問題一覧
1
細菌感染時には白血球数が増加する
〇
2
貧血ではヘモグロビンの値が上昇する
✕
3
赤血球恒数は貧血の型の判別に用いられる
〇
4
エリスロポエチン投与後に網状赤血球の数は減少する
✕
5
炎症性疾患では赤沈が亢進する
〇
6
血小板数が減少すると出血時間が短縮する
✕
7
血液凝固が亢進するとトロンビン、アンチトロンビン複合体が増加する
〇
8
線溶系が亢進するとα2-プラスミンインヒビターが増加する
✕
9
D ダイマーの値の上昇は、線溶系の活性化の前に凝固系が活性化していたことを意味する
〇
10
第Ⅷ因子の欠損によってプロトロンビン時間が延長する
✕
11
慢性腎不全では高Na血症、低K血症が見られる
✕
12
インスリン分泌増加では高K血症が見られる
✕
13
血清Cl濃度はHCO3-濃度と並行して増減するほか,血清Na濃度と逆方向に変動する
✕
14
アシドーシスとは血液の pH が7.35以下の場合である
✕
15
アニオンギャップはアシドーシスト、アルカローシスを鑑別する時に使われる
✕
16
低蛋白血症では血清Ca濃度は高値となる
✕
17
総鉄結合能は貯蔵鉄の量を評価する検査である
✕
18
血糖値とは血液中の全ての糖を意味し、グルコース以外に微量だか、 D フルクトースや D ガラクトーストなど他の糖が含まれている
✕
19
随時血糖値が126mg/dl以上であれば糖尿病型と判定される
✕
20
HbA1c6.0% は糖尿病型と判定される
✕
21
グリコヘモグロビンは過去1から2ヶ月間の平均血糖値を反映する
✕
22
貧血では HbA1c値は高値となる
✕
23
TC値は、HDL-C値と良好な相関性を示す。
✕
24
LDL-C値が高値になるほど、動脈硬化症の発症リスクは高くなる。
〇
25
狭心症や脂質異常症の患者の血中HDL2-C値は一般的に高値である。
✕
26
血中TG値が高い状態が続くと、脂肪肝につながる。
〇
27
日常的な臨床検査では、リポ蛋白分画法としてポリアニオン法が採用されている。
✕
28
アルブミンは、血液中の水分保持など浸透圧維持に関与する。
〇
29
肝機能が低下すると、血中アンモニア濃度は高くなる。
〇
30
BUNは腎機能を鋭敏に反映する検査項目である。
✕
31
推定Ccr値はフリードワルドの計算式によって算出できる。
✕
32
痛風の治療では、プリン体の食事制限も重要である
〇
33
尿酸は、プリン体の代謝物である
〇
34
腎不全によって血中尿酸値が低下する
✕
35
抱合型ビリルビンは、硫酸抱合されたものである。
✕
36
ビリルビンは血液中の核酸から生成する
✕
37
黄疸は、ビリルビンの濃度の上昇によって引き起こされる。
〇
38
肝硬変では、ASTとALTはともに上昇し、AST>ALTとなる。
〇
39
胆道系疾患では、ALPは低値を示す
✕
40
急性膵炎ではS型AMYが上昇する
✕
41
アルコール性肝障害では、γ-GTは低下する
✕
42
ChEは、慢性肝炎や肝硬変では高値、ネフローゼ症候群や脂肪肝では低値となる
✕
43
NTX,ucOCは骨形成マーカーである
✕
44
BAP,TRACP-5bは骨吸収マーカーである
✕
45
クッシング症候群は副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の過剰分泌を呈する病態の総称である
✕
46
クッシング症候群では血清Na濃度が高値を示す
〇
47
甲状腺刺激型抗体(TSAb)は橋本病において認められる
✕
48
腎性尿崩症ではバソプレシン負荷試験により尿量の減少が起こる。
✕
49
原発性アルドステロン症の臨床所見として、低K血症がみられる
〇
50
プロラクチンの分泌はドパミンにより増加する
✕
51
関節リウマチでは、CPR低値、赤沈(赤血球沈降速度)遅延を示す
✕
52
B型肝炎ウイルス検査ではHBe抗原は,HBVの増殖と感染の強さを示す
〇
53
ASO,ASKはA型β溶血性連鎖球菌感染症(急性糸球体腎炎など)で高値を示す
〇
54
抗核抗体(ANA)は、SLEで陽性となる
〇
55
原因を特定できない特発性間質性肺炎では、SP-A,SP-Dなどの肺サーファクタントは低下する
✕
56
インフルエンザウイルス抗原を測定するためのイムノクロマトグラフィーについて、判定は目視で行うことができるため、特別な装置を必要としない。
〇
57
インフルエンザウイルス抗原の検査において、A型およびB型の両方を測定することができる検査キットがある。
〇
58
新型コロナウイルスの抗原検査キットにおいて、陰性の場合はキットにはバンドは全く現れない。
✕
59
原発性肺がんが疑われる症例に用いられる腫瘍マーカーは?2つ
