問題一覧
1
◎肺がん 発見時症状の頻度が最も多いのはどれか
咳
2
気管支喘息につきて正しいのはどれか
低酸素血症をきたしやすい
3
◎気管支喘息 気管支喘息とは、好酸球、リンパ球を主体とした慢性の気道の炎症である。 症状は、咳嗽や息苦しさ、息がつまる感じ、呼吸困難、喘鳴を自覚する。 この時、聴診上肺音で(1)を聴取し、(呼気or吸気)時に強く聞こえる。
笛声音, 呼気
4
◎慢性閉塞性肺疾患(COPD) COPDはタバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じた肺疾患である 胸部X線検査が最も診断に重要である
×
5
肺結核の診断に用いられないのはどれか
BCG
6
男性, 60
7
成人の気管支喘息について正しいのはどれか
吸入ステロイド薬が治療の中心である
8
◎気管支喘息 気管支喘息とは、好酸球、リンパ球を主体とした慢性の気道の炎症である。 (漿液性or粘液性)の喀痰が見られる
粘液性
9
肺炎について正しいのはどれか
肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されている
10
◎肺結核 (1)が侵入して起こる肺に炎症が起こる感染症である
結核菌
11
◎慢性閉塞性肺疾患(COPD) COPDはタバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じた肺疾患である 治療として、呼吸リハビリテーションのほかに(1)や(2)などのワクチン接種が有用である
肺炎球菌ワクチン, インフルエンザワクチン
12
肺気腫について正しいのはどれか
CO2ナルコーシスをきたす
13
◎肺炎 経気道的に入り込んだ微生物が肺胞腔内で炎症をきたす状態である。 (1)は感染力が強い
大葉性肺炎
14
肺気腫について正しいのはどれか
呼吸音が減弱する
15
◎肺結核 結核菌が侵入して肺に炎症が起こる感染症である。 エイズなどの免疫能の低下がなければ、感染しても発病する率は約10%と低い
○
16
◎慢性閉塞性肺疾患(COPD) COPDはタバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じた肺疾患である 聴診所見は、呼吸音の(増大or減弱)や、(呼気or吸気)の延長である
減弱, 呼気
17
◎気管支喘息 気管支喘息とは、好酸球、リンパ球を主体とした慢性の気道の炎症である。 喀痰好酸球検査では、好酸球より産生された(1)を測定する。 粘稠性の好酸球には(2)がみられる
一酸化窒素, シャルコーライデン結晶
18
◎肺がん 大細胞癌は(中枢or末梢)での発生が多い。 特徴として(2)が見られることがあゆ。
末梢, 女性化乳房
19
◎非結核性抗酸菌症 非結核性抗酸菌症(NTM)による感染症の総称 我が国ではM.Kansasii症が最多である
×
20
◎突発性肺線維症 突発性肺線維症は間質性肺炎の一部に含まれる。間質性肺炎とは、なんらかの原因により、肺胞の胞隔に炎症・繊維化をきたし、重篤な呼吸障害を生じる疾患群である。 予後は不良である
○
21
◎非結核性抗酸菌症 非結核性抗酸菌症(NTM)による感染症の総称 ヒトからヒトへ空気感染する
×
22
◎突発性肺線維症 突発性肺線維症は間質性肺炎の一部に含まれる。間質性肺炎とは、なんらかの原因により、肺胞の胞隔に炎症・繊維化をきたし、重篤な呼吸障害を生じる疾患群である。 ステロイドの長期投与は一旦開始すると突然の中止は急性増悪をきたす可能性があり、徐々に減量しなければならない
○
23
慢性気管支炎について誤っているのはどれか
乾性の咳嗽を認める
24
