問題一覧
1
浚渫工事(しゅんせつこうじ)とは
河川や海の底の土砂を取り除き、船舶の通る道を設置する工事のこと
2
なぜ浚渫工事をする必要があるのか?
水深が足りないと、座礁(船が暗礁(海中に隠れていて見えない岩)に乗り上げること)といった重大な事故を引き起こしてしまうため、船舶が海の上を走るためには一定の水深が必要です。
3
工法(こうほう)とは
加工や工事の方法
4
ポンプ浚渫工法が適しているところ
主にやわらかい土の現場で使用される工法です。
5
ポンプ浚渫工法とは
船の先端についた吸水管をストローのように使い、海中の土砂を吸い上げ、海底を掘り下げます。
6
ポンプ浚渫工法の良いところ
土砂を取り除く作業がはやいため、対応できる面積が広く、大量の土砂を取り除く大規模工事の際によく使われる。
7
クラブ浚渫工法とは
クラブバケットと呼ばれるクレーンゲームのクレーンのようなショベルを用いることで、水底の土砂を取り除きます。
8
クラブ浚渫工法の良いところ
ポンプ浚渫工法に比べると作業に時間がかかるため、広い範囲を工事するのには向きませんが、反対に狭い場所や港のような構造物が近くにある場所でも作業が可能です。
9
浚渫工事は建設業許可を取得する必要があり、その許可を得るためには、営業所に専任技術者と呼ばれる専用の資格を持った人を配置し、その人の専任技術者証明書の提出が必要。 許可を得るための要件は、〇〇と〇〇と〇〇
土木施工管理技士、技術士、10年以上浚渫工事に関わった実務経験
10
防水工事とは
アスファルト、モルタル、シーリング材等によって防水を行う工事
11
防水工事をするメリット
1.水の侵入による建物の劣化を防げる 2.カビによる人への健康影響を防げる 3.シロアリの被害を防げる シロアリは湿った木材が好物です。そのため、雨漏りで家の木材が湿って腐るとそこに住み着く
12
舗装工事とは
人や車が安全に通行できるよう、道路などの地盤面にアスファルトなコンクリートをしき固める工事
13
舗装工事するメリット
1.ぬかるみや粉塵(ふんじん)の飛散を防ぐ。 ぬかるみがあると事故に繋がりやすくなる。 粉塵による健康被害のリスク 2 安全性を高める デコボコした道は歩きにくく、自転車や車も通りにくく、ケガやパンクの原因になる可能性がある。
14
板金とは
板金は薄く平らに形成した金属のこと
15
板金工事とは
金属加工を行い、建物に取りつける工事のこと
16
内装工事とは
内装工事は、一般的に建物内部の床、壁、天井表面の仕上げ工事を指す事が多いです。
17
〇〇一式工事とは
総合的な企画や指導などのもと、土木工作物や建築物を建設する工事のこと。 基本的に元請業者が行う仕事で、すべてを自社で行うか一部を下請けに任せます。
18
塗装工事とは
塗料を木部(木でできている部分)や鉄などの材料に塗りつけて、塗膜を作り、表面を保護したり美観を保つために行う仕事
19
溶射工事とは
基礎の金属に別の金属を溶射することで、吹き付けた金属の特性を付加させる表面加工と呼ばれる塗装工事業
20
溶射工事をするメリット
鉄鋼構造物に防食(金属が腐食するのを防止すること)を施し、基材を保護する
21
ライニング工事とは
ビルやマンションなどの建物に張り巡らされている給排水管の内側から専用の塗料を流す。
22
布張り仕上工事とは
布地を壁面に貼り付け、それに着色して布地が見えるようにした仕上げをいう。
23
鋼構造物塗装工事とは
鋼構造物を腐食から守る塗装工事業
24
路面標示工事とは
道路にセンターラインや横断歩道のラインなどの区画線を引く塗装工事業
25
電気通信工事業とは
インターネット関連の設備情報通信のための設備工事
26
電気工事業とは
建物への電気設備の新設など、照明器具の設置、配線の入れ替えなど
27
鉄筋工事とは
建築物の骨組みとなる鉄筋(てっきん、コンクリート建築の心にいれる鉄棒)を組み立てる工事です。建物の耐久性に直結するため、鉄筋工事は建物づくりにおいて重要な役割を担っています。
28
大工工事とは
木材の加工又は取り付けによひ工作物を築造(きずきつくること)すること
29
