問題一覧
1
プロジェクトの特徴として,適切なものはどれか。
期間を限定して特定の目標を達成する。
2
プロジェクトマネジメントの進め方に関する説明として,適切なものはどれか。
目標を達成するための計画を作成し,実行中は品質,進捗,コストなどをコントロールし,目標の達成に導く。
3
受託しているシステム開発プロジェクトの期間が半分を経過した時点で,委託元から開発中のシステムへの機能追加の依頼があった。プロジェクトマネージャの行動として,最も適切なものはどれか。
コストやスケジュールなどへの影響を勘案し,変更管理の手順に従う。
4
プロジェクトマネジメントの活動には,プロジェクトタイムマネジメント,プロジェクトコストマネジメント,プロジェクト人的資源マネジメントなどがあり,これらの調整を行うプロジェクト統合マネジメントがある。システム開発プロジェクトにおいて,納期の前倒しを決定した場合のプロジェクト統合マネジメントの活動として,適切なものはどれか。
スケジュールを短縮するための増員,費用,短縮可能回数などを比較検討する。
5
システム開発プロジェクトにおけるステークホルダに関する記述のうち,適切なものはどれか。
システム開発プロジェクトに参画するプロジェクトチームのメンバはステークホルダである。
6
プロジェクト管理におけるプロジェクトスコープの説明として,適切なものはどれか。
プロジェクトで実施すべき作業
7
システム開発において使用するアローダイアグラムの説明として,適切なものはどれか。
作業の関連をネットワークで表した図である。
8
プロジェクトマネジメントにおけるWBSの作成に関する記述のうち,適切なものはどれか。
成果物を作成するのに必要な作業を分解して定義する。
9
あるプロジェクトの日程計画をアローダイアグラムで示す。クリティカルパスはどれか。
B,E,F
10
アローダイアグラムの日程計画をもつプロジェクトの,開始から終了までの最少所要日数は何日か。
12
11
過去の類似プロジェクトのコスト実績を用いて,新たに開始するプロジェクトのコストを類推し見積もった。このようなコスト見積り方法の特徴はどれか。
他の見積り方法より見積りに要する費用は少ないが,正確さでは劣る。
12
ソフトウェア開発の見積方法の一つであるファンクションポイント法の説明として,適切なものはどれか。
ソフトウェアの機能を入出力データ数やファイル数などによって定量的に計測し,複雑さによる調整を行って,ソフトウェア規模を見積もる方法である。
13
あるソフトウェアにおいて,機能の個数と機能の複雑度に対する重み付け係数は表のとおりである。このソフトウェアのファンクションポイント値は幾らか。ここで,ソフトウェアの全体的な複雑さの補正係数は0.75とする。
18
14
システム開発プロジェクトにおける,ソフトウェア品質の管理指標の一つとして,最も適切なものはどれか。
成果物ごとのレビュー時間
15
ソフトウェアの品質特性の定義において,あるコンピュータ用に作成したプログラムを別のアーキテクチャのコンピュータで動作できるようにすることの容易さを表す特性はどれか。
移植性(Portability)
16
コンフリクトマネジメントを行う際の指針のうち,適切なものはどれか。
コンフリクトの解決に当たっては,過去の経緯ではなく現在の課題に焦点を当てる。
17
10人のメンバで構成されているプロジェクトチームにメンバ2人を増員する。次の条件でメンバ同士が打合せを行う場合,打合せの回数は何回増えるか。 〔条件〕 打合せは1対1で行う。 各メンバが,他の全てのメンバと1回ずつ打合せを行う。
21
18
プロジェクトのリスクに対応する戦略として,損害発生時のリスクに備え,損害賠償保険に加入することにした。PMBOKによれば,該当する戦略はどれか。
転嫁
19
リスク識別に使用する技法の一つであるデルファイ法の説明はどれか。
複数の専門家から得られた匿名の見解を要約して,再配布することを何度か繰り返して収束される。
20
改善の効果を定量的に評価するとき,複数の項目で評価した結果を統合し,定量化する方法として重み付け総合評価法がある。表の中で優先すべき改善案はどれか。
案2
21
次の条件でITサービスを提供している。SLAを満たすことのできる,1か月のサービス時間帯中の停止時間は最大何時間か。ここで,1か月の営業日数は30日とし、サービス時間帯中は,保守などのサービス計画停止は行わないものとする。 〔SLAの条件〕 サービス時間帯は,営業日の午前8時から午後10時までとする。 可用性を99.5%以上とする。
2.1
22
ITサービスマネジメントの活動のうち,インシデント管理及びサービス要求管理として行うものはどれか。
利用者からの障害報告を受けて,既知の誤りに該当するかどうかを照合する。
23
システムの移行テストを実施する主要な目的はどれか。
確実性や効率性の観点で,既存システムから新システムへの切替え手順や切替えに伴う問題点を確認する。
24
システムの移行方式の一つである一斉移行方式の特徴はどれか。
新システムヘの移行時のトラブルの影響が大きい。
25
システムが正常に稼働するかどうかを確認するために,システムの利用部門の利用者と情報システム部門の運用者が合同で,本稼働前に運用テストを実施することになった。利用者が優先して確認すべき事項はどれか。
決められた業務手順どおりに,システムが稼働すること
