問題一覧
1
「IT導入計画書」の説明として正しいものはどれか。
調達要件定義書の業務プロセスやIT環境・スケジュールなどの見直しを行う。
2
中古自動車販売業のF社において、「営業活動の改善」を目的として、CRM (Customer Relationship Management)のクラウドサービスを導入する予定である。しかし、業務部門のユーザーが導入にあたり仕様の決定にあたり意見がまとまらずトラブルになっているとIT化プロジェクトチームから経営者にと報告があった。このトラブルを未然に防ぐために、予めすべきであった対応は次のうちどれか。
業務改革プロジェクトチームが主体性を発揮するように働きかけること
3
新業務への移行計画の策定および新業務の定着方法として正しいものはどれか。
新業務プロセスをどのように各業務部門に展開していくのかなど、業務の継続性の観点から、業務移行の具体的な方法を策定し、教育・訓練計画、定着活動計画も含めて明確にする。
4
IT導入マネジメント計画の策定の内容として正しいのはどれか
ステイクホルダーのコミュニケーション計画
5
ITサービス利活用始判断の考慮すべき事項として適切なものどれか。
業務プロセス改革実現可能性の観点からの評価
6
IT導入ステップにおいてITサービス利活用が開始判断され、承認された。この時の成果物として正しい組み合わせはどれか。 a:機密保持契約書 b:新たなIT環境の実現 c:新業務プロセス定義 d:業務マニュアル e: システム運用マニュアル
b.c.d.e
7
ITサービスレベル測定指標はどの段階で策定されるか
IT導入ステップ
8
SLMの実施の内容として正しいものはどれか
業務改革プロジェクトチームからは、ITサービス提供部門に対し様々なITサービスへのクレームや改善要望が出される。
9
飲食サービスG社はフランチャイズにて全国に店舗展開している中堅企業であり、飲食店の経営をサポートする「飲食業、外食業向けASP・クラウドサービス」のIT導入を行い,本番稼働後1か月後、全国の店長会議を行う予定である。現在、ITサービス提供部門に対し様々なITサービスへのクレームや改善要望が出されている。経営者がこれらの要求に対応する際に、ITコーディネータとして助言すべき重要な観点はどれか。
経営の全体最適の観点
10
路線バス業A社では経営変革プロジェクトを実施しているが、経営者が業務改革プロジェクトについて指示し、各業務責任者が「戦略について指示を行っている。従業員から進捗状況が正確に把握できず、プロジェクトに悪影響を及ぼしていると報告が上がっている。プロジェクトマネジメントでIT経営推進者(ITコーディネータ)として助言すべき最も重要な視点はどれか。
個々に進められる各プロジェクトを横断して全体最適の視点でコントロールする
11
経営におけるモニタリング&コントロールの特徴の説明で正しいものはどれか。
内部統制の仕組みは、モニタリング&コントロールをプロセスに内包してるため、積極的に活用すべきである。
12
コミュニケーションの目的を説明したものはどれか
IT経営を推進する中で、従業員をはじめステイクホルダー間の良好なコミュニケーション環境を構築することによって頼感を醸成し、ステイクホルダーが各プロセスに対して、主体的に関与してもらうように努めること。
13
効果的コミュニケーションができる「自分」になるための必要な5つの要素で正しい組み合わせはどれか。 a;自己概念 b:傾聴 c:分析・評価 d;感情の取り扱い e;自己開示
a.b.d.e
14
IT経営を成功に導く7つの基本原則”経営者の思いを伝え組織を動かず”の原則に該当するものはどれか。
経営者が自ら動いて、戦略の実現にコミットすることが重要である。
15
IT経営を成功に導く7つの基本原則“環境変化洞察の原則”に該当するものはどれか。
社内外のステイクホルダーや外部の専門家を活用することも大切である。
16
IT経営を成功に導く7つの基本原則でIT利活用に関するものはどれか。
常に念頭にIT利活用すること前提に考える習慣を持つ。
17
IT経営を成功に導くために“戦略と実行を合わせる“理由として、該当するものはどれか。
経営変革の実現のため
18
IT経営を成功に導く7つの基本原則で全体最適の原則”として該当するものはどれか。
セキュリティやコンプライアンスなどの全体最適も重要となる。
19
IT経営を成功に導く7つの基本原則で”持続的な成長を目指す”原則の説明として該当するものはどれか。
IT経営の成熟度を向上させる組織風土が重要である。
20
