法隆寺は（　　）垂木を使い、北宋の（　　）という建築書に相当する特殊架構を持っている。 一方同時期に唐様式を基調とした（　　）寺もある。

浄土教の末法思想において、西方極楽浄土、兜率天浄土、東方瑠璃光浄土の3つある。それぞれの信仰対象は順番に（　　）如来、 （　　）菩薩、（　　）如来である。

藤原頼通の浄土世界の具現化を目指した庭園と阿弥陀堂である（　　）は、大陸伝来の仏教絵画である（　　）を見本としている。

本邦独特の宗教観である（　　）は、密教文化において大切である。この宗教観の定着には強い親和性を持っている密教独特の（　　）という修法が影響している。

関白藤原忠実が東三条殿に移った時の装束を描いたものを（　　）という。

神仏習合思想において、仏・菩薩〈本地〉が人々を利益・救済するため神〈垂迹〉に姿を変えて現れたとする理解を（　　）という。 また、神は悩める畜生であり、仏道による解脱を願う存在であるとする理解を（　　）という。

それぞれに当てはまる寺社を順番に選べ 春日造り　① 流れ造り　② 八幡造り　③

現存している大仏様の遺構を２つ答えよ。

禅宗様において、2階を蔵のようなものでなく、生活空間にする文化が生まれた。 その例として、建長寺の（　　）や金閣である（　　）寺舎利殿、銀閣である（　　）寺観音堂などがある。

左右対称の寝殿造りのことを（　　）という。寝殿造りから書院造りに向かうにつれて、（　　）側の二棟廊が消滅して東西正門制が崩壊する。そして、（　　）は極限まで短縮していく。

