歌舞伎で、器量がよく技芸に優れ、非常に人気の高い役者のことを、江戸時代のお金の単位を用いて「何役者」というでしょう？

浴室の鏡などでよく見られる水垢による汚れのことを、魚の体表にある硬い組織にたとえて「何汚れ」というでしょう？

雑誌などで、1回の掲載で完結する作品や記事のことを、複数回にわたって続けて掲載される「連載」に対して特に何というでしょう？

宮沢賢治の作品の中で、その鳴き声が「グララアガア」という言葉で表現されている動物は何でしょう？

日本の一般的なノートで、「A罫」の罫線の幅は何mmでしょう？

イギリスの男性貴族の爵位のうち、「男爵」と訳されるものを英語では何というでしょう？

これまでの受賞作に『博士の愛した数式』『告白』『舟を編む』などがある、日本全国の書店員の投票によって受賞作が決まる文学賞は何でしょう？

慣用句で、頭の回転が早く抜け目のない様子のことを、体の一部分を用いて「目からどこへ抜ける」というでしょう？

「海千山千」という言葉の元となった言い伝えで、海に千年、山に千年住むと竜になるといわれた生物は何でしょう？

慣用句で「何もかも」や「誰も彼も」といったことを、ある道具を用いて「猫も何も」というでしょう？

江戸時代の女性歌人・田捨女が6歳の時に詠んだとされる句で、「雪の朝 二の字二の字の」に続く下五は「何の跡」でしょう？

木村裕一とあべ弘士による絵本『あらしのよるに』に登場する、サワサワ山に住み、オオカミのガブと親友になるヤギの名前は何でしょう？

これ以上無いほどの丁寧な態度で頼み事をすることを、身体の一部を使った表現で「七重の何を八重に折る」というでしょう？

「大黒柱」と同じような意味で用いられることが多い、一家を支える働き手や組織の中心人物のことを、「骨」という字を用いた漢字3文字の言葉で何というでしょう？

南北戦争下のアメリカ・ジョージア州のアトランタを背景に、裕福な農園主の娘であるスカーレット・オハラの半生を描いた、アメリカの作家マーガレット・ミッチェルによる時代小説は何でしょう？

ウィルバート・オードリーの絵本を原作とする子供向け番組『きかんしゃトーマス』シリーズで、トーマスの車体番号はいくつでしょう？

「アメフラシ」「ラッコ」「オコゼ」を漢字で書いた時、共通して登場する動物は何でしょう？

太平洋戦争中の上野動物園で3頭のゾウが殺処分されてしまった実話をもとに書かれた、土家由岐雄の童話は何でしょう？

「後の月という時分が来ると、どうも思わずには居られない。」という書き出しで始まる、千葉の旧家の息子・政夫と、2歳年上の従姉・民子との淡く可憐な恋を描く、伊藤左千夫の小説は何でしょう？

ミルクを入れたコーヒーを指す言葉で、「カフェオレ」はフランス語ですが、「カフェラテ」は何語でしょう？

海外の文学賞で、メディシス賞、フェミナ賞、ゴンクール賞といえば、いずれもどこの国で行われる賞でしょう？

昔話『さるかに合戦』で、蟹の味方になった昆虫は何でしょう？

かつて口紅をつける際に使われていたことから「紅差し指」という別名を持つ指を、一般には何指というでしょう？

「登龍門」の故事で知られる「龍門」という急流があるのは、中国の何という川でしょう？

『古今和歌集』『後撰和歌集』とともに「三代集」の1つに数えられる、平安時代に3番目に作られた勅撰和歌集を『何和歌集』というでしょう？

慣用句で、何をするのにもまず損得を考える様子を、計算に用いるある道具を用いて「何尽く」というでしょう？

漢字では「丿乀」と書く、船などが左右に揺れる様子を意味するかな4文字の言葉は何でしょう？

欧文モールス符号において、長点3つ「－－－」で表されるアルファベットは何でしょう？

夏目漱石の小説『坊っちゃん』で、坊っちゃんが赴任した学校の教頭のあだ名は何でしょう？

元々は川の水流をせき止めるために杭を打ち並べ、木の枝や竹などを横に結びつけたもので、転じて物事の進展を妨げたり、行動を邪魔したりするものを指すかな4文字の言葉は何でしょう？

