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機器分析学ⅱ
  • H.H

  • 問題数 44 • 1/29/2024

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    問題一覧

  • 1

    NMRスペクトルの化学シフト値に影響を与える要素。

    反磁性効果, 磁気異方性効果, 環電流効果

  • 2

    芳香環の上に存在する電子雲の影響によっておこる化学シフトの変化

    環電流効果

  • 3

    π電子雲からの影響によって化学シフトが変化すること

    磁気異方性効果

  • 4

    測定核の周りの電子雲の密度による影響

    反磁性効果

  • 5

    核磁気共鳴は電磁波のうち○○○○を用いた分析であり、分子の○○○○や○○○○を明らかにすることができる。

    ラジオ波, 平面構造, 立体構造

  • 6

    1HーNMRから分かること シグナルの数と化学シフトからプロトンの○○○○と種類が分かる。 ピーク面積から各プロトン種の○○○○が分かる。 ○○○○○○○○のパターンから水素の種類、数、位置関係が分かる。

    結合様式, 相対数, スピンスピン結合

  • 7

    原子核は○○○○と○○○○を持つ。 これは強い○○○○に置かれると、エネルギーを吸収、放出する。

    核磁気モーメント, 核スピン, 静磁場

  • 8

    NMRで測れない原子は陽子数と質量数が○○○○であり、その結果○○○○量子数(I)が0となる物質である。例として○○○○、○○○○、○○○○がある。

    偶数, 核スピン, 12C, 16O, 32S

  • 9

    NMRには○○○○に溶解させ計測する。例として○○○○、○○○○、○○○○がある。

    重水素化溶媒, 重クロロホルム, 重メタノール, 重水

  • 10

    なぜ重水素化溶媒を用いるのかというと、重水素は○○○○○○○○が0で、○○○○を起こさない。したがって、溶媒のピークが確認されないため、試料の観察を妨害しないからである。

    核スピン量子数, 核磁気共鳴

  • 11

    NMRスペクトルはシグナル強度の比が縦軸であり、横軸は試料と基準物質(○○○○○○○○,○○○○)との共鳴周波数の差をnMR装置の発振器の周波数に対するppmで表したδデルタを用いて表す。

    テトラメチルシラン, TMS

  • 12

    化学シフトとは基準物質TMSテトラメチルシランとの共鳴周波数の○○である。

    ずれ

  • 13

    実際のNMR測定化合物においては原子核の周りには○○○○○○○○が存在する。電子も地場内で回転し、外部磁場と反対の磁場(○○○○○)を作り出す。この働きを○○○○という。

    電子雲, 誘起磁場, 磁気遮蔽

  • 14

    磁気遮蔽とは原子核が実際に感じる磁場の強さが、それを回る電子によって発生する磁場の影響で外部磁場より○○○○現象である。これを○○○○といい。化学シフトを起こす原因である。

    弱められる, 反磁性効果

  • 15

    磁気遮蔽が”強い”と原子核が実際に感じる磁場は与えられている外部磁場の強さより○○くなるため、共鳴周波数は小さくなり、シグナルは○○○○する。

    高磁場シフト, 弱

  • 16

    磁気遮蔽が弱いと○○○と呼ばれ、外部磁場をより強く感じる場合がある。この場合は○○○○する。これを○○○○と呼び、電気陰性度が大きい○○○○などで起こりやすい。

    反遮蔽, 低磁場シフト, 常磁性効果, ハロゲン

  • 17

    π電子系における磁気異方性効果は二重結合の上部や芳香環の上部は遮蔽領域とよばれ、ここに水素がはいると○○○○する。一方他の反遮蔽領域にあると○○○○する。

    高磁場シフト, 低磁場シフト

  • 18

    NMRにおいて、測定する水素が水素結合を生じる環境下にある場合、○○○○する。

    低磁場シフト

  • 19

    NMRのスピン多重度は隣の炭素に結合した水素数の+○である。

    1

  • 20

    NMRには階段状のスペクトルがある。これは○○○○と呼ばれ、この高さは各シグナルの面積に○○○している。ここから各シグナルに対応するプロトンの○○が分かる。※これは相対数であり、○○○○であると実際の値と会わないことがある。