型枠工事とは
コンクリートを流し込むための木製の枠を作る工事。 鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の建物を作る際に行われる
30
造園工事とは
個人の住宅の庭づくりから、公園、庭園など幅広い工事。
31
植栽工事とは
敷地内の外構に草や木を植える工事
32
景石工事とは
景石とは、庭内(ていない)にある鑑賞用の庭石(にわいし)
33
水景工事とは
噴水、人工滝、自然池などの水景施設の設計、施工、メンテナンスを行う
34
緑化工事とは
建物の表面へ植栽する工事全般のこと
35
石工事とは
石積み工事 コンクリートブロック積み工事 墓石の建立
36
清掃施設工事とは
し尿処理施設又はごみ処理施設を設置する工事
37
し尿(大便と小便)処理施設とは
し尿を処理し、公共用水域へ放流するための施設
38
水道施設工事業とは
水道施設を設置するための工事
39
取水施設(しゅすいしせつ)とは
導水施設(用水路、導水管など)に水を供給するために、川や湖などの地表水、地下水から水を引き入れるための施設である
40
配水施設とは
浄水場でつくられた安全な水を適切な水量ラ水圧てま各家庭に送り届ける役割を担っている
41
浄水施設とは
河川などから取水した水を安心して飲むことができる水道水にするため、浄水処理を行っているのが浄水場です。
42
消防施設工事業とは
火災報設備、消化設備、避難設備、消化活動に必要な設備を設置または取り付ける工事
43
左官工事とは
左官とは、建物の壁や床、土塀などをコテを使って塗り仕上げる仕事
44
鋼構造物工事とは
鋼材(こうざい、鋼鉄を板、棒、管などに加工したもの)の加工や組立によって工作物を築造する工事のことを指す。
45
熱絶縁工事業とは
工作物又は工作物の設備を熱絶縁する工事のこと 具体的には、冷凍冷蔵設備
46
建具工事編とは
建具とは、部屋の仕切りや外部との仕切りに用いる、開け閉めできる戸・障子・襖・窓などの総称
47
管(かん)工事とは
金属製等の管を使用して、水、油、ガス、水蒸気等を送配するための設備を設置する工事
48
とび・大工・コンクリート工事とは
工事の準備をする工事
49
ガラス工事とは
工作物にガラスを加工して、取り付ける仕事
50
タイル レンガ ブロック工事業とは
れんがやコンクリートブロック等によって工作物を築造すること
51
施主(せしゅ)とは
個人・法人問わず工事を依頼するお客さん
52
施工
工事を実施すること
53
インテリア
本来は室内の意味であるが、室内装飾や家具調度品、設備機器・室内設計も指す
54
エクステリア
門扉、塀、物置、カーポート、フェンス、住宅の外回りの設備。インテリアの対義語
55
ウッドデッキ
庭先に向けてテラス(一階にあり、地面よりも一段高くなったスペースのこと)の上に設ける木製の床
56
ガーデニングとは
草木の手入れ、野菜作りなど、趣味としての庭仕事
57
クロスとは
壁の仕上げ材で、壁紙とも呼ばれる
58
スーパーゼネコンとは
建設業界の中で常に売り上げトップ5社にいる。鹿島建設、大成建設、清水建設、大林組、竹中工務店。
59
フローリングとは
主に洋室などの床材(建設内部の床に仕上げに使われる材料)に使用される木質系の建材(建築材料)。
60
リフォームとは
戻すこと。一般的には、老朽化した建物を建築当初の性能に戻すこと。
61
人工出し(にんくだし)とは
派遣会社のように求められる人数を必要な日数に工場や建設現場などの現場に送ることを行っている事業者のこと
62
手間請けとは
施工にあたっての材料は元請けが支給し、工事の材料費を負担せずに、労務費だけで工事を請負うこと
63
材工とは
自社で材料を持ち込んで、施工までを行う会社
64
プラント工事とは
プラントとは、工場設備や生産設備一式のことを指します。 プラント工事とは、工場設備や生産設備を建設する工事
65
地盤改良とは
一般的に構造物を築造する際に地盤の安定性を保つために、軟弱な地盤を強固な地盤へ人工的に改良すること
66
地盤改良工事をしなかったらどうなる?
