問題一覧
1
Φの部分をなんという?
ベベル角度
2
dの部分をなんという?
ルート深さ
3
溶接欠陥で間違っているのは?
オーバラップ・・・溶接ビードの継ぎ目で、溶接金属が重なり合って溶けている部分。
4
bの部分をなんという?
ルート面
5
オームの法則で正しいものは?
電圧=電流✕抵抗
6
この抵抗接続法で正しいものは?
直列接続といい、AB間の全抵抗は6Ωである。
7
aの部分をなんという?
ルート間隔
8
抵抗接続法で正しいものは?
並列接続といい、AB間の全抵抗は5Ωである。
9
溶接用語で間違っているものは?
融合不良とは、突合せ継手の裏当て金がまったく溶けてないことをいう。
10
溶込不良ができる原因で正しいものは?
ルート間隔が狭い。
11
溶接電流とアーク電圧を図るために電流計と電圧計を接続したもので正しいものは?
(2)
12
交流アーク溶接機の無負荷電圧について、JISで最高値が規定されている。その理由で正しいのは?
高すぎると電撃を受けたときの危険性が高くなるため。
13
溶接用語の説明で間違っているものは?
溶込不良とは、分部溶込み溶接継手の溶け込んでいない分部をいう。
14
次の文で間違っているのは?
被覆アーク溶接棒の被覆材は溶接部の酸化や、窒化を防止するが、アークを安定させる効果はない。
15
交流アーク溶接機について正しいものは?
出力側導線が長いとき、コイル状に巻くと出力電流が減少する。
16
溶接の短所で間違っているものは?
作業工程が多くなり、高価である。
17
軟鋼溶接部の断面を示したものである。 (1)の名称は?
溶接金属
18
軟鋼溶接部の断面を示したものである。 (2)の名称は?
熱影響部
19
溶接の長所で間違っているのは?
残留応力が発生し、継ぎ手の強度は一般に高くなる。
20
しゃ光面のしゃ光番号で正しいのは?
電流150~250Aで被覆アーク溶接する場合に9~12番を使用する。
21
軟鋼溶接部の断面を示したものである。 (3)の名称は?
母材部
22
アーク光を皮膚に直接受けると、やけどのような症状を起こすことがある。この原因となるものは?
紫外線が含まれているため。
23
被覆アーク溶接棒の記号と被覆材系統の組み合わせで間違っているのは?
ES4315・・・高酸化チタン系
24
被覆アーク溶接棒の記号と被覆材系統の組み合わせで間違っているのは?
ES4320・・・ライムチタニヤ系
25
被覆アーク溶接棒の記号と被覆材系統の組み合わせで間違っているのは?
ES4310・・・イルミナイト系
26
被覆アーク溶接棒の記号と被覆材系統の組み合わせで間違っているのは?
ES4311・・・低水素系
27
割れやすい鋼の溶接に適した被覆材は?
低水素系
28
薄板の溶接に適した被覆材は?
高酸化チタン系
29
溶接棒の種類がE4319の19は何を表しているか?
被覆材の系統を表す。
30
低水素系アーク溶接棒のJIS記号E4316の43の意味は?
溶着金属の最小引張り強さの水準を表す。
31
低水素系溶接棒の乾燥温度で正しいものは?
300~350℃
32
各種成分の記述のうち、間違っているのは?
鋼中のいおうは、一般に0.05%以上入っている。
33
各種材料の成分で間違っているものは?
溶接用鋼材(SM材)は、通常の軟鋼よりも炭素やいおう量が多い。
34
鉄鋼材料について間違っているものは?
炭素量0.6~4%程度を含む鋼を高炭素鋼という。
35
鉄鋼材料について間違っているものは?
炭素量0.3~1%程度を含む鋼を中炭素鋼という。
36
鉄鋼材料について間違っているものは?
炭素量0.03~1%程度を含む鋼を低炭素鋼という。
37
次のうち、間違っているのは?
鋳鉄とは、炭素量が0.1%以下のものをいう。
38
鋼の炭素量が多くなったときの現象で間違っているのは?
焼きが入りにくくなる。
39
鋼の炭素量が多くなったときの鋼材の特性で正しいものは?
引張強さが増す。
40
鋼の炭素量が多くなったときの鋼材の特性と溶接性で正しいのは?
引張強さは増すが、溶接性は悪くなる。
41
鋼の炭素量が多くなったときの鋼材の特性で間違っているのは?
引張強さが減る。
42
交流アーク溶接機の特徴を直流アーク溶接機と比較したときに正しいものは?
直流アーク溶接機に比べて磁気吹きが起きにくい。
43
電撃防止装置の交流アーク溶接機で、溶接作業の待機中の無負荷電圧はどれか?
25ボルト
44
直径4mmの溶接棒を用いて適正なアーク長で溶接してるときのアーク電圧はどれか?
30ボルト
45
アーク電圧について正しいものは?
アーク電圧はアーク長を長くすると高くなる。
46
定格300Aの電撃防止装置を設けてない交流アーク溶接機の無負荷電圧はどれか?
80ボルト
47
交流アーク溶接機の垂下特性について正しいものは?
アーク電圧が低くなると、溶接電流が少しだけ増加する。
48
溶接法の説明で間違っているものは?
セルフシールドアーク溶接とは、リールに巻いた溶接ワイヤを溶接部に送給し、溶接ワイヤと母材の間にアークを発生させ、その周りに炭酸ガスを流して溶接する溶接法である。
49
目に異物または砂が入ったような激しい痛みを伴う表層性角膜炎(電気性眼炎)を起こすアーク光の障害は、主として( )による障害である。
紫外線
50
非破壊試験について正しいものは?
放射線透過試験は、溶接部のスラグ巻き込みを検出できる。
51
溶接による残留応力について正しいものは?
溶接による残留応力は除去する方法として、溶接後熱処理がある。
52
余盛りについて正しいものはどれか?
余盛が大きいほど、溶接による変形は大きくなる。
53
溶接記号の実形で正しいものは?
(1)
54
溶接作業を行う場合のジグの利点で間違っているのは?
溶接後の変形が大きい。
55
溶接による変形を少なくするのに最も有効な方法はどれか?
拘束ジグを使用する。
56
ティグ溶接機の機能で間違っているものは?
クレータ処理を行うため、溶接終了時に本溶接電流より高い電流をしばらく流す。
57
溶接電流が大きすぎる時に生じる現象で間違っているものは?
オーバラップができやすい。
58
溶接電流が小さすぎるときに生じる現象で間違っているものは?
アンダカットができやすい。
59
ティグ溶接の電極棒について間違っているものは?
トリアタングステン電極棒は交流電源では使えない。
60
現在広く行われているティグ溶接の方法について間違っているものは?
パルスティグ溶接はステンレス鋼の薄板以外には使われない。
61
各種ティグ溶接について間違っているものは?
電極プラスの直流ティグは深い溶込みとクリーニング作用が得られる。
62
組み合わせ溶接で間違っているものは?
裏波溶接では、ウィービングの幅及びピッチはできるだけ大きくする。
63
破壊試験で正しいものは?
硬さを調べるには、硬さ試験を行う。
64
破壊試験について正しいものは?
引張強さや伸びを測定するために、引張試験を行う。
65
破壊試験の各種方法とその内容で正しいものは?
鋼溶接部の硬さ試験では、継ぎ手の最高値がわかる。
66
各種非破壊試験の特性で間違っているものは?
超音波深傷試験は体積状の欠陥の検出に適している。
67
放射線透過試験の特性で正しいものは ?
内部の体積状欠陥の検出に優れている。