IT経営を成功に導く7つの基本原則で”価値創造の原則”の説明として該当するものはどれか。
ステイクホルダーの視点で価値提供を問い続ける
21
IT経営認識領域の共通の基本原則で“変革への本気度を示す”に該当するものは どれか。
従業員との会話の場をもって考えを伝える
22
IT経営認識領域の共通の基本原則で“組織を超えて共創する”に該当するものはどれか。
個人と組織の能力向上をはかり、経営変革のスムーズな推進を可能とし、企業を成長発展させる原動力となる。
23
IT経営認識領域の共通の基本原則で“変革を続け成長する”に該当するものはどれか。
変革の推進においては、戦略、イノベーション、学習の観点を取り入れることで持続的成長を促すことができる。
24
変革認識3Aの原則に関する記述はどれか。
3Aとは、 Awareness、Attention、Actionである
25
IT経営認識領域の共通の基本原則で“情報を見える化し活用する”に該当するものはどれか。
顧客は重要な情報の提供者である
26
IT経営認識領域の共通の基本原則で“事実から本質を見極める”に該当するものはどれか。
客観的な判断により意思決定することが重要である
27
IT経営認識領域の共通の基本原則で企業価値創造の原則”に該当するものはどれか。
ステイクホルダーが共感できる経営環境を作り上げること
28
変革認識プロセスの基本原則で“変革への「思い」を語る”の原則で明確化すべき事項で該当するものはどれか。
問題意識・危機意識
29
変革認識プロセスの基本原則で“戦略とイノベーションを意識する”の原則に該当するものはどれか。
環境変化に対応し、イノベーションの可能性も捉えられる経営サイクルの導入を行う。
30
変革認識プロセスの基本原則で"チャレンジと失敗を繰り返ず”の原則に該当するものはどれか。
経営者や上司の理解と支援が不可欠である
31
変革認識プロセスの基本原則で“変革の構想を描く”の原則に該当するものはどれか。
ストーリーをSCQA等で記述することでわかりやすくなる。
32
変革マネジメントプロセスで“目的と価値をマネジメントするの原則に該当するものはどれか。
個別のプロセスやプロジェクトの最適化のレベルで変化の影響を判断せず、全体最適の視点でマネジメントが必要となる。
33
変革マネジメントプロセスにおける基本原則はどれか。
定期的に目標の再評価を行い、計画を柔軟に見直す、モニタリング&コントロールが必要となる
34
変革マネジメントプロセスで変革マネジメント自体を目的としない”の原則に該当するものはどれか。
管理者が変革マネジメントの管理項目や報告の手続き自体を目的化してしまうことがある。
35
持続的成長プロセスで成長の評価はあらかじめ定めた目標に対し客観的に行う”という説明に該当する原則はどれか。
客観的評価の原則
36
持続的成長プロセスで“組織能力で成熟度を上げる”の原則に該当するものはどれか。
持続的成長認識プロセスでは、最終的な変革の評価の結果、組織としてIT経営の成熟度が高まっていれば、学習の成果となる。
37
持続的成長プロセスで“成果に報いる”の原則に該当するものはどれか。
経営者は成果に対して個々のステイクホルダーに報いることで次なる成長につなげる。
38
IT経営実現領域共通の基本原則で“価値に基づぐ”の原則に該当するものはどれか。
企業経営は、ステイクホルダーの価値実現を目指す。
39
IT経営実現領域共通の基本原則で"ITの可能性を引き出す”の原則に該当するものはどれか。
ITの潜在能力を理解し、自社のビジネスや業務に活かすマインドが重要である。
40
IT経営実現領域共通の基本原則で“仕事の固定概念を捨てる”の原則に該当するものはどれか。
IT利活用による新たな仕事の展開の可能性を追求する
41
IT経営実現領域共通の基本原則で“業務とITの足並みをそろえる”の原則に該当するものはどれか。
業務改革はIT戦略プロジェクト・IT利活用プロジェクトと並行・協調して推進する。
42
IT経営実現領域共通の基本原則で"IT経営の成熟度”の原則に該当するものはどれか。
現行のIT経営成熟度と制約条件を考慮し、ITサービスを導入する。
43
IT経営実現領域共通の基本原則で“経営戦略と収益をリンクさせる”(収益性の原則)に該当するものはどれか。
経営戦略の活動を収益で測れるようにする。
44
経営戦略プロセスの基本原則“企業理念と整合させる”に関する記述はどれか、
経営戦略は企業理念に基づく経営ビジョンに整合させる。
45
経営戦略プロセスの基本原則“強みを認識して強化する”に関する記述はどれか