    積分曲線, 比例, 数, 対称分子

  • 21

    分子中でおなじ環境にあるプロトンは○○○○であり、近くに影響を及ぼすプロトンがあると分裂して多重線になる。隣の水素+1、この分裂を○○○○、または○○○○という。この情報は近くの構造の繋がりを教えてくれる重要なものである。

    スピンスピン結合, カップリング, 等価

  • 22

    スピン結合の大きさ、すなわち分裂したシグナルの間隔は○○○○(スピンスピン結合定数、カップリング定数)と呼ばれ、スピン結合している核同士の必ず等しい。

    J値

  • 23

    4重線と3重線があるときは大体この構造があるね

    エチル

  • 24

    NMRのおける等価を3つ

    化学シフト等価, 対称的等価, 磁気的等価

  • 25

    偶然であってもとにかく結果的にnmrスペクトル上の化学シフトが同じ値をとっている核同士の名前

    化学シフト等価

  • 26

    対称操作や速い過程によって交換可能な核同士のことをいう

    対称的等価

  • 27

    化学シフト等価であり、かつ、等価な核のグループが残りのどの核とも同じJ値を持つ場合をいう。

    磁気的等価

  • 28

    化学的に交換可能なヘテロ元素(○○○○、SH、NH)についたプロトンは、化学シフトが安定しなかったり、ブロードニングシグナルが幅広になること、が起こるときもある。ここに重クロロホルムに溶かすと○○○○が起こり、プロトンのシグナルが消失する!

    OH, 化学交換

  • 29

    質量分析法は、運動するイオンと磁場の相互作用の大きさが、イオンの○○○○と○○○○の比に依存することを利用し、質量の情報を得るものである。

    質量, 電荷

  • 30

    マススペクトルのおいて、アルキル気を含むベンジル位の開裂によって、ベンジルカチオンの転移生成物である○○○○○○○○(m/z○○)が生成し、ここから○○○○が脱離した○○○○○○○○(m/z65)が検出される。

    トロピリウムイオン, 91, アセチレン, シクロペンタジエニルカチオン

  • 31

    塩素が1つ含まれるときの同位体ピークの比

    3:1

  • 32

    臭素が1つ含まれるときの同位体ピークの比

    1:1

  • 33

    塩素が2つ含まれるときの同位体ピークの比

    10:6:1

  • 34

    塩素が3つ含まれるときの同位体ピークの比

    31:30:9:1

  • 35

    臭素2つ同位体ピークの比

    1:2:1

  • 36

    質量分析は分子のイオン化によって計測されるが最も基本的な手段に○○○○○○○○(○○○○○○○○)がある。

    電子イオン化法, EI法

  • 37

    分子Mから一個の電子が除去されたラジカルカチオンを○○○○と呼び、そこから分かれたイオンを○○○○とよび、これが形成されることを○○○○と呼ぶ

    分子イオン, フラグメントイオン, フラグメンテーション

  • 38

    イオンは○○○○によって○○○○○○○○し、検出される。

    ローレンツ力, 等速円運動

  • 39

    磁場の中で運動するイオンが受ける力はイオンの○○○○に依存する。

    質量

  • 40

    スペクトルの中で最も強いピーク

    基準ピーク

  • 41

    msおいて二個の結合電子が、均等に分裂し分かれることを何というか

    等価的開裂, ホモリティック開裂

  • 42

    MSで開裂が起こるとき、開裂の後で、片方の原子に電子が偏ってしまう開裂方式のこと

    ヘテロリティック開裂, 非等価的開裂

  • 43

    アルコール、エーテルなどのは酸素の上のラジカルカチオンが形成されるため、この陽電化を中和するように酸素原子の隣のc-c結合が開裂しやすい。これを○○○○という。

    α開裂

  • 44

    γ位に水素を持つ長鎖のアルデヒド及びケトンではγー水素のカルボニル酸素への転移を伴う。m/z 44

    マクラファティ転移