二条城二ノ丸御殿内部の部屋の名前を手前から奥に向かって順番に並べろ。

書院造りの床の間は（　　）や（　　）が祖元にあり、付書院の祖元には（　　）であり、棚・天袋・地袋の祖元は（　　）である。

室町将軍邸について、 義満は（　　）殿、義持は（　　）殿、 義教は（　　）殿、義政は（　　）殿 である。

豊臣政権期の書院造りには（　　）大広間がある。 また、徳川政権の書院造りには（　　）御殿がある。

公家や武家が住む上京でなく、商工業が密集する下京に閑居を求めて茶の湯文化が生まれたことを（　　）という。当時、村田珠光や村田宗珠は（　　）の興起に貢献した。

「侘茶」茶道の創始の系譜は （　　）→武野紹鷗→（　　）・（　　） である。

東大寺再建事業で用いた大仏様の方式を答えよ。また大仏様で用いることになる革新的技術を伝えた技術者名を答えよ。

大仏様の優れた技術は以後、和様と融合して新たな寺院建築を創出した。この様式名を答えよ。

書院造において、掛軸を飾る壁と文机を1対のものとして固定化・装飾化した部位を（　　）という。

寝殿造りにおける出文机が書院造では（　　）となった。

聚楽梯大広間は大陸の「牀」が装飾化した部分は中段であるが、一般的には上段である。

書院造で寝殿造りの名残を残す戸がある。その名称とそれに特別な権威を与える屋根装飾を答えよ。

禅宗様が（　　）戸を用いるのに対し、書院造は（　　）戸を用いる。

中国の都市プランである都城は、皇帝が出御する殿舎である（　　）と皇帝の居所の（　　）からなる（　　）と官庁群から成る（　　）の２つに分けれる。

中国は3省6部の政治体制で3省は法案の作成をする（　　）省と法案の審査する（　　）省と法案の執行をする（　　）省がある。

日本の都城の宮城は国家政庁の核である （　　）と、役人が勤務する（　　）と役人が身支度する（　　）などからなる。

都城の宮城の地割は（　　）による地割で、これは（　　）が首都の上京龍泉府で模倣、採用された。

藤原京は宮城を都城の真ん中に位置したが、それは中国古典の（　　）の影響とされる。 また、その後の平城京や平安京は中国の （　　）をモデルとした宮城配置である。

藤原氏の氏寺と氏神を答えよ。

平城京のすぐ横には藤原（　　）邸がある。

日本の律令体制は二官八省で、二官には宮中の祭祀と神社行政を行う（　　）官と国政全般の（　　）官がある。

密教は（　　）の説く秘密の教えで、釈迦の教えを解いたのは（　　）教である。密教寺院は仏教の修行の原点である（　　）修行を意識して人里離れた所にある。

正しい組み合わせを全て選べ。

密教寺院の1番奥にある建物は（　　）と呼ばれ、山頂には（　　）を持たない。 また、三昧堂は四種三昧修行の場で、大きく（　　）三昧堂と（　　）の２つに分かれる。

密教では頭に水を注ぐ儀式である（　　）を行う建物があり、そこには大日経に基づき描かれる（　　）曼茶羅と金剛頂経に基づき描かれる（　　）曼茶羅がある。

隠されている文字を全て答えよ。

密教独特の二重塔を（　　）という。 塔頂部にはストゥーパを意味する（　　）がある。

大日如来の化身を（　　）という。 密教の五大堂にはこれを安置している。

以下の名称を答えよ。

密教寺院について、この建物の名称と、何造りか答えよ。

清水寺本堂は（　　）造りで、屋根は（　　）になっている。ここの千手観音像は後の（　　）の発生に影響している。

密教が説く現世利益は大日如来の変相である（　　）菩薩を通して恵与される。

密教は（　　）如来、浄土教は（　　）如来を信仰している。浄土教には（　　）思想と（　　）思想の２つがある。

浄土教において、阿弥陀な極楽浄土の姿を16種の観想によって思い浮かべることで極楽浄土に生まれることができると説く経典を （　　）という。

浄土教において、現存する九体阿弥陀堂はどこにあるか。

浄土教において、観音堂とは観音菩薩の （　　）説による近親感から生まれた。 また、観音菩薩が降り立つ八角形状の山で印度の遥か南方の海上にあるとされる山を （　　）山という。 蓮華王院は観音堂で有名な（　　）堂がある。

浄土建築には経典を土中に埋める（　　）と呼ばれるものがあり、藤原道長はそれを（　　）に造営した。

これは寝殿造である東三条殿の平面図である。空欄を全て埋めよ。

平安時代末期の寝殿造である図の空欄を埋めよ

寝殿造において、昔の上級貴族住宅は厳格な左右対称であったが、これは大陸から土間文化とセットで伝わった（　　）形式が由来とされる。

寝殿造において以下の名称を答えよ。 ①周囲を土間や板壁で囲んだ閉鎖的な室。 ②調度によって室の用途を規定すること ③貴族が寝る所 ④妻戸、遣戸、御簾以外の建具を１つ

図の空欄を順番に答えよ。

上から順に答えよ。

平安密教によく見られる四角錐の屋根形状を（　　）屋根という。また、桔木は当時から発生した部材だが、もとは（　　）が派生したとされている。

春日大社には神祀りのより古式な形態である （　　）造りが見られる。

流れ造りは（　　）屋根と仏堂や社殿の屋根の中央が張り出した（　　）が特徴的な造りである。

八幡造りには、前殿と後殿があり、前殿には（　　）を後殿には（　　）がある。

図の空欄を埋めよ。

大仏様の特徴について、以下の部材を答えよ。

大仏様によく見られる肘木のセットを答えよ。

禅宗様は、（　　）によって転迷開悟の実を挙げようとする宗派で、（　　）によって12世紀末に伝来したとされる。

禅宗様の寺院である図の空欄を埋めよ。

禅宗様について、以下の部材・名称を答えよ。 ①山道に植樹されるもの ②禅宗様に特徴的な窓 ③床の種類

禅宗様にも大仏様にも用いられている装飾性の乏しさから生まれた装飾を何というか。

禅宗様で見られる組物を答えよ。 また、この組物間隔を揃えるために導入された単位を答えよ。

図は禅宗様の寺院である建長寺である。 空欄を埋めよ。

寝殿造と書院造の違いについて以下の点を説明せよ。 ①柱形状 ②長押

書院造りで見られるようになった雨戸兼用の戸は何か。

書院造りで数寄屋建築と融合した建築の代表例は（　　）である。

草庵風茶室のことを別名（　　）建築という。

数奇屋建築について、以下の当てはまる名称を答えよ。 ①天井の名称 ②茶室の客用の小さな出入り口 ③豊臣政権の茶室の代表例 ④和みの中に客と亭主の緊張関係を構築することを表す四字熟語