問題一覧
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💖◎代謝性疾患と看護 特定の先天的な変異があり、通常とは異なる代謝が行われて何らかの異常を来すものを( )という。 早期発見・治療により発症を防ぐ事ができるため、( )によって検査が実施されている。 検査法である( )は、生後( ~ )日の新生児の( )を穿刺、血液を検査する。 この方法は( )が対象である。
先天性代謝異常症 新生児マススクリーニング タンデムマス法、4~6、足底 20疾患
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◎先天性代謝異常症 先天性代謝異常症の1つである( )は、フェニルアラニンを( )に変える酵素が生まれつき弱い【常染色体( )遺伝】によって起きる疾患で、 体内にフェニルアラニンが蓄積し、( )の異常、( )=( )の欠乏症状により色素が薄くなるなどの症状がでる。 フェニルケトン尿症は生涯にわたり食事療法が必要になる。( )食や、フェニルアラニンを除去した( )が必要になる。
フェニルケトン尿症 チロシン 劣性 精神発達 チロシン=メラニン色素 低タンパク食、特殊ミルク
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◎常染色体劣性遺伝 かっこに当てはまる単語を答えよ
保因者
4
◎代謝性疾患 ( )はインスリン作用の低下あるいは欠如による糖代謝を中心とした代謝異常である。 患児は入院中は毎食前、就寝前に血糖測定を行う。 血糖測定は( )くらいであれば自分で行うことが出来る。 【糖尿病の診断】 HbA1c≧( )% 空腹時血糖≧( )mg/dlまたは随時血糖≧( )mg/dl 【血糖値の基準値】 血糖値の基準値は( ~ )mg/dl HbA1c値は過去( ~ )ヶ月の血糖値を反映する HbA1cの基準値は( )%未満
糖尿病 幼稚園年長 HbA1c≧(6.5)% 空腹時血糖≧(126)mg/dlまたは随時血糖≧(200)mg/dl 血糖値の基準値は(80~110)mg/dl HbA1c値は過去(1~2)ヶ月の血糖値を反映する HbA1cの基準値は(6.2)%未満
5
◎膵臓 膵臓の内分泌部は( )と呼ばれる。 膵臓のA細胞は( )を、B細胞は( )を、D細胞は( )を分泌する。
膵島(ランゲルハンス島) グルカゴン、インスリン、ソマトスタチン
6
◎糖尿病 ( )の作用の低下あるいは欠如により代謝異常をきたす疾患を( )という。 原因は感染や、( )などにより、インスリンを分泌する膵島が破壊されることによる。 3大症状は( )( )( )である。 この段階で受診しないと、( )となり、過換気、意識障害などが起きる。 治療は①生理食塩水点滴による( )補正、②インスリン注射による( )補正、③( )補正、④( )補正
インスリン、1型糖尿病 自己免疫反応 多飲・多尿・体重減少 糖尿病性ケトアシドーシス ①脱水補正②血糖値補正③アシドーシス補正④電解質補正
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◎1型と2型の違い 1型の発症年齢は( )までなのに対し、2型は( )歳以上に多いり 1型の特徴はインスリンの( )なのに対し、2型はインスリンが効きにくくなることによる。 1型の発症の原因は( )なのに対し、2型は遺伝や日常生活の影響が原因である。 1型の治療法は注射等による( )なのに対し、2型は食事、運動療法などが主である。
子どもから成人まで⇔40歳以上 低下または欠如⇔効きにくくなる 自己免疫反応⇔遺伝、日常生活 毎日のインスリン補充⇔食事、運動療法
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◎1型糖尿病の治療 肥満を認めなければ健常児と同様でよく、( )ではない。ケトアシドーシスや脱水が改善されていれば、( )の必要は無い。 運動前には低血糖予防のために( )をした上で! インスリン注射は( )くらいであれば自己注射可能
制限食、安静、捕食、小学3年生
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💖◎内分泌性疾患と看護 血液疾患には、 ①赤血球の減少による( ) ②白血球の減少による( ) ③血小板の減少による( )
貧血、易感染、出血傾向
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◎貧血 Hb濃度( )g/dl以下をいう 1.造血物質の欠乏→( )性貧血 2.骨髄機能不全→( )性貧血 3.( )破壊の亢進→( )性貧血 4.失血→失血性貧血
11g/dl 1.造血物質の欠乏→鉄欠乏性貧血 2.骨髄機能不全→再生不良性貧血 3.赤血球破壊の亢進→溶血性貧血 4.失血→失血性貧血
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◎出血性疾患 止血は、血小板による( )、フィブリンなどの凝固因子による( )によって血管が修復され、プラスミンの( )により( )されることにより終了する。この仕組みを( )という。 止血に働く要素には凝固因子・血小板・血管の3つがあり、これらの異常があると( )を示す。 凝固因子欠乏による代表的な疾患には( )がある。
一次止血、二次止血、抗血栓作用、線溶、止血機構 出血傾向 血友病
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◎血友病 ( )病である血友病は、生涯にわたって出血傾向がある。 治療は( )の補充領邦である。 →副作用は蕁麻疹や掻痒感などの( )、血圧低下、意識レベル低下などの( )があり、 過去には滅菌処理されていない薬剤を使用したことにより( )に感染した事例がある。
伴性劣性遺伝 凝固因子製剤→アレルギー反応、アナフィラキシーショック 薬害エイズ
