問題一覧
1
雄しべが9本合着したものと離れた1本
2体雄しべ
2
6本のうち2本長い雄しべ
2長雄しべ(2強雄しべ)
3
6本のうち4本長い雄しべ
4長雄しべ(4強雄しべ)
4
花粉を作らない雄しべ
仮雄しべ
5
ナデシコ科の同定ポイント
柱頭の形
6
ナスやサクラソウ、アサザ、サツマイナモリなどに見られる花柱が雄しべより長くなる長花柱花と雄しべより短くなる短花柱花がある植物
異形花柱花
7
子房の位置は四つに分けられる
子房上位、中位、下位、周位
8
子房が花床の上にあり、花被がその下にある形
子房上位
9
花床が半ば子房を包み、その中間に花被が位置する形
子房中位
10
花床が伸びて子房を包み込み、その上に花被が位置する形
子房下位
11
雄しべだけもしくは雌しべだけを持つ花
単性花
12
雄しべと雌しべ両方持つ花
両性花
13
雄花と雌花が別の株につく種
雌雄異株
14
雄花と雌花あるいは両性花が同じ株につく種
雌雄同種
15
雌雄同種と異株が時に混ざる花の例
イタドリ
16
ひとつの花序の周縁部にあり、特に大きく目立つ、雄しべと雌しべが退化した花
装飾花
17
サトイモ科の花序
肉穂花序
18
セリ科の花序
複散形花序
19
肉穂花序のミツバショウなどにある大きな苞
仏炎苞
20
キク科の花に多い花序
頭状花序
21
キク科の花は数個から数百個の○○が集まってひとつの花にみえる。
小花
22
小花の花冠2つ
舌状花と管状花
23
タンポポの一見がくに見られる部分。
総苞(個々を総苞片)
24
舌状花の葯が合着している部分
集葯雄しべ
25
舌状花のがくが変形した部分
冠毛
26
イネ科の花
穎花
27
イネ科。数個の小花からなるもの
小穂
28
小穂の外側
苞穎
29
イネ科。小花、護穎(外穎)と内穎に包まれ花被が退化したもの
鱗被
30
イネ科の果実
穎果
31
花粉が雄しべの柱頭に達すること。
受粉
32
受粉は一般的に別の個体間で行われる
他家受粉
33
両性花が同一の花で受粉しないよう雌しべが先に成熟すること
雌しべ先熟(雌性先熟)
34
両性花が同一の花で受粉しないように雄しべが先に成熟すること
雄しべ先熟(雄性先熟)
35
同じ花で受粉すること
同花受粉
36
花冠が発達しない。もしくは、開かずに終わる花
閉鎖花
37
花冠が開く花
開放花
38
種子で養分が蓄えられているところ
胚乳
39
子房の内壁で胚珠のつく部分
胎座
40
子房の中軸に胚珠がつく型
中軸胎座
41
ひとつの心皮からなる子房心皮の合わせ目に胚珠がつく型
側膜胎座
42
複数の心皮からなる子房。心皮の縁近くに胚珠がつく型
縁辺胎座
43
栗の食べる部分は?
肥大した子葉
44
花の時胚珠の柄や胎座の部分などが発達して種子を包むようになったもの
仮種皮
45
果皮が多肉で水分の多いもの
液果
46
中果皮と内果皮が液状のもの
漿果(しょうか)
47
内果皮(袋状)からの突起に多くの液を含む果実
ミカン状果
48
内果皮が木質化して硬くなり(○)、中にひとつの種子を含むこと
核/核果
49
果皮が乾いて多肉でないもの
乾果
50
乾果で果皮が破裂する
裂開皮
51
乾皮で裂開しない
閉果
52
子房が複数の心皮からなりその数に合うように裂開するもの
蒴果
53
アブラナ科。子房は2心皮からなり果実は2室、中央の壁を残して裂開する。ハート型が真ん中でパキッて感じで
角果
54
子房は1心皮で、その合わせ目と背側の縁からさやが左右に裂開する。マメ科の特徴。
豆果
55
横に割れて蓋が取れるように裂ける
蓋果
56
子房は1心皮で、その合わせ目だけから果皮が裂開する。
袋果
57
1心皮からなり、中にひとつの種子を含む。 閉果
痩果
58
複数の心皮からなり、果皮は硬く中にひとつ種子を含む
堅果
59
カシやナラ類の堅果。どんぐりの蓋
殻斗
60
風を受けて遠くに散布するため果皮の一部が伸びて翼状になる。
翼果
61
マメ科に多い。さやが中の種子ごとにくびれ分離する痩果
節果
62
イネ科。穎に包まれた果実
穎果
63
子房そのものが変わったものが真の果実(真果)で子房以外が肥大して見かけ上果実をなすもの
偽果
64
なしの偽果はどこが肥大した?またその状態をなんと言う?