CEA, Pro GRP
60
臨床検査で行う遺伝子検査は、いずれもヒト遺伝子の変化を解析する
✕
61
コンパニオン診断に用いられる検査は、遺伝子を対象にしたものに限られている
✕
62
オラパリブのコンパニオン診断にBRCA1またはBRCA2の遺伝学的検査が実施される
〇
63
ヘリコバクター・ピロリ検査で迅速ウレアーゼ試験は感度・特異性がともに高く、迅速・簡便な検査法である
✕
64
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌の産生するPBP-2‘は、β-ラクタム系抗菌薬と強く結合することで耐性を示す
✕
65
結核菌の迅速な検出方法として、グラム染色が一般的である
✕
66
β-D-グルカンは、真菌の細胞壁の構成成分であり、真菌感染症のスクリーニングに用いられる
〇
67
死菌の場合はDNA定量検査で陽性にならない
✕
68
定量検査で「検出せず」なら感染は否定できる
✕
69
HCVの核酸検査ではウイルスのRNAを検出している
〇
70
正常な心電図であっても、誘導の種類(電極の位置)により波形は変化する
〇
71
虚血性心疾患の検査では、QT時間(QTc)の変化が最も重要である
✕
72
心不全患者では左室駆出率(LVEF)の低下が必ず認められる
✕
73
胸水貯留は、立位撮像の胸部X線写真で肋骨横隔膜角(CPA)の鈍角化(dull)として観察される
〇
74
気管支喘息などの閉塞性換気障害では、1秒率(FEV1.0%)の低下が重要な所見である
〇
75
室内空気の呼吸で経皮的動脈酸素飽和度(SpO2)が90%以下のとき、動脈血酸素分圧(PaO2)≦60Torrの低酸素血症に相当し、呼吸不全という。
〇
76
高二酸化炭素血症(PaCO2>45Torr)を伴う呼吸不全をI型呼吸不全と呼び、直ちに高濃度酸素の投与が必要である
✕
77
動脈血ガス分析では、代謝性アシドーシスなど酸塩基不均衡状態の評価が可能である
〇
78
救急領域におけるフィジカルアセスメントは、一般に体内に酸素が取り込まれる順序(A:気道→B:呼吸→C:循環→D:脳=意識レベル→E:体温)でバイタルサインを繰り返し評価する
〇
79
プライマリ ・ケア領域のフィジカルアセスメントは、見た目の重症感のみで評価し、バイタルサインの確認は行わない
✕
80
刺激に対する反応が全くない深昏睡状態の患者は、JCS(ジャパン・コーマ・スケール)で0,GCS(グラスゴー・コーマ・スケール)ではE4V5M6=15と評価する
✕
81
腎機能障害などにより尿量が減少する症候を尿閉という
✕
82
尿定性試験は、主に試験紙を利用した検査が用いられる
〇
83
尿蛋白は、激しい運動によっても検出されることがある
〇
84
尿潜血は、アスコルビン酸の服用者では偽陰性を示すことがある
〇
85
便潜血検査には、ヘモグロビンのペルオキシダーゼ活性を利用した免疫学的方法が用いられる
✕
86
敗血症などの重篤な細菌性感染症では、好中球は高値を示す
〇
87
ヘモグロビン濃度は、血液1μL中に含まれるヘモグロビンの量で表し、赤血球を溶血させて測定する
✕
88
ヘマトクリットとは、全血に対する赤血球のしめる容積率のことである。
〇
89
網状赤血球は、骨髄から末梢血液に放出された幼若な赤血球であり、溶血性貧血で高値を示す
〇
90
赤沈とは赤血球が沈降する速さを測定するもので、基準値を超えた場合、赤血球増加症や低フィブリノゲン血症などが疑われる
✕
91
血小板数25×10^4/μLは、血小板減少症であり出血傾向を示す
✕
92
プロトロンビン時間(PT)が延長し、活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)が正常である場合、血液凝固第Ⅶ因子の異常が疑われる。
〇
93
播種性血管内凝固症候群(DIC)では凝固系が活性化するため、血小板数が増加する
✕
94
アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)とアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)は、肝臓、心筋、骨などの臓器や組織に炎症や壊死などの障害が生じたとき、細胞内から血液中に逸脱する酵素である
〇
95
ALTと比較してASTは肝疾患に対する特異性が高い
✕
96
ASTの基準値は5U/L以下である
✕
97
肝機能検査の指標として血中尿素窒素(BUN)がある
✕
98
γ-グルタミルトランスペプチターゼ(γ-GT)はアルコール性肝障害で高値を示す
〇
99
脂肪肝では、血中の偽性コリンエステラーゼが低値を示す
✕