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◎伴性劣性遺伝病 かっこに当てはまる単語を答えよ
保因者、発症
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◎突発性血小板減少性紫斑病 原因不明で自己免疫性である。治療には( )、( )が使用される。 免疫グロブリンの作用はウイルス感染の防止 副作用は( )などがある。 ◎アレルギー性紫斑病 1ヶ月以内に自然軽快する。治療には( )が用いられる。
免疫グロブリン、ステロイド 副作用…アナフィラキシーショック ステロイド
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◎出血傾向のある子供の看護 出血の予防のために… ①事故防止では何をすべきか ②清潔ケアでは何をすべきか ③食事ではどんなことに気をつけるべきか
①事故、転倒防止、環境整備(鋭利なおもちゃなどはだめ) ②強く擦りすぎない、柔らかい素材でケア、爪は短く切る ③消化管出血後は絶飲食、栄養バランスをよくする
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💖◎悪性新生物と看護 がんの子どもの( )苦痛には、 ( )苦痛・( )苦痛・( )苦痛・( )苦痛がある。 小児がんの治療では、 ( )療法・( )療法・( )療法・( )移植を組み合わせた( )治療が行われることが多い。
全人的苦痛 身体的・精神的・社会的・霊的 化学療法・手術療法・放射線治療・造血管細胞移植 集中的治療
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◎化学療法 長期にわたって薬を投与するスケジュール…( )にそって抗がん剤を投与する。 薬剤によっては( )や( )などの重篤な副作用があるため異常の早期発見に務める 化学療法の副作用には( )・( )・( )・( )がある。 ◎放射線療法 放射線照射後は著しい( )が見られる。また、倦怠感、嘔気、眠気などの( )が出ることもある。 照射部位は( )することもある為保護する必要がある。 ◎造血幹細胞移植 造血機能に異常をきたした患児( )に、正常な造血幹細胞を移植し、造血機能の正常化を図る。 ドナー由来のリンパ球がレシピエントの組織や細胞を非自己と認識して攻撃する病態を( )という。 骨髄抑制による感染を防ぐため、手術は( )で行われる。
プロトコール 腎不全やアナフィラキシーショック 骨髄抑制・粘膜障害・脱毛・代謝障害 骨髄抑制 放射線宿酔 びらん レシピエント 移植片対宿主病 無菌病室
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◎長期フォローアップにおける看護 小児がんは多くが長期寛解や治癒するようになり、( )外来では、抗がん剤やがんの影響による( )を早期に予防・対応することにより長期にわたる介入を行っている。 また若年がん患者対する治療により、将来妊娠の可能性が消失しない様に生殖能力をのこす( )療法などが行われている。 主に15~39歳の( )世代のがん治療を構成する重要な診療の一部である。
長期フォローアップ 晩期合併症 妊孕性温存…AYA世代
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◎がんの子どもと家族の看護 子どもへは、( )するのが目的ではなく、子ども自身が( )が重要。 家族に対しては、価値観や経験を踏まえ( )への移行などを調節する。 小児がんは( )に含まれるため長期的な治療やフォローが必要である。
説明、病気の体験をどのように受け止めていくのか 在宅ケア 小児慢性特定疾患
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◎血糖値 グルコースの空腹時血糖は( ~ )mg/dl HbA1c(過去1~2ヶ月間の血糖コントロール)が( )%未満
100~110 6
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◎腎臓 腎臓は( )である。 腎不全になると ①老廃物の排泄ができなくなり、( )になる。 ②水や電解質、酸塩基平衡が調節できなくなり、( )( )( )( ) ③内分泌機関としての役割ができなくなり、( )( )
後腹膜臓器 ①尿毒症 ②浮腫・高血圧・心不全・不整脈 ③腎性貧血・高血圧
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◎子供の腎疾患の主な症状 尿比重や尿量の異常として( 1 )や( 2 )がおこる。 ( 1 )は( )ml/kg/時間以下の場合で、腎不全の重要な症状である。 子供に特有な症状として( )、( )などがみられる。
乏尿、多尿 0.5 不機嫌、活動性の低下
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◎腎疾患と食事・運動療法 食事療法は( )を念頭に置いて行う。 基本的に( )・( )は行わない。 ( )や( )出現時には( )を行う。 運動制限はステロイド内服時の( )や( )を助長する。
成長 水分制限・タンパク制限 浮腫や高血圧、塩分制限 肥満や骨粗鬆症
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◎腎疾患の慢性期の看護 ( )による治療が行われる。 服薬管理を行い、( )に注意する。 ステロイド薬の作用部位は( )である。
ステロイド薬 怠薬 副腎皮質
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🌟◎ステロイドの副作用 副作用の出現時間はそれぞれ異なる。 重症…3つ答えよ 軽症…3つ答えよ 糖質コルチコイドの長期過剰作用に起因する疾患を( )という。 症状3つ答えよ ステロイド薬は成長発達していく子供たちに様々な影響を及ぼす…( )( )( )など
