問題一覧
1
下記の代謝経路についてそれぞれ番号で答えなさい。TCA回路=クエン酸回路 飢餓状態で亢進するのはどれか。
4. エ
2
下記の代謝経路についてそれぞれ番号で答えなさい。TCA回路=クエン酸回路 インスリンの作用で肝臓に貯蔵する経路はどれか。
1.ア
3
下記の代謝経路についてそれぞれ番号で答えなさい。TCA回路=クエン酸回路 ビタミンB1が欠乏すると、代謝性アシドーシスが生じるのはどの経路によるか。
2.イ
4
甲状腺機能亢進症の症状はどれか。
4.動悸
5
慢性腎不全によって起こるのはどれが。2つ選べ。
4.低カルシウム血症, 5.代謝性アシドーシス
6
写真に示される視野狭窄を示す疾患はどれか。
4.下垂体腫瘍
7
全身性エリテマトーデス SLE (systemic hupus erythe matosus)で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.遺伝素因の関与が大きい。, 3.中枢神経症状は生命予後に影響する。
8
図はレニン・アンギオテンシン・アルドステロン系について答えよ。 図中のレニンを分泌する細胞がある臓器はどれか
3.腎臓
9
図はレニン・アンギオテンシン・アルドステロン系について答えよ。 図中で最も強い昇圧作用を示すホルモンはどれか。
3.アンギオテンシンⅡ
10
図はレニン・アンギオテンシン・アルドステロン系について答えよ。 図の中でステロイドホルモンはどれか。 選択肢から選べ。
4.副腎皮質
11
胃から食道への逆流を防ぐために、成人が食後30分から1時間程度とるとよい体位はどれか。
1.座位
12
ヘモグロビン A1c(HbA1c )について正しいのはどれか。2つ選べ。
2. 赤血球の寿命によって測定値は変動する。, 5. ヘモグロビンにブドウ糖が結合した糖化蛋白質のことである。
13
左心不全(left heart fallure)で見られる症状はどれか。
3.起座呼吸
14
生体内でタンパク質が分解され、アミノ酸の代謝が進んで生じたアンモニアは肝臓で【⠀】に変換される。 【⠀】に入るのはどれか。
2.尿素
15
骨格筋の細胞膜には【⠀】に対する受容体がある。自己抗体がこの受容体の働きを阻害すると骨格筋は収縮できなくなる。 【⠀】に入る神経伝達物質として正しいのはどれか。
1.アセチルコリン
16
メタボリックシンドロームの診断に必須の診断基準項目はどれか。
1.腹囲
17
次の胸部CT画像で疑われる疾患を選べ。
2.間質性肺炎
18
アルツハイマー病(Alhoeimer, Alhciner diecase)で正しいのはどれか。
2. アミロイド B タンパクが蓄積する。
19
前立腺癌に(prostate cancer)ついて正しいのはどれか。
2. 血清PSA 値が高値となる。
20
B型肝炎と比べたC型肝炎の特徴について正しいのはどれか。
3. 無症状のまま慢性化しやすい。
21
食道癌で正しいのはどれか。2つ選べ。
4. 飲酒は危険因子である。, 5. 胸部中部食道に好発する。
22
原発性肺癌について、正しいのはどれか。2つ選べ。
1.Ⅰ・Ⅱ期の非小細胞肺癌は手術適応である。, 5.分子標的薬剤や免疫チェックポイント阻害剤が登場し予後を改善した。
23
次に示す心電図により、脈泊数を下記に中から近いものを選べ。
4)70
24
潰瘍性大腸炎と比べたCrohn〈クローン〉病の特徴について正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 悪性化の頻度は低い。, 2. 瘻孔を併発しやすい。
25
電気的除細動の適応となる不整脈はどれか。
2. 心室細動
26
ペースメーカーが適応となる不整脈(arhythmia)はどれか。2つ選べ
1. 洞不全症候群, 5. 完全房室ブロック
27
肝臓から分泌されるホルモンはどれか。
3.糖質ステロイド
28
膵臓から分泌されるホルモンはどれか。
2.ソマトスタチン
29
胃がんのクルッケンベルグ(Krikenberg)腫瘍が生じる部位はどれか。
4.卵巣
30
性腺刺激ホルモン放出ホルモン<GnRH>について誤りはどれか。
2.下垂体後葉に働き、FSH,LHの分泌を促す。
31
更年期女性のホルモン補充療法によってリスクが低くなるのはどれか。