創業100年の歴史を持つ足袋製造会社の「こはぜ屋」がランニングシューズの開発に挑戦する、という内容の池井戸潤による小説で、2017年には役所広司主演でドラマ化もされた作品は何でしょう？

漢字では「屢」や「数」などと書く、同じことが何度も繰り返して起こることを意味するかな4文字の副詞は何でしょう？

ヘンリク・イプセンの戯曲『人形の家』で、弁護士トルヴァル・ヘルメルの妻である主人公の名前は何でしょう？

多くの人が取得するものの、生活上の役には立ちづらい学位や資格のことを、「取らないと気持ち悪いが、取っても食べられない」ことにたとえて俗に「足の裏の何」というでしょう？

お金の貸し借りについていったことわざで、「借りる時の地蔵顔」に続く言葉は「返す時の何顔」でしょう？

その名は「繁栄によって平和と幸福を」を意味する英語に由来する、1946年に松下幸之助によって創設され、現在は主に出版の事業を行う企業はどこでしょう？

定型詩の一種「ソネット」は、一般に何行からなっているでしょう？

日本では最初『毒殺六人賦』という題の翻案が発表された、複数の推理がなされる「多重解決」の嚆矢的存在であるアントニー・バークリー作の推理小説は何でしょう？

ドイツのヨハン・ジギスムント高等中学を舞台に、クリスマスシーズンの学校で起こる事件を生徒たちが解決していく物語を描いた、エーリッヒ・ケストナーの小説は何でしょう？

慣用句で、一見頑固そうに見えても、案外変わりやすく融通の効く性格のことを、渋いものでも干せばすぐに甘くなる秋の果物にたとえて「何根性」というでしょう？

作家デビュー前には催眠術師として活動していた時期もある、『特等添乗員αの難事件』『万能鑑定士Qの事件簿』『探偵の探偵』といったミステリ小説シリーズを執筆する推理作家は誰でしょう？

代表作に弁護士・百谷泉一郎を主人公とする『破戒裁判』や、名探偵・神津恭介が登場する『人形はなぜ殺される』『刺青殺人事件』などがある、日本の推理作家は誰でしょう？

非常に食欲が旺盛な人のことを、「健」という漢字を用いた漢字3文字で何というでしょう？

1924年に川端康成や今東光らと『文芸時代』を創刊して新感覚派の中心となった、代表作に『日輪』『上海』『機械』などがある小説家は誰でしょう？

近藤真彦のシングルの題名にもなっている、髪がくずれてバラバラに振り乱れている様子を指す言葉は何でしょう？

呂尚が周の文王と武王に兵法を教えるという内容構成で、その一部である『虎韜』が秘伝の書を意味する言葉「虎の巻」の語源になった、中国・周時代の兵法書は何でしょう？

恐怖症の1つ「アンソフォビア」とは、何に対する恐怖症を意味するでしょう？

雄の竜と雌の竜を意味する漢字をそれぞれ組み合わせた、空に架かる「虹」のことを意味する二字熟語は何でしょう？

正直で働き者の主人公が悪魔の誘いにも打ち勝ち幸福になるまでを描いた、トルストイによるロシア民話は何でしょう？

石川さゆりの楽曲『天城越え』の歌詞にも登場し、滝壺には女郎蜘蛛が住むという伝説が残る、静岡県の狩野川上流に位置する滝は「何の滝」でしょう？

南西部では音の聞こえない雷が高頻度で発生する「カタトゥンボの雷」と呼ばれる自然現象が見られる、ベネズエラに位置する南米最大の汽水湖は何湖でしょう？

人当たりの良いおじいさんのことを、「好」という漢字を用いた三字熟語で何というでしょう？

フリーライターとしては田村章の名義で執筆活動を行っていた、合唱曲『めぐりあい』の作詞を手掛けた他、いずれもドラマ化された『エイジ』『ビタミンF』『流星ワゴン』などの代表作で知られる作家は誰でしょう？

