頻度を高める手続きは()と呼ばれる。
強化
69
刷り込みのように、経験が不可逆的な変化を残す現象には( )が存在するとされる。
臨界期
70
「ある刺激(弁別刺激)のもとで、ある行動(オペラント反応)をすると、ある結果(強化子)をもたらす」という関係を表した心理学用語を、( )という。
三項随伴性
71
スキナーが提唱した、刺激を待たず自発的に生じる行動を()行動という。
オペラント
72
古典的条件づけとは、生体にとって特に意味を持たない( )刺激を提示した後に反応を誘発する刺激を呈示することを繰り返すと、その中性刺激を呈示するだけでよく似た反射が生じるようになることである.古典的条件づけとは、生体にとって特に意味を持たない( )刺激を提示した後に反応を誘発する刺激を呈示することを繰り返すと、その中性刺激を呈示するだけでよく似た反射が生じるようになることである.
中性
73
()は、学習は刺激状況(S)と反応(R) の間の結合であり,満足をもたらす反応は結合を強くし生じやすくなる一方、無駄な行動は減ることを予測する。
効果の法則
74
弁別刺激→オペラント反応→強化子という一連の流れは() 条件づけの基本構造である。
オペラント
75
古典的条件づけにおける()とは、CSとUSを対呈示することである。
強化
76
古典的条件づけにおける()とは、CSとUSを対呈示することである。
強化
77
CSとUSが時間的に接近しているほど条件づけが速やかに生じる.これを、「()の法則law ofcontiguity」とよぶ
接近
78
オペラント条件づけにおいて、反応の頻度を高める手続きは()と呼ばれる。
強化
79
忘却の干渉説において、新しい情報が古い記憶の想起を妨げることを() という。
逆向抑制
80
単語リストの記憶において、最初と最後の項目の成績が高くなる現象を何というか?
系列位置効果
81
アルツハイマー病の初期には,()の低下が見られる。
記銘力
82
短期記憶の項目が多いとき、それを意味的に整理して覚える方法は()という。
組織化
83
プルースト効果は、記憶の()に関するものである。
状態依存性
84
短期記憶で保持できる情報の単位数は一般にいくつとされているか?
7±2
85
両側の内側側頭葉を切除されたH.M.は、特に ()健応を示した。
前向性
86
記憶の三過程に含まれないものはどれか ()。
符号化
87
長期記憶への移行におけるプロセスは、( ) と呼ばれる。
固定
88
覚えるときと想起するときの文脈が一致しているほど思い出しやすくなるという原理は何か?
符号化特定性原理
89
短期記憶の容量に関して、情報をまとめる単位は( ) と呼ばれる。
チャンク
90
問題を解決するために、生体が状況を新しく見直して再編成する働きを()という。
洞察
91
「月が綺麗ですね」という表現は、言語が単なる翻訳ではなく、その国の( )を反映することを示している。
思考様式
92
スキナーの実験では、ハトに対して無関係なタイミングでエサを与えることで、偶然の行動が強化されて( ) が生じた。
迷信行動
93
ピアジェによれば、性格的なわがままとは異なり、自分の立場からしか物事を見られないという思考の特徴を()という。
自己中心的思考
94
エビングハウスが示した忘却曲線によると、意味のない音節の記憶は( )に多く失われ、その後は緩やかになる。
最初の短時間で急速に
95
ピアジェによれば、乳児期の子どもは経験をイメージや概念などとして内在化する( )が未発達である。
表像
96
H.M.氏は、手術後に新しい記憶を形成できない( )に陥った。彼には軽度の逆向性健示もあったが、主な障害はこのタイプであった。
前向性健忘
97
認知症のスクリーニング検査として広く用いられている日本発の評価尺度は()である。
長谷川式簡易知能評価スケール
98
コルサコフ症候群の患者にみられる、記憶の欠落を補うために事実でない話を無意識に作ってしまう症状を()という。
作話
99
記憶の過程において、新しい情報を意味づけたり、既存の知識と関連づけたりすることで記憶を強化することを()という。
精緻化
100
限られた情報や時間の中で迅速に判断を下すために用いられる、直感的かつ経験則的な思考法を何というか。
ヒューリスティック