2.骨粗鬆症
32
呼吸性アシドーシスを呈する疾患または病態はどれか。
4.COPD
33
糖尿病で抑制されるのはどれか。
1. 末梢組織でのブドウ糖利用
34
後天性の大動脈弁狭窄症について正しいのはどれか。
1. 弁尖の石灰化による。
35
脳梗塞による右片麻痺がある成人患者に用いる日常生活動作(ADL)の評価として適切なのはどれか。
3.バーセル(Barthel)インデック
36
副甲状腺ホルモンの分泌を低下させるのはどれか。
4.悪性腫瘍の骨転移
37
重症筋無力症(myasthenia gravis)で誤りはどれか。2つ選べ。
4.Ⅲ型アレルギーの自己免疫疾患である。, 5.70歳以上に好発する。
38
次の脂溶性ビタミンと生理作用の組合せで正しいのはどれか。
3. ビタミンEー 脂質の酸化防止
39
成人の急性腎盂腎炎(acute pyclonephritis)で正しいのはどれか。
4. 原因菌はGram (グラム)陰性桿菌が多い。
40
多発性硬化症で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.脱髄病変が多発する。, 4.MRIは病変の検出に有用である。
41
Aさん(37歳、女性)は、月経異常で病院を受診し、糖尿病および高血圧症と診断された。また、満月様顔貌や中心性肥満の身体所見がみられたため検査が行われ、ホルモン分泌異常と診断された。原因となるホルモンはどれか。
2. コルチゾール
42
Aさん(48歳.男性.会社員)は、大量の飲酒の後、急激な上腹部痛と背部痛を訴え、救急外来を受診し、急性膵炎と診断された。 Aさんの救急外来受診時の血液検査結果で予測されるのはどれか。
4. 血清アミラーゼ値の上昇
43
A さん(56歳、男性、会社員)は、デスクワークが多い仕事をしている。40歳時の会社の健康診断で2型糖尿病 (type 2 diabetes mellitus) と診断され、紹介されたクリニックで血糖降下薬を処方されて内服を継続していた。50歳ころから視力の低下と持続性蛋白尿を指摘され、腎臓内科を受診し食事指導を受けた。しかし、仕事が忙しく食事指導の内容を守れていなかった。1年前から、足のしびれが出現するようになった。 A さんの現在の状況のアセスメントで適切なのはどれか。
3. 糖尿病性神経障害(diabetic neuropathy) が疑われる。
44
Aさん(79歳、女性)は、脳梗塞の既往があり、8か月前に大腸癌で結腸切除術を施行している。嘔気、嘔吐、腹部膨満感で受診した。身長155cm、体重 51kg、バイタルサインは、体温37.2°C、呼吸数 23/分(浅い)、脈拍 114/分、血圧 122/74 mmHgである。3日前陽経口摂取は不良である。 腹部立位単純レントゲン写真を示す。 Aさんの所見から考えられるのはどれか。
3.イレウス
45
Aさん(79歳、女性)は、脳梗塞の既往があり、8か月前に大腸癌で結腸切除術を施行している。嘔気、嘔吐、腹部膨満感で受診した。身長155cm、体重 51kg、バイタルサインは、体温37.2°C、呼吸数 23/分(浅い)、脈拍 114/分、血圧 122/74 mmHgである。3日前陽経口摂取は不良である。 腹部立位単純レントゲン写真を示す。 ドレナージのために経鼻胃管が挿入された。栄養不良が考えられAさんに対し栄養管理を計画した。正しいものを選べ。
3.中心静脈栄養が望ましい。
46
Aさん(79歳、女性)は、脳梗塞の既往があり、8か月前に大腸癌で結腸切除術を施行している。嘔気、嘔吐、腹部膨満感で受診した。身長155cm、体重 51kg、バイタルサインは、体温37.2°C、呼吸数 23/分(浅い)、脈拍 114/分、血圧 122/74 mmHgである。3日前陽経口摂取は不良である。 腹部立位単純レントゲン写真を示す。 Aさんは保存的に超過を観察されたが、イレウスが軽快しないために緊急手術が行われた。術後第3病日に経口摂取を開始したところ、誤嚥性肺炎を併発した。 次より誤りを選べ。
3.口腔ケアは誤嚥のリスクがあり不要である。
47
