問題一覧
1
生物価に対する正味タンパク質利用率の割合が消化吸収率である。
〇
2
正味タンパク質利用率は食品に含まれるアミノ酸の含量を測定することで食品中のタンパク質栄養価を評価する指標である。
✕
3
同一の食品では、正味タンパク質利用率は生物価と比較して低い。
〇
4
生物価が高いタンパク質ほど正味タンパク質利用率も高い。
✕
5
正味タンパク質利用率を求める際に必要な内因性尿中窒素は、腸管へ分泌された酵素や腸粘膜の脱落物に由来する。
✕
6
アミノ酸価は食品に含まれるアミノ酸の含量を測定することで食品中のタンパク質栄養価を評価する指標である。
〇
7
タンパク質中の必須アミノ酸の中で、含量が最も少ないアミノ酸を第一制限アミノ酸という。
✕
8
第一制限アミノ酸は正味タンパク質利用率から推定できる。
✕
9
以下の食品のうち、アミノ酸価(アミノ酸スコア)が最も小さいのはどれか。1つ選べ。
小麦グルテン
10
リジンは、小麦グルテンの制限アミノ酸である。
〇
11
精白米の第一制限アミノ酸はどれか。1つ選べ。
リシン
12
次の表は、ある食品の必須アミノ酸含量とアミノ酸評価点パターンを示している。この食品のアミノ酸スコアとして最も近い値はどれか。1つ選べ。
65
13
窒素平衡が成立している場合、余剰のタンパク質に含まれるアミノ酸は、代謝された後に尿素として尿中に排泄される。
〇
14
タンパク質・エネルギー低栄養状態が長期に続くと、体内の窒素平衡は正となる。
✕
15
表中の値を求める際に必要な内因性糞中窒素は、腸管へ分泌された酵素や腸粘膜の脱落物に由来する。, 窒素平衡が成立している場合、余剰のタンパク質に含まれるアミノ酸は、代謝された後に尿素として尿中に排泄される。
16
Atwater 係数は、糖質、脂質、タンパク質の物理的燃焼値、消化吸収率及び未利用エネルギーをもとに設定された値である。
〇
17
脂肪乳剤中の脂質1 gあたりのエネルギー量は約9 kcalである。
〇
18
脂質は三大栄養素の中で、1gあたりの利用エネルギーが最も大きい。
〇
19
✕
20
消費する酸素量を排出する二酸化炭素量で除した値を呼吸商という。
✕
21
呼吸商とは、二酸化炭素排出量から酸素消費量を差し引いた値である。
✕
22
呼吸商は、糖質が最も大きい。
〇
23
非タンパク質呼吸商は、尿中に排泄される窒素量に窒素係数6.25を乗じて求められる。
✕
24
非タンパク質呼吸商の値が0.7に近ければ、脂質が主なエネルギー源として利用されていると考えられる。
〇
25
タンパク質100gに含まれる窒素の量は平均6.25gである。
✕
26
一定時間に尿中に排泄される窒素量から、タンパク質の体内での燃焼量を推定することができる。
〇
27
食物繊維は、水溶性のものと不溶性のものがある。
〇
28
天然の食物繊維は植物性食品由来であり、動物性食品由来のものはない。
✕
29
日常的に摂取している食物繊維は、主にアミノ酸から構成されている。
✕
30
食物繊維は、ヒトの消化酵素で消化されず、腸内細菌によっても分解されない。
✕
31
大腸での発酵により食物繊維から生成された短鎖脂肪酸は、吸収されてエネルギー源になる。
〇
32
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」において、食物繊維には目標量が設定されている。
〇
33
セルロースとリグニンは、どちらも多糖である。
✕
34
グルコマンナンは、フルクトースで構成される食物繊維である。
✕
35
コンブ、ワカメなどの細胞壁成分で、α-マンヌロン酸、L-グルロン酸からなる重合体である非デンプン性の食物繊維はどれか。1つ選べ。
アルギン酸
36
アルギン酸は、昆布やわかめなどの褐藻類に含まれるフェニルプロパン重合体である。
✕
37
キチンは、主に柑橘類や野菜などの植物に含まれる天然多糖である。
✕
38
難消化性デキストリンは、おなかの調子を整える作用がある。
〇
39
不溶性食物繊維は、排便量を増加させ排便を促進する。
〇
40
プロバイオティクスは、腸内細菌叢のバランスを改善することによって宿主の健康に好影響を与える食品である。
〇
41
一部の食物繊維やオリゴ糖などの大腸内の有用菌を増殖あるいは活性化させ、宿主の健康を増進させる食品成分をプレバイオティクスという。
〇
42
プロバイオティクスとは、有用菌の増殖を促進する難消化性物質のことである。
✕
43
基礎代謝量とは、生きていくために必要な最小のエネルギー代謝量をいう。
〇
44
基礎代謝量は、男性では15~17歳、女性では12~14歳で最高値となる。
〇
45
基礎代謝量は、筋肉量の減少に伴い増大する。
✕
46
基礎代謝基準値は、男女ともに10代で最大となる。
✕
47
基礎代謝基準値は、18~29歳で最も高い。
✕
48
三大栄養素のうち、糖質は食事誘発性熱産生につながる代謝の増加率が最も大きい。
✕
49
三大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)の中で、脂質は食事誘発性熱産生(特異動的作用)に関与する代謝の増加率が最も高い。
✕
50
成人の推定エネルギー必要量は、基礎代謝量に身体活動レベルを乗じて求められる。
〇
51
体格指数の1つであるBMIを算出する式はどれか。1つ選べ。
5
52
推定平均必要量は、ある性・年齢階級に属する人々のほとんどが必要量を満たすと推定される摂取量のことである。
✕
53
日本人の平均摂取量が、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」における「推奨量」が設定されているのはどれか。1つ選べ。
タンパク質
54
「日本人の食事摂取基準(2015年版)」において、生活習慣病の発症及び重症化を予防するために設定されている栄養素の指標はどれか。1つ選べ。
目標量
55
推定エネルギー必要量
56
日本人の平均摂取量が、「日本人の食事摂取基準(2015年版)」における「目標量」よりも多いのはどれか。1つ選べ。
飽和脂肪酸
57
飽和脂肪酸, ナトリウム
58
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」において「目標量」を算定していないのはどれか。1つ選べ。
コレステロール
59
日本人の1人1日あたりの平均食塩摂取量は20gを超えている。
✕
60
次の図は、ある栄養素の(A)のの年次推移(1990年の値を100として表示してある)及び(B)2010年における年齢層別の1日摂取量(g)を示したものである。この栄養素はどれか。1つ選べ。
ナトリウム
61
一般に、日本人は総エネルギーの約20%を糖質から摂取する。
✕
62
最近5年間の日本人の栄養摂取状況では平均摂取エネルギーのうち、脂質に由来する部分は30%を超えている。
✕
63
現在の我が国のエネルギー摂取比率に対する脂肪の占める割合として、最も近い値はどれか。1つ選べ。
25%
64
1人あたりのエネルギー摂取割合は、脂質の方が炭水化物よりも多い。
✕