その場しのぎのために取り繕って用意された方策のことを、「縫」という漢字を用いた三字熟語で「何策」というでしょう？

「駅弁大学」「口コミ」「一億総白痴化」といった言葉の生みの親として知られ、優れたノンフィクション作品を表彰する賞にも名を残すジャーナリストは誰でしょう？

「風見草」「好文木」「花兄」といった別名がある、バラ科の植物は何でしょう？

日本語の文章の最後に打たれる「。」のことを、漢字2文字の呼び名で何というでしょう？

日本の検察官バッジの別名にもなっている、権威や刑罰がとても厳格であることを意味する四字熟語は何でしょう？

姉妹レーベルに「オレンジ文庫」がある、氷室冴子の『なんて素敵にジャパネスク』などが刊行された、集英社の文庫レーベルは「集英社何文庫」でしょう？

三浦しをんの小説『舟を編む』で、馬締光也を始めとした玄武書房の面々が編纂する辞書の名前は何でしょう？

お笑い芸人の宇治原史規とは京都大学での同級生であった、『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』、第170回直木賞を受賞した『八月の御所グラウンド』などの小説で知られる作家は誰でしょう？

上田敏が翻訳したカール・ブッセの有名な詩『山のあなた』で、「山のあなたの空遠く」に続く一節は何でしょう？

元々は弓の弦を強くするための塗り薬を手にとることを意味し、転じて準備を終えて機会を待ち構えている際に「引く」といわれるものは何でしょう？

楚の詩人・屈原が身を投げたとされる、中国・湖南省を流れる川は何でしょう？

2010年に『再会』で江戸川乱歩賞を受賞し作家デビューを果たした、代表作に『ルパンの娘』シリーズがある小説家は誰でしょう？

2003年には中井貴一主演で映画化されている、新撰組に入隊した田舎侍・吉村貫一郎の生涯を描いた、浅田次郎の時代小説は何でしょう？

ボイアルドの叙事詩『恋するオルランド』の続編として、イタリアの詩人アリオストによって書かれた、騎士オルランドの東国の姫アンジェリカへの実らぬ恋を描いたルネサンスの長編叙事詩は何でしょう？

1870年代のロシアを舞台に、主人公が青年将校ヴロンスキーとの恋に溺れ破滅してゆく姿を描いた、トルストイの小説は何でしょう？

エッセイ『私とは何か』を刊行するなど「分人主義」の提唱者でもある、デビュー作である『日蝕』で芥川賞を受賞した、『葬送』『ドーン』『マチネの終わりに』などの代表作がある愛知県出身の小説家は誰でしょう？

「韋編三絶」の由来となった故事で、孔子がヒモが3回も切れるほど読み込んだとされる書物は何でしょう？

「胎児よ胎児よ何故躍る 母親の心がわかっておそろしいのか」という巻頭歌から始まる、『黒死館殺人事件』『虚無への供物』と並び「日本三大奇書」に数えられる夢野久作の小説のタイトルは何でしょう？

大相撲の興行や劇場などで、満員のため入場券の発売を止めることを「何止め」というでしょう？

代表作に『人形佐七捕物帳』シリーズや、『八つ墓村』『犬神家の一族』をはじめとする『金田一耕助』シリーズなどがある小説家は誰でしょう？

「推敲」の語源となった「僧は敲く月下の門」という一節を含む詩を作った、中国・唐の詩人は誰でしょう？

1980年に国際アンデルセン賞画家賞を受賞している日本の絵本作家で、代表作に『ももたろう』や『スーホの白い馬』の挿絵があるのは誰でしょう？

書物の体裁を整えるために表紙と本文の間に入れる白紙のことを何紙というでしょう？

和歌や俳句の題材を求めて名所や旧跡などに出かけることを、一般に何というでしょう？

長年にわたって脇目もふらずに努力することを、中国の達磨大師の故事にちなんだ四字熟語で何というでしょう？

1931年にフランスの絵本作家ジャン・ド・ブリュノフによって生み出された、世界中で愛されているゾウのキャラクターの名前は何でしょう？