コアコンピタンスを改革・開発できるような経営に変えていく。
46
経営戦略プロセスの基本原則“内・外部資源の有効活用を図る”に関する記述はどれか
経営資源配分を見直し、柔軟に再配分する体制を作ることが重要である。
47
業務改革プロセスの基本原則“常に変革の目的に立ち戻る”に関する記述はどれか
全社の変革の目的に立ち戻れるようにする必要がある。
48
業務改革プロセスの基本原則“改善・改革を一時的な対応で終わらせない”に関する記述はどれか
強い現場をつくることで、仕組みやプロセスなどの改善・改革を全員が協力して行うことが可能となる。
49
業務改革プロセスで“新事業へのチャレンジ”の原則に該当するものはどれか。
失敗を恐れず許容できる組織風土の醸成が必要である。
50
IT戦略プロセスにおける”経営者関与の原則”に該当するものはどれか。
経営者はIT化プロジェクトに無関心でいたり、責任者任せにしてはならない。
51
IT戦略プロセスにおける“経営戦略と整合性確保の原則”に該当するものはどれか。
IT戦略プロジェクトは、経営戦略での方針や設定された指標を通じて、その整合性をチェックする。
52
IT戦略プロセスにおける"ITの進化と利活用のインパクトを見極める”の原則に該当するものはどれか。
環境変化に伴い、変化の先手を打つ施策を講じることが必要であり、IT戦略プロジェクト自体の見直しも検討する場合がある。
53
IT戦略プロセスにおける”セキュリティ”に関する原則に該当するものはどれか。
新たに導入するIT環境はセキュリティポリシーやリスク対応方針にあったものである必要がある。
54
IT戦略プロセスにおける”投資対効果の原則”に関する原則に該当するものはどれか。
IT化投資は投資対効果を十分に評価する
55
IT資源調達ステップにおける“評価基準による選定の原則”に該当するものはどれか。
評価基準は、複数の視点についてIT資源調達の目的達成に応じた重みづけをもって設定する。
56
IT資源調達ステップにおける“調達公平性確保の原則”に該当するものはどれか。
IT資源調達にあたっては利害関係者に偏ることなく公正、オープン、透明性を確保する。
57
IT資源調達ステップにおける“最適IT資源調達の原則”に該当するものはどれか。
自社の現状、移行性や実現性、導入効果、リスクなどの視点で総合的に評価する。
58
IT導入ステップにおける"ステイクホルダーによる協働の原則”に該当するものはどれか。
IT導入では、関係者間で信頼関係を構築することが重要である。
59
IT導入ステップにおける“契約履行の原則”に該当するものはどれか。
IT導入によるIT利活用を確実なものにする。
60
IT利活用ステップにおける"IT化プロジェクト完遂の原則”に該当するものはどれか。
業務改革プロジェクトチームはITを利活用した業務の定着を推進する。
61
IT利活用ステップにおける"ITサービス利活用によるIT戦略目標達成の原則”に該当するものはどれか。
ITサービス利活用はIT戦略目標を達成するために業務改革の実行手段として導入する。
62
プロジェクトマネジメントにおける“実施条件のバランスをとる”の原則に該当するものはどれか。
プロジェクトの実施では、コストと達成可能な戦略目標、各種制約条件の両立性を考慮し、バランスをとる。
63
プロジェクトマネジメントにおける"経営変革プロジェクトにおけるリスク意識の原則”に該当するものはどれか。
プロジェクト運営のリスクはプロジェクトのQCDを守れないことである。
64
モニタリング&コントロールの原則に該当するものはどれか。
評価は定性的・定量的目標それぞれに対して、客観性を担保する。
65
モニタリング&コントロールの基本原則”ステイクホルダー責任権限明確化の原則”に該当するものはどれか。
IT経営におけるモニタリング&コントロールの対象範囲は領域によって異なり、各活動の責任と権限、果たすべき役割を明確にすることが重要である。
66
コミュニケーションにおける”効果的コミュニケーションの原則”に該当するものはどれか。
良好なコミュニケーションの「場」を形成するためには、傾聴するスタンスが必要である。
67
ヨミュニケーションにおける”論理的コミュニケーションの原則”に該当するものはどれか。
経営者自らリラックスした友好的な雰囲気を維持することを心掛ける。
68
コミュニケーションにおける“集団意思決定の原則”に該当するものはどれか。
ステイクホルダーの認識を一致させるために、コミュニケーション基盤を最初から整備しておくことが重要である。