A さん(73歳女性)は慢性閉塞性肺疾患 COPDで通院加療中である。1 週間前から感冒 様症状があり市販薬を服用し経過をみていたが、呼吸困難を訴えた後、呼びかけへの反応が悪くなり、救急車で搬送された。A さんは肩で呼吸しており、発汗は著名で口唇は乾燥している。体温 39.3℃、呼吸数 35回/分、脈拍108/分、血圧 97/70.mml1g、Spo2 89%であった。ジャパン・コーマ・スケール(JCS) Ⅱ-30。動脈血ガス分析では Pa02 60Torr,PaCo2 68Torr, pH 7.29 であった。 この時点でのAさんの状態のアセスメントとして誤っているのはどれか。
4.ショック状態
48
A さん(73歳女性)は慢性閉塞性肺疾患 COPDで通院加療中である。1 週間前から感冒 様症状があり市販薬を服用し経過をみていたが、呼吸困難を訴えた後、呼びかけへの反応が悪くなり、救急車で搬送された。A さんは肩で呼吸しており、発汗は著名で口唇は乾燥している。体温 39.3℃、呼吸数 35回/分、脈拍108/分、血圧 97/70.mml1g、Spo2 89%であった。ジャパン・コーマ・スケール(JCS) Ⅱ-30。動脈血ガス分析では Pa02 60Torr,PaCo2 68Torr, pH 7.29 であった。 急性肺炎による急性呼吸不全と診断され、点滴、膀胱留置カテーテルの挿入および気管内挿管が実施された。この時に A さんの状態を観察する際、最も注意すべき点はどれか。
4. 呼吸音の減弱
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A さん(73歳女性)は慢性閉塞性肺疾患 COPDで通院加療中である。1 週間前から感冒 様症状があり市販薬を服用し経過をみていたが、呼吸困難を訴えた後、呼びかけへの反応が悪くなり、救急車で搬送された。A さんは肩で呼吸しており、発汗は著名で口唇は乾燥している。体温 39.3℃、呼吸数 35回/分、脈拍108/分、血圧 97/70.mml1g、Spo2 89%であった。ジャパン・コーマ・スケール(JCS) Ⅱ-30。動脈血ガス分析では Pa02 60Torr,PaCo2 68Torr, pH 7.29 であった。 胸部レントゲン写真および胸部CT写真で、右中下肺野の浸潤影が認められ、膿性の痰が頻回に吸引されている。このときの体位ドレナージで最も効果的なのはどれか。 胸部レントゲン写真を示す。
4. 左前傾側臥位
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A さん(73歳女性)は慢性閉塞性肺疾患 COPDで通院加療中である。1 週間前から感冒 様症状があり市販薬を服用し経過をみていたが、呼吸困難を訴えた後、呼びかけへの反応が悪くなり、救急車で搬送された。A さんは肩で呼吸しており、発汗は著名で口唇は乾燥している。体温 39.3℃、呼吸数 35回/分、脈拍108/分、血圧 97/70.mml1g、Spo2 89%であった。ジャパン・コーマ・スケール(JCS) Ⅱ-30。動脈血ガス分析では Pa02 60Torr,PaCo2 68Torr, pH 7.29 であった。 Aさんの診断として適切なのはどれか。
2. COPD の急性増悪
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Aさん、60歳、男性は、自宅近くを散歩中に突然の胸痛が出現し、救急車を要請した。救急隊到着時のバイタルサインは、呼吸数28/分、脈拍100/分、血圧80/40mmHgであった。冷汗が著明で、前胸部から左肩にかけての激痛を訴えていた。問診で狭心症の既往歴があることが分かった。入院時の検査で急性心筋梗塞と診断された。 心電図を示す。 このときの検査所見として適切なのはどれか。
1. 心電図のST上昇
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Aさん、60歳、男性は、自宅近くを散歩中に突然の胸痛が出現し、救急車を要請した。救急隊到着時のバイタルサインは、呼吸数28/分、脈拍100/分、血圧80/40mmHgであった。冷汗が著明で、前胸部から左肩にかけての激痛を訴えていた。問診で狭心症の既往歴があることが分かった。入院時の検査で急性心筋梗塞と診断された。 心電図を示す。 治療方針(カテーテル治療、手術適応)を決めるために最も重要な検査はどれか。
3.冠動脈造影