◎慢性閉塞性肺疾患(COPD) COPDはタバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じた肺疾患である 気管支喘息患者では、COPDの発症率が約10倍高くなる
○
25
呼吸器感染症について正しいのはどれか
65歳以上の高齢者には肺炎球菌ワクチンが推奨されている
26
◎肺がん 腫瘍随伴症候群→浸潤や遠隔転移が原因ではなく、腫瘍の進行とは無関係に生じる症状をまとめていう。 高カルシウム血症が見られやすいのはどれか
扁平上皮癌
27
◎肺結核 結核菌が侵入して肺に炎症が起こる感染症である。 症状は、2週間以上続く(1)や喀痰、(2)または(3)、盗汗、(4)など
咳嗽, 血痰, 喀血, 微熱
28
◎突発性肺線維症 突発性肺線維症は間質性肺炎の一部に含まれる。間質性肺炎とは、なんらかの原因により、肺胞の胞隔に炎症・繊維化をきたし、重篤な呼吸障害を生じる疾患群である。 ステロイドの長期投与では(1)や(2)、(3)などな合併症出現の危険性が高くなる
糖尿病, 骨粗鬆症, 日和見感染
29
◎気胸 症状は(急性or慢性)に出現する病側の(2)、(3)、呼吸困難である
急性, 胸痛, 乾性咳嗽
30
◎気管支喘息 気管支喘息とは、好酸球、リンパ球を主体とした慢性の気道の炎症である。 成人では完治しない
○
31
◎慢性閉塞性肺疾患(COPD) COPDはタバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じた肺疾患である 症状は、長引く咳や(安静時or労作時)の息切れなどが多い。
労作時
32
肺気腫について誤っているのはどれか
動脈血酸素分圧が上昇する
33
◎肺炎 経気道的に入り込んだ微生物が肺胞腔内で炎症をきたす状態である。 大酒家が感染しやすいのはどれか
クレブシエラ
34
◎肺炎 経気道的に入り込んだ微生物が肺胞腔内で炎症をきたす状態である。 院内感染は入院48時間以降に新しく出現した肺炎で、高齢者の誤嚥性肺炎にやるものが多い。 院内感染は(1)、(2)などによる感染が多い
MRSA, 緑膿菌
35
呼吸とその原因との組み合わせで誤っているのはどれか
頻呼吸ー脳圧亢進
36
◎肺がん 頻度が最も高いのはどれか
腺癌
37
◎慢性閉塞性肺疾患(COPD) COPDは(1)を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じた肺疾患である
タバコ煙
38
◎慢性閉塞性肺疾患(COPD) COPDはタバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じた肺疾患である 身体所見は、(1)状胸郭や、(2)が見られる
ビア樽, フーバー徴候
39
急性間質性肺炎について正しいのはどれか
肺コンプライアンスが低下する
40
慢性気管支炎で誤っているのはどれか
高熱を伴う
41
◎突発性肺線維症 突発性肺線維症は間質性肺炎の一部に含まれる。間質性肺炎とは、なんらかの原因により、肺胞の胞隔に炎症・繊維化をきたし、重篤な呼吸障害を生じる疾患群である。 危険因子として、(1)や(2)、(3)、(4)などが知られている
喫煙, NSAIDs, 慢性誤嚥, 感染
42
COPDについて正しいのはどれか
増悪予防にはインフルエンザワクチン接種は有効である
43
乾性咳嗽、ついで痰が見られる場合は、成人では(1)感染を考慮する必要がある
マイコプラズマ
44
◎肺がん 肺がんが上大静脈を圧迫する場合は上大静脈症候群をきたし、静脈鬱滞による(1)が生じる
顔面浮腫
45
気管支喘息で誤っているのはどれか
肺機能検査では拘束性障害を示す
46
◎肺がん 腫瘍随伴症候群→浸潤や遠隔転移が原因ではなく、腫瘍の進行とは無関係に生じる症状をまとめていう。 クッシング症候群が見られやすいのはどれか