重症…感染症・骨粗鬆症・高血圧・緑内障・小児の成長障害 軽症…ムーンフェイス・多毛・多汗 クッシング症候群 ムーンフェイス・中心性肥満・多毛 ボディイメージの変容、成長抑制、易感染
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◎小児の腎疾患 ①数日から数週間の経過で急速に腎機能が低下した状態を( )という。 分類として、腎血流量の低下による( ) 腎臓の器質的病変による( ) 尿路の閉塞による( )がある。 ②O-157による感染で、( )を起因とした腎疾患を( )という。下痢、嘔吐などの消化器症状に基づき、突然発症する。 全身痙攣や意識障害を伴う( )を発症する。 ③タンパク尿などの腎障害や腎機能低下が3ヶ月以上持続する病態を( )という。 病気ステージ3は腎機能が半分以下になっている状態で、( )という。病気ステージが5になると( )となる。 末期腎不全の治療は尿毒症症状の緩和を行い、( )を考慮する。 ④尿蛋白が大量に出現し、低蛋白血症となり浮腫が発生する疾患を( )という。 尿蛋白( )mg/時/m2かつ( )g/日以上 血清アルブミン( )g/dl未満 正常は、尿蛋白がほとんど検出されない、血清アルブミンは( )g/dlである。
①急性腎障害 腎前性・腎性・腎後性 ②ベロ毒素、溶血性尿毒症症候群 急性脳症 ③慢性腎臓病 慢性腎不全、末期腎不全 腎代替療法 ④ネフローゼ症候群 尿蛋白40mg/時/m2かつ3.5g/日以上 血清アルブミン2.5g/dl未満 正常は、尿蛋白がほとんど検出されない、血清アルブミンは3.0g/dlである。
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◎ネフローゼ症候群 ネフローゼ症候群では、( )が著効する。 ステロイド抵抗性や頻回再発型を示す場合は( )が使用される。 ネフローゼ症候群の急性期(乏尿期)では、( )はできる限り行わないようにする…骨粗鬆症予防のため 食事は減塩食にするが、( )は基本的にはしない。 ネフローゼ症候群の回復期(利尿期)では、( )、( )、ステロイドの副作用の観察、尿量増加による脱水の予防を行う。またステロイド減量中の観察を重要。
副腎皮質ステロイド、免疫抑制剤 安静制限、蛋白制限 感染予防、再発兆候
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◎尿路感染症 尿路感染症予防のためには 排便後、( )へ拭く 検尿の基本は( )をとる
前から後ろ 中間尿
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◎慢性期 慢性期とは( )が長期にわたって続くこと。 長期療養を必要とするのは( )や( )の子ども。 🌟小児慢性特定疾病とは…( )疾患群+( )疾病 ( )する ( )を( )にわたって脅かす 症状や治療が長期にわたって( )させる 長期にわたって高額な( )の負担が続く 慢性的な経過をたどる子どもを支える制度をふたつ答えよ。
慢性状態 難病、小児慢性特定疾病 🌟16疾患群+788疾病 慢性に経過する 生命を長期にわたって脅かす 生活の質を低下させる 医療費の負担が続く 1.小児慢性特定疾病医療制度 2.自立支援医療費支給事業
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◎小児慢性特定疾病医療制度 対象者は指定されている疾病に罹患している( )歳未満の児童 2005~( )に基づく 医療費について医療保険の( )分が給付される
18 児童福祉法 自己負担
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◎慢性期における看護 慢性期は治療しながら日常生活を送るため、( )の確立が大切になる。 ・幼児後期の発達課題 ( 対 ) ( )を芽生えさせつつも、内在化された道徳的規制によって自分自身を上手に統制し、自分の知的好奇心や、想像力、感受性を適正に青定して( )を発揮し、意志を鍛え、操作能力を育てるのみならず自分の計画をもち、それに向かって進んでいく( )をしっかり獲得する ・家族の看護 家族も( )としての( )を遂げていく。
セルフケア 自主性 対 罪悪感 罪悪感、自発性、目的 家族集団、成長発達
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◎在宅療養中の子どもの看護 人工呼吸器を装着している障害児その他の日常生活を営むために医療を要する状態にある障害児を( )として言及された。 この法律によりこれまで( )とされていた地方自治体の医療的ケア児への支援が、( )に変わる。
医療的ケア児 努力義務 責務
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◎神経疾患と看護 中枢神経の発達は( )期に最も速やかに大きく変化する。 脳重量:1歳で成人の( )、2歳で3/4
乳児期 1/3
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💖◎小児の事故の現状 平成17年の1~14歳までの児童の死因第1位はなにか 考えられる原因はなにか
不慮の事故 日本人の小児事故への意識の低さ
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◎子供が事故にあいやすい特性 子供は( )が大人と異なる。 子供は( )( )が大人と異なる。 子供の( )や行動は大人と異なる。
身体バランス 身体機能、運動能力 理解力
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◎小児事故の種類 3つ述べよ
窒素、誤飲、溺水、転倒、転落、熱傷、外傷から3つ