問題一覧
1
潰瘍性大腸炎活動期にはエネルギー代謝の( )が認められる。
亢進
2
潰瘍性大腸炎で早期に食事が開始できると予想される場合には、PPNの適用となる。この場合、アミノ酸・ビタミンB1加総合電解質液に( )を併用する。
脂肪乳剤
3
クローン病は全消化管に病変をきたすのが特徴であるが、中でも( )は好発部位である。
回盲部
4
活動期のクローン病のエネルギー必要量は体重あたり( )kcal/日(29〜30kcal/IBW)が至適投与量とされる。
34
5
消化管瘻患者では炎症による侵襲に伴いタンパク異化が亢進しており、通常より多いたんぱく質投与が必要である。( )g/kg/日程度を目安に投与が必要。
1.5
6
消化管瘻症例の主な死亡原因は、制御不可能な(①)であり、特に重傷(①)の結果として起こる(②)は死亡率が高く、消化管瘻患者において最も注意ずべき合併症である。
感染症, 敗血症
7
潰瘍性大腸炎の寛解導入後には安静時エネルギー消費量は( )し、エネルギー必要量は( )kcal/日程度に低下する。
低下, 30
8
潰瘍性大腸炎の特徴的な症候は、持続性または反復性の( )または( )である。
血便, 粘血便
9
消化管瘻患者の栄養管理は、消化液の排液量を減少させるために( )を、さらに状態によっては( )を制限する必要がある。
経口摂取, 経腸栄養
10
消化管瘻の閉鎖を促進するためには、( )にすることにより可能な限り消化液の分泌を抑制し、瘻孔部位を刺激しない事が重要である。
絶食
11
一般的に瘻孔から 1日あたり( )mlを超える消化液の損失がある場合には各種栄養素の損失が起こるとされる。
500
12
クローン病で小腸病変を有する場合、( )や( )などの消化吸収障害を合併する。
脂質, 微量元素
13
活動期のクローン病でTPNでも体重あたり( )kcal/日以上のエネルギー投与量とし、アミノ酸の投与量も体重あたり( )〜( )g/日程度が推奨される。
30, 1.2, 1.5
14
クローン病は臨床的に消化吸収障害を呈する場合には、( )が特徴的である
脂肪便
15
クローン病で小腸病変を有し、さらにびらんや潰瘍などの活動性病変から( )をきたす。
タンパク漏出
16
潰瘍性大腸炎では、びらんや潰瘍などの病変部位から( )をきたす。
タンパク漏出
17
排液量の多い小腸瘻患者に対しては 1日あたり( )〜( )g/kgのたんぱく質を投与する。
1.5, 2.0
18
活動期のクローン病は経腸栄養が可能な症例は( )を選択するのが基本である。
経腸栄養
19
十二指腸〜上部空腸がおもな吸収部位であるのは?
鉄, 亜鉛, 銅
20
消化管瘻患者に対する栄養管理は、瘻孔からの排液量に応じた( )・( )補正と適切な栄養療法を施行し、瘻孔閉鎖を促すことが重要である。
水分, 電解質
21
潰瘍性大腸炎は寛解となれば、特別な食事制限は必要ない。
◯
22
クローン病に見られる代表的な症状を全て選べ。
腹痛, 体重減少, 下痢
23
消化管瘻患者に対しては原則的には瘻孔保護のため( )を優先的に選択するが、可能な限り( )を行う。
TPN, 経腸栄養
24
活動期のクローン病期のNPC/N比は( )〜( )程度に設定する。
120, 150
25
回腸で吸収される栄養素は?
ビタミンB1, 胆汁酸
26
消化管瘻患者ではエネルギー必要量が増加している。( )kcal/kg/日を目安に十分な投与を行う必要がある。
30
27
潰瘍性大腸炎の重症例で頻回の下痢、粘血便をきたす場合、腸管安静の目的で( )を選択する。
静脈栄養
28
中等症から重症の潰瘍性大腸炎患者のエネルギー必要量は( )〜( )kcal/日(28-31kcal/IBW/日)となる。
32, 36
29
排液量の多い小腸瘻患者は特に、亜鉛の喪失が多く、瘻孔からの排液量が1Lにつき亜鉛( )mgを添付することが適切であるとされている。
10-15
30
活動期クローン病患者は、エネルギー代謝が( )し、エネルギー消費量が( )する。
亢進, 増加
31
回腸切除後に早期に症状が現れるのは?
胆汁酸による下痢症状