小細胞癌
47
◎突発性肺線維症 突発性肺線維症は間質性肺炎の一部に含まれる。間質性肺炎とは、なんらかの原因により、肺胞の胞隔に炎症・繊維化をきたし、重篤な呼吸障害を生じる疾患群である。 血液検査では(1)や(2)が間質性肺炎の指標でたり、高値を示す
KL-6, SPD
48
減少
49
小児, 発熱, 乾性咳嗽
50
◎肺結核 結核菌が侵入して肺に炎症が起こる感染症である。 診断として、(1)遊離試験による(1)の上昇で、結核菌に感染した/していたとひょうかできる
インターフェルンγ
51
◎肺がん 転移は(1)と(2)に多い。
脳, 骨
52
◎肺がん 中枢部位に発生した場合は画像では診断が困難である
○
53
◎肺結核 結核菌が侵入して肺に炎症が起こる感染症である。 診断の決め手となる特徴的症状はない
○
54
◎肺がん 腺癌は(男性or女性)に多く、(2)との関連は少ない。 (中枢or末梢)に発生しやすい
女性, 喫煙, 末梢
55
閉塞性呼吸器疾患は代表的なものに(1)があり、気道が狭窄し(吐けないor吸えない) 拘束性呼吸器疾患は代表的なものに(2)があり、肺の容積が縮小し(吐けないor吸えない)
COPD, 吐けない, 突発性肺線維症, 吸えない
56
◎気管支喘息 気管支喘息とは、好酸球、リンパ球を主体とした慢性の気道の炎症である。 気管支喘息はアトピー型(外因型)と非アトピー型(内因型)に分かれる。 アトピー型は(小児or40歳以上の成人)に多く、(2)型アレルギー(外因性アレルゲン)に対して(3)抗体を認める
小児, 1, IgE
57
肺線維症で見られないのはどれか
胸痛
58
突発性肺線維症について誤っているのはどれか
細菌性肺炎に含まれる
59
咳喘息は、(1)を伴わない咳が(2)週間以上続く疾患である。 血中の(3)や呼気中の(4)濃度が高値を示す場合が多い
喘鳴, 8, 好酸球, 一酸化窒素
60
◎肺がん 腫瘍マーカー 扁平上皮癌2つ
SCC, CYFRA
61
◎肺炎 経気道的に入り込んだ微生物が肺胞腔内で炎症をきたす状態である。 人工呼吸器関連肺炎の原因微生物で最多なのはどれか
緑膿菌
62
ばち指
63
◎肺結核 結核菌が侵入して肺に炎症が起こる感染症である。 主に(1)感染し、(2)による人から人への感染である
空気, 飛沫核
64
◎肺がん (1)では化学療法が治療の中心である
小細胞癌
65
◎肺結核 結核菌が侵入して肺に炎症が起こる感染症である。 (1)や(2)などの免疫力が低下する疾患を合併すると再発率が高くなる
エイズ, 糖尿病
66
◎インフルエンザ (1)から(2)にかけて流行する。 (3)・(4)感染による
冬, 春先, 飛沫, 接触
67
◎肺結核 結核菌が侵入して肺に炎症が起こる感染症である。 減少傾向である
○
68
蜂巣肺
69
◎慢性閉塞性肺疾患(COPD) COPDはタバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じた肺疾患である 初期に自覚症状はなく、ゆっくりと進行する
○
70
◎慢性閉塞性肺疾患(COPD) COPDはタバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じた肺疾患である COPDに特徴的な症状はない
○
71
◎肺結核 結核菌が侵入して肺に炎症が起こる感染症である。 ツベルクリン反応は感染後すぐに陽性化する
×
72
◎肺がん 腫瘍マーカー 小細胞癌-(1)、Pro-GRP
NSE
73
COPDで正しいのはどれか
肺機能検査では閉塞性障害を示す
74
小細胞癌
75
◎肺がん 気管を圧迫する場合は(1)が出現し、気管支を閉塞すると(2)を認める
呼吸困難, 閉塞性肺炎
76
