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病態下の静脈・経腸栄養(外科周術期)
  • Naoko

  • 問題数 51 • 8/4/2024

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  • 1

    術後栄養管理において、高度侵襲手術ほど術後の(  )状態が蔓延し耐糖能は(  )するため、この時期にエネルギー投与量を増加させると過剰投与となることがあり、注意する。

    高血糖, 低下

  • 2

    術後早期の(  )は術後感染症のリスクとなる。

    高血糖

  • 3

    悪性腫瘍患者、特に高齢者は( )を有することが多く、入院時にはヘモグロビン値や血清アルブミン値が見かけ上、高値〜正常値を示すことがあり、補液後には逆に低下することがある。

    脱水

  • 4

    術前栄養療法が有効であるのは、体重減少が( )%以上、中等度以上の栄養低下の患者群であるとされている。

    10

  • 5

    周術期の栄養投与法は、経口を含む(  )からの栄養投与が基本であるが、外科手術予定患者には、原疾患の影響で経口摂取が困難な場合もある。

    経腸

  • 6

    消化管手術を受ける患者において、中等度ないし高度の栄養障害がある場合、手術を遅らせることが可能な症例には術前( )〜( )日間の栄養療法が推奨されている。

    7, 14

  • 7

    高度な栄養障害患者に急激な栄養を投与すると(  )症候群を生じることがある。

    リフィーディング

  • 8

    術直後を中心とした(  )管理に注意する。

    血糖

  • 9

    術後は高血糖になりやすいが、術後(  )時間以内の高血糖が手術部位感染(SSI)のリスク因子との報告がある。

    24

  • 10

    高齢者に対する栄養管理は糖質( )g/kg/日、アミノ酸( )g/kg/日、脂肪( )g/kg/日とする。

    3~5, 1~1.5, 0.5~0.8

  • 11

    高齢者の術後早期合併症として、術後(  )に注意しなければならない。

    せん妄

  • 12

    血清アルブミン値は栄養不良患者において正常値を示すこともあり、単独で栄養状態を判定することはできない。

  • 13

    栄養不良患者に対して術前に2週間以上の(  )を施行することが術後の予後を改善する。

    TPN

  • 14

    栄養状態が良好な患者に対してはTPNの効果は認められない。

  • 15

    免疫栄養の術直後からの施行は感染性合併症を減少させる。

    ×

  • 16

    ストレス状態では胃は運動麻痺が生じるため、特に消化器外科領域の術後1〜2日は経口摂取による(  )リスクがある。

    嘔吐

  • 17

    消化管の吻合部安静にはTPNが必要である。

    ×

  • 18

    術後早期回復プログラムを(  )という。

    ERAS

  • 19

    ERASにより術後のインスリン抵抗性発現を最小化する効果がある。

  • 20

    消化管出血がある場合、内視鏡的な止血により出血のコントロールを行い、(  )管理として、抗潰瘍療法(プロトポンプ阻害薬など)の投与を行う。

    絶食

  • 21

    出血さえ落ち着いており腸管の使用が可能であれば、EDチューブにより(  )を行うこともできる。

    経腸栄養

  • 22

    消化管穿孔がある場合、消化管出血と同様な管理を行う。

  • 23

    消化管狭窄がある場合、消化液のドレナージを行う必要があるが、消化液ドレナージにより(  )などをきたす。

    代謝性アルカローシス

  • 24

    腸管の使用は限界があるため、TPNや末梢静脈栄養を経腸栄養に組み合わせることも重要である。

  • 25

    消化吸収障害には残存小腸の長さと、(  )•(  )の有無などの因子が影響する

    回盲弁, 大腸

  • 26

    終末回腸から60cm以上の小腸切除では、(  )や(  )の吸収低下が生じる。

    ビタミンB12, 胆汁酸

  • 27

    短腸症候群でも、正常な大腸を有する患者では、(  )・(  )食を指導する。

    高炭水化物, 低脂肪

  • 28

    (  )は吸収・燃焼が早く、有利な栄養源である。

    中鎖脂肪酸

  • 29

    尿路結石予防には、(  )食、食事中の(  )含量を増やすこと、高炭水化物・低脂肪食が有用である。

    低シュウ酸塩, カルシウム

  • 30

    短腸症候群は、成人で残存小腸が(  )cm以下、小児では全小腸の1/3以下の場合を指すことが多い。

    150

  • 31

    終末回腸から100cm以上の小腸が切除されている場合には胆汁酸吸収低下に伴い、(  )や(  )吸収も低下する。

    脂質, 脂溶性ビタミン

  • 32

    短腸症候群において、電解質では( )、( )、( )は吸収低下している。

    Mg, Ca, Zn

  • 33

    長鎖脂肪酸は小腸で吸収されるが、大腸では吸収されない。

  • 34

    膵頭十二指腸後や膵全滴後には高率に(  )が発症するため、広範膵切除後には膵外分泌酵素補充を軸とした集学的な栄養管理を行なうことが必要である。

    非アルコール性脂肪肝

  • 35

    肝切除に関しては、(  )製剤を中心とした栄養療法の障害肝に対する有用性のエビデンスは確立されている。

    BCAA

  • 36

    肝移植レシピエントにおける(  )は必須であり、その有用性は確立されている。

    経腸栄養

  • 37

    肝切除では、残存肝が再生に必要な最低限の容積と機能を有しているかを常に念頭に置きながら切除をしなければならない。

  • 38

    胆・膵がん症例では、腫瘍の胆管への浸潤や圧排により高頻度に(  )が認められる。

    閉塞性黄疸

  • 39

    血清総ビリルビン値が10mg/dl以上にもなる高度な閉塞性黄疸は、肝機能障害だけでなく(  )が欠乏し凝固因子障害を伴う血液凝固異常を惹起する。

    ビタミンK

  • 40

    膵管の閉塞は膵液の流出障害をもたらすことも多く、膵から分泌される消化酵素の減少による食物の消化不良で(  )が起こる場合がある。

    脂溶性下痢

  • 41

    膵頭部領域がんでは、閉塞性慢性膵炎により、膵の内分泌機能の低下が認められることがあるため術前の(  )管理は重要である。

    血糖

  • 42

    胆道再建を伴う肝広範手術では、医療施設によって違いはあるが、術中に腸瘻を造設することが多く、術後1日目より(  )が可能である。

    経腸栄養

  • 43

    PD、SSPPD後に膵腸吻合不全から(  )が起こった場合には経口摂取が不可能となる。

    膵液瘻

  • 44

    膵臓の切除の影響で術前より(  )が悪くなっていることがある。

    耐糖能

  • 45

    合併症治療における栄養管理でも、腸が使用できる場合はできるだけ腸を使った栄養管理が推奨されている。

  • 46

    消化管がんにおける手術療法では、術後(  )を伴うことが多い。

    体重減少

  • 47

    胃全摘など、消化管の流れや機能を大きく変えてしまう術式では( )〜( )%程度の体重減少が認められ、中でも術後1週間での(  )体重の減りが著しい。

    10, 15, 除脂肪

  • 48

    縫合不全の基本的な栄養管理は、縫合不全部に圧を与えずに(  )することと栄養管理ということになる。

    瘻孔ドレナージ

  • 49

    縫合不全の場合、一般的な栄養管理は(  )及び高カロリー輸液(TPN)が推奨される。

    絶食

  • 50

    腹腔内膿瘍の最も重要な治療は(  )である。

    膿瘍ドレナージ

  • 51

    腹腔内膿瘍の場合、(  )を使用した栄養投与ルートが第一選択となるが、治療開始時は静脈栄養との併用になることが多い。

    腸管