26
サービスデスク組織の構造の特徴のうち,ローカルサービスデスクの特徴はどれか。
サービスデスクを利用者の近くに配置することによって,言語や文化の異なる利用者への対応,専用要員によるVIP対応などができる。
27
ITIL v3における問題管理プロセスの目標はどれか。
インシデントの根本原因を突き止めて排除したり,インシデントの発生を予防したりする。
28
情報システムの運用における変更管理に関する記述として,適切なものはどれか。
承認された変更を実施するための計画を立て,確実に処理されるようにする。
29
ITサービスマネジメントにおけるリリース管理の説明として,適切なものはどれか。
変更管理で承認された変更を稼働環境に適用する。
30
事業継続計画で用いられる用語であり,インシデントの発生後,次のいずれかの事項までに要する時間を表すものはどれか。 A)製品又はサービスが再開される。 B)事業活動が再開される。 C)資源が復旧される。
RTO
31
サービスマネジメントシステムにPDCA方法論を適用するとき,Actに該当するものはどれか。
サービスマネジメントシステム及びサービスのパフォーマンスを継続的に改善するための処置を実施する。
32
情報システムに関するファシリティマネジメントの目的として,適切なものはどれか。
情報処理関連の設備や環境の総合的な維持
33
落雷によって発生する過電圧の被害から情報システムを守るための手段として,有効なものはどれか。
サージ保護デバイス(SPD)を介して通信ケーブルとコンピュータを接続する。
34
電源の瞬断に対処したり,停電時にシステムを終了させるのに必要な時間だけ電力を供給することを目的とした装置はどれか。
UPS
35
"システム監査基準"における,組織体がシステム監査を実施する目的はどれか。
情報システムにまつわるリスクに対するコントロールの整備・運用状況を評価し,改善につなげることによって,ITガバナンスの実現に寄与する。
36
情報システム部が開発して経理部が運用している会計システムの運用状況を,経営者からの指示で監査することになった。この場合におけるシステム監査人についての記述のうち,最も適切なものはどれか。
独立性を担保するために,システム監査人は情報システム部にも経理部にも所属しない者とする。
37
監査調書の説明はどれか
監査人が行った監査手続の実施記録であり,監査意見の根拠となる。
38
A社では,自然災害などの際の事業継続を目的として,業務システムのデータベースのバックアップを取得している。その状況について,"情報セキュリティ管理基準(平成28年)"に従って実施した監査結果として判明した状況のうち,監査人が指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。
バックアップを取得した電子記録媒体を,業務システムが稼働しているサーバの近くで保管していた。
39
システム監査人がインタビュー実施時にすべきことのうち,最も適切なものはどれか。
インタビューで監査対象部門から得た情報を裏付けるための文書や記録を入手するよう努める。
40
内部統制の観点から,組織内の相互牽制の仕組みで,データのインテグリティが確保できる体制はどれか。
情報システム部門は,データを入力する利用部門からの独立を保ち,利用部門がデータの正確性を維持できるようにする。
41
企業がマーケティング活動に活用するビッグデータの特徴に沿った取扱いとして,適切なものはどれか。
蓄積した静的なデータだけでなく,Webサイトのアクセス履歴などリアルタイム性の高いデータも含めて処理の対象とする。
42
BYOD(Bring Your Own Device)の説明はどれか。
従業員が個人で所有する情報機器を業務のために使用すること
43
ディジタルディバイドを説明したものはどれか。
情報リテラシの有無やITの利用環境の相違などによって生じる,社会的又は経済的格差のことである。
44
磁気テープに保存されたデータの廃棄に関して,適切なものはどれか。
障害が発生して使用不能となったデータも,面倒だったが所定の手続に従って廃棄した。
45
システム化計画の立案において実施すべき事項はどれか。
システム構築の組織体制を策定するとき,業務部門,情報システム部門の役割分担を明確にし,費用の検討においては開発,運用及び保守の費用の算出基礎を明確にしておく。
46
システム化計画を立案するときに考慮すべき事項はどれか。
開発,保守,運用に関する費用と投資効果を明確にする。
47
非機能要件項目はどれか。
システム基盤に関わる可用性,性能,拡張性,運用性,保守性,移行性,セキュリティ,システム環境などの項目
48
企画,要件定義,システム開発,ソフトウェア実装,ハードウェア実装,保守から成る一連のシステム開発プロセスにおいて,要件定義プロセスで実施すべきものはどれか。
システムに関わり合いをもつ利害関係者の種類を識別し,利害関係者のニーズ,要望及び課せられる制約条件を識別する。
49
図に示す手順で情報システムを調達する場合,bに入るものはどれか。
RFP
50
グリーン調達の説明はどれか
品質や価格の要件を満たすだけでなく,環境負荷の小さい製品やサービスを,環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入することである。