肺気腫の病変部位でないのはどれか
気管支
77
肺結核について正しいのはどれか
クオンティフェロン法は診断に用いられる
78
急性肺炎の検査所見で誤っているのはどれか
血小板増多
79
◎慢性閉塞性肺疾患(COPD) COPDはタバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じた肺疾患である 打診では(1)がみられ、患者の大多数は(肥満・やせ型)である
鼓音, やせ型
80
◎肺がん 末梢型で有用な診断は(1)、中枢型の早期発見に適しているのは(2)
胸部X線検査, 喀痰細胞診
81
◎肺がん 肺の(1)発生では無症状で健診の際に発見されることが多い
抹消
82
肺がんの診断に有用でないのはどれか
スパイログラフィー
83
◎突発性肺線維症 突発性肺線維症は間質性肺炎の一部に含まれる。間質性肺炎とは、なんらかの原因により、肺胞の胞隔に炎症・繊維化をきたし、重篤な呼吸障害を生じる疾患群である。 症状は、徐々に増悪する労作性呼吸困難や、(1)を主症状とする。 (2)が約50%にみられる。
乾性咳嗽, ばち指変形
84
筋萎縮, 眼瞼下垂, 縮瞳
85
◎慢性閉塞性肺疾患(COPD) COPDはタバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じた肺疾患である ステロイド吸入薬は中等度以上のCOPD症例でも有効である
○
86
◎肺炎 経気道的に入り込んだ微生物が肺胞腔内で炎症をきたす状態である。 加齢とともに死亡率は減少している
×
87
◎肺がん 骨転移さ(1)と(2)に多い
肋骨, 椎骨
88
肺抗酸菌症について正しいのはどれか
咳が4週間以上持続している場合は肺結核を考慮する
89
◎肺結核 結核菌が侵入して肺に炎症が起こる感染症である。 治療は化学療法で、(1)療法を行う
多剤併用
90
慢性気管支炎について誤っているのはどれか
1ヶ月以上持続する気管支炎をいう
91
◎気管支喘息 気管支喘息とは、好酸球、リンパ球を主体とした慢性の気道の炎症である。 非アトピー型は(小児or40歳以上の成人)に多く、(2)、(3)、(4)が危険因子である
40歳以上の成人, 喫煙, 肥満, 気道感染
92
マイコプラズマ肺炎で正しいのはどれか
乾性咳嗽が多い
93
◎肺がん 腫瘍随伴症候群→浸潤や遠隔転移が原因ではなく、腫瘍の進行とは無関係に生じる症状をまとめていう。 ランバートイートン症候群が見られやすいのはどれか
小細胞癌
94
◎非結核性抗酸菌症 非結核性抗酸菌症(NTM)による感染症の総称 (若年or中年)の(男性or女性)に好発
中年, 女性
95
◎慢性閉塞性肺疾患(COPD) COPDはタバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じた肺疾患である COPDの診断基準は、1秒率が(1)%未満を認めることである
70
96
◎肺炎 経気道的に入り込んだ微生物が肺胞腔内で炎症をきたす状態である。 市中肺炎は、自宅などの医療施設以外の場所での感染を言う。 若年者は(1)、高齢者は(2)による感染が多い
マイコプラズマ, 肺炎球菌
97
◎肺がん 肺がんは気管支上皮から発生するがんであり、(1)癌、(2)癌、(3)癌、(4)癌の4つのタイプに分類される
大細胞, 小細胞, 扁平上皮, 腺
98
◎気管支喘息 気管支喘息とは、好酸球、リンパ球を主体とした慢性の気道の炎症である。 1秒率は低下(するorしない) (可逆的or不可逆的)な変化が主である
する, 可逆的
99
◎気胸 肺の胸膜直下の(1)または(2)の破裂が原因である
ブラ, ブレブ
100
原発性肺がんが頚部交感神経節に浸潤した場合に見られるのはどれか
眼裂狭小