地盤が軟弱なまま家を建ててしまうと、地盤が家の重量に耐えきれず沈み、結果家が傾いてしまう恐れがある。
67
地盤沈下とは
地盤が沈む現象のこと
68
改修工事
原状回復にとどまらず、機能を向上させるような改造変更やグレードアップなどを伴う工事のこと 例えば、耐震安全性の向上を目的とする耐震改修、設備の機能を向上させるために行う電気容量後向上やIT化対応、共用廊下階段のバリアフリー化、エレベーターの新設
69
修繕、補修工事
経年劣化した性能や機能の原状回復することを目的とした工事
70
仮設とは
工事を行うため一時的に設置される設備。足場やバリケードなど
71
基礎
建物の最下部の構造物。住宅の場合はほぼ鉄筋コンクリート製。土と接する部分で、建物の荷重がかかる部分なので、コンクリートのような無機質かつ押し強度のあるもので造られる。
72
CADとは
コンピューター、エイデット、デザインの頭のアルファベットをとった用語。 コンピューターを使って行う設計のこと
73
公定歩合とは
日銀が銀行に対して決める金利
74
フラット35
民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供している長期固定金利住宅ローンの為、長期にわたるライフプランを立てやすい
75
給排水設備工事とは
水道管、排水管、貯水タンク、給水タンク、トイレの水洗用の設備、雨漏り、浄化槽、スプリンクラー設備および装置などを指す
76
アール
曲線、曲面のこと
77
アプローチとは
主に門から玄関に至る通路のこと
78
インターロッキング
歩道や公園の通路でよく見られる舗装材。
79
打ちっぱなし
コンクリートを固めた状態のまま、塗装をしたり、タイルを貼ったりなどの外装仕上げをしない
80
ALCとは
軽量気泡コンクリートのこと。耐火、断熱、遮音性に優れている。
81
オール電化住宅
電気温水器やIHクッキングヒーターなどで、本来ガスでまかなうところの、給湯(きゅうとう)や調理を全て電化製品で、行う住宅。直接の火力を用いない分、住宅の安全性も高いとされる。
82
駆体くたい
建物の骨組みや、強度、構造を支えるのに関係ある部分の総称。基礎、床、壁、柱など
83
抗打ち工事(くいうちこうじ)とは
建物を建てる際に地盤を補強する基礎工事の一種
84
珪藻土(けいそうど)
土のこと。主に壁に使用され、結露やカビの予防に有効とされ、消臭効果もある。
85
現場代理人とは
公共工事における工事受注側の責任者で、
86
コンクリート
セメントに砂利、砂を入れて水で練ったもの。水がセメントの化学反応(引き起こし、それによって固まる。
87
モルタルとは
砂利が入っていないもの 前の問題の
88
サイディングとは
建物の外壁に使う板状の外装材
89
漆喰
左官材
90
ジョリパット
本来は、アイカ工業の商品名だが、アクリル系の壁仕上げ材の代表的なものとして、製品、名称ともに普及している。内装用、外装用がある。
91
重機とは
住宅関係の工事でよく使用する。大型クレーンやパワーショベルや、主に土木工事で使用する、ブル・ドーザーやロードローラー等に代表される建設機械のこと
92
スレート
薄い板状になった石のような部材。屋根や内外装材として使用される。
93
棟梁とは
木造建設工事を指導監督する大工職人の責任者り大工のかしら。親方のことり
94
墨出しとは
柱の中心線や壁の仕上げ面の位置など、水平位置や中心位置となる基準線を書き出す作業のこと。
95
積算とは
あらかじめ工事に必要な費用を予測し、工事にかかる全体の費用を積み上げて算出すること。
96
造作とは
構造の工事が完成したあとに行われる、建具、内装、柵、階段、造りづけ家具などの工事。
97
造成とは
土を動かす、出す、入れるなどして、建設行為の目的のため土地の形状を変えること。
98
大工
木造建築、木工事の職人
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2×4工法
枠組壁工法という木造住宅の工法の一つ。
100
在来工法とは
木造軸組後方とも呼ばれ、日本で古くから用いられてきた伝統工法