花床/ナシ状果(りんごもナシ状果)
65
一個の花に多数の雌しべがあり、それぞれの子房が果実になって一個にまとまったもの
集合果
66
多数の雌しべをつけた花床部が肥大し、その表面に小さな痩果が密につく。いちご
イチゴ状果
67
花床が伸びて球状になり、中に複数の果実を含む偽果。ハマナス
バラ状果
68
花床が伸びて多くの果実を埋め込む
ハス状果
69
多くの花が集まって花序全体が見かけ上ひとつの果実となったもの。花序の中軸を肥大し、偽果状となる。
複合果
70
隠頭花序が肥大した偽果
イチジク状果
71
風による散布。風に乗りやすい構造を持つ種子がする
風散布
72
水による散布。水に浮く種子がする
水散布
73
雨の水滴が当たった衝撃で種子が散布する
雨滴散布
74
動物散布の1種。毛や粘液で付着し散布する
付着散布
75
食べられて散布する
被食散布
76
2個の子葉が地上に開く双子葉類
地上子葉型
77
子葉が地下に留まったまま開かない双子葉類
地下子葉類
78
単子葉類。子葉の前に半透明の鞘状のものが現れる。その正体
幼葉鞘
79
裸子植物の発芽。子葉が2枚以上現れる
多子葉
80
竹の茎
稈
81
ある季節を種子のみで過ごすもの 満1年以内に生活史を終える。
1年草
82
春頃から秋までの生活史(夏緑性)。シロザやメヒシバ
夏型1年草
83
秋から翌年の春〜夏頃までの生活史(冬緑性)を持つ。タガラシ、ナズナ、カラスノエンドウ
冬型1年草(越年草)
84
満1年以上、2〜3年以内に及ぶ生活史。
2年草
85
寿命が3年以上ある草本
多年草
86
植物の時間的、季節的なパターンを?
フェノロジー(植物季節)
87
年間を通して緑の葉は見られるが冬には葉が著しく少なくなったり、小さな葉ばかりになったり半がれになったりする樹
半常緑樹
88
新葉が短期間で一斉に開くこと。ブナやブタノキ
一斉開葉
89
新葉を長期間にわたって次々に開くこと。シュロ、ヒサカキ、アカメガシワ
順次開葉
90
早春に葉が現れ、晩春に枯れる
春緑性
91
地上部は春から秋まで存在する
夏緑性
92
地上部は秋から春まで生存
冬緑性
93
植物の生活型提唱者
ラウンケァの生活型
94
植物全体が水中にある水生植物
沈水植物
95
根を海底に下ろして茎や葉柄を伸ばして葉を水面に浮かべる水生植物
浮葉植物
96
植物全体が水面に浮かぶ水生植物
浮遊(浮漂)植物
97
根を海底に下ろし植物の下部は水中に、上部ら空中に伸びる水生植物
抽水植物
98
胚乳の組織が退化し、子葉に養分を貯えたもの
無胚乳種子
99
無胚乳種子。養分が供給されるところ。
へそ
100
花の時の胚珠の柄や胎座の部分などが発達して種子を